メキシコ25日目 ガソリンスタンド〜メキシコ最大商港都市 マサトランの町
目を覚ましてみればテントのフライシートがびっしょびしょ。水滴が付着する理由は色々あるのだろうが、とりあえずメキシコが乾燥している国だというのは大きな誤りであることがよく分かりますな。
昨日までと違いハッキリと分かるレベルでアップダウンが出始める。本日ゴールであるマサトランが海沿いの町であることを考えると、坂道を登るという行為が無性に意味のない行動に思えてきて嫌なのですが。もちろん普段から上り坂は嫌でありますが。
何故か分からないけど、この20km位にやたらと道路上に獅子唐が散乱している不思議。今までにも何らかの野菜が道路上に散乱していたことはあったのだが、それは貨物車が横転とかして荷物をぶちまけた結果であろうことが分かるので良かったのだ。
いや良くはないけど理解はできたのだ。だがこの獅子唐は長距離にわたって点在し続けており、どういった理由で落ちているのかがさっぱり分からない。自転車旅行における謎というヤツである。
ちなみにメキシコは甘味の扱いを良く分かっていると思う。たいていの国ではお菓子でもケーキでも「甘けりゃ良いんだろ?」とばかりに砂糖をぶちかまして上品さの欠片もない激甘お菓子が大半を占める中、メキシコでは「程よい甘さ」というモノを分かってらっしゃる。
この売店で売っていたチーズケーキもそりゃあ絶品であり、私はメキシコ料理の何が好きかって甘い物とかプリンの素晴らしさを筆頭にあげたい。タコスはどうした?
このマサトランという町は、バハカリフォルニアを南下してきた場合、フェリーで訪れることになるメキシコ本土最初の町でもある。つまりはそれくらいの規模が大きな町ということでもあり、単純にデータで調べてみてもシナロア州における2番目に大きな都市であり、お題目にもあるようメキシコにおける最大の商港都市とのこと。Wikipediaがすべて教えてくれた。
私が求める安宿は半島の南端に位置する旧市街エリアにある模様。というかそんな情報知らなかったけど、周囲の様子を見ながら走っていれば自ずとそちらへ向かうことになる。こういう他で役に立たない経験値だけ異様に高くなるのが旅行者ってヤツなのでしょう。
他にも色々な宿があったが、独房みたいに狭かったりドミトリータイプなのにここより値段が高かったりで、ここを見つけた時には思わずガッツポーズ出してしまったり。愉快な旅行者である。
あんまり居心地良いので3泊ほどマサトランでゆっくりして、いよいよメキシコは海岸線から内陸部へと新たなステージへ移行していく。あの道の向こうで上り坂が待ってるよ!
2017年1月22日(日) 走行距離106km 累計56093km







































































































