インド10日目 pankajホテル〜デリーから北に約280km シムラーの町
エアコンなんか無くても快適そのものだった夜。標高上がったためか蚊も姿を消したし最高ですよ。私のインド自転車旅行はここからが本番だぜ。
崖に飛び出るように建築されてる宿は最上階が受付となっており、各部屋へは階段を降りていく仕組み。このため朝から自転車一式階段登っての荷物運びとなってしまい疲れたが、普通に考えたら走り終えてヘロヘロの時より朝の元気な状態で負荷強い運動の方が楽である。
天気もスッキリ青空となり自転車走らせるにおいて素晴らしい環境だ。何しろここでの最高気温はデリーでの最低気温より低いんだぜ。灼熱のインドは遥か彼方だ。
私も形は違えど山を登って行かねばならぬ。ラダックの平均標高は3500mくらいと聞いたけど、まだこの辺はヒマラヤ山系でも麓に位置する標高の低い土地。まだまだ本格的な峠はこれからだったりする。
バログの町からソランの町へ。地図で見る限りこの周辺における中心都市のようだが下り坂で一気に駆け抜けてしまう。というか山の中腹にある僅かな土地に町を築いてるので、両都市とも地形に沿って細長くなっており実質1つの町みたいな感じ。
ソランを抜けるとカーブを繰り返しながら上り坂が続く道が戻ってくる。決して山の稜線にまで登ることはなく、常に山頂を眺めつつ山の中腹をキープしているのが不思議な気もする。
これまでの経験上、山道ってのは基本的に川が流れるような谷間に沿って道を延ばし川が無くなるほど登ってきた場合は山の稜線やその脇に沿って道路は造られている。それが最も斜度が緩やかであり建築側の立場としても都合が良いのだと想像できる。
ヒマラヤ山系だから雪解け水が流れる川があるだろうし、川に近い方がこの土地に生活する住民も何かと便利なはずなんだけど。インドの道路がどういう基準で造られてるのか気になるような。
これまでインドでは食欲出なくてお昼は軽く済ませたり水分だけ補給して終わらせることが多かったが、完全に暑さでヤられて食欲不振になっていたっぽい。45℃とかの炎天下で元気に食べまくれるほど私は強い身体じゃなかったわ。
すぐ脇は遥か下まで切り立った崖となっているのだが、そんな場所にもポツポツと人家が点在してるのが凄い。そんなしっかりとした道があるように思えないのだが、あそこに住んでる人はどうやって生活しているのか。
ここを目標地点にしてたのはデリーで会ったニコロがバス使って移動先の町だったため。バスなら1日で移動できる距離に1週間かかってしもうた。まぁこれが自転車旅行だしその間こそが楽しいんだけど。
町の手前で坂がキツくなり交通量は増えてオマケに道幅も狭くなると最悪の状況に。クラックション鳴らしまくる車に挟まれて渋滞する道を何とかクリア。ようやくシムラーの町に突入したものの、予約した宿が強烈な下り坂の途中にある立地で今から出発が怖い。
とりあえず明日は1日休んでゆっくり観光でもしようかな。急斜度の坂で構成されてる町なので歩き回るだけでも疲れそうなのが問題だけど。
2024年6月6日(木) 走行距離62km 累計151724km












