インド49・50日目 レーの町
ラダック30・31日目。体力的には回復したものの、今後のルートを考えるとレー滞在中に幾つか済ませておきたい事項があるためもう暫くレーの町でのアレコレが続く。
・・・といってもやってる事は地味なPC作業がほとんどなので、それほどブログに書き残す程のことでもない。現在この宿には3名の自転車旅行者が滞在しており、オーナーも自転車好きであるためすこぶる居心地良いのもあってつい長居している・・・というのも間違ってはいないし。
ここの商品はR値低い製品しか取り扱い品ないから止めといた方が良いぜ!とかアドバイス貰ったりと、やや濃い目のアウトドア会話が繰り広げられてる我が宿ことBunk Central Hostel。
イタリア人サイクリストのニコロが今日もオススメのレストラン見つけてきて「良かったら一緒に行かないか?」と誘われたので同行する。彼は彼で午前中には街中へ行ってしまい自転車の修理や買い物等で精力的に動き回っており、あまり宿から外に出ずいる私からすると「精力的で凄いなぁ」という気持ちになる。
ラダックでの伝統料理を提供するお店ということで、散々この土地の僻地を走り回った身としては「食べ飽きてる料理しか無いのでは?」と疑念を呈するかと一瞬思ったが、そんな心配要らない。
ちゃんとメニューに来歴と共に料理の内容まで記載されていて、昨日の焼肉とはまた別の感じで満足度高い店だった。胃袋だけでなく精神も満たされて宿に帰還。
そこでもう1人のサイクリストであるロイが「プレゼントだよ」と渡してくれた物が何と私の名前入りのTシャツで驚いた。つまりこれはわざわざ商品受注して作った貴重な一品物ということだ。
これは本当に無茶苦茶嬉しいのであり、大切に使わせてもらいます。具体的には明後日出発の日から積極的に。
翌日。一通り作業にもカタがついたというか、向こう方の連絡待ちという状況になったため再出発の準備で食材購入したり現金の引き出ししてトラブルに備えたり。
ラダック突入してから気付いたのだがインドはコーヒー関連製品の取り扱いが悪いというか充実していない。有り体に言えばお茶関連は充実しててもコーヒー関連はさっぱりだと思う。
特に困ったのがドリップ用の紙フィルターが何処の店に行っても無いことで、現在使ってるフィルターもいよいよ残り2枚となっていた。
ここ何日も紙フィルターを探して様々なお店を確認したがどうにもならず代替品として茶こしみたいな製品をゲットし、これでコーヒー挿れることに。
味噌とか蕎麦とか割と入手難しい日本独特の商品はそこそこ見かける一方で、個人的には世界的にスタンダードだと思う紙フィルターは影も形もなかったり。国の違いというのは文化の違い。インド人がドリップコーヒーに対して興味がないことを何となく感じつつ、レー最後の夜を迎えて明日からはザンスカール編のスタートだ。
2024年7月15日(月) 走行距離10km 累計153486km
2024年7月16日(火) 走行距離 9km 累計153495km