フィンランド9日目 避難小屋〜フィンランド北部最大の町 ロヴァニエミの町
避難小屋での野宿は割と面白いのだけれど、テントじゃないので隙間から蚊が入ってくるのが困り者。私の道具でも使用率最下位を争うアウトドア用の蚊帳はこうした場合に使われたりする。
ロヴァニエミの町まで残すところ50kmといったところ。ここ2日ほど距離稼いで走れたおかげで今日はゆとりあるスケジュールとなったのであり、シェンゲン協定の残日数もこれくらいの余裕が欲しい。
相変わらずかなり強い向かい風が吹き付けるものの、今日は20kmを過ぎたところで大きく右カーブし進路を西にとる。これで厄介な風ともおさらば出来るぜ!とか思いきや、正しくは南西方向から吹いてる風は西へ向かってもやっぱり向かい風であった。分かってたけどさ、そんなのってないよ。
ロヴァニエミまで残り10kmを切ったところで現れるのはサンタクロース村。ここでは世界一有名といっても過言ではない人に会えるのであり、私もワクワクでお邪魔させてもらう。
15分ほど待たされて対面するは子供達のヒーローことサンタクロースである。世界中の子供達にプレゼントを配る人がフィンランドに在住してるとは知らなかったよ。
超VIPなためか個人カメラでの撮影は禁止されており、カメラマンが代わりに記念撮影をしてくれる。そこで1分ほどサンタさんと話をすることができるのだが、座っていたのでハッキリしないが身長2mを超えるであろう大男だったのねサンタさん。私が幼い頃にファミコンをプレゼントしてくれてどうもありがとう。
なおサンタさんとのツーショット写真は1枚30ユーロ(約3500円)で購入することができる。全世界の子供達に配られるプレゼント代はこうした手法で集められていたのか。割と地道な感じだな。
ようやく北極圏を脱出したのであり、これで心残りなく列車ワープができるとロヴァニエミの町まで移動する。フィンランド北部を代表する都市だけあって、今まで見てきた「中心部だけ大都会」ではなく周囲にも家々が点在し人口の多さを伺わさせる。
一通り町中散策した後はお決まりの図書館へ。もうサンタさんと会って主要目的は達成したし、ロヴァニエミよりもこの先に訪れる場所の情報に興味が出てきたものでして。バルト三国楽しみだなぁ。
乗車予定の駅舎を確認して町の郊外まで移動しテント設営。最初町に入る時にある程度良さそうなポイントの目星付けてたんだけど、それがことごとく野宿適さない場所で最終的には道路脇の森林スペースになってもうた。
結局午後からも雨は降らず、それどころかこの1週間で最も良い感じの天気となった1日だった。これが最初から分かっていれば昨日は雨降った午後の走行しないで済んだのに。まぁ気まぐれな天気の北欧もあと僅かだ。
とか思ってたのだが、どうやらバルト三国って区分的には「北欧」に属しているんだってさ。偶然だけど私はヨーロッパにおける北欧の国を全て訪れることになりそうで、やっぱり北欧が似合う男は意識せずともその国に惹かれるモノなんだろな。そうに決まってる。
2019年8月20日(火) 走行距離60km 累計98539km
















































































































