フランス13日目 パリの町
引き続きパリの町を観光して遊ぶぜよ。テリーは大学の教師であり「今はまだ夏休みの休暇中だから時間あるんだ」とのことで、今日も私に付き合ってくれるとのこと。甘えまくりで恐縮この上ないのだが、そんなこと言ってたらそもそも私はこの旅行中どれだけの人に助けられてきたことか。
昨日と同じくメトロに乗り込み中心部へ向かう。「パリといったら○○でしょ!」・・・の○部分に入る有名ポイントが数多く存在するこの町だが、エッフェル塔もまた多くの人がパリを思い浮かべた際に出てくる超有名ポイント。
昨日凱旋門にも登ったので、2日続けて「高い所へ登る系」の観光となるワケだが、むしろこれは凱旋門から見たパリの町並みが整然とされており見ていて飽きない面白さだった点が大きい。
もっかいパリの町を眼下に眺め、両肘を脇腹の下につけて掌を上に向けた「支配者のポーズ」でもやって悦に浸ろうじゃないかと考えたのです茶壺さん。
ところでエッフェル塔はエレベーターと階段とで2通りの登り方が選べる仕様。入場料大体半額になるので普段ならもちろん階段使って登るところだが、今回はテリーが私の分まで出してくれるという。それではお言葉に甘えて・・・
第1テラスの時点で鬼の人混みとなっており、凄いなエッフェル塔。スカイツリーとか登ったことないんだけど、やっぱりこんな感じで激混み状態がデフォルトなのだろうか?
更に上の展望台を目指す。今日は最上部の特別展望台が閉鎖されてるのでそこがゴール地点になるワケだ。正直身体が相当疲れ溜まっているため、ここで終了だったのは有難いくらい。更に上があるとなったら私の性格上最後まで登ることだろうし。
押しくら饅頭状態ではあれど、パリの町を高い場所から眺められたのはとても嬉しい。下り階段は楽チンで進めることもあり、一気に降り切ってエッフェル塔を後にする。今日はこれで終わりじゃないので。
その足でクリスティアンと再開し一緒に昼食。フランス料理をちゃんとレストランで食べる機会が私に訪れようとは、人生分からんもんである。
いや美味しかったけどさ!サイクリストは常にお腹いっぱい食べたい生き物なのであるが、値段見たら気軽に頼めないパリレストランですよ。
正直この透明ピラミッドで既にテンション上がってしまった単純な私。そんなに美術や博物館に興味があるタイプではない私でもルーブル美術館は是非とも行ってみたい場所として楽しみにしていた。大英博物館やカイロ博物館が思ってた以上に面白かったから・・・というのもある。
しかし誤算というか私の下調べが甘かったというのが正直なところで、ルーブル広すぎ!見所多すぎ!・・・なのであり、有り体に言えば2時間程度じゃ全然見学時間が足りなかった。
流石にこれじゃあ消化不良も良いとこなので、明日出発しようと考えてたパリは延泊してもう1日観光することにした。長期&個人旅行はこういう予定の変更が気軽に行えるのが良いところ。人様のお家にお世話になっててよくまぁそんな台詞が言えたものだ。
流石に今日は限界だったのか横になったら日記も何もない。あっという間に寝てしまい、なんか観光してる方が自転車走らせてる日より疲れるのでは?とか思い始めてる。
2022年8月27日(土) 走行距離0km 累計115465km