アメリカ50日目 ガソリンスタンド〜アルバカーキから東に323km地点 ガソリンスタンド
アメリカ50日目である。キリのいい数字だし何か良いことあればいいなぁ・・・とかそんな甘い考えがマズかったのか。夜の0時に暴風で目を覚ます。ちょっとシャレにならない風の強さで、テントごと吹っ飛ばされることはないだろうけど、ポールが折れるか生地が破れてしまうんでないかと心配になりつつ、必死にテントの中で壁を押し返す。
思い浮かぶ神様に助けを求めたり、過去の悪しき行いを悔い改めたりしながら、天に祈ることしかできない私は無力である。でもキッカリ30分で風は止んだのであり、まぁ本気出せばこんなもんですよ。
なお朝になってもそれなりに風は吹き続けており、ちょっと朝食で日を起こすのが大変すぎる。ここはガソスタ内のサブウェイで優雅に朝食としましょうか。1度くらい本場のサブウェイ食べとくのも経験だ。
僅かな量で料金6ドルも取る事実にガックリしていたのだが、その料金を私は支払うことなく。列の前に並んでいた夫婦が私の分まで一緒に支払ってくれた。朝からいい人に会えました、流石50日目。
元気いっぱいになったので早速出発する、逆方向へ。というのも昨日は夜になってしまい、見てみたいオブジェを堪能していないのだ。
実に楽しめたのであり、改めて先へと出発する。するのは良いが、これが無茶苦茶な向かい風ときたもんだ。漕いでも漕いでも先へと進まない地獄。
ほぼ休みなく午前中どころか13時まで頑張り続け、どうにかお昼休憩とする。この時点で40km強、こりゃあ今日のゴールは考え直さなくちゃイカンというか、そもそもここに来るまでに10回くらい心折られかけたぞい。
しかしテキサス州のパターンなのか、午前中に強風であった風は午後になると弱まる不思議。イケる!これならやれるぞ私は!と午前中は何だったのかと思うようなハイペースで到着したのはエイドリアンの町。
単なる通過するだけの町であるが、ここエイドリアンこそがルート66における中間地点となっており、結構楽しみにしていたのだ。
標高も1000mを超えた荒涼たる景色は、調子よく自転車走らせている分には最高に美しい。時おり渓谷なども姿を見せて、思わず見入ってしまうほど。それもこれも風向きが変わったからこその楽しみですが。
どう考えても厳しいと思っていたニューメキシコ州にも無事到着し、やればできるじゃん!やっぱりいいことあったんだ!とか浮かれていたら後輪タイヤがパンクした。そんなところでオチを入れんでもよろしい。
やたらと敷地面積大きなガソリンスタンドの一番片隅でひっそりとテント。100台くらい仮眠取ってるトラックは、結構な数がエンジンを切らずにいるため離れた場所に陣取りたかったので。時差1時間発生したのに横になったの23時になってから。50日目は大変だった。
2016年11月22日(火) 走行距離111km 累計51467km



































































































