アルゼンチン17日目 プラザ デル ムーラス B.C〜ニドキャンプ

 アコンカグア登山7日目。再びニドキャンプへと進む私たちだが、2度目の登坂となる今回であわよくばサミットを取ってしまおうと目論んでもいる。一応今回のアコンカグア登山の計画では最長で今月11日まで山中に滞在するつもりなのだが、早く登れてしまうのならばそれに越したことはない。

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 下界ならビールも飲めるワケだし

 というか新年早々脳裏にチラついてるのはアルコールだとか飯だったりとかするワケで、せっかくアコンカグアという南米随一の山に来てるというのに、私の煩悩は今年も大いに炸裂しているようでして。

 そもそも同じルートを歩く道だし、今回は荷物も主に食料だしで、知ってる道を歩く余裕も重なりお気楽なのである。山をナメてはいけないとか言うが、やっぱり勝手知ったる道ってのはコチラとしても構え方に差が生じてしまう事実。

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 いやいや、天気雪だから

 幾つかに分岐して分かり難かったトレイルにも迷うことなくずんずん進む。今回良かった点が友人がかなり高度順応してきたためか、途中で不調を訴えることもなく元気に登坂していたこと。ニドキャンプの時点でまだ1500m以上登らなければならないことを鑑みると、この標高にて元気でいることは必須事項と言えなくもない。

 3人良い感じで歩き続け、C1に到着したタイムは前回よりも1時間近く早かった。良い感じでペースが上がっているのを実感するとともに、しかし出発が寒くて前回より1時間ほど遅れていたため実質的には全く早まっていない。

 C1以降は先日の大雪で溶けきっていない雪が地面に凍結してこびり付いたポイントが増えてきており、1つ間違えると滑って転んでしまいそう。別にそれで山を滑り落ちてしまうほど急峻な坂とも思えないが。

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 お尻が痛いじゃん?

 人の成長を垣間見るとはこういうことなのか。結局C2までの道中で苦労することはほとんどなく、サクッとニドキャンプ地へと到着する。風が強くてテントぶっ壊されてないか心配だ。

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 大丈夫だった

 雪と風との影響か、先日スコップ使って一生懸命作ったテント脇の水場は凍結していた。仕方ないのでそこら辺の雪をかき集め、溶かして水を作る作業に入る。

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 外では火が消されてしまうためテント内で

 思った以上に雪が溶けても得られる水は少ないことにガッカリというか、だから雪ってのは体積の割にこれほど軽いのか!などと1つ賢くなったのでして。よりによってここで覚えなくても良い気がする知識だな。

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 この先から山頂まではフリーズドライで乗り切る予定

 いよいよ明日からアコンカグアの核心部へと近づいてくのであり、全身がぶるっと震えるというものだ。寒いからではありません。

 2018年1月1日(月) 走行距離0km 累計72250km