インド13日目 テオッグの町〜デリーから北に約300km ルリーの町
明け方の気温がちょっと肌寒くて新鮮だった。この辺はシムラーとそう標高変わらないはずなのだけど、シムラーでは窓のない内側の部屋でドミトリーだったからかな?
しかも壁が薄くてお隣さんの生活音も筒抜け状態のため目覚まし要らずの朝である。というかインドは道路沿いの宿だと朝からクラックションの音で起こされることも多いが。
私が向かっているラダックという地域はチベット仏教が多数を占めており、これは中国のチベット自治区にて弾圧が行われた際に、彼らがヒマラヤの山を超え亡命してきた人々が居着いたからとされている。
なので山岳地帯に入った辺りからインドのみならずネパールや中華の食堂が多々見られるようになり、食の選択肢が広がったという意味で旅行者的には嬉しい限りである。酒屋の数が増えたのも仏教系の割合が増えたからだと考えると納得いくな。
路面状態は悪くなり凸凹だったりアスファルト整備されてない箇所が増えてきた利しているが、この辺から交通量が減った感じでむしろ走行自体は楽になった。緩やかに上り坂が続く道の周囲にはネットを被ったリンゴの木が広がっておりなかなか壮大だ。
走っている車両もツアーのバンだったり荷物を満載したバイクの割合が多い。ラダックへの道は冬季通行止めとなっており毎年開通時期が5月(一部道路は6月とか)のため、まさにシーズンの始まりだ!と意気揚々に向かう人で賑わっているのだろう。
マナリまでのピーク2本目となるナーカンダの町にちょうどお昼のタイミングで到着する。ここから一気に標高下げてしまうため、涼しい場所でお昼休憩してからダウンヒルといきましょう。
標高差約2000mのダウンヒル。狭い道だしつづら折れのカーブが多くて下りきるまで結構時間かかりそうとは思ってた。思ってたのだが途中でタイヤがパンクするのは完全に想定外だぞコンチクショウ。
昨日の時点でパッチは全て使い切り、予備チューブは原因不明のトラブルで数km走ると突然ベコベコになる謎症状が発生している始末。とはいえここで手をこまねいてても何も解決しない。
荷物を漁ってみたところ瞬間接着剤があったのでコイツを使って応急処置にチャレンジしてみることにした。
イケるかな〜?と思ったけど2〜3km走ったところで再びパンク。しかしこの距離を走れたおかげで小さな集落にたどり着くことができ、そこのバイク修理屋で運よくパッチをゲットすることができた。
これで修理作業済ませて走行再開できるぜやったね!・・・と意気込んでいた私だが、パッチ処理して穴を塞いだにも関わらず5kmほど走ると突然タイヤがパンクする症状が続く。もしかして予備のチューブも悪いのはチューブじゃなくてタイヤかリムに原因があったのか?
駄目だ・・・突然パンクする理由が全くわからない。既に4度のパンクを数えて原因もわからずちょっと走っては修理を繰り返す五里霧中のダウンヒル。遅くても2時間で下りきるだろうと予想していた坂は18時になってもまだ下部までたどり着けない。
ようやく谷底を流れる川まで辿り着き、橋を渡って対岸から再び上り坂の始まりとなる・・・のだが日没ギリギリとなってしまい本日ここで終了に。よりによって1番標高が低くて暑い場所での終了となってしまったが仕方ない。
いやどーなってるんだ本当に?インドの呪いと言われた方がまだ納得できる気がするこの状況。自転車ショップがあるマナリの町まで辿り着けるか自信無くなってきたわ。
2024年6月9日(日) 走行距離75km 累計151830km













