チェコ2日目 森林〜プラハから南に84km地点 Luznice川沿い
ここ数日野営地見つけるのに苦戦しててテント張るのが遅くなっている。すると必然的に夕食も遅くなり、最終的には睡眠時間が減ることに繋がる悪循環となる。下手に野宿がしやすい土地なため、場所を選びすぎかもしれないと反省。
オマケに大きな道路であっても側道のないパターンも珍しくなく、かといってオーストリアほど全国何処にでも自転車専用道が配備されているわけではない。それでもまだまだ自転車に優しい国だと思うが。
大都市チェスケーの町へと突入し、そのまま抜けてしまうのも勿体ないので中央広場に寄ってみたり。
日曜日ということもあって目抜き通りの商店もカフェを残して休業しており、車両も歩行者の数も非常に少ない。ただでさえ石畳の走りづらい道なので、他の点に注意を割かずに済むのは有難い。
ここチェスケーから先は再び川沿いに沿って北上する道を進む。もちろん川沿いにサイクリングロードが延びているためなのだが、今回はそれほど距離走る前に道が川から離れてしまい別の場所へ。
川を離れると畑と丘陵地帯が広がる地形のチェコ。こういう地形だとどうしてもアップダウンが増える傾向にあるのだが、何故走りやすい川沿いの道にサイクリングロード作ってくれなかった?
この煙突を有する工場の脇を抜けるとにわか雨が。幸いティーン・ナト・ヴルタヴォウという町がすぐ近くだったため、雨宿りついでに買い物済ませておきませう。
雨が降り止んだ時点で16時半。今日こそは早めに終了するぞと意気込む茶壺さんは軒下で情報収集バッチリ。10kmほど先の町まで走って目星つけた川沿い&森林地帯を目指すことに。
気持ち的には余裕なので少々見学してから町外れの川へと向かう。ここの見えない場所にでもテント張って早々に終了だ!と考えていたのだが、ベヒニェの町が周囲を急斜度の山で混まれた場所だったのは計算違い。
川はあっても周囲が山の斜面ばかりでテントを張れそうな場所が見つからない。ならばと町の北側へ移動してみるが平坦な森林地帯が見つかっても今度は水場が崖の下。
水場の近くで人気のない場所という2点を満たすポイントがどうしても現れず、結局町を抜けてずるずると北上し大きな川に面したドブロニツェという村までやって来る。
しかしここでも姿を隠せる場所が見つからず、川沿いの獣道みたいなルートを永遠2km近く押して進み続ける羽目に。
20時を過ぎたところで集落エリアからも距離離れたし、暗くなりだしたこともあり「こんな時間にここまで来る人はいないわ!」ということで納得しテント張った。何時間彷徨ったのか考えたくもない。
朝にした反省とはいったい何だったのか?このブログ書いてる時点で時刻は0時前となっており、この調子じゃ明日もてんやわんやとなりそうだ。旅行は計画的に進めましょう。
2023年8月13日(日) 走行距離87km 累計137690km