アルゼンチン49日目 ブタ ランキルの町〜メンドーサから南南西に約520km チョス マラルの町
深夜にポツポツとテント叩く雨音が。いやいや、ここいら周辺は砂漠地帯だから雨ほとんど降らないんじゃなかったんかい!とか思ったけども、それは昨日私が憶測で語っただけの根拠ない話だった。降りますよ、雨。
朝になっても降り続けてたらどうするか・・・とヤキモキしてたのだが、上手いこと朝日が出ると同時に雨が降り止むとは分かってらっしゃる。テントがビショビショなのは見なかったことにしよう。
とりあえず荷物を詰めて出発だ。本当に昨日一晩中雨降り続いてたのかと疑いたくなるほど青空が広がるスタートだが、走り始めてハッキリ感じる気温の低さ。
どんどん南下するし季節も冬へと移り変わっていくのであり、何処かのタイミングで暑い日々が逆転し涼しく寒くなると思っていた。もしかすると今日ここがターニングポイントなのかもしれない。
昨日ダラけたおかげなのか足が軽い。道は普通に上り坂なのにペダルが軽くすら感じられるとは、自分の回復力に驚くね。
それを象徴するかのように12時頃から向きを変えて向かい風へと変わるや否や、無茶苦茶走行ペースが落ちましたとも。一体何が起きたのかと不思議に感じるくらい風さんは気まぐれに牙を剥くやね。
午前中で1500mまで登り、今日は恐らくここが最高地点だろうと思ってホッとしてたのだが。確かにほぼ最高地点ではあったが、その高さまで2度も3度も下ろして登らされるんじゃ意味ないと思うんだ。しかも午後は向かい風だったというに。
思うのだが、基本的に自転車で1日中走り続けるのであれば、前半にキツく後半は楽になるようプランニングをするべきなのだ。それは体力消耗の観点から当然の考え方であり、しかし海外に出てみて分かったのは「そもそも選べるほど道がない」という事実。思えば日本は楽だった。
最後の5kmだけ強烈なダウンヒルで、本日稼いだ高度貯金を全て使い切るどころか借金状態にしてフィニッシュ。バランカスの町に続いてここチョス マラルも複数のスーパーが立ち並ぶほどの規模の大きな町である。何でもっと均等に町を配置しないのか?
町外れのキャンプ場はまさかのシャワーがホットしかない謎施設。しかも熱々の湯しか出ないため、それはそれで浴びるのに一苦労。匙加減ってもんを知らんのか?
まだ今年は山の上でしか寝袋使ってないけれど、どのタイミングで使い始めようかと自分でも楽しみに悩んでいる。こういう季節の変わり目ってワクワクするよね。
2018年2月20日(火) 走行距離93km 累計75058km





















































































