自転車ときどき世界1周

2020年01月

 スーダン18日目 警察署〜ハルツームから東南東に約350km ガダーレフの町

 北風を避けるため建物南側にテント設営してたのだが、このため朝日上がった途端日差しがバッチリテントに当たり、テント内部は猛烈な気温上昇を始め6時過ぎには目が覚めた。呑気に寝てらんない。

DSCN0100
 強制目覚まし

 今日はガダーレフまで50km弱を走って半日休憩を見込んでおり、あんまり早い時間帯で町に到着してもホテルにチェックインできるか分からないし、まぁのんびり行こうと思ってたのに。暑さと群がるハエが私を休ませてくれやしない。

 ふと思ったのだが、こうして嫌でも走ることになる状況はそのまんまオーストラリア北西部の状況なんだよね。暑さが厳しいのもそうだし、砂漠を過ぎてからは景色も心なしか似ている気がする。旅行を続けてるとそんな過去訪れた国のことをふと思い出す瞬間があったりして楽しい。

DSCN0101
 すぐ側の集落で朝食済ましてから出発

 やっぱり昨日は風自体が弱かったらしく、同じような道なのに今日はペースが悪いのに疲労度合いは大きいという。まぁ100km走った昨日が1番良い状況だったというのはありがたい話なんだけどさ、それはそれとして今大変な思いをしてるのヤダ。

DSCN0101
 ワガママかな?

DSCN0103
 1日4〜5回くらい警察の検問がある

 この検問チェックもザルというか、パスポートの確認すらせず「名前と国籍」「やってきた町」「行き先」を確認したら「じゃあ行け」と解放してくれる。こんなレベルならもう検問チェックなんかやるだけ無駄だろと思うのだが、一般車両にはもうちょいちゃんと取り調べとかしてるのかもしれん。

 向かい風で進みが悪いのと暑さで早くも疲れてきたぞ。上手いこと大型倉庫が出てきたのでこれを日陰として休憩したのだが、地面はしっかりとしたアスファルトだし風がよく通るポイントなのでハエが少なく大変快適であった。思わず1時間近く横になってしもうたよ。

DSCN0104
 時間調整ってことにしておこう

 ガダーレフの町は東西を結ぶ道路とエチオピア国境へと延びる道路がぶつかる三叉路にあるスーダン最後の大都市で、ハルツーム出発時に「ガダーレフ到着時にお金が余っていたら宿泊して残金調整しよう」と思っていたのだ。

 んで現実には腹痛による食欲不振と人様から食事を頂いてしまう機会が多くて、お金余るどころの話じゃないくらい残っていたりする。ハルツームから出発5日で400ポンド(約970円)ほど使ってるんだけどさ、これ1日分の予算と考えてた額なんだけど。

DSCN0106
 ということで郊外のホテルへ

 町中の方が買い物楽だし良かったかもだが、郊外だと1階の部屋に自転車簡単に運び込めることが多いという利点がある。今日は金曜日でイスラム教的には休日に当たるため、どうせ町中でも大してお店営業してないだろうと踏んでこっちのホテルにした。

DSCN0105
 バスターミナル近いので付近に食堂はある

 とりあえずシャワー浴びて、冷蔵庫で冷やした大型ペットボトルの炭酸飲めるだけで心底幸せですよ私は。砂で劣化の激しいチェーンにオイル添付したりしつつ、のんびりと過ごすスーダンの午後。食堂の青空ベッドで寝ていた午後も悪くはなかったけどさ、ファンの風を浴びつつジュース飲んでPC弄る今日には勝てないよ。ハエいないし。

DSCN0107
 勿論Wi-Fiはないけどさ

 やたら美味かった昼食に味を占め、再び同じポイントで夕食をば。とか思ったのだが、どうやらこの一帯にある食堂街では同じメニューが提供されるようでむしろ別の料理を探す方が難しいという。

DSCN0108
 やっぱ夜の方が活気あった

 夕食終えたところでお店のオッちゃんが追加で更に米と野菜を盛ってくれたのだが、これは私の食べ方が綺麗だったからというのも1つ要因があったのだと思いたい。

 スーダンに限らず後進国と呼ばれる国の人は食事の残し方が汚いのであり、皿にコメ1粒も残さず完食する私の食べ方にオッちゃんが感銘を受けたのだと。そう思うのは自由だよね。

 2020年1月17日(金) 走行距離45km 累計107892km
    mixiチェック

 スーダン17日目 食堂〜ハルツームから東南東に317km地点 警察署

 深夜3時に腹痛で目を覚ましたものの、翌朝の時点で痛みは治まっており今度こそ完治したかと思われる今回の腹痛騒動。既にアフリカでお腹痛くしてダウンしたの2度目なんだけど、この調子で大陸走破できるのか不安は募るばかり。

DSCN0087
 かなり慎重に体調確認しつつ

 朝食も最低限とし痛みがぶり返して来ないか十分時間けけて確かめた後、色々助けてくれた従業員の皆さんにお礼いって出発とする。本当にここで休ませてもらえなかったらどうなってたかと今は思う。

DSCN0088
 お世話になりました

DSCN0089
 私も見知らぬ誰かに親切ができる人間でありたい

 やはり体調回復してるのが分かる快調な走りっぷり。単に今日の風が弱いだけというのもあるかもだが、それにしたって感覚が全然違う。というか昨日は疲れててあんまり周囲に気を配ることすらできてなかったというのが実情だし。

 実は昨日「子供から石を投げられる」というこの地域を走るサイクリストあるあるの嫌なイベントあったのだが、それすら怒りは覚えても記憶に留めておけないほど疲労困憊してたもので。今だったら追いかけて、ひっ捕まえて、泣かす。

DSCN0094
 大人気ない

DSCN0090
 右手に山が見えるのはエチオピアが近づいてきたからか?

 とか思ってたのだがこの小さな丘を越えると農地へと突入し、すぐ脇に立ち並ぶ低木と合わせてひたすら地平線が続く景色へと逆戻りしてもうた。それはまぁ構わないのだが、この農地には全然集落がないようでクソ暑い中でゆっくり休憩も取れやしない。

 何とか出てきた工場の社務所か何かの建物で水を汲ませてもらい、そのまま外のベッドでお昼休み。だんだん暑さが厳しくなるにつれてこの「スーダン屋外ベッド」が如何に有効活用されているのか分かってきた。

DSCN0095
 チャイにお菓子も頂く

 14時まで暑さを凌がせてもらい後半戦へ。そもそも今向かってる次のチェックポイントと言える場所がガダーレフという町で、ハルツームから4日で到着する予定だった。しかし昨日ダウンしてしまったことで半日遅れが生じてる状況で日程変更し5日計算、つまり今日明日の2日間でガダーレフ残りの1.5日分を回収すればいい。

 昨日も何だかんだ50km走っているため貯金があるのだ。のんびり行っても大丈夫という心の余裕は厳しい環境でこそ生きてくる。

DSCN0098
 しかしパンクは完全に予定外

 これによって集落まで30分以上余裕で到着できると見込んでいたのが日没ギリギリのタイミングとなってしまう。暑さから日中の走行を避けて休んだツケがここで帰って来ようとは。世の中上手くできてるよなぁ本当に。

DSCN0099
 残り20km、1時間で走りきれ!

 ちなみにこの先に集落があるかどうかというのは完全に「勘」に頼った想像で、それまでの地形からある程度の川が通ってる場所の周囲には、地図に表記されなくとも小さな集落があるはず・・・という考えの元である。

 んで、実際に集落はあったし日没とほぼ同時のタイミングで何とかたどり着くこともできた。ネットでの情報が広がった現代であっても、特にアフリカではこういう勘は大切だと思います私。

 何はともあれ暑い1日を走り抜けた後で冷えた炭酸飲料飲めることは最高の喜びだ。できるならビール飲みたいところだが、スーダンでそれは叶わぬ望み。今日も片手のコーラが美味い。

 2020年1月16日(木) 走行距離102km 累計107847km
    mixiチェック

 スーダン16日目 礼拝所〜ハルツームから東南東に234km地点 食堂

 調子良くなっていたと思いきや、昨日から一転してまたお腹が痛い。腹痛というのは波があるもんだけどさ、こんなに長いスパンで痛みが引いたり迫ったりすることってあるもんなのか?

DSCN0078
 近くに食堂もないので久しぶりに朝自炊した

 朝の礼拝に来てた人たちにお礼いって水筒に水を目一杯貯めてから出発する。・・・と書くとまるでここのモスクの水が綺麗な水っぽく感じるが、まぁ普通の水道水で一般的に言うところの「良い水」なのかは分からない。1つ言えることは自転車旅行でスーダンの生水飲めなかったら多分脱水症状で死ぬ。

 スタートして20kmまでは南東方向で多少は風の恩恵も受けれた道だったが、ここから完全に方角を東にシフト。暑さと体調不良に加えて向かい風の3段コンボは流石にキツい。

DSCN0081
 ちょいちょい休息取りつつ行くが

DSCN0083
 通せんぼしないでよ

 ちょっと冗談抜きでシャレにならない。こんなにペダルって重たかったっけ?と思ってしまうのは、やっぱり体に力が入ってないからなんだろな。しかし砂漠を抜けたとはいえこの一帯は周囲に町もない過疎区域。とにかく休める場所まで走り続けなければならないワケで。

DSCN0084
 水が綺麗だったらひと泳ぎしてたな

 50kmちょい走ってようやく出てきた食堂に入るも既に青息吐息。メニューを注文する途中でへたり込んでしまうし、食事を済ませても動くことができずテーブルに突っ伏してしまった。

 あまりの酷さに店員が見兼ねたのか、ペットボトル渡してくれて「体調悪いのなら外のベッドで休みな」と言ってくれる。ちょっとスミマセン、お借りします。

DSCN0086
 完全にダウン

 水分取っても下痢が激しくガンガン流れ出てしまう感じだが、かといって補給辞めるわけにもいかないし。でもこの食堂は水事情が悪いのか、飲み水の色が若干濁ってるんだよね。普段ならまだしもこの体調で飲んで平気なのだろうか?そういう意味で今朝満タンにしといた水筒の水は大活躍だった。

 周囲は大量のハエが飛び交ってる中、暑さと疲れで朦朧としながら横になってるスーダンの午後。結局暗くなるまでロクに動けずで、お店の人たちが気を使って持ってきてくれた夕食と薬を飲んでそのまま営業終了後の食堂内にテント張らせてもらうことに。

 1から10まで迷惑かけっぱなしとなってしまったが「気にするな、今日オマエはゲストだ。何か欲しいものはないか?」と言われた時にはちょっと泣きそうだった。いつも誰かに助けられてばっかりだ。

 とにかく薬飲んで、体調回復することを祈りながら就寝。

 2020年1月15日(水) 走行距離56km 累計107745km
    mixiチェック

 スーダン15日目 レストラン〜ハルツームから南東に191km地点 礼拝所

 目を覚ました時点でかなり腹痛おさまっており胸をなで下ろす。とはいえまだお腹張ってる感じがあるし、ここであまりドカ食いしては元の木阿弥やもしれぬ。衛生環境の悪いし食事は基本手づかみ文化のスーダンだ、慎重にいこうと思いつつ出発準備。

DSCN0064
 しかしレストランにしては敷地が広すぎるんだけど

DSCN0065
 他の用途もあるのかこの施設

 進行方向的にはかなり南向きだと思うのだが普通に風キツいな。腹痛に伴う体力消耗でそう思うのか、本当に風が東から吹いているのか判断に迷う。迷ったところで他の道を選べるわけでないし私が大変なのも変わらないんだけどさ。

DSCN0067
 市場があったのでここで軽めの朝食とした

DSCN0070
 右カーブが嬉しいのは追い風になる公算が高いから

 ハルツームを境として砂漠地帯は完全に終わりとなったようで、ナイル川沿いでなくとも農地や低木が広がる土地となった。そうしてみると以前は1つの国だった南スーダンの独立って、スーダン側にしてみれば「使える土地を持っていくんじゃない!」という遣る瀬無い憤懣があったのだろう。これが北部の砂漠地帯だったらそんな揉めなかっただろうて。

DSCN0072
 農作物も南部で主要に作られてるのだろう

 しかし砂漠地帯でなくなった割に暑さはどんどん厳しくなっていくスーダン。幸い何処にでも自由に飲んで良い水瓶やセルフで飲める水タンクとかあるのだが、要するにこの水はそこら辺の水道水を汲んで貯めてる水でして。元気な時はまだしも今の体調で飲んでも大丈夫だろうか?とか不安に駆られてはいるけどまぁ飲みまくってます。

DSCN0075
 水分補給しなけりゃ危険な暑さだし

 途中に出てきた食堂がことごとく高くてスルーしたため、結局80km走ってワドメダニの町まで到着してようやくお昼休憩に。お腹に優しいメニューがいいなと思うのだが、選べたのは鳥か魚の二者拓一。

DSCN0073
 どっちにしてもフライ

 このワドメダニの町から道は2手に別れるのだが、南下した先の道及び国境は南スーダンが近く危険らしいので東に進路を取って進む。何度か橋使ってナイル川を渡ってきたが、多分今回が最後のナイル横断になると思う。

DSCN0074
 川自体も見納めかもしれん

 エネルギー補給しても暑いものは暑いし風も相変わらず吹き付けてくる。堪らずガソスタで2ℓの炭酸購入したのだが、これを半分くらい一気に飲めてしまう程には喉乾いてた。

 17時過ぎになると陽も落ちて涼しくなるのだが、こうしたリラックスタイムのすぐ後には夜が待っているため気楽に走ってばかりもいられない。それでも今日は夕食摂らずに済まそうと思っていたので自炊の準備もしてないし、食堂を探す必要もないため大分楽。

 首尾よくモスクの礼拝施設がありそこにテント張る許可頂く。モスク系の施設には必ず手洗い場と水飲み場があるのが旅行者的にありがたい点で、砂漠過ぎたにも関わらず全身砂まみれの身体を洗うことができるのは嬉しい。

DSCN0076
 今日は本当疲れ果てた

 テント設営して1時間くらい動けないほどには疲労困憊だったけど、昨日・今日は風向き的に「やや楽な道」というのが恐ろしいところで。明日から本格的に風上へ向かって走ることになるのだが、私はやっていけるのだろうか?

 2020年1月14日(火) 走行距離112km 累計107689km
    mixiチェック

 スーダン13・14日目 ハルツームの町〜ハルツームから南東に97km地点 レストラン

 ようやくパスポートの増補が出来る日になったので再び日本大使館へ向かう。・・・と書くと如何にも私が貴重な時間を費やして待っていたような感じだが、実際には正月休みの名の下にハルツームはゆっくりしようと考えてたので何の問題もない。

DSCN0051
 むしろ余りそうなスーダンポンドを使い切るために必要だった期間

 職員の方から連絡もらい、手続きに向かったのは12時前。そしてその1時間後には手続き終えて宿への帰途についていた。

 というのもパスポートの増補手続き自体はものの10分で終わる作業であり、むしろここの現地スタッフに色々と治安情報を教えてもらったことの方が時間かけていた節すらある。それくらい簡単な手続き。

DSCN0050
 これで40ページ分増えました

 とりあえず分かったことで、エチオピア北部の治安悪化要因となってた地元民族間の対立は1年ほど前に収束しており現在では特に問題は聞かされていない。同様にスーダン国内のエチオピア付近も1年ほど前はこの地域に検問を配置しかなりの数の兵隊を常駐させていたが、治安の改善と共に現在ではその数も1/10ほどに減っている・・・とのこと。

DSCN0052
 ガソリンバーナーの掃除とかもやったりしてた

 何だかんだアフリカもここまで大きなトラブルなくやってこれたけど、やっぱり私はアフリカという大陸に不安も持ってるし、起こり得る可能性ある危険は極力回避して行きたいと思ってる。そういう意味でもこの話が聞けたことは随分私の気持ちを軽くしてくれたのは間違いない。

DSCN0046
 そんな感じでハルツーム最後の夜


 翌日。スーダン入ってからずっと調子良かったのに、まさかの出発日にちょっとお腹痛くなるというね。でもスーダン出国まで残金計算して使ってる関係上、これ以上無駄な滞在は許されないのであり強行出発とす。まぁ症状は下痢だけだし何とかなるでしょ。

DSCN0054
 とにかく町を抜けないと

 体調は良いとしても自転車のリアキャリアが折れているのは見過ごすワケにいかない。このテの修理工場ってのは町の中心部よりもやや郊外に位置してるのが相場であり、ハルツームの脱出に合わせてキャリア溶接修理も済ましてしまおうという魂胆。

 車の修理屋を中心に当たり、3件目の重機を扱う工場で修理してもらえることに。キャリアも相当な回数折っては直しを繰り返してるため、流石にこうした対処は落ち着いてできたと思う。また社会人として必要のないスキルに磨きがかかってしもうた。

DSCN0058
 1度自分でも溶接やってみたいな

DSCN0059
 ありがとうございました

 気になってた点が改善されると別のことが気になり始めるのは人の性。あんまり体調良くないにも関わらず東へと向かってる道のため、今まで助けてくれた風が今日は邪魔をする。せめて今日だけは勘弁してくれないかな。

 しかもこの道さ、ハルツームとワドメダニというスーダン1位2位の都市を結ぶ主要道路なので交通量が多い。そのクセ道路幅や車線は増えてないのであり、すぐ脇を無茶な運転する大型バスがガンガン抜けていき怖いしストレス溜まる。

DSCN0060
 勘弁してくれ

 それでも何とか100kmちょい走り、進行方向も南へと切り替わって追い風を受け始めたあたりで本日走行終了しようと野営地を探し始める。

 タイミング良く農場か何かの守衛が手を振ってたので「ここの敷地にテント張っても良いかな?」と聞いてみたらOK貰うも「しばらくここで待ってくれ」とのこと。

DSCN0063
 素直に待っていたのだが

 その守衛と交代した別の人が「ここでキャンプは駄目だ、他の場所に行け」とか言い始めるという。こういうパターンは希にあるのだが、完全真っ暗になってから前言撤回するのは本当辞めてほしいのだけど。

 ここで重要なのは「前の人を呼んでくれ」とか「いやさっきは良いって言ったじゃん」とあまり粘らずサッサと諦めて別の場所に移動することだと思ってる。基本的にYESがNOになることはあっても、逆のパターンというのはあり得ないので。人にお願いしてる立場だしさ。

 ということで暗闇で狭い道路を走るのは危ないため未舗装の道路脇を1kmくらい走り、出てきた食堂っぽい施設にお願いして敷地にテント張らせてもらった。何でそんなに建物の敷地内にこだわったかというと、お腹痛いのでトイレへ気軽に行ける環境が欲しかったからだ。

 2020年1月12日(日) 走行距離  0km 累計107466km
 2020年1月13日(月) 走行距離111km 累計107577km
    mixiチェック

 スーダン11・12日目 ハルツームの町

 パスポートの増補待ちがそのまま正月休みとなった形のハルツーム滞在。イスラム教の国では金・土が休日であるため大使館もそれに合わせて休館日となっている。まぁ今回の場合は担当の職員が外部出向から戻ってくる日曜日にならないと手続きできないという都合なので、どちらにしてもこの日まで手続きできないのだが。

DSCN0043
 休日だからか町もやけに静かだ

DSCN0044
 外を歩いても人の数が少ない

 ということで私はロシナンテ号の清掃作業に勤しむことにした。ひたすら砂漠の中を走ってきたことだし、しっかり細かい部分まで掃除しなくてはと自力で分解出来る箇所は全てバラして徹底的にやるつもり。

DSCN0045
 しかしキャリアが折れていようとは・・・

 強いことで有名なチューブスのリアキャリアだというのにこれで2度目の破損である。左右の違いはあれど今回も同じ箇所が折れてしまい、まず間違いなくこのキャリアで1番負荷がかかる場所はこの位置なのだろうと確信に至る。それがどうしたって話だが。

 溶接修理は後日に回すとしてとにかく掃除だ。イスラエルで新しく交換したクランクセットはそれまで使ってたSHIMANO製品と構造が若干異なるのか、ネジが上手く外れなかったり部品同士が干渉してしまったりと試行錯誤しながら作業の果て、ようやく分解した時には空が暗くなりかけていた。

 いくら作業開始時刻が遅かったとはいえこれは酷い。結局夕食を挟んで21時半、一通り満足するまで整備終えたのでシャワー浴びて就寝。1日1作業でいっぱいいっぱいだ。


 翌日。1番面倒なことを済ませてしまったので大量の汚れ物を洗濯しつつ、ダハブで散髪して以来放ったらかしにしてた髪の毛の散髪をすることに。

 休日だけど営業してる店あるだろう・・・と適当な気持ちで探してみたのだが、実際山ほど床屋を見つけて選ぶ私が困るほど。未だにヨーロッパキリスト教圏の「休日はほぼ全ての店が閉まる」イメージを引きずっていたみたいだ。

 適当に入ったお店で値段聞いてみたら100ポンド(約240円)とか言われてビックリした。実際には闇両替なので150円程度と日本じゃペットボトル1本分の料金じゃないか。

 それでいて細かいトコまで実に丁寧にカットしてくれるのであり、途中から何か「私の聞き間違いだったのでは?」とか要らん不安を覚えてしまったんですが。

DSCN0048
 丁寧な仕事ありがとうございました

DSCN0047
 昼食のスープがヨーグルト

 宿に戻ると調子の悪かったWi-Fiが比較的動くようになっていたので「この機を逃してなるものか!」と一気にネット作業済ましてしまう。ハルツーム出発したらもうこの国でネット接続できるとは楽天的な私も流石に考えてはいないので、今回はエチオピアの入国後まで一通り情報収拾しといたぞ。ちゃんと前回の反省を生かす。

 そしてエチオピア北部は治安が悪いという情報を目にしてしまい、おいおいどうするべきなんか?スーダンからエチオピアに向かう道は1本しかないのだが・・・とかドキドキし始めた。とりあえず明日大使館で色々聞いてみようかと思いつつ。

 2020年1月10日(金) 走行距離0km 累計107466km
 2020年1月11日(土) 走行距離0km 累計107466km
    mixiチェック

 スーダン10日目 ハルツームの町

 遅くなったが正月休みという名目で、ハルツームの町では特に観光することもなくのんびりしようと思う。というかそのために少々高めのホテル泊まったのだし、スプリングがヘタってないマットレスで横になれる機会はアフリカでそう何度もないだろうから。

 しかし1つ問題となるのが「部屋が満室に近くてさ。他の部屋開くまで他のお客とシェアしてくれるか?」と言われていたこと。そんなの普段ならお断りして別の宿へと移るとこだが、昨日余りにも疲れてたので了承してしまった私がいる。

DSCN0033
 どうしたもんやら

 と思ったが本日朝にやって来た人は非常に常識あるタイプで、部屋をシェアすることにストレス溜まらなかったのはありがたい。エジプトで泊まったドミトリーじゃ音楽大音量で流しまくるし電話も平気で大声で話す、挙げ句に私が日本人だと分かると「日本で仕事をしたいから紹介状を書いてくれ」とか言い出す輩が同じ部屋だったので。

 安心できたところで外出し近くのショッピングモールへ向かう。というのもホテルのWi-Fiは速度が遅くて今ひとつ使えないのであり、快適なネット環境を求めてカフェりながら優雅な時間を過ごしたい。

DSCN0036
 そう思ってのことだったが

 見事にどのカフェもWi-Fiなしと来たもんだ。仕方ないので地下のスーダンでは珍しい大型スーパーで蚊取り線香とかコーヒー豆があるかと物色するも、期待したような商品は何も見つからず。結局なんの成果も残せないまま退散することになってしもうた。

DSCN0035
 まぁスーダンだし仕方ない

 それなら今日のうちに別の作業を済ましてしまおうと日本大使館へと足を向ける。昨日散々宿探した際に最寄りの場所を通過しており、道順バッチリ覚えてるのが少し悲しい。

DSCN0041
 歩いて20分ってとこかな

 ここでパスポートのページを増やす「パスポート増補」という手続きをしようと考えたのは、思ってた以上にスーダン物価が安くてお金を使わなかったのと、入国前に調べたエジプトポンドとの両替比率が良かったため手持ち現金が余りそうなので。

 ついでに言うとアフリカでは多数の国でビザが必要となるのだが、このビザはシールタイプだと大概パスポートの査証ページを丸々1ページ使ってしまうため思いの外、残りページ数が減って来ているという点。それに今年の3月にパスポートの増補サービスは無くなってしまうという噂を聞いた点。

 更には大使館における手続きサービスは規定の日本円料金を現地通貨レートに変換して支払いとなるため、スーダンみたいに正規レートと闇レートが剥離してる国だと同じサービスが割安で受けられるということもある。スーダンなら闇レート換算すると大体6割程度の値段になるのだ。

 まぁそんなワケで手続きお願いしようと思っていたのだが、何と手続きの権限を持つ職員が日曜日まで戻ってこないということで今日はサービス受けることができなかった。何やろうとしてもダメな日だ。

DSCN0053
 もう帰って寝るしかないんかな? 

 大人しくホテルへ戻り、ほとんど進まないネット作業にやきもきしながら呑気に部屋で寛ぐ私。なお同室の彼は「新しく部屋が空いたから」と半日たたないで部屋を移っていった。まぁ助かるっちゃ助かる。

 洗濯や自転車の清掃とかやるべきタスクはあるのだけれど。とりあえずハルツームでは「1日1作業がノルマ」くらいの緩い気持ちで過ごしたい。まぁ今日は何もやること達成できなかったため初日からノルマ達成できなかったことになりますが。

 悔しいので攻めてブログ記事上げようとしたけれど、数時間かけてようやく3記事アップできたところでアホらしくなって辞めた。文章コピペ、写真アップロードしてタイトル付けるだけの簡単手続きにこんなのやってられん。ネットの速度あれば1記事2分で終わることだと思うとやりきれない。

DSCN0042
 遊びながらついでの作業だったクセに

 2020年1月9日(木) 走行距離0km 累計107466km
    mixiチェック

 スーダン9日目 検問付近〜スーダン首都 ハルツームの町

 地面の柔らかさはバッチリだったのに、不思議と寝付きが悪かった夜。1日何時間も自転車漕いでるため基本「夜中に眠れない」ということはないのだが、年に数回くらいこんな感じで理由もなく寝付けない日があったりする。

DSCN0019
 寝る前に近くに人がいて神経高ぶってしまった説が有力

 とりあえず今日はウイニングランで無理しない日だしお気楽な走行だ。ツール・ド・フランスで言えばもう総合優勝者がほぼ確定していてパレード的な雰囲気を含む最終日に近い感覚かもしれない。

DSCN0020
 いやツールそんな詳しくないんだけど

 最初こそ横風に苦しめられたりもしたが、そこさえ超えてしまえばもう後は楽勝。砂の世界一辺倒だった景色も徐々に植林されたであろう木々や農地が増えていく。

 それに比例するよう交通量も増え始めたのだが、スーダンの道路って別に幅広でもないし側道がしっかり完備されてるわけでもない。ただ極端に交通量が少ないので危険となることが少なかったに過ぎないのでして。

 都市が近づくにつれてこのテの危険が増すのは常だけど、スーダンのバス運転手は久しぶりにクソ以下の最低な運転をする輩が多いクレイジー率が高いため、町まで30km手前の時点で早くもゲンナリし始めたぞ。

DSCN0023
 お昼休憩して立て直そう

 しかしここからがハルツーム突入の真骨頂。交通渋滞で苦労するなとは思っていたが、それはあくまで車両によるモノであるというのが私を含めた一般の認識であろう。

 しかしスーダンは一味違う。大きな市場で営業してる数々の露店がメイン道路までせり出しているのであり、そこに無数の買い物客が縦横無尽に歩き回っているためもはや車両が移動するどころの話ではない。

DSCN0027
 ここら辺はまだマシな方で

DSCN0028
 最終的にはこんな状況に

 断っておくけどこれは地図にも主要国道で記されている片側2車線の一般道路だかんね?別に歩行者天国になってる訳でも何でもなく、ただ無秩序に人々が好き放題道路を利用してるだけ。地面はポイ捨てしたゴミだらけだし、人だけでなく馬やらロバを連れて移動してる者もいる。

 当然自転車に乗って移動などできるはずもなく押して進むことになるのだけど、バイクや車もこの状況下に平気で突っ込んでくる上、アフリカのドライバーってのは「交通状況を鑑みてちょっと待つ」みたいな行動が全くできず、とにかく鼻先突っ込んで譲らない運転をするので完全に流れが詰まってしまうことも多々ある。

 そうした混沌の道を抜けてようやくハルツームの中心街へ。普段こうした大都市には来る前にある程度宿とかの情報を下調べして無駄に動き回らないよう努めるのだけど。何しろ2週間前のアスワン以来、情報収拾する機会がないままやって来てるため完全に行き当たりばったり。

DSCN0031
 案の定宿探しに難航する

 そもそもスーダンの宿相場すら自信がない感じで、最初はWi-Fiが使える安宿なら何処でも良いかな・・・みたいな考えが如何に甘かったかと痛感することになる。

 合計3時間、調べた宿は二桁迫るほどなのだがどこも満室だったり完全に予算オーバーしていたり。もう疲れてしまい「最初に聞いた400ポンド(約960円)の宿でいいやもう」と再訪してみたら「もう満員になっちゃった」とか言われる始末。完全に良くない流れだコレ。

 あまりに消沈してる私を見兼ねたのか従業員が「付いてきなよ、泊まれるホテルに案内してあげるから」と助け舟を出してくれる。向かった先は1泊の料金2倍以上するスーダンではかなり高目の宿だったのだが、オーナーが親切だったのとスーダン物価が思った以上に安くて大量に余ってるエジプトポンドの処分、更にはまだ正月休みもしていない・・・ということから奮発することにした。奮発して1泊2000円以下かよ。

DSCN0032
 見た目は悪いが結構美味い夕食

 Wi-Fiの通信速度が「メールやHPを見ることはできるけど、ブログのアップロードはできない」という絶妙なライン。とにかく走りづめで疲れたこともあるし、ゆっくり休んでから今後のことは考えよう。

 2020年1月8日(水) 走行距離107km 累計107466km
    mixiチェック

 スーダン8日目 廃墟〜ハルツームから北西に78km地点 検問付近

 狭くて出入口も1つしかない野宿するためにあるような廃墟だったが、地面が凸凹でやや寝にくかったのが難点か。なかなか100点満点の野営地というのは出てこないものである。

DSCN0001
 野宿に何を求めいるのだ私は?

 ちょっと今日は距離稼いでおきたいのでチャチャっと朝食済まして8時過ぎには出発してしまう。

 この理由としてスーダン入ってからずっと道路脇にあった道路ポストが、これはスーダンの中心部ではなくハルツーム入口までの距離で、宿がある町中心部までは更に20kmほど余計に走行しなくてはならないことに気付いたから。

 なお現在の道路ポスト表記が大体260kmくらいなので、今日のうちに距離走って明日は余裕持ってハルツーム入りしたいと思います。いくらスーダンとはいえ一国の首都なら流石に走りづらさがあるだろうし。

DSCN0004
 もう1つ理由を挙げると今日の道がほぼ直線だから

 完全に追い風を計算に入れてのプランニングを立ててるため、これで風が吹かなかったら全て計画は水泡に帰すこととなるのだが。まぁそういう心配しなくともスーダンは今日も強烈な北風が吹いている。

DSCN0006
 こんな砂漠のど真ん中にバスターミナルがあるんか

DSCN0007
 ちょいちょい低木が出てきた

 この木々は用水路なのか自然に出来たモノか知らないが、小さな川が道路の近くを流れてるポイントになったからと思われる。ナイル川の側から離れるときは「首都のハルツームまで砂漠の中を走る」と書いたけどさ、やっぱ何かしら水路の近くに道路は作られてるんだね。若しくは逆のパターンで道路作ったから近くに水路引いたのかもしれない。

 調子よく走って80km弱ポイントの食堂でお昼休憩。ここはちょっとした集落になっており3〜4件の食堂があったので何処に入ろうか迷っていたのだが、中で食事をしていた団体にお呼ばれしてそのまま一緒にお昼食べることとなった。スーダンでは現地の人と食事する機会が多くて嬉しい。

DSCN0009
 トラックのドライバーの方々でした

DSCN0010
 結構道路上に歩いてる人がいる不思議

DSCN0011
 まさか野生のラクダか?

 ひたすら砂漠を走ってはいるが、結構な頻度で左右にカーブが入るのはどうしてだろう?日本の高速道路とかだとドライバーに眠気を起こさないよう直線に作れる道でも定期的に緩やかなカーブを挟む・・・みたいな話を聞いたことあるけどさ、スーダンでそんな気の利いたこと考えて道路作ってるとは思えない。

 かといって山や谷を避けて平坦な道を作っているためかというと、全然そんなこともないのがさ。無意味にカーブがあるせいでいきなり背中から吹いてた追い風が真横から吹く風に変わるからやめて欲しいんだけど。

DSCN0003
 実は日本がODAでこの道路作ってたりとか

DSCN0013
 この区間だけやたらスイカ売ってるの見かけた

 追い風で楽してるとはいえ相当距離走ってるのでエネルギーは定期的に補給してる。前にもらったみかんだとか同様にもらった干しフルーツだとか。本当にスーダンでは人の親切に立って旅行をしてると思う。

DSCN0016
 感謝しております

DSCN0017
 表示も残り100kmを切った

 走りに走って178km。このポイントで検問エリアが出てきたため今日はこれくらいで勘弁してやろうかと思う。まだ17時前だし時間的な余裕はあるけどさ、もう明日ハルツーム到着は間違いないと確信できる場所まで来たので。

 ちなみにこれだけ距離走ってるのに本日の平均速度は24.4km/hであった。フルパッキンの自転車なんて平均15km/hに届けば良い方だと思ってるので、如何に追い風に助けられてるかが数字からもよく分かる。

DSCN0018
 夕食済まして暗くなってから廃墟にテント張る

 ちなみにこの自転車旅行で1日の走行距離タイ記録となったのだが、前にこの距離を出したのは5年前の中国走行時である。加齢による体力の衰えはどうしたってあるものなので、もうこの数字を抜くことはないと思ってたんだけど。流石に「当時と体力変わってないじゃん!茶壺さんスゴイ」とは思いません。

 2020年1月7日(火) 走行距離178km 累計107359km
    mixiチェック

 スーダン7日目 農場〜ハルツームから北北西に234km地点 廃墟

 この時期のスーダンは夜間気温は一桁代まで下がるほど寒いため使われてる様子がないが、スーダンには屋外の至る所にベッドが置かれている。何でも夏の建物内は暑すぎるため、外に置いてあるベッドで寝るのがよくある光景なのだそうだ。

DSCN9975
 テントの奥にもベッドが並んでる

 そんな朝は流石に上着を着ての出発準備。太陽が昇ると強い日差しで上着なんぞ着てられない程暑くなるのだが、それは大体9〜10時になってから。早朝の寒さだと頂いたホットミルクが体の芯まで温まるようですこぶる美味い。

DSCN9976
 出発前に上着脱いで走り出す

 農場の敷地周辺に木が植えられているため敷地内での風が弱かったらしく、外に出て走り出すと途端に風に吹かれることに。ただ問題なのが今日のルートで、しばらくは南下というより東進する道が続くことなんだよね。ほぼ一定して風は北(より正確には北北東)の方から吹いているため、結構キツい横風に晒されることに。

 昨日より1時間くらい早い出発してるのに、進路が違うだけでこうも疲労の度合いが違うのか?と自分でも驚いてしまう。途中でやってらんなってしまい、2度目の朝食を摂ったりしてるがそうでもしなくちゃ走ってらんないよ。

DSCN9980
 車の数少ない割にガソスタ大行列

DSCN9978
 スーダンの田舎町って全部茶色で面白みに欠ける

 何とか60km強を走ってようやく南へと曲がるポイントへ。そしてその場所が今まで隣を流れていたナイル川との離別ポイントでもある。

DSCN9982
 三叉路に建つ塔が目印だ

 というのも首都のハルツームまでナイル川は蛇行しながら延びており、川に沿って進むと丸400kmほど遠回りする行程となってしまう。ということで砂漠のど真ん中を突っ切りハルツームへと向かうショートカットを走りたいと思います。

DSCN9983
 それなら303kmで到着できるらしい

DSCN9984
 その前にここでお昼休憩していく

 ナイル川の流域から外れたとはいえ、エジプトと違って川沿いに広大な農地とか作ってないスーダンでは道路から見える景色的にはそれほど変化はなかったりする。結局周囲360度砂漠の景色が続くワケで、唯一の景色的な変化が電線が見えなくなったということくらい。

DSCN9985
 人工物は定期的に現れるので野宿の心配はなさそう

 進路が再び南へ向いて追い風の恩恵を受けて走れるようになったので、一気にペースも上がるし体力的にも楽ができる。ならば頑張って距離稼いでも良いかもしれないが、連日130kmとか走ってるのは私にとって十分すぎる程のペースなので。

DSCN9988
 だからって写真で遊んでる場合ちがう

DSCN9990
 エジプトで購入した新しい三脚試してみたかった

 とかやってる間に三叉路から60km。小さな食堂が出てきたので「この先何処で食事できるか分からないし」の精神でメニューもフルと呼ばれる豆しかないけど食べておくことにした。

DSCN9993
 味は中米でよく食べてたフリーフォレスと似てて、要するに飽きる

 しかしここから10kmの間に3件も4件も食堂が固まってるとか何なのよ?せめて看板とか出して情報示して欲しいのだけど、どうせアラビア語だからあっても意味なかったかもしれん。

DSCN9995
 最後にゃ立派なモスクまで出てきたし

 この一帯に使われていない廃墟がいくつか残ってたので、その1軒を間借りして走行終了とした。風って背中に受けて走ってる最中は頼もしいけれど、テント張るとなると非常に厄介な存在となる。しかも砂漠だと室内を砂まみれにするわジッパーの寿命を縮めるわで性質も悪い。

DSCN9997
 だからこうした建物は重要

 夜になると道路を走る車両もほとんどなくなり静寂保証されてるのがスーダン野宿の良いところ。今日も夕食自炊してないので19時前に暇になってしまい、しかし建物内なので壊れかけた屋根が邪魔して星を見ることもままならず。ここ最近ずっと休まず走り続けているけどさ、これはスーダンの環境的に睡眠時間が大量に取れてることが1つ要因としてあるのかもしれない。

 2020年1月6日(月) 走行距離130km 累計107181km
    mixiチェック

↑このページのトップヘ