モンゴル33日目 ビニールハウス内〜ウランバートルから南東に約610km ザミンウードの町
さてモンゴル走行実質最終日。滞在日数の割に国土が広く、それでいて陸路の開放されてる国境が少ないため自転車で走るとなると嫌でも距離稼ぐために走り続けなくてはならなかった国だけど、そうした状況ともお別れだ。
ともかく先のことは無事ザミンウードの町に着いてから考えるべきであって、先ずはモンゴル走行を走り終えることが先決だ。そのためにもしっかり走行前に準備しなくては。
・・・と出発したは良いが、本日は風向きやや向かい風。というかウランバートルからの6日間、ずっと追い風と向かい風の日が交互に入れ替わってくる形で、強弱ハッキリしてる走行が続いてたな。
加えて終わりのないアップダウンに昨日と違いやたら冷たい風が心身を凍えさせる。あまりの寒さにバラクラバマスクと冬用のグローブをつけて完全冬装備の体制で走行する始末。ウランバートルから南下してきて暖かくなったという理論は何だったのか。
ゆったりとしたアップダウンが続く道だが、道中一切の人工物が出てこない道で立ち止まることもなくひたすらペダルを踏み続ける。寒さと風に耐え続ければ良いだけで、ある種虚無の世界よな。
なんだかんだ15時前にはザミンウードの町入口となるゲートを通過する。まぁこのゲート潜ってから市内中心部までが10km以上あったのだけど、今までの道を思えば誤差だ誤差。
このまま中国との国境へ突入するのも一興だが、先に述べた通り中国入国後もそれなりに時間シビアなので明日の朝一で余裕を持った突入をしたい。ということで今日はザミンウードの町にて宿泊することになるのだが。
一旦イミグレーションへ向かったのはザミンウード〜エレンホト間の国境は自転車で自走して通過することが出来ないと聞いていたから。要するに道路はあるけど自転車走行禁止という状況らしく。
案の定係員に止められて「通過したければバスかタクシーに乗ってこい」とのこと。そんでバスターミナルとタクシー乗り場両方確認したのだけれど、僅か1〜2kmの距離移動するのにバスで50元(約1050円)だし、タクシーに至っては最初400元(約8500円)とか吹っかけてきて、ふんじばって簀巻のまま川に流してやろうかと思うたわ。モンゴル南部に川ないけど。
諸々の料金確認したので残金調整しつつ宿に泊まる。野宿でも良かったのだが、なんかバスの代金がモンゴルトゥグルグより中国元で支払った方がずっと利率良かったので今日中に使い切ってしまおうかと思いまして。
一通り作業を終えて明日の国境越えにドキドキしながら眠る夜。中国への入国は毎回凄まじい緊張を強いられるのであり意味もなく疲弊するな。
2025年10月15日(水) 走行距離91km 累計179226km











