自転車ときどき世界1周

2014年11月

 海外へ旅行するにあたって携帯電話をどう扱うかというのは、地味に悩ましい問題だったりする。スマホが世界的に普及したことによって、携帯端末を海外で使用する方法も増えており、無理して携帯を手放さなくともそれなりに安価な料金で使用することも可能である。

 現地の国で対応するSIMカードを購入することで、無理してWi-Fi接続をしなくとも手軽にネット接続できるのであり、多少面倒くさい手続きが必要とはいえ、私もタブレットに関してはこの方法を大いに利用していこうと考えている。

 その一方で携帯電話を海外に持っていくことはしない。そもそも携帯電話も仕事を始めた時、半強制的に持たされた物であって、私個人としては携帯でもスマホでも必要に狩られたことはほとんどないのである。

 そんな意識の私が毎月の料金を払い続けてまで、海外に携帯やスマホを持っていく意義は薄い。連絡を取り合うだけならば他に幾らでも方法はあるのだし。


 そんなワケで携帯電話を解約したのであるが、日本社会に戻ってきた時には、何だかんだで再び携帯を契約することになるのだとは思う。

 別にキャリアにもメーカーにもこだわりはないのだが、電話番号を保持し続けられるならばありがたい。と、いうことでdocomoで長期間海外に滞在する場合の、電話番号の保存サービスを調べてみた。

 ・・・・結論からいえば、保存サービスは最長でも3年が限度であり、その間の電話番号保管に関しても月400円の料金が発生するとのこと。


 そうまでして残したい物でもないし、携帯キャリアメーカーの客の奪い合いは、向こう10年位は同じことやってそうだ。帰ってきてから新規契約で問題ないな、そう思う茶壺である。


 ちなみにスマホの月々の最低「維持」料金はキャリアメーカーにも寄るが、約2000円程度。海外でのSIMカードの料金がデータプランでバラツキはあるものの、月々数百円代からネット回線が使用可能となるサービスがある。調べる労力さえ厭わなければ、SIMフリー端末を活用する方が圧倒的に安価で旅行することが可能だといえる。

 スマホのキャリアだけ購入して、SIMカードを使っても良いのだが、要するに私は画面の大きさを優先してタブレットを使用している。と思ってもらえれば大体正解だ。ガジェット機器の選択は難しい。
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 コンパクトデジタルカメラと一眼カメラの最大の違いとは何か?様々な意見があると思うが、個人的には「レンズの交換ができる」という点をクローズアップしたいところである。

 一部のマニアの間では、「カメラの本体は消耗品だがレンズは一生物」という言葉が流布するレベルでレンズに強い執着をもっている者も多く、この分野も趣味をこじらせた怪物が跋扈する底なし沼が口を開く世界である。

 それはともかくカメラレンズだ。私はコンデジカメラにズーム機能がないGRシリーズを使用しており、ビデオカメラであるGo Proシリーズにおいてもウェアラブルカメラという特性上、ズーム機能は存在しない。

 つまり遠い場所にある物体を撮影するためには、一眼カメラに望遠用のレンズがどうしても必要になるのである。どうしても必要だったので、仕方なく「ZUIKO DIZITAL 40-150㎜ F4.0-5.6」を購入した。これは止むを得ない出費であり、断じて趣味だとか旅にかこつけて購入した・・・・みたいな背景があるとかないとか。

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 縮小時のサイズ

 カメラに詳しくない人にはサッパリだと思うが、40-150㎜というのがこのレンズの望遠性能で、F4.0-5.6というのが光を取り込む性能である。この2つの機能は基本的に相反するようになっており、これを両立させようとすると加速度的にカメラにつぎ込む金額が増えていく。とか思ってもらえばまぁ正解。

 本製品の場合、「そこそこズームが効く望遠レンズなのに、軽くて良い感じの画質」といった感じか。とにかく望遠レンズというジャンルの中では圧倒的に軽量で扱いやすいのであり、性能云々よりか荷物が重くならないという点の方が重要だったりする。
 
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 最大望遠時 ちょっと異様に見えるのは自分だけだろうか?

 正直、一眼カメラの使用率が非常に低かったのにも関わらず、結構なお値段の望遠レンズを購入することに躊躇があるのは事実なのだが、ちょっと考えてみてほしい。

 例えば南の島で開放的な姿をした美女を見かけたら、それは写真に残さなくてはモグリというものだろう。しかし、紳士である私は被写体に余計なプレッシャーを与えるのを良しとしない。普段通りの姿を撮影するためには、カメラマンを意識させないよう離れた場所から撮影することもまた必要なのである。

 そうした思慮深い考えの元に、望遠レンズは持っていくべき道具!という結論が出ており、我ながらその意識の高さに驚くばかりだったりする。

 <世界半周終了時感想>
 カメラと同じく観光地のみ使っている。私が好きな観光地がそうだなだけかもだが、巨大な自然とか建築物を取ることの方が多いので、活躍する機会はそれほど多くない。
 
 まぁサブレンズとしてカメラバッグの中に眠っており、時おり取り出されては仕事するというのはサブレンズとして至極まっとうな扱いだよなとも思う。 


 
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 現時点で自転車を使って世界1周旅行をしている日本人は、ワタシの観測下だけでも30人以上が存在している。これに対し、自転車世界1周を終えた日本人というのはせいぜい100人強であり、如何に現代がサイクリングブームであるかと実感させられるといえよう。大流行してますん。

 ところで何処からこうした旅自転車乗り達の情報が集まってくるのかといえば、何のこっちゃない。世界1周自転車乗りにおけるメーリングリストが存在しているのである。

 昔に比べてその数が増えたとはいえ、未だにマイノリティーな海外自転車旅行。総数が多いバックパッカーと違って、自転車旅行者同士での情報交換というのは非常に難しい。その国での路面状況からタイヤの販売店まで。自転車乗りだからこそ必要となる情報の入手という点において、これ以上便利な連絡網は存在しないと思う。


 私も日本1周を始めた時から参加しているのだが、他の何よりも現状での自転車乗りが必要とする情報が豊富だと感じる。まったくもって素晴らしいのであり、自転車で世界1周を考えてる人がいるならば、こんなブログを見てるより100倍くらい役に立つメーリングリストに参加すべきなのである。


 そして海外自転車乗りのもう1つの雄。それがJACCこと日本アドベンチャー・サイクリストクラブである。発足から35年もの歴史を誇る本クラブは、現在までに84名が自転車世界1周を達成している。

 現在でも世界各国を走り回っている記録が、会報誌という形で年4回会員に配布される。その内容は主に現在世界中を走っている会員達の現況情報であることが多く、こちらも旅自転車乗りには参考となる点が多い。

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 今後は私の活躍も載ることでしょう

 何よりときどき行われる会合という名目の飲み会があるため、直に海外自転車旅行の詳しい話を聞くことができ非常にありがたい。どんなネットや本での情報も、直接本人の口から語られる言葉にゃかなわないのだ。


 なお、私はJACCには2年半ほど前に入会をしている。


 そんなワケで、海外を旅する日本人の自転車乗りが、情報を入手する手段はそう多くないことが分かる。この他にも地平線会議という世界中で冒険的な活動を行っている人達の集まりがあるのだが、これは活動が自転車に限定されていないので除外した。興味のある人は参加した後でレポートにまとめて私に教えて欲しいんだぜ。


 こうした情報が方々から入手できるようになったのも、時代の流れといえるのだが、そう思うと過去の旅自転車乗りの人達はスゲーなぁと感心する。旅の難易度はベリーハードモードだったことでしょう。

 私は自転車での世界1周を「冒険」だと思ったことはないのだが、それは現代だからこその感覚であって、当時の人々は文字通り、決死の覚悟で海外へと繰り出していく気持ちだったのだろうと思う。

 私はそうした先人達に敬意の気持ちを持つと同時に、その崇高な気持ちを忘れることはないだろう。そう、いつまでもいつまでもさつまいも
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 知ってる人は詳しいのだけれど、知らない人は全く知らない。世の中の大抵のことがそうであるように、興味がなく自身に関係のない出来事というのは、必然知識も持ち得ないものだ。だから海外旅行をしたことがない私がビザに対して無知であるのは仕方がない。

 ということでビザこと査証に関しての基礎知識。海外旅行者の必要知識なのかしらん。


◎ビザの役割

 ビザとは他国に入国する際、その国が外国人に対して「入っても良いですよ」と示した証書のことである。なんか色々面倒くさい手続きだとか書かれていたりとかするけれど、基本的にはビザの役割はそれに尽きる。

 パスポートが国籍と身分を示す証明書なのに対して、ビザは入国許可証という位置づけだと思ってもらえば良い。

 ただしこれには罠が隠されていて、ビザとは他国へ入国するための審査の書類の1つでしかない。つまり、入国審査で係員に認められなければ、いくらビザを持っていても意味がないのである。

 会員制のクラブとか想像してもらえればどうだろう。ビザこと会員証がなくては参加資格すらないのだが、入国審査こと入口の服装チェックでTPOをわきまえていないと、やっぱり入ることができないよ・・・・みたいな感じ。


◎入手方法

 基本的には行きたい国の大使館や領事館といった在外公館で、パスポートを渡して所定の手続きをすることで入手できる。この時、申請をしてからビザが発給されるまでにはタイムラグがあり、即日発行してくれる国から1週間程度待たせる国まで多種多様だ。

 同じ国の在外公館でも、ベトナムでは申請から発給までに5営業日必要だったが、タイでは3営業日で発給された。みたいな例が数多くある。基本的にはその国との交流が多い国であるほど、ビザの取得はスムーズになるとされている。

 もちろん「ワタシの国に入っても良いですよ」という許可証なので、申請してから散々待たされた挙げ句、ビザが発給されないといった悲劇もままあり、旅行者達は「どの国だとビザが取りやすい」だとか「ここ数ヶ月であの国との関係が悪化したからビザが発給されなくなった」みたいな情報交換を実施してるらしい・・・・ですよ?

 こうした方法とは別に、国境や国際空港で即時発給してくれる場合もある。要するに色々あるんよ。

 きちんと語るならば、世界中でビザに関しての統一されたルールというものがないため、国によって制度が様々であり、苦労するのは大抵の場合旅行者である。同じ国で、同じ種類のビザを発給してもらう場合でも、発給場所が違うと申請方法や書類が異なることもあり、本当に大迷惑なのですが。


◎ビザの種類

 さらにビザの内容も多岐にわたる。海外に行く人は、その目的に合わせて該当するビザを取得しなければ駄目であり、ビザの種類によっても発給の難易度が大きく揺れ動く。短期の観光ビザとか通過滞在(トランジットビザ)は発給されやすいのだが、就労ビザや長期滞在ビザ等は、必要書類がないと発給されないことが多い。

 そうしたビザには沢山の種類があり、とりあえず旅行者が知っておくべきビザの種類は

・観光ビザ
・トランジットビザ(最終目的地の国へ行くのに通過する国ため必要となるビザ)

 の2種類で充分でしょう。何しろ観光ビザの中でも「1度だけ入国可能なシングルビザ」「2度の入国が許されるダブルビザ」「有効期間中は何度でも入国OKなマルチビザ」・・・といった感じに幾つかの種類に分かれていて、全部なんか覚えてらんない!

 さらにその滞在日数も30日、60日、90日、180日といった具合に種類分けされていることが多く、当然ながら日数が長くて何度も入国できるビザの方が申請料金が高く、発給の条件も厳しい傾向にある。

 旅行者は自分の旅の予定と状況に合わせて、次に訪れる国のビザは「60日マルチビザ」にしておくか・・・・といった具合にビザの申請を行うことになるのだ。・・・・選択肢がある場合は。


◎ビザの免除

 しかしながら海外旅行でビザを取得したことがある方は、その旅行者数に対して非常に少ない。と、いうのも一部の国では観光での短期滞在であれば、ビザの発給をすることなく入国が可能という制度を実施していることがあるからだ。

 基本的には日本との交流が多い国ほど、ビザが免除される傾向にある。ビザ免除での外国滞在期間は、短くても15日くらいは確保されることが多いため、一般的な海外旅行者はビザを発給する必要がないのだ。


 ビザ免除には色々な理由があるのだが、お互いの国同士で「国民の行き来についてはビザの発給は辞めよーぜ」とか「オマエの国民は特別にビザ免除してやんよ」といった取り決めをしているからであって、根底には面倒くせぇという大いなる意思を感じる。

 でも、ビザ免除は入国審査免除ではないんだよ。入国審査でハジかれたら意味ないんだよ!あっはっは


◎ビザのタイプ

 ビザというのは在外公館に自分のパスポートを提出して、そこに許可証を記載してもらうパターンが多い。とはいえ幾つか例外の方式を採用している国もあり、おいおい、分かりづらいのですけれども。

1、スタンプ方式
 最もポピュラーな方法。パスポートのページにスタンプが押される方式

2、シール方式
 パスポートのページにシールが貼られる方式

3、セパレート方式
 ビザそのものが1枚のカード等になっている方式。なので、パスポートには記録が残らない

4、電子方式
 インターネットで申し込み、電子記録で承認される方式。やっぱりパスポートには記録は残らない

 4番とかはネットで情報を入力することで、素早く渡航許可が降りる現代的な手法であり、オーストラリアとかアメリカでは一部でこの方式を採用している。個人的にはもっとこの方式が普及すれば良いと思うんですのん。(アメリカはビザではなくESTAという)


◎まとめ

 その時代と場所と状況で、ビザの手続きはすぐに変わってしまうので、常に最新状況が欠かせず、長期旅行者泣かせの手続きである。アフリカ地域の旅行難易度が高い理由に、ビザの発給の難しさと入国管理の厳しさが影響していることは間違いない。

 なお、発給されたビザそれ自体に使用期限(発給から90日以内に入国する必要があり、入国から30日間が有効・・・みたいな感じで)があるため、発給条件の緩い国で全てのビザを取ってやるぜ!・・・ということはできない。正確には「可能だけども、やる意味が薄い」のである。せいぜい数カ国分のビザを取得するのが有効活用する限界頂点だといえよう。

 余談だが、クレジットカードのブランドにもビザ(visa)カードというのがあるワケで、もちろんビザとは何の関係もない。「ビザ(査証)のように、どの国でも使えるように」ということから名付けられたとか、いやいや関係ないとか諸説あるのだが、個人的には入国審査で「ビザ出して」といわれ、財布からクレジットカードを見せてドヤ顔・・・・という一発ギャグのために名付けたのだと思う。
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 「世界1周をする。」そう話すと大概聞かれる質問の1つが「言葉の違いはどうするのですか?」ということだ。どうするのですかと聞かれても、どうもしませんよと答えるしかできないと思うのだが。

 外国語を学ぶために英会話のスクールに通う人がいるように、国内で他国の言語を学ぶ方法は幾つかある。場合によっては語学留学をしつつ旅を行っている人もおり、その方法は様々である。

 しかし世界1周ですよ?しかも先進国や観光地化されていない途上国を通ったりする旅ですよ。ただでさえ英語の成績が赤点ギリギリだった物覚えの悪い私が、そんなに沢山の言語を覚えられるハズないのである。

 とりあえずタブレットのアプリに英和辞典を入れておく程度であり、これ以上の対策は別段考えていない。


 しかしながら、単独での海外旅行において現地の人間とコミュニケーションを図る機会はそれなりにある。むしろバックパッカーより多いんじゃなかろうか?

 にも関わらずそうした努力をしていないのは、高いレベルで会話するのでなければ、それなりに意思疎通を交わすことは難しくないと思っているからである。とりあえず英語ならば6年間学校で学んできたのだし、どうにかなるよ。

 むしろ英語圏以外での意思疎通が大切である。世界で英語が通じる区域は約3割といわれており、どう頑張っても様々な国で使われている言葉をキチンと取得することなんて不可能である。不安が無くなる頃には私は寿命で死んでるやもしらん。

 辺鄙な土地の言葉であればあるほど日本語に対応する辞書も存在しない。場合によっては2〜3カ国の辞書を併用して単語を確認するといった作業が必要な状況もある。(日本語→英語→第3国の言葉みたいな)

 よって、その国に入国しては基本的な重要単語を覚えていく。という対処療法を取っていくことにする。「こんにちわ」「値段いくら?」「美味しい」「ココに行きたい」といった旅人に必要な言葉というのがあり、そうした言葉とジェスチャーで何とかやっていこうと思う。

 参考までにアジア地域における代表的な言葉のデータをまとめてみた









国名 一般的な言語 英語通じ度 通貨

     ア   ジ   ア 中国 中国語 大都市で2

香港 英語、中国語 3 香港ドル

マカオ ポルトガル語、中国語 3 パタカ

タイ タイ語 観光地で2 バーツ

シンガポール マレー語、英語、中国語、タミール語 3 シンガポール・ドル

マレーシア マレー語、英語、中国語、タミール語 観光地で2 リンギット

ラオス ラオス語、各民族の言葉 1 キップ

インドネシア インドネシア語、ジャワ語、バリ語 観光地で2 ルピア

東ティモール インドネシア語、ポルトガル語 都市で1 米ドル

フィリピン タガログ語、英語、各地方の言語 2 ペソ

ブルネイ マレー語、英語、中国語 1 ブルネイドル

カンボジア クメール語、英語、フランス語 観光地で2 リエル

ベトナム ベトネム語、英語、フランス語 2 ドン

ミャンマー ビルマ語、英語、中国語、タイ語 2 チャット

インド ヒンディー語、英語、16の主要言語 3 ルピー

スリランカ シンハラ語、タミル語、英語 都市部で3 スリランカルピー

ネパール ネパール語 観光地で2 ネパールルピー

パキスタン ウルドゥ語、英語、パンジャビー語 観光地で2 パキスタンルピー

バングラデシュ ベンガル語 1 タカ

モルジブ ディベビ語、英語 2 ニュートラム

モンゴル モンゴル語、ロシア語 都市で1 トゥグリク

     中     東 アラブ首長国連邦 アラビア語、英語 3 ディルハム

イエメン アラビア語 1 イエメン・リエル

イスラエル ヘブライ語、アラビア語、英語 3 シュケル

イラン ペルシア語、クルド語、アラビア語 1 イラン・リアル

オマーン アラビア語 都市で2 リヤル・オマーン

カタール アラビア語、英語 3 カタール・リヤル

クウェート アラビア語、英語 3 クウェート・ディナール

サウジアラビア アラビア語、英語 3 サウジ・リヤル

シリア アラビア語、英語、フランス語 2 シリアン・パウンド

トルコ トルコ語、クルド語、アラビア語 2 トルコリラ

バーレーン アラビア語、英語 3 バーレーン・ディナール

ヨルダン アラビア語、英語 2 ヨルダン・ディナール

レバノン アラビア語、フランス語、英語 3 レバノン・ポンド

 中 央 ア ジ
 ア
キルギス キルギス後、ロシア語 1 ソム

タジキスタン タジク語、ロシア語 1 ソモニ

カザフスタン カザフ語、ロシア語 観光地で2 テンゲ

ウズベキスタン ウズベク語、ロシア語 観光地で2 スム

トルクメニスタン トルクメン語、ロシア語 1 マナト

グルジア グルジア語 1 ラリ

アゼルバイジャン アゼルバイジャン語 1 マナト

アルメニア アルメニア語 1 ドラム

ロシア ロシア語 観光地で1 ルーブル

エジプト アラビア語、英語 観光地で3 エジプトポンド







 ※英語通じ度にあっては
  1・・・・かなり厳しい
  2・・・・それなりに通用する程度
  3・・・・問題ないレベルで通じる     くらいの意識でひとつ
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 思えばオーストリッチ社のフロントバッグ「Fー516」は使い勝手がよく、積載量もあり、素晴らしいフロントバッグだった。ただ1つ、防水性能がないというために世界1周へ持っていくことはなかったのだけれども。

 そんなワケで、実はフロントバッグの購入は3つ目なのである。オルトリーヴ、オーストリッチ、モンベルと3者3様の特徴と弱点があり、何を是とするかで選ぶバッグは変わってくると思う。参考までに私の個人的感想をまとめてみた。








メーカーオーストリッチオルトリーヴモンベル

製品名F−516アルティメイト6ドライフロント

防水性能なし完全防水防水

扱いやすさ10点7点3点

積載容量8.9ℓ7ℓ8ℓ

金額5000円12000円5000円

耐久性弱い最強普通






 こうした特徴から私はモンベルの「ドライ フロントバッグ8」を選択したワケだが、これが最適解だと思っているのではない。必要な機能や性能を追い求めれば、諦めなくてはならない部分もまた発生する。二律背反ってこういう意味だっけ?(違う)
 
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 とにかくバッグの開け閉めが面倒くさい作りのフロントバッグである。ちょっと信号で停止している間にバッグ内から物を取り出す、という行動に負担が発生するのはいただけない。フロントバッグの魅力を自ら駄目にしているといえよう。

 反面、防水バッグであるにも関わらず積載容量が大きいことは利点だといえる。ハンドルに取り付けた時の重心も低くて安定しており、「自転車に取り付けておく」バッグとしては良いバッグである。
 
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 何より重要だったこととして、モンベルのチャレンジ支援を受ける関係で、本製品を無料提供してもらった点は見逃せない。甲乙付け難いフロントバッグの選択において、この一撃が決め手になったということを私は否定できないのである。

 <世界半周終了時感想>

 結局完全防水でないと駄目ですわ。強度的にも弱くて世界1周なんかに耐えられる代物じゃない。これに気づいたのは東南アジアの頃なのだが、タイで偶然オルトリーブバッグの専門店があり、上手いことフロントバッグを購入することができたのは運が良かったとしか言いようがない。


 

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 さて、今回は日本1周の時と違って出発前に時間的余裕がある。なので、私が世界1周に行く前に事前準備として行ったアレコレに関しても、色々と語ることができるというものだ。決してネタ切れだとか邪推してはいけない。

 そんなわけでユースホステル(以下YH)である。YHは世界80カ国に約4000施設が設立されている宿泊施設ネットワークのことを指す。(実際は宿そのものを示すことが多い)YHによって異なるものの、相部屋である反面、安価な費用で宿泊することができる私のような貧乏旅行者に便利な宿だといえる。必然、宿泊客層は私と同様の貧乏バックパッカー等も多い。

 YHはドイツが発祥の地であるためか、ヨーロッパ地域に数多く分布しており、物価が高いと悪名高い先進国において野宿以外の重要な宿泊拠点となる予定である。ヨーロッパではだいたい2000円位で宿泊できるとのことで、これは先進国の宿泊料金としては破格である。(日本国内では3500円位が目安)

 ヨーロッパの国は野宿してると捕まるという話も聞くし、あんまり無茶はしたくないでござる。そんな先進国での優位性が際立つ反面、安宿が非常に豊富な東南アジアの地域においては、YHはあまり確立されていない。

 また、安い料金なだけあって、その宿泊形態はドミトリーという「大部屋に複数の宿泊者が就寝スペースのみ区切られた状態で宿泊する」という形である場合がほとんどだ。プライベートなんかあるわけない。


 このYHというのは会員制となっており、普通に宿泊することも可能なのだが、割増料金を支払わなくてはならない。この場合1泊につき600〜700円程度の割増料金を支払うのが普通である。

 ちなみにYHの新規登録料が2500円、年会費が2000円となっており、年間で何度かYHを利用する人ならば加入しておいた方が得となる。(満19歳以上が対象となる成人パスでの話)

 私の場合は、モンベルが実施しているYH提携カードを利用しており、こちらは登録料2500円の継続費用が2200円である。モンベルクラブの会員特典が付帯する反面、年間200円料金が高くなる。まぁ、好みの方を選べば良いんじゃないかな?

 実は、今からカード更新の時の手続きをどうするか悩んでいたりもする。その時になったら考えましょう。
 
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 これがモンベル提携カード

 んでこのYH。便利なのだがユースという名が示す通り、若い人達の旅を支援する名目で設立されているため、ヨーロッパの一部では26歳までしか利用できないYHもあったりするらしい。

 若いからって何でも思い通りになると思うな!そう文句を言ってやりたいところだが、料金割り増しで宿泊できるとも聞くのであり、私のようにオッサンでも金のない人には厳しい制度だといえる。お金は持ってる人から毟り取れば良いと思うの。
 
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 世の中にはテントを使用しないで旅を続ける強者もいたりするのだが、ひ弱で軟弱な私にそんなことできるハズもない。

 そんな弱々しい私は、テントを持ち運ぶことで発生する様々なリスクに対し、逐一対応しなくてはならない面倒くささを受け入れなくてはならない。道具の数を減らして過酷な環境で耐え抜くか、道具を増やして重量増加を受け入れるかは、その人の旅のスタイルによって変わってくるといえよう。

 私のスタイルは、どれだけ荷物が重たくなっても快適な「食と住」を確保したいので、大抵の自転車旅行者よりも多くの荷物を抱えて走っている。今回新しく準備したテント用グランドシートも、そうした「必需品ではないけど、あったら嬉しい」製品の1つだ。

 モンベル社の「クロノスドーム グラウンドシート4型」は名前の通り、テントの下に敷いて使用するシートである。それだけの品。
 
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 日本1周の時に、草地や土の上にテントを設営すると、場合によってはテント床面を浸透して水分が入り込んでくることがあり、朝起きた時からブルーな気分だったのだ。

 こうした問題を解消するため、多くのキャンパーはブルーシートを使用したりするのだが、残念ながらそんな大きな物を収納する余裕はロシナンテ号にない。コンパクトにまとめられ、軽くて丈夫なシートという条件をクリアしてなお「グラウンドシートって本当に必要?」という逡巡があるのだ。

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 ドマドームを乗せると少々余り気味である

 悩みはしたものの、収納してしまえば大きさも重さも気に病むレベルではない。これで私の心労が1つ減るというのであればエエではありませんか。

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 なのでカッティングして形を合わせましたのん

 場合によっては汚い宿のベッド上で使う等の活用も考えられる。とりあえずキレイ好きの私としては、テントの汚れを防いでくれるというだけでも有用な商品でもある。

 <日本1周終了時>
  いらね。日本1周の途中でどっかに捨てた。


 
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 何事に対しても慎重に物事を進める性格である。誰の話か?って、もちろん私の話だ。私を評して「石橋を叩いて叩いて、そのうち当初の目的を忘れて叩くことに没頭してしまう。」とされることも、まぁあるとかないとか。

 そんな私が海外旅行における保険契約を蔑ろにするわけがない。自転車旅行者の中には「死んだらそれまで。保険に入る意味は無し。」という潔い人もいるようである。まぁ個人的にはこの考え方に大旨同意するのだが、良い年したオッサンが自分勝手に行う旅で「トラブルに遭遇して周囲に迷惑をかける」とか「事故にあい、気付いた時には借金まみれ」という状況は勘弁してほしいので、保険には加入することにした。


 ということで旅行保険の種類である。しかし1年以上の長期に渡って海外旅行保険の契約が可能な国内保険会社は2014年11月現在で、

 1、損保ジャパン日本興亜 (最長5年)
 2、三井住友海上     (延長を入れて最長4年)
 3、東京海上日動     (最長2年)

 と3社に絞られる。私は旅行期間を平均5年と考えているため、自動的に損保ジャパン日本興亜しか選択肢がないこととなり、なんという独占契約か!そんな嘆きたくなる気持ちなんか、ありませんよ?

 長期旅行保険の参考に→長期海外旅行保険

 なお、上記の2社については直接出向いて話を聞いてきたのだが、三井住友海上の長期海外保険は「自転車旅行者のような海外旅行をする人を対象としていない」とのことであった。自転車乗りには生きづらい時代である。

 裏技で直接保険会社に出向いて交渉すると、期間の延長も考慮に入れることもあるらしい。後は保険代理店を使って仲介する方法もあるわけだが、前者はともかく後者の利点である「様々な保険会社から良い商品を選べる」という利点が生かせないこともあり、活用するつもりはない。帰ってきたら代理店倒産してた・・・という、あにはからん可能性もあるし。

 そんなワケで損保ジャパン日本興亜での見積もり金額である。







プラン名 S19 S20 S21

障害死亡・後遺症害 500万円 なし 500万円

治療・救援費用 3000万円 2000万円 2000万円

疾病死亡 500万円 なし 500万円

賠償責任 1億円 1億円 5000万円

携行品損害 50万円 50万円 30万円

航空機寄託手荷物 10万円 10万円 10万円

航空機遅延 2万円 2万円 2万円

1年間保険料 149,790円 140,790円 139,290円

5年間保険料 748,930円 703,920円 696,370円







プラン名 S22 S23 S24

障害死亡・後遺症害 なし なし 500万円

治療・救援費用 2000万円 1000万円 500万円

疾病死亡 なし なし 300万円

賠償責任 5000万円 5000万円 3000万円

携行品損害 30万円 30万円 30万円

航空機寄託手荷物 10万円 10万円 10万円

航空機遅延 2万円 2万円 2万円

1年間保険料 130,280円 125,050円 126,700円

5年間保険料 651,360円 625,250円 633,490円







 過去には1つの項目毎に料金を決定してゆく「フリープラン」という制度があったのだが、2013年10月に保険の改訂を行った際に制度が消失しているため、現在はセットプランから選択するしかない。なんでやねん。

 自転車旅行者的に特に大切な項目は以下の2つであり、

 ・治療・救援費用・・・・・現地で怪我や病気にかかった際の保険費用。救急車の代金等の負担もここから
 ・携行品損害・・・・・・・荷物の盗難や自転車の故障にあった際の金銭保証

 これに加えて、仮に何らかの原因で死んでしまった場合、恐らく家族が確認に来たりすることになると思われるため、そうした諸費用を賄える分として「障害死亡」と「疾病死亡」には若干の金額を持たせておきたい。

 これらを総合した結果、保険プランに関してはS24あたりが金銭的にもプランとしても妥当な選択だということにしておこう。ちなみに1年前に私が調査した時にはフリープランで年間約14万円だったので、特段フリープランならば割安になることもないようだ。

 重要事項として、携行品の損害を旅の途中で申し込みしたい場合は、状況にもよるが連絡を取り合うことで旅先でも保険が下りるとのこと。ただし、1品での上限金額は10万円までなので、自転車本体の盗難にあった場合は、全額保証されるというわけではないらしい。

 さらに携行品保険は1回の旅行に対して30万円までしか保険を利用できない。途中で1度盗難にあって、10万円分の保険を申請したら、その後にもう1度盗難にあうと20万円分までしか請求することができないのだ。
 担当者に「これだけでも60万円に設定させてもらえないか。」と頼みこんでみたのだが、暖簾に腕押しであった。


 なお、旅行者である私は「被保険者」という立場を取り、家族を「契約者」としている。この方法を用いることで、仮に保険適用期間が終了しても、契約者が新たに長期旅行保険の契約を結ぶことが可能である。基本的にはこの方法を実施するつもりはないが、石橋を叩いて渡る男としては保険に保険をかけるのである。


 年間で十数万円がふっとぶ保険料金ではあるが、海外での救急車料金は数万円が相場であるし、当然っちゃ当然だが日本の国民保険が適用されないため、医療費の負担は甚大なものになる。

 自転車旅行では怪我といっても高が知れているケースが殆どであるが、そうした点から思わぬ高額請求を受ける可能性は否定できないため、それなりに高い金額を支払う価値はあると思っている。そうは言っても、保険なんぞ使わないで旅を終えるのが1番なのだけれど。
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 自転車旅は忙しいものだと思われる方が多い。いや、まぁ実際移動している最中は自転車に乗り続けているのであり、退屈を覚える余裕なんてときどきしかなく、バックパッカーのように時間を持て余すほど退屈するということは比較的少ない。

 そう、暇な時間は「少ない」だけであって、まぁそこそこ忙しくないということであり、むしろ暇な時もあるっちゃある。そうした時間を私は小説を読んだりしてエンジョイしてきたわけだが、海外における小説の入手機会は悲しい程に少ない。そうであれば、本に変わる遊び道具が必要なのは自明の理というものだ。(電子書籍?当然持ってくよ)

 そんなワケでNINTENDO 3DSを準備した。私は成長と合わせてゲームが進化していった世代であり、それはもう猿のように朝から晩までゲームをやり込み、学校ではもちろんゲームの話。そんな青春時代を謳歌した1人である。ゲームがなければ私は東大に行っていた可能性も否定できない。肯定はもっとできない。

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 とりあえずスマブラと充電ケーブルでワンセット

 世界中の見知らぬ土地でするゲーム。何もそんなところでゲームしなくても・・・そう思われるかもしれないが、私くらいになると、旅をしている最中にあえてゲームをすることで「旅している感」を再認識することができる。何言ってるか分からないと思うが、私も良く分かってないので大丈夫。

 ただ、毎日同じような旅の日々ばかりであると、旅という行為そのものに新鮮味が無くなってくる。旅がルーチンワークとなり、自転車をひたすら漕ぎ進むだけで感動を覚えることがない。所謂「旅に疲れた」状態である。そんな時どうするのか?

 ゲームをすれば良いじゃない!

 日常生活で味わえない、知らない世界の疑似体験をさせてくれるゲーム。日常で味わえない、知らない世界を体験する旅。それは、旅という面白さを再確認させてくれる優秀なツールなのだ。

 という言い訳を胸にして、ゲームを持っていく茶壺なのであった。誰か、良いソフトあるなら教えて下さい。

<アジア走行後>
 遊ばないわ。そんな時間あるなら日記書いたりネットしてる。ネット環境のないペルニフェリーですら1度も使用されなかったのであり、バリ島で家族が来た時に持って返ってもらった。もったいない。 


 
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