ヨルダン8日目 スポーツ施設宿舎〜アンマンから南南西に89km地点 廃墟跡地

 何とか体調不良1日で回復できたのは幸いだった。アンマンでダラけまくってたタイミングでは元気いっぱいで、いざ走り出すとお腹痛くなるとかタイミング悪いな私の身体は。

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 イェシンにここ紹介してもらってなかったら危なかった

 各関係者にもお礼言ってから出発。やや寒いのでフリース着たのだが、アップダウンの多い道のため下りはともかく上り坂では暑くて仕方ない。でも服脱ぐほど大きな坂でもないのでありどうしたもんやら。

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 こういうハッキリした谷の方が登る方も覚悟できるってもんだ

 現在走行中のキングスハイウェイは、アンマンからヨルダン南部へと移動するにおいて3つあるルートの中央を抜ける道。1つは死海の沿岸部を通る道で、1つは砂漠の中を突っ切る道。どちらもそれほどアップダウンがない道のようだが、よりによってこのキングスハイウェイだけひたすら上り下りを繰り返す道だ。

 何でそんなルートを選んだのかと問われれば、ペトラ遺跡へと向かうルートだったというのもあるが、単に「面白そうな道だった」という点が大きい。だって巨大な渓谷を抜けていくんだよ?そんなのワクワクするに決まってる。

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 ということでやってきました渓谷へ

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 ほれみろ無茶苦茶いい感じ

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 エクアドルやペルーを思い出すな

 かなり急斜度の坂を一気に下ってダム湖の脇まで駆け下りる。最下点でフリースはバッグの中に仕舞い込み、それでは登り返しのスタートだ。

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 ギア最軽で何とか足つかず走り続けられる斜度

 斜度がキツいのでそれほど距離を進んでないのに眼科に見える建物がみるみる小さくなっていく。九十九折りの坂道ってのはこうして自分が登ってきた軌跡をハッキリ確認できるのが楽しいと思うのだ。

 8割ほど登ったところに喫茶店があったのだが、やたら強く呼び込みかけられ思わず入店。疲れてたので勝手に出された水とコーヒー何も考えず飲んでしまったのだが、後で料金5ディナール(約750円)とか請求されて「やってもうた!」と悔しい思いをした。ヨルダンの観光客向けのレストランは勝手にサーブして高額料金請求してくるタイプだったなそういえば。

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 ぼったくられちった

 気持ち切り替え最後の坂を登って谷を脱出する。これでしばらくは楽に進めると思いきやこの先もジワジワとゆるい斜度の坂が継続しているのであり、なるほど楽させてくれないなキングスハイウェイ。

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 郊外は全然交通量ないのに

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 町に入るとこの有様

 日が沈み始めたタイミングでカラクというやや大きめの町に入ったのだが、バスターミナルの脇を走ってる際に突然横から自転車を押されて危うく倒されそうになった。偶然とかでなく完全に故意での行動で、もう本当に何なんだよヨルダン人。

 アラブの人間ってこんなクソみたいなことしてくるのが常なのか?仏教徒もキリスト教徒もユダヤ教徒も誰もこんなことはしない。イスラム教が悪いんか?・・・と宗教を引き合いに出して文句言うのは間違ってるわな。

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 最初はこのカラクのお城に行ってみようかと思ってたが

 こんな人間のいるカラクの町に滞在する気が完全に失せたので町を抜けてしまい、その先にあった廃屋の壁だけが残っている場所へ入り込みテント設営した。四方を壁に囲まれてるので安心感がある。

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 飲み物買うの忘れてた

 色々あって腹も立てたけど、案外後進国と呼ばれる国ではこの程度よくあることだったような気がしないでもない。この半年ほどヨーロッパというお上品な国で面倒な人間な相対することがほとんどなかったから、大したことない出来事に過剰反応してるのだと思いたい。そういうことにしておこう。

 2019年11月25日(月) 走行距離85km 累計104597km