地域によってはヘビーローテーションでシュラフを使用する可能性を考えると、シュラフの汚れや匂いをどうにかしたいところである。
<日本1周後感想>
その肌触りの良さが、ここまでありがたいことだとは思っていなかった。気持ちよく眠れるという側面に対し、シルクシーツという生地は非常に高い親和性を誇る。やっぱり私みたいなタイプにはシルクだよね?
薄手の生地だけあり、洗濯をしてもあっという間に乾くので、折りをみては洗うことができたのも嬉しい。結局自転車に引っ掛けて干すことはできなかったので、丸1日休息日とした日などによく洗濯していた。
夏季においてはこのインナーシーツを被って寝ているのが普通であり、日本1周の全行程でもシュラフを使用したのは2ケ月程度であったが、インナーシーツに関しては最初から最後までずっと使用し続ける結果となった。
収納袋がコンパクト故、入れ込むまでに若干手間だったりするのだが、さして大きな問題ではない。むしろ収納袋が小さすぎて、寝ぼけ眼にテント内で袋を探しまわるという光景が何度も見られている。
無くてもどうにかなる物かもしれないが、インナーシーツがある利点は様々な点で感じる買って損の無い品である。
<世界半周終了時感想>
ある時期からテンションかかると破けるようになってしまい、恐らくは使いすぎて記事自体が薄くなってしまったことが原因だと考えている。やっぱり長期の自転車旅行に必要なのは、とにかくまず強度だよなということを認識させられたアイテムだな。アメリカで新しいインナーゲットと同時にゴミ箱へ。
綺麗好きで歩くと石けんの香りがすると評された私だが、誰からそういわれたかは忘れてしまった。もしかしたら隣に座っていた同僚かもしれないがそれは些細なことだ。そんな私であっても日中自転車に乗り走っていれば汗をかく。世の中にはそうした汗の香りが好きという奇特な人物もいるらしいが、私は汗臭いのは勘弁してほしい。特に汗臭くて汚れたシュラフに体を入れるのは相当な葛藤がある。
毎日風呂に入れよと思うかもしれないが、シャワーはおろか洗面器1杯の水すらない地域だってある。ここは風呂なし生活を覚悟してその対処法を考えるべきである。苦渋の決断である。そんな訳でインナーシルクシーツだ。
シュラフを洗濯すると水抜きにだいたい3日程度を要するって説明書に書いてある。3日も干すんかい!時間はあるがシュラフ1つ洗うために毎回そこまで滞在出来ない。しかしインナーシーツの洗濯ならば数時間で乾燥するし、最悪自転車に括り付けて走ることも可能である。
シュラフの中に潜り込ませるだけの簡単な仕事でストレスを取り除く。長い旅には体力よりも精神の消耗が響くと言われており、日々の生活で重要な食事と睡眠に私の情熱は最も多く注がれているといっても過言ではない。自転車?あーはいはい、売れ筋を押さえてほしいのん。
暑い時期はインナーシーツのみを上にかけて布団代わりに使うことも可能である。私は夏でも1枚体に掛けていないと熟睡出来ないデリケートで面倒くさいタイプなのだ。生地がシルク地なのも良い、化学繊維は私の柔肌に合わないがシルクの柔らかい生地には私も大層満足しておる。
キャンプの真髄とは普段と異なる自然の環境に身を置いて、かつ快適に過ごすことと見つけたり。と昔の戦国武将も名言を残しており、私としてもその言葉に逆らうつもりはない。

ナンガと比べるとよくわかる大きさ比較の図

ナンガと比べるとよくわかる大きさ比較の図
<日本1周後感想>
その肌触りの良さが、ここまでありがたいことだとは思っていなかった。気持ちよく眠れるという側面に対し、シルクシーツという生地は非常に高い親和性を誇る。やっぱり私みたいなタイプにはシルクだよね?
薄手の生地だけあり、洗濯をしてもあっという間に乾くので、折りをみては洗うことができたのも嬉しい。結局自転車に引っ掛けて干すことはできなかったので、丸1日休息日とした日などによく洗濯していた。
夏季においてはこのインナーシーツを被って寝ているのが普通であり、日本1周の全行程でもシュラフを使用したのは2ケ月程度であったが、インナーシーツに関しては最初から最後までずっと使用し続ける結果となった。
収納袋がコンパクト故、入れ込むまでに若干手間だったりするのだが、さして大きな問題ではない。むしろ収納袋が小さすぎて、寝ぼけ眼にテント内で袋を探しまわるという光景が何度も見られている。
無くてもどうにかなる物かもしれないが、インナーシーツがある利点は様々な点で感じる買って損の無い品である。
<世界半周終了時感想>
ある時期からテンションかかると破けるようになってしまい、恐らくは使いすぎて記事自体が薄くなってしまったことが原因だと考えている。やっぱり長期の自転車旅行に必要なのは、とにかくまず強度だよなということを認識させられたアイテムだな。アメリカで新しいインナーゲットと同時にゴミ箱へ。