エチオピア12日目 ダングラの町〜アディスアベバから北西に約250km フェノーテセラムの町

 スーダンで全くネット環境無かったことを反省し、エチオピアでは入国3日目の時点でSIMカードを購入しネット接続できる体制を整えている。下手に何処でもネットできると自分を制御できるか怪しいので、SIM使うのは極力避けていたのだがアフリカではまぁ仕方ないか。

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 安くても十分すぎるほど快適でした

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 何より平屋で自転車そのまま部屋に運べるのが良い

 牧畜が盛んなエチオピアだが「これぞ牧場」という景色ばかりではなく、木々が生い茂った場所だったり急峻な山が姿を見せたりと景色の変化もバラエティに富んでおり旅行者を飽きさせない。

 こうした景色には思わず溜息の1つでも吐きたくなってしまうものだが、とにかくどんな僻地に行こうと人が闊歩してるのがこの国における別の面。5分も1人で居られることは稀なのであり、頼むからもうちょい静かに旅行させてくれないかな?

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 写真だけだと人居ないように見えるけど

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 基本的に車両や人が写り込まないよう撮ってるから

 ただ町と町との間隔が短いというのは非常に助かる点だと思ってる。宿泊施設ある規模の町が精々30kmも走れば出てくるというのは、走行プランに何かしら問題が発生してもまずリカバリできることを意味しており、しかもエチオピアは宿代が無茶苦茶安い。

 ちなみに昨日の宿は1泊70ブル(約240円)だったのであり、この値段でトイレシャワー付きの高い個室だったという凄さ。何処にでも人が出てくることもあり、エチオピアでは野宿する気が起きないな。

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 お昼の後にアボカド補給中

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 アフリカ縦断中

 アフリカ諸国もそんな道の数多くないし、こうしてサイクリスト同士が路上で出会う確率は低くないと思っているが、このジョージの場合は私が昼食休憩中に目の前を走り去ってしまい「ニアミスしたか・・・」と思った直後、町の郊外で休憩してた彼に追いついたという流れがある。縁があったということか。

 同じ方向に走ってるので本日ゴールまでペアランして走ることになったのだが、私よりずいぶん年上だというに無茶苦茶ペースが速くてビックリした。フルパッキンなのに下り坂をTTスタイルで漕ぎまくる人初めて見たぞ。

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 登りなら何とか追いつける

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 なんかイベントやってた

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 エチオピア正教関係なのは教えてもらったけど

 だから今日は教会の前とかでやたら信者の人がお布施くれって連呼してたのね。白装束の人たちが何故かカラフルな傘を広げて「ここにお金入れてくれ」ってやってるんだけど、そのお願い内容がエチオピアキッズの異国人見つけるなり「マネー」を連呼するのと同じなので、最初は「この地域は大人でもみんな乞食行為してるのか・・・」くらいに思ってた。

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 お互いもう少し考えた方が良い

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 下りだとあっという間に置いてかれる

 しかしジョージはもう何年も自転車旅行してる経験豊富なサイクリストで、ペアランといえど下手にペースを遅い方に合わせたりはしない。それやられると両方が自己分のペース乱して余計に疲れるしストレス溜まる結果になるため、お互いのペースを知らない場合は適度に放って走ってくれる方が気楽で良いのだ。

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 それはペアランと言うのだろうか?

 午前中で稼いだ標高を後半40kmで全放出し、そのまま下りきった場所の町にて走行終了。つまり明日はほぼ確実に上り坂からスタートだろうけど、まぁ明日のことは明日考えることにしてビール飲むか。

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 エチオピアはこのワリアビールがお気に入り

 前々から気になってた土地の治安状況とか色々な話が聞けてすごく有難い。エチオピアの感想で「子供が石投げてくるよね」と一言目にこの話題出たことがなんかすごく嬉しかった。アイツらに腹を立ててるのはみんな一緒だという事実が。

 ジョージのペースが速すぎるので今後再開できるか分からないが、割と似たようなアフリカルートをプランニングしてるしまた会えたら良いなと思いつつ。明日も5時から走り出すそうで、多分見送ることもできなそうな私である。

 2020年1月30日(木) 走行距離101km 累計108701km