ネパール19日目 ポカラの町〜カトマンズから西北西に100km ボデオダールの町
アンナプルナサーキット1日目。何故か5時過ぎには目を覚ましてしまい2度寝もできない感じだった朝。自分で思っているよりアンナプルナサーキットに興奮しているのかもしれない。
その割に7時までネットしつつベッドの上で過ごし、荷物の準備すませ他のは8時を過ぎてから。置いてく荷物の保管を宿のオーナーにお願いし、いよいよサーキット自転車走行の始まりだ!
・・・と気合入れて走り出した10分後には宿へ戻ってきましたが。ちょっとサイクルコンピューターの無線が反応せず調整が必要になったので。大丈夫、まだ慌てるような時間じゃない。
今回のコースはアンナプルナの山を中心に周辺をぐるっと1周するため、最初に右回り・左回り好きな方を選べるのだが、私は左回りルートで進むことにした。そちらの方が道中最高所であるトロンパス(トロン峠)を超える際無理なくアタックできるらしく、ならば出来る限り楽な方のルート選びますよ私は。
本格的な山道に入ってしまうと自転車であることは移動するにおいてマイナスとなってしまうと思われる。要するにアンナプルナサーキット1周において自転車を用いて望むということは、大変な思いをする場面が多々予想できるのであり、少しでも走破確率を上げたいがための選択。
ネパール首都にして最大都市のカトマンズと第2の都市ポカラとを繋ぐ道ですよこれ。日本でいえば東京〜大阪間の国道1号線がボッコボコな上に未舗装だらけという有様よ。もうちょい何とかならんのか?
オマケにポカラ出てからひたすら下り坂ときた。最高地点で5000mを超える道を走る筈なのに、現在の標高はその1/10を切っているとか何かの冗談としか思えない。この後どんだけ登らされるのやら。
昨日で祝日は終わったものの、日本の正月がそうであるようにイベント自体は複数日にわたって続くらしい。つまり今日も営業してない食堂が多いということで、なかなかお昼を食べることが出来なかったり。
・・・というのはポカラからのバスはベジサハールまで移動でき、それ以降は車両の場合ジープに乗り換えての移動が必要となる道のため。・・・とここまで書いて気付いたが、つまり私は丸1日かけてスタート地点に辿り着いてすらいないのか。
オマケに路面状況も良くなって文句なし!ほとんど平坦路がなくひたすらアップダウンを繰り返す道だけど、それはアンナプルナサーキットを走ろうと思った時に覚悟していたことなのでまぁそこまで。
ラムジャンという町まで走って終了にしようと思ったが、町中にある宿3つ全てが休業していたのはやっぱりイベントのせいなのかな?仕方ないので更に先へ進みボデオダールの町にて宿を見つけた時には17時半過ぎて暗くなりかけていた。
今回は限界まで軽量化している関係でテントは愚かライトも外してきてるため、無理のない走行を心がけるようにしないと洒落にならんぞ。
これがネパール名物ダルバート。米とダル(豆)がお代わり自由であり、この国において最もよく食される料理の1つ。なお山の夕食においてはほとんど唯一の選択肢となる。
食事も選べず、物価はどんどん上がり、やがては電気や水も満足に使えなくなっていくと聞く亜ンナプルナサーキット。全くもって楽しみなのである。
2024年10月13日(日) 走行距離102km 累計158010km











