アルメニア6・7日目 ゴリスの町〜エレバンから東南東に121km地点 道路脇
かパンと違ってマジで動かない休息日。今日は宿を変える必要もないのでもう思い切り昼前まで寝続けて、昼食は昨日作ろうと思ってたスパイスカレーを作って食べる。
夕暮れ前にビールと明日以降の行動食をゲットするため買い物出たが、それ以外は宿の敷地内から動くこともなくPC作業したりネットして遊んでた。流石に今後これ以上の厳しい山々になるとは思ってないが、とはいえアルメニアの走行が相当大変なことは理解してるつもり。
翌日。まだ完全に回復したとはいえない感じだが出発する。ここでもう1日休んで気持ちに穴を空ける方が大変になりそうという判断から。
ゴリスの町は周囲を山に囲まれている地形であり、基本的にはどこへ向かうにも周辺にそびえる山の稜線部分まで登らなくてはならない。これは完全にボリビアのラパスと同じ地形条件なのだが、実はラパスはロープウェーに自転車を乗せて上まで登ることも可能なため、ゴリスの方が大変だという見方もできる。
町を抜けるまでで既に大汗かいてるのだが、恐ろしいのはゴリスの町を抜けてしまっても依然として上り坂が続くという事実。なんだかんだラパスは町を抜けてしまえば標高4000mだけどド平坦な道で楽できたのだが、ゴリスはそもそもの標高が低いため町を抜けてもまだまだ上があるというね。
それまでのTHE 峠といった道ではなく広い草地の中に道が続く高原のような風景だ。上り坂というのは視覚的な情報も重要で、ゴリゴリの急斜面が聳え立つ山を前にして登るよりも、そりゃまぁこんな道の方が楽に登れる気がしますよ。町の名前はゴリスだったのに、ゴリスからはキャッキャした道になるの笑えるな。
13時手前のタイミングでようやく1本目の山頂に。なんだかんだ2000mを越えてきており大変だったと思いつつ。道路脇で手招きしている地元民のオッちゃんに呼ばれて一緒に昼食を頂いたりとか。
景色は変わったけど結構急斜度の坂が出てくるアルメニア。油断してると平気で12%くらいの看板表記がお出ましされて、限界ギリギリのヒルクライムを課される恐怖。終わらない山岳地帯。
その上商店を伴う町が全然出てこない地域なのですが。アルメニアは土地面積でいうと約3万平方キロメートルと、日本の1/10以下(日本:約37万平方キロメートル)の小国なのだが、にもかかわらず50km走ってもある程度大きな町が出てこないとは意外だな。
仕方ないのでここで夕食を購入することにしたのだが、流石と言うべきか店内でFreeWi-Fiが使えて驚いた。トルコやイランといった国は決してレベルの低い国ではなかったが、ことネット環境という意味ではFreeWi-Fiの存在など最初から期待しない方が良いレベルで壊滅的だったのに。こんな人口500人いなさそうなド田舎でもネットが使える素晴らしさよ。
湖の辺でキャンプでも良かったのだが、アップダウンが激しい道のためなかなか踏ん切りがつかないままにGraykという町まで来てしもうた。するとレストラン?の前で盛大に飲み食いしてる人たちにお招き受けるというか、半分くらい無理矢理引っ張られた感じ。
有難いことにたらふく食べさせてもらったのだが、メンバーの1人がどうしようもないヤツで私の私物を掴んでは「これ俺にくれ!」と繰り返す。
それだけなら私も笑って流すのだけど、性質の悪い酔っ払いでついには自転車に固定している予備タイヤを無理矢理引っ張り固定してたネットを引きちぎりやがった。なんなんだこのクソボケは。
せっかく皆で記念撮影しようとしていたタイミングなのに最悪の気分になってしもうた。酔っ払ったアルメニア人には要注意!という教訓なわけだが、むしろコイツら真昼間でも平気でウオッカ煽ってる(しかもその後に運転する)輩のため恐ろしい。
ここの敷地でキャンプしても良いと言われていたが、不安になったのでサッサと退散して町から少々戻ったとこまで移動しテント張り就寝。残念なオチになってしまったがまぁそういう日もある。
2024年4月26日(金) 走行距離 0km 累計150019km
2024年4月27日(土) 走行距離71km 累計150090km














