インド140日目 チェンナイの町
昨日作業が夜遅くまで続いてしまった関係で朝はゆっくり寝ていたい。しかしインド人とのドミトリー部屋ということで、安眠できないことはある程度諦めていた節がある。
そうした予感があったので朝からスマホで電話してようが、私の脇にあったファンを全開にして風圧で髪の毛乾かしスイッチ切らずにそのまま放置されようが「まぁこんなもんでしょインド人は」という諦念が出来つつある。
とりあえず午前中のうちに衣類の洗濯してしまい、そのままの勢いで伸びてきた髪の毛を散髪してしまう。前回髪切ったのブッダガヤだったので丸1ヶ月程の期間だと思う。私はずっと短髪で生きてきた人なので、少しでも髪が長くなると違和感が強く、最長でも1ヶ月くらいのスパンで散髪したいタイプ。
午後になってからは荷物を外したロシナンテ号にて近くのホームセンターを目指す。昨日サランラップは入手できたが、他に梱包で使う緩衝材とテープが売られてなかったのでその辺のアイテムを揃えてしまおうかと。
エアキャップ(プチプチ)があれば最高だが、とにかく軽くて柔らかい物で代用できれば何でも良い。そういう品物をホームセンターで物色するのもまた1つの楽しみってものでしょう・・・とか思っていたのだが。
地図で指定されてる場所に行ってみると、そこにあったのはバスターミナルでありホームセンターなんて影も形もないでござる。まーたGoogleマップに騙されてしもうたよ。
まぁテープに関しては適当に見つけた工具店で簡単に購入できたのだけど問題は緩衝材だ。やっぱり大きな郵便局にでも行ってみてそうした品物が取り扱ってないか見てみるのが正解だろうか?
そんなに期待してなかったのだが、インドは商品の品出しで梱包されてたビニールとかをそのまま通路に放置してるのが日常でして。そうした品物見ていたら四角形の発泡スチロールが大量に転がっているのに気付いた。
計10個ほど回収して宿へ持ち帰ることにした。箱詰めの際に適当な形にカットしてテープで固定すれば立派な緩衝材として役に立ちそうだ。これで残るは自転車用のダンボール箱をゲットするのみだな。
ショップへの訪問はまた後日ということで今日は大人しく宿へ戻る。まだガソリンストーブの洗浄とかフライト前にやっておくべき作業は幾つか残っており、そう考えると17日にチェンナイ到着したの早すぎるということはなかった。
ちなみに今回は宿で荷物一式梱包してしまい、飛行場までタクシーで移動する方法を採用しようと思っている。いつもみたくデカいダンボール箱を抱えてインドの大都市をフラフラ走るの怖すぎるので。
2025年1月18日(土) 走行距離13km 累計161568km