インド11日目 シムラーの町
休息日。昨夜は他のゲストに誘われてうっかりウイスキー飲みまくってしもうたこともあり遅くなった。結果9時過ぎまで寝ていたワケだが、正直それでもまだ眠い気がする。
ここシムラーはイギリスの旧植民地時代から夏の避暑地として親しまれてきたインドの軽井沢みたいな土地。山の斜面に張り付くようにしてヨーロッパの町並みが見られる光景だと聞いて行ってみようかなと思いまして。
どんだけ西欧の街並みを再現してるか私が批評してやるぜ!と意気込んで出発する。どう見ても痛い目に遭うパターンなのだが私に限ってそんなことがあるワケない。
宿を出で1歩目から凄まじい急斜度の坂を登っていく。シムラーは東西に伸びる山の稜線を境として南面に中心街があるのだが、私が宿泊している宿は北側に位置する住宅街の中。日本だったら裏銀座とか呼ばれてそうな場所。
昨日は直接宿へ向かったので中心部に入るのは初。そしてここの周辺に宿取らなくて本当に良かったと実感するまで時間はほとんどかからなかった。
急斜度の坂に加えて自転車が困る要素が多すぎる。というかヨーロッパ風の街並みってどこだよ?純度100%のインドじゃねーか。
混雑する道を縫うようにして上へ上へと登っていく。すると突然道が広がりオシャンティな建物が並ぶ通りへ切り替わった。なるほどここが件の場所でしたか。
そのまま山の稜線部分まで登ってみると恐らく町で唯一であろう大きな広場を抱える平地が。ここには教会もあるし、イベントも開催されてるし、暇そうなインド人もワンサカいる。
せっかくなので中も見学したのだが、看板に「撮影禁止」と書かれてるすぐ脇でポーズつけて記念撮影してるのがインド人。しかも1人だけじゃなくて3組も4組もそんな輩いるのがすげぇ。
そのまま稜線の道を歩いて宿へと戻る。流石の観光地というべきか、この周辺にはほとんどゴミが落ちておらず、でも恐らくシムラー市民のモラルが高いとかじゃなくてゴミの回収に市が力を入れてる結果なのだろうなと思う程度にはインド人への信頼が薄い茶壺さん。
帰り道は帰り道で下り坂に一苦労。無事宿に到着し共有スペースでPC作業とかしてたのだが、なんか気持ちよくなってうたた寝してもうた。
とりあえずゆっくり休んだことだし明日から走行再開予定。まだラダックの玄関口にも辿りついてないのだけれど、もう既に歯応えありすぎる道だ。焦らず無理せず楽しんで参りましょう。
2024年6月7日(金) 走行距離0km 累計151724km










