ボリビア76日目 ミジャレスの町~ポトシから東に約30km ベタンソスの町


 スクレ→ポトシ間の距離は160km程度であり、地図で見る限りだと2日で移動できそうな気がする。それは確かに不可能ではないかもしれないけれど、道中2000mを越える上り坂をフルパッキンの自転車で走り切れたらの話であり、私は素直に刻んで走ります。


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 逆ルートなら多分大丈夫


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 町出てすぐ上り坂スタートですよ


 とはいえ完全舗装されてる道なので、焦らずゆっくり走ればそれほど問題である道ではない。むしろアンデスの山中を森林地帯から徐々に木々が無くなる高度へ移り変わっていく景色を見ながら走れるのはこの上ない喜びだ。


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 橋を越えると登らせるのはどこでも一緒


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 久しぶりに見たな、超上り坂


 やや交通量が多めなのが難点だが、標高あるので熱中症になる心配もいらないヒルクライム。ギアを最軽に合わせて足に疲労が溜まらないよう超低速の一定ペースで登り続ける。それでもいつかは疲労で両足動かなくなるのだが、今回はスクレで十分休養取ってるからか3~4時間くらいの登りでは問題なかった。


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 2時間登ってもまだ下に橋が見える


 右へ左へとぐねぐねカーブを繰り返しているが、基本的に1つの山の頂上を目指している道であり渓谷や川沿いの低い場所を進んだりしていない。このため登ってる最中ゴールとなる山頂がずっと見え隠れしていて、そのゴールポイントが徐々に近づいて来るのはやる気が出るね。


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 山頂に到着するといきなりフラットな道に変わる


 個人的にボリビアの面白いと思ってる点がこれで、3000mとか4000mという標高でありながらだだっ広い平原が広がっているのは何とも不思議な気分だ。この高原地域一帯を総称してアルティプラーノと呼ぶのだが、そんな土地を走ることができる国は世界でも稀なのは間違いない。


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 空気薄くなってきたような気も


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 向こうに良い感じの形した山が


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 とか思ってたらすぐ脇を通過するとは


 ポトシまでの道で唯一「町」と表現できる規模を誇るベタンソスに到着したのは16時前。とりあえず宿を見つけるべく中心部へ向かうが、日曜市で大賑わいしてるとは思わなんだ。自転車で走るのも危ないので最後は押して出店の間を縫って進む。


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 日曜だから静まり返ってると思ってたのに


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 むしろ1番の盛り上がりのタイミングで来たみたい


 宿に自転車入れた後でぐるっと市場を見て回る。ケーキのワンカットが5ボリ(約80円)とかで売っていたが、スクレでこれでもか!というほど甘いもの食べまくっているので食指が沸かず。甘いものは極度に疲労した時か久しぶりに食べるくらいが好きなのです茶壺さん。


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 ということでアルゼンチンビールを飲む


 しかしこのビールはアルゼンチンに限らず周辺諸国でもよく販売されてるのだけど、不思議とその国の国産ビールよりもお安くて、結構な頻度でお世話になっていたりする。南米の貧乏人御用達ビールと名付けておこう。


 2019年1月13日(日) 走行距離66km 累計87752km