ヨルダン5・6日目 アンマンの町〜アンマンから南南西に36km地点 スポーツ施設宿舎

 まだ休み足りなかったので延泊申請し宿にてゴロゴロ。昨日食べたチキンがやたらスパイシーでお腹下してしもうたこともあるし、何より今日は金曜日でイスラム教の安息日に当たる。ここで気合い入れて出発してもどうなのよと思いまして。明日から本気出す。

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 この昼食が100円くらい

 東欧もかなり物価安くて長逗留しやすい国だったと思うけど、とはいえやっぱりヨーロッパ。一切食事を作らず外食続けてもタカが知れてるヨルダンの物価とは比較にならない。英語通じる人も多いし人はぐいぐい話しかけてくるので飽きないし、思わず居ついてしまう町だと思う。これでビールが安ければ。

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 甘いもので我慢かな


 翌日。そんな感じで計4泊したアンマンの町を出発する。アンマンもまた山における窪地というか谷間に作られた町であり、脱出するまで一苦労だろうなという思いがあった。なので準備は早々に済ましやや早めの8時にはホステルを後にする。

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 安かったし居心地も良かった

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 やっぱり朝早い方が車両が少ない

 ボリビアのラパスよろしく郊外へ抜けるのにどうあれ厳しい坂を登りきる必要があると思って覚悟してたのだけれども。とりあえずメインの主要道路に沿って南へと進むよう走っていたら、ほとんど坂を登らされることなく郊外まで抜けられたのは予想外だった。

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 坂はほとんど登らなかったけど

 ただ道路工事が多数の場所で行われており、迂回したりUターンを余儀なくさせられたりでかなり迷ったのも事実。周囲から建物が消えて農地が広がる景色になるまで25kmくらい走ったぞ私。

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 ようやく落ち着いた道に

 1つ素晴らしいなと思うのが、ヨルダンの道路事情。アンマンという大都市ですらかなりの部分で広い側道が完備されており自転車的には非常に走りやすい町であった。全くサイクリストを見ないけど、非常に自転車で走りやすい国ってのも何か勿体ない気がする。

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 だから側道で商売始めちゃうのかな

 40kmちょっとで到着したマダバの町。イスラム教の国でありながら聖書にも名前が出てくる歴史ある教会がある町だそうで、そのためか非常に観光地化された町である。とりあえずサクッと教会見学して町を抜けようと地図を確認してたら声かけられる。

 ヨルダンではよくあることと普通に話してたのだが、向こうがワールドサイクリストだったのには私も少々驚いた。しかもアフリカと中東地域を走ってるかなりガチなタイプ。

 そんな流れでイェシンが「このマダバから5kmくらい先の施設で無料で泊まることができるけど」とか誘われたらそりゃ行くっきゃないでしょう。アフリカの情報色々と聞きたいし。

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 住所教えてもらい後で合流することに

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 んでマダバの教会を見学しつつ

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 いわゆるモザイクアートが有名なんだとか

 場所はスポーツ施設だと言われており、町から離れた畑が広がる場所にそんなのあるのか?くらいの気持ちでいたのは間違いない。だから冗談抜きで畑のど真ん中に複合スポーツ施設が出てきた時にはちょっと笑ってしまった。大型のサッカーコートとかあるし、プロチームの練習施設とかそういう系かな?

 イェシンが連絡してくれており、守衛さんに連れられ恐らくは選手の宿舎みたいな場所をあてがってもらう。まだ時間も早いので、さっき教会を見学しようと急斜面を登った際に敗れてしまったズボンを縫ったりとか。

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 結構ザックリ破れてしまったので

 近くのスーパーで食材買って簡易キッチンで夕食とする。スーパーといっても生鮮食品の取り扱いがない店だったためパスタとツナ使った適当スパゲティだけど。

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 ペペロンチーノ風

 イェシン戻ってきて色々話をしたのだが、モロッコから反時計回りでエジプトまでアフリカ完全陸路で自転車旅行した筋金入りのサイクリストだった。治安的に不安ある国とか多いだろうにすげーなコイツ。彼によれば「東アフリカは余裕」とのことだが、オイオイんなわけねーだろ。

 色々面白い話が聞けただけでもここに来た甲斐あったというものだ。しかしこの施設の存在に感謝するのは明日だったりする。

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 レシートもらっても読めやしねぇ 

 2019年11月22日(金) 走行距離 0km 累計104456km
 2019年11月23日(土) 走行距離54km 累計104510km