スーダン18日目 警察署〜ハルツームから東南東に約350km ガダーレフの町
北風を避けるため建物南側にテント設営してたのだが、このため朝日上がった途端日差しがバッチリテントに当たり、テント内部は猛烈な気温上昇を始め6時過ぎには目が覚めた。呑気に寝てらんない。
今日はガダーレフまで50km弱を走って半日休憩を見込んでおり、あんまり早い時間帯で町に到着してもホテルにチェックインできるか分からないし、まぁのんびり行こうと思ってたのに。暑さと群がるハエが私を休ませてくれやしない。
ふと思ったのだが、こうして嫌でも走ることになる状況はそのまんまオーストラリア北西部の状況なんだよね。暑さが厳しいのもそうだし、砂漠を過ぎてからは景色も心なしか似ている気がする。旅行を続けてるとそんな過去訪れた国のことをふと思い出す瞬間があったりして楽しい。
やっぱり昨日は風自体が弱かったらしく、同じような道なのに今日はペースが悪いのに疲労度合いは大きいという。まぁ100km走った昨日が1番良い状況だったというのはありがたい話なんだけどさ、それはそれとして今大変な思いをしてるのヤダ。
この検問チェックもザルというか、パスポートの確認すらせず「名前と国籍」「やってきた町」「行き先」を確認したら「じゃあ行け」と解放してくれる。こんなレベルならもう検問チェックなんかやるだけ無駄だろと思うのだが、一般車両にはもうちょいちゃんと取り調べとかしてるのかもしれん。
向かい風で進みが悪いのと暑さで早くも疲れてきたぞ。上手いこと大型倉庫が出てきたのでこれを日陰として休憩したのだが、地面はしっかりとしたアスファルトだし風がよく通るポイントなのでハエが少なく大変快適であった。思わず1時間近く横になってしもうたよ。
ガダーレフの町は東西を結ぶ道路とエチオピア国境へと延びる道路がぶつかる三叉路にあるスーダン最後の大都市で、ハルツーム出発時に「ガダーレフ到着時にお金が余っていたら宿泊して残金調整しよう」と思っていたのだ。
んで現実には腹痛による食欲不振と人様から食事を頂いてしまう機会が多くて、お金余るどころの話じゃないくらい残っていたりする。ハルツームから出発5日で400ポンド(約970円)ほど使ってるんだけどさ、これ1日分の予算と考えてた額なんだけど。
町中の方が買い物楽だし良かったかもだが、郊外だと1階の部屋に自転車簡単に運び込めることが多いという利点がある。今日は金曜日でイスラム教的には休日に当たるため、どうせ町中でも大してお店営業してないだろうと踏んでこっちのホテルにした。
とりあえずシャワー浴びて、冷蔵庫で冷やした大型ペットボトルの炭酸飲めるだけで心底幸せですよ私は。砂で劣化の激しいチェーンにオイル添付したりしつつ、のんびりと過ごすスーダンの午後。食堂の青空ベッドで寝ていた午後も悪くはなかったけどさ、ファンの風を浴びつつジュース飲んでPC弄る今日には勝てないよ。ハエいないし。
やたら美味かった昼食に味を占め、再び同じポイントで夕食をば。とか思ったのだが、どうやらこの一帯にある食堂街では同じメニューが提供されるようでむしろ別の料理を探す方が難しいという。
夕食終えたところでお店のオッちゃんが追加で更に米と野菜を盛ってくれたのだが、これは私の食べ方が綺麗だったからというのも1つ要因があったのだと思いたい。
スーダンに限らず後進国と呼ばれる国の人は食事の残し方が汚いのであり、皿にコメ1粒も残さず完食する私の食べ方にオッちゃんが感銘を受けたのだと。そう思うのは自由だよね。
2020年1月17日(金) 走行距離45km 累計107892km


















































































