オーストラリア218日目 デビッドホールレストエリア〜N.T州境から東に約10km カムウィールの町
マウントアイザから次の町となるテナントクリークまでの間は、W.A州のキンバリー地域と並んでオーストラリアの中でも特に厳しい区域として君臨している。具体的には250km以上に渡って無補給の地域が続いたり、厳しい自然環境、大量に出現するハエ等々。
何故に私はそんな場所を走っているのかと問われれば、そんなの他に走行可能な道がないからである。日本みたいにどんな僻地でも道路が延びていると思うなよ?
煽っておいてなんだが、しかし現在までのところ全く大変だと感じない。そりゃあ雲1つない晴天で厳しい直射日光と35度を超えてくる気温は厄介だが、猛烈な追い風に助けられて自転車漕ぐのが超楽チン。マイナス点を越えて有り余るほどのプラス点だといえる。
気候よりも重要案件のハエなのだが、全然出てきやしねぇ。数匹周囲をうろちょろ飛んでいたりするが、こんな程度ならいないも同じ。私が聞いた限りの情報ではあるが、このエリアには常時3桁のハエが周囲を群がることを覚悟していたのであり、この程度ならばいないも同じ。気分上々である。
マテル「タツロー、Tシャツの背中に30匹くらいハエが付いてるよ」
気分急降下である。
あまりにも早すぎるペースで13時前にはカムウィールの町へと到着する。ここまで早い到着であれば、次のポイント目指して走ることが多いのだが、この町の先こそが273kmほどの無補給地帯なのであり、無闇に突撃したくない。というか昨日ビールくれたオージーと約束してるので、そもそも進むつもりはない。
んで、パブに行ってみれば彼等の姿はなく。まぁそんなもんかもね、とりあえずハッピータイムになってからビール1杯くらい頂こうかな・・・と一旦外に出た所でキャンパーさんと意気投合。「今日はそこのキャンプ場に泊まるんだ。夕食一緒に食べようぜ。」1つの出会いがなければ、新たな出会いがある。何言ってんだ私は?
到着するなり「ビールとワイン、どっちが良いか?」と聞かれたのでビールと答える。ビール好きな者として、ワインを選ぶ道理はない。後でワインも飲んだけど。
今日も含めて割と多くの人から「オマエは日本人だけど英語が上手いな!」みたいな台詞を頂くのだが、特に私の学生時代を知ってる人からしてみれば「いや、それはない!」と否定が入ることだろう。
実際私も英語が上手くなったとはとても思えない。恐らくヒアリングは上達しただろうが、英語それ自体はへっぽこも良いところだし、私の英語は会話の中に多数の日本語が混じりつつの会話である。
ただ英語とコミュニケーションとは似て非なるモノであり、大して英語を話せなくともガンガン適当に言葉を並べて会話に入っていけば大抵意思は疎通できる。むしろ中国やベトナムなんかじゃ言葉1つも知らない中で意思疎通してきたことを思えば、英語圏での会話は何と楽なことか。
ここらで私の思った感想をば。『英語に大切なのは勢いである』
2016年4月22日(金) 走行距離100km 累計36838km

















































































































