自転車ときどき世界1周

2023年05月

 ボツワナ13日目 電波塔脇〜マウンから南西に約270km ハンツィの町

 とりあえず今日は県庁所在地でもある大都市ハンツィの町に到着できる見込み。マウンの町から丁度300kmの距離であり、不思議とボツワナは町から約300km進むと次のスーパー抱える規模の町が現れる。

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 なので食材は2日半を用意してた

 準備済ませてマキビシ草だらけのエリアから早く脱出したいのだが、ここでフロントキャリアのネジが折れている事に気づく。しかも最悪なのがネジ穴の中に芯が残るような折れ方しており、別のネジを使いたくとも差し込めない。

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 どうすっぺかな・・・

 とりあえず結束バンドでガタつかないよう固定して、町の工場とかそういった施設で相談してみようかな。フロントキャリアのトラブルはそろそろ20回近く発生しており、困りはするけど流石にこれでパニックとなりはしない。

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 ネジ取れなかったら溶接固定してもらうかな

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 とか考えつつ走っていたけど

 途中で「そういえば今日は日曜日じゃん!」と気づいた。ボツワナは商店は割と祝祭日関係なく営業している国だけど、流石に工場とかその手の施設は閉まっていた気がする。

 不具合に気づいてしまった以上、そのまま放って走行続けるのは精神的にも良くないし、ガタガタのキャリアが他の部分に余計な負荷をかけて連鎖的に破損事故が発生するのも怖い。こりゃハンツィ連泊コースかな。

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 残金微妙なんだけど

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 途中の小さな村でジュース休憩

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 この村の名前がD’karなんだけど読み方分からん

 町の読み方といえばハンツィの町もスペルは「Ghanzi」と書くのですよ。Googleマップにゃ平気で「ガンジー」と表記されてるし、正直私も同じように発音してた。

 ただ現地の人が誰1人として「ガンジーって、何処だそりゃ?」という反応するため確認したらハンツィだったという裏がある。ボツワナに限らずGoogleマップは基本無茶苦茶な発音表記で旅行者を騙してくるのだこれが。

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 営業してるか怪しいキャンプ場

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 時間に余裕あるので撮影した1枚

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 「直線道路ですよ」という注意看板か?

 昨日予想外に走ったこともあり80kmを走らずハンツィの町に到着する。そのまま下調べしといた町中心部にあるホテル兼キャンプ場へと向かったのだが、テント1張りで250プラ(約2500円)と言われてアホらしくなり辞めた。

 ショッピングモールにFreeWi-Fiがあった(これ凄いことですよ!)ので情報収集したところ、町から南5kmほどの場所にも別のキャンプ場がある模様。面倒だけどそっちに泊まり、明日改めて再訪するしかないか〜

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 まったくもってまったく

 その前にリカーショップ寄ってビールを購入したのだが、店員のニィちゃんから色々質問答えているうちに「そういうことなら今日はウチの敷地にテント張れば良いぜ!」となったのは助かった。

 地味に東アフリカで現地人からお泊まりの誘いを受けるのスーダン以来。そのスーダンも体調悪くて動けなくなってたところを助けてもらったようなものだし、正直これはとても嬉しい。

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 家の玄関脇にて夕食作る

 シャワーも貸してもらったけど、室内を見るにボツワナでも相当裕福な家族なのだろうというのが想像できる。マトモにボツワナで他のお家を見学してないけどさ。

 とりあえず明日は自転車の修理に当てつつも休息日作れそうでホッとした。ここで休んどかないとこのままズルズル連続走行続いちゃいそうなイメージだったので。

 2023年5月21日(日) 走行距離83km  累計132210km
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 ボツワナ12日目 セヒスワの町〜マウンから南西に195km地点 電波塔脇

 走行再開して1日しか経ってないのに朝から身体の節々が痛かった。昨夜ビールガンガン飲んでしまい、寝る前のストレッチサボった事が原因かと思われる。

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 床も硬かったし

 出発準備済ませた時にはもう営業していた酒屋隣の食堂のオバちゃん(店員は同じ)にお礼いってから走行開始。ボツワナでは未だ1度も食堂を利用してないので食事してみたい気持ちはあったのだけど、残念ながら朝食は自炊してもうた。

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 1皿30プラ(約300円)か

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 まだこの辺もマラリア危険地域なんだな

 とはいえボツワナでは蚊に悩まされたことはほとんどない。今が冬の時期ということもあってか日が沈むと一気に気温下がるため、蚊が活動するような環境ではないからだと思われる。

 日中はといえば基本周囲に何もない道路の上で、やっぱり蚊が出てくるようなことはない。これは素晴らしいじゃないか!と喜ぶのは早計で、その代わりというかハエが相当な数飛び回っているのが問題だ。

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 かなりウザいレベル

 ボツワナの道路は牛とか馬の糞だらけなので、そういうのに寄り集まったハエが襲来してるのかと思うと気分悪いし単純に病気等の感染危険もありそうだ。そんな奴らがひどい時には顔の周りを10匹くらいぶんぶん飛び回っている。マジでやってられん。

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 でもオーストラリアの1/10程度という事実

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 路肩走りたくてもこの植物が邪魔をする

 乾燥してる土地ってやたらトゲが鋭い攻撃性の高い植物が多い気がするのだが気のせいだろうか?ボツワナはこの針植物と地面付近で無数に展開するマキビシ植物の2大トゲトゲで、走っていても休んでいても邪魔をしてくる国。

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 休憩するのにも気を使うぞ

 75kmほど走ったところで州境にあたるポイントに到着する。以前国立公園での出入口であった消毒液コーナーがここにも存在しており、ボツワナは割と各州同士が強い独自性を持っているのかもしれない。

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 たかが消毒液程度で考え飛躍しすぎでは?

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 ここで水分補給できたのは計算通りですよ

 ゲートから7kmほど進んだクケの町で本日終了しても良かったのだが、明日大都市であるハンツィの町に到着するなら今日のうちにもう少し距離稼いでおきたいところ。

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 めっちゃ注目されてるし

 コーラ補給だけして先に進み、どこか適当な場所でテント張ることにしようとしたのだが。走れども走れども道路の周囲に張られてるフェンスが消えないぞい。

 恐らくハンツィ州に入ったことでルールというか、道路状況が変わったのだと思われる。今まで国立公園の中だろうがフェンスなんて全くなかったのに、このタイミングでなんてことしてくれるのだ!

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 寝る場所どうしよ・・・

 レストエリアもあるにはあるが、道路から丸見えのタイプであんまり利用したくない。止まるに止まれずダラダラと進み続け、謎の大きな施設でテント張れるか聞いてみたら「ここは地雷を除去する施設だから敷地内は無理だよ」と言われてしまう。だから道路周りフェンスで囲われてるのか・・・

 というかボツワナって独立以来戦争・紛争もなくやってきてる平和な国という印象だったのだけど、何故に地雷なんか設置したのだろう?そこら辺つっこんで聞いてみたかったけど、日が沈みかけてて私焦ってたので。

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 はよ野営地見つけねば

 ちなみに自転車旅行続けてると、こういう「野宿ポイントが見つからない」という状況は稀にあるが、焦ってる反面気持ちとしては「どうにもならなかった夜はないし、大丈夫でしょ!」という意識でいる。今回も安全・安心して寝たいから走行続けてるだけで、最悪道路脇にテント張れるとは思っていたし。

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 何とか脇道に入れるゲートを見つけた

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 どうやら電波塔への道だったらしい

 電波塔は発電機の音でうるさいため、脇を通ってるボロボロの旧道路脇にテント設営してやっと本日終了だ。それでは一息ついて夕食作らなければと思ったら、車が1台やって来て無茶苦茶ビックリした。廃道になった道だと思ってたので。

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 そんでクッキーもらった

 「大丈夫!この道通るヤツなんて居ないよ」という台詞自体矛盾してる気もするが、まぁ私もそう思う。

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 標高上がったからか寒さが厳しくなった気が

 周囲に光源となる人工物が全く存在しないため、星が実によく見える。せっかくアフリカ南部にいるのだし、南半球の星座を覚えてみようかなと思ったりしつつ。

 2023年5月20日(土) 走行距離120km  累計132127km
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 ボツワナ11日目 マウンの町〜マウンから南西に約90km セヒスワの町

 休んで体力回復したことだし、それではボツワナ後半戦へ繰り出そうと思う。そんな気持ちで出発準備始めたは良いが、どうやらこのキャンプ場は川の隣接している立地のためか、雨が降らずとも夜中は湿度が高くて地面の砂が吸い水分を帯びてしまう模様。

 この2日間は雨だったり朝が遅くて気づかなったのであり、昨夜干しといた洗濯物も全然乾いてやいねえ。これは誤算だったな。

 日向にフライシートと洗濯物移動させてからの朝食となり、朝からあちこち動き回って忙しない。こういう時にはうっかり忘れ物をしてしまいやすいため、出発直前に何度も荷物を確認してから走行開始する。

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 かなり時間かかってしもうた

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 とりあえずマウンの町を抜けるのだが

 その前に町の中心部にて食材購入しとかねば。ボツワナ北東部ほどでは無いようだが、この先進むルートも長距離に渡って商店があるかも怪しい過疎区域が続く。事前準備は抜かりなくだ。

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 とか思ってたんだけどさ

 買い物のタイミングでGo Proの固定ネジを落としてしまい、どこにやったのかとウロウロ探し回って小1時間も無駄にする。まさか自転車にピンポイントで引っかかってるなんて思わなかったし。

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 町を抜けたの11時すぎだよ全く

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 何を引っ掛けているのやら

 マウンの前と景色的な変化は感じないが、動物注意の看板が出てこなくなったし出現動物も牛・ヤギ・ロバと家畜系に限られるようになる。ピンポイントで国立公園の近くとかには肉食獣やれ大型の動物も出てくるかもしれないが、とりあえず野生動物危険エリアは完全に終了したらしい。

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 小さな集落が丁度30kmの間隔で存在している

 こういうパターンは自転車的にとても有り難く、今日みたいに多少のトラブルが起きても「じゃあ1つ手前の町を目標地点に切り替えよう」と融通が効きやすい。いやまぁ食材は丸2日分持ってるんだけどさ、やっぱり町を拠点にする方が色々プラスな点は多いので。ビールとかシャワーとか。

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 でも案外良いペースで走れてしまい

 結局100km超走行してセヒスワの町に到着した。流石に17時半と太陽沈みかけのタイミングだったけど、謎の嗅覚で町の奥まった場所にあるリカーショップは即発見できた。

 ビール購入ついでにテント張れそうな場所を聞いてみたら、敷地の裏でキャンプの許可頂けたため、その場でビール1本飲み干してしもうた。もう今日は乗らないと分かれば行動早いですよ私は。

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 なおこの写真撮影した後にビール2本目買った

 天気が良くなり暑い気候を走った後のビールはもう全身が震える程の味でして。乾いたスポンジの如く猛烈な吸収しているのを感じる。むしろこの喜びのため走行中に水分補給を控えているという疑惑すらある茶壺さん。

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 ソンナコト、アルワケナイヨ

 2023年5月19日(金) 走行距離110km  累計132007km
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 アフターコロナと呼ばれるようになってある程度時間も経過し、日本も入国時における制限が完全撤廃された昨今。自転車における海外旅行者も数を増してるようで割と嬉しかったりする。

 私はそんな海外自転車旅行者の動向なり日記を見るのが好きなのだけど、その一方で旅行者に対して直接一丁噛みしてやろうとか意見を申し上げるとかは極力しないよう努めている。

 旅行というのは個人の好きにやる行為であり、何かこだわりがあるならば自分自身で実践すれば良いことで、他者に求めたり強制させるものではないからだ。

 ・・・という前提の上で今回自転車旅行の経験が浅い、特に海外を走っているサイクリストが陥りやすい考え方にちょっと意見を申し上げたい。


 日本が島国であるという立地上、どうしても海外における自転車旅行という行為はハードル上がる面があると思う。まず飛行機使って自転車を輪行するという行為が珍しいし。

 この辺ヨーロピアンなんかは気軽で、ユーロ圏内なら国境間での手続きはないし、通貨も変わらない。だからか彼等は自国以外を自転車旅行するということに対して圧をあまり感じない。

 この点で日本人は海外自転車旅行という行為に「特別感」を持っていると感じることがある。私は「海外を自転車で走るとその国の本当の姿が見えるでしょ」といった趣旨のことを何度か言われたが、これは最たる例だと思う。

 自転車だと田舎や僻地といった土地を走ることも多く、観光地化されていないその国の生活に根差した景色や世界に触れられる・・・という趣旨なのは分かる。でもそれはその国の「別の一面」でしかないワケで「本当の姿」いうことはない。

 立場が逆で日本に来た外国人が「この国の本当の姿は〜」なんて言いながら観光地のアレコレを語っても嫌だし、かといって田園風景を指して「日本とはこういう国だ」と称されても嫌じゃないか。「それはこの国の一部を切り取ったにすぎないよ」というヤツだ。

 そもそも国の姿に嘘も本当もない。様々な面があって我々旅行者はそうした姿の一面を見ているに過ぎず、旅行形態によってその姿の一面が見えやすかったり分かりづらくなったりするだけ。

 こうした自転車旅行「だからこそ」という趣旨の言葉や考え方は、根底に自転車旅行は特別という感覚が存在するからと思うのだ。

 でもある程度海外で自転車旅行やってると、別に自転車で旅行することは特別でもなんでもなくて数ある旅行スタイルにおける1つの形なのだということが分かってくる。

 それを自覚したサイクリストは自転車旅行それ自体を指して「挑戦する」だとか「乗り越える」「すごい」といった表現はしない。旅行はそういうものではなく「楽しむ」行為だからだ。


 んで何が言いたいかというと、旅行始めたばかりのサイクリストがこうした「特別感」満載で自転車旅行を語っているの見てると全身むず痒くて仕方ないということ。

 ある意味で「かわいいなぁ」とも思うし、過去の自分が勘違いしていた様を見せつけられてるようで恥ずかしくもある。

 でも1つ確かなのは「自転車旅行は特別ではない」と自覚することで、旅行中に見て感じる物事は大きく増えるということだ。だから私としてはなるべく早いうちにそうした感覚を見直した方が、より楽しい旅行ができると思いますよ・・・と言いたいかな。
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 ボツワナ9・10日目 マウンの町

 休息日。ここマウンの町はオカバンゴという巨大な湿地帯で多様な動植物を見学できる観光の拠点。でもちょっと調べてみたら、マウンから飛行機を利用してオカバンゴへと向かうのが一般的らしく。

 そうだよね、湿地帯だからマトモな道路を造るの大変だもんね仕方ない・・・と1人納得し、特に何をするでもなくキャンプ場でのんびり休む茶壺さん。

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 このテント設営場所は

 上から木の実が落下しテントに当たる関係でフライシートが果実液でドロドロに。朝からテントの場所移動しつつフライシートの水洗いしているのだが。

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 よりによって今日は天気が悪い

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 キャンプ場の名前にもなってる古い橋

 しょっちゅう停電のあるマウンの町だが、このキャンプ場が偉いのは停電すると自前の発電機使って電力復旧させること。オマケにWi-Fiは別電源を活用してるのか切断することなく安定して接続できる。

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 速度も速いし快適なネットライフ

 意を決してお昼過ぎにマウンの中心地まで買い物へ。昨日の時点ではキャンプ場に冷蔵庫があるか分からなかったので、保存の効かない食材を買い込むことができなかったため。冷蔵庫使えると分かったので2日分の肉を購入して明日は走らないでのんびりしようかな。

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 まさか雨降ってきたりしないよね

 スーパーがキャンプ場から8km近く離れている割に、町の狭い範囲に何件もスーパーがあるの無駄だろう。半径1〜2kmの範囲で私が見つけただけでも5件もスーパー固まってたぞ。1つくらいキャンプ場の近くに移設しちゃえよ。

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 まったく

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 しかも同じスーパーが近距離に2店あったりする

 買い物済ませて長々と道を戻る。地味に徒歩圏内にも小さな商店あるのだが、ここでアルコール類は購入できるため本当に肉と野菜を買いに往復20km超走ったワケだ。

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 それとホールケーキ

 肉焼いただけの簡単な夕食済ませてテントに戻るとまさかの雨が降り始める。乾季のボツワナにとっては恵みの雨かもしれないけれど、砂地の上にテント張ってる私としては汚れが気になって仕方ない。


 翌日。意外と明け方まで振り続けていた雨で予想通りテントは砂だらけ。昨日フライシート洗ったばかりなのに、今日も朝から水洗いしてるの本当にアホらしいのだけど。

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 朝から優雅にケーキとコーヒーを

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 クロコダイル眺めつつ楽しむ

 幸いというべきか今日は天気も良く暑いボツワナが戻ってきた。作業的なことは早々に済ませてしまい、散歩ついでに商店までビール買いに行った他は呑気にビール飲みつつ遊んでた。

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 朝がケーキだけだったのでお昼はしっかり作る

 久しぶりにブログのコラム1本書いて、先のルートについて色々と情報収集したり自転車のチェーンに注油しといたり、そういえば針糸使ってサンダルの修繕やバッグの繕いもやったな。

 思ったよりもしっかり活動していた気がするのは、ここが宿じゃなくてキャンプ場だからかもしれない。最初から外の空間にいると活動するフットワークが軽くなるというのは確かにある。

 2023年5月17日(水) 走行距離23km  累計131897km
 2023年5月18日(木) 走行距離 0km  累計131897km
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 ボツワナ8日目 レストエリア〜北部観光の拠点 マウンの町

 起きたら空一面に雲がかかっててビックリした。5月を乾季の入りとしても、もう半月が経過したことになるのにこんな雨雲が出てくるなんて。

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 こういうこともあるのだな

 深夜に3度も防犯ブザーが誤作動したのか大音量響かせていたキャンパー組は、私より一足先に出発していった。聞けばニュージーランド人だそうで、てっきり南アフリカの人たちだと思ってました。この周辺で車両乗って旅行してる白人の9割が南アフリカ人だったから。

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 何事も先入観を持っちゃ駄目だね

 数十kmに渡って人工物もないような道なので、雨に降られたらそれはそれで困ると思っていたのだが、結果的には雨粒2〜3滴ポツポツ当たったくらいで終了した。

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 「こんなもんかよ」

 というかまだ普通に像が出てくる地域だったのかココ。改めて危険なポイントで野営をしていたことが思い起こされ身震いするというべきか。あのレストエリア除いて20km近く他にテント張れそうな場所出てこなかったので、割とファインプレーだったのかもしれない。

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 マウンの町も射程距離

 ちなみに今日は朝から東の追い風が背中を押してくれる。天気も曇り空で気温が上がらず非常に快適な走行ができていたワケだが、時間の経過と共に空はみるみる雲が晴れ渡りいつの間にか喉の渇きに喘いでいる私。

 いやまぁボツワナ南半球なので今の季節は冬だから。暑いと言ってもタカが知れてるというか、本格的な夏の暑さに比べりゃ大したことないのが想像できる。想像できるだけで今が楽とは言ってないが。

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 お前のことを見ているぞ・・・って警告か

 ポツポツ小規模な集落だったり国立公園の出口に伴うゲートが出てきたりするため、昨日と比べて道に変化が多くて楽しい。

 ちなみにボツワナの国立公園区域へ突入する入口には車両は消毒液?の溜まった水槽を通過しタイヤの汚れを洗い流す対応をしている模様。別にそれは良いのだけれど、同じこと自転車に強要するのやめて欲しいな。自転車押して入るため、汚らしい消毒液にザブザブ足首まで浸かるの良くないと思います。

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 今回は出口だったからスルーしたけど

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 今日のお昼休憩ポイント

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 何故かボツワナには青地で白イラストの看板が多い

 相当良いペースで走行続けて15時前にはマウンの町に到着した。特に首都へ行こうと思っていないボツワナでは、恐らくこのマウンの町が私の訪れる最大の町となる予定であり、ボツワナ大都会を楽しみましょうか。

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 う〜ん大都会

 中心部にやたらスーパーが乱立しているのは良いが、そこからキャンプ場まで距離7〜8kmとかなり遠いのがネック。割と近場の施設はコロナで閉業してたし仕方ない。

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 買い物行くのが大変だな

 首尾よくチェックインして早速熱いシャワーを浴びる。近くにビール売ってる商店も見つけたし、何ならこのキャンプ場にバーが併設されてるので(高いけど)ここで飲んだって良い。リフレッシュ大切。

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 ということで食事だけ何とかしたい

 最近連泊すると必ずスパイスカレー作るようになってしもうたけれど、食材の種類が少ないアフリカでとりあえず玉ねぎとトマト及び肉さえあれば安定して美味しいカレーは強いので。何か簡単料理でオススメあれば教えてください。

 2023年5月16日(火) 走行距離117km  累計131874km
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 ボツワナ7日目 プラネットバオバブキャンプ場〜マウンから東南東に97km地点 レストエリア

 昨日イマイチなキャンプ場とは評したけれど、それは自転車旅行にそぐわないキャンプ場という意味合いが強く、フロントやレストランのあるエリアは洗練されており居心地もいい。

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 他のエリアにはシェードもあったし 

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 ビール瓶がシャンデリアというのも洒落ている

 なのでついつい出発前に長居してしまい9時半を過ぎたあたりでようやく動き出した始末。やたらサクサク動いた質の良いWi-Fiがこのエリアしか使えないのが悪いと思う。

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 道路の入口にこんなオブジェいたのか

 4〜5km走ったところで一旦幹線道路を外れてグウェタの町にあるスーパーへ向かう。町の入口にガソスタがあったけど、マトモな商品売ってなかったので買い物するため中心部まで往復約4kmか。

 ボツワナは町中におけるスーパーの配置が非常に悪い国であり、ちょっと買い物に向かうにしても自転車使用しなくてはとてもじゃないが行く気にならない場所にあるイメージだ。旅行者に優しくない。

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 道路戻ってきた時には10時過ぎてた

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 絶対木には昇らせない意思を感じる

 町を抜けてしまうと一切の人工物が消えてアップダウンもカーブもほとんど見られない単調な道が続く。気温が高くて湿度も低いのであり、木々が多いオーストラリアのような光景だと感じたな。

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 交通量もごく僅かで走りやすくはある

 70kmを過ぎたところで右手に出てきた国立公園の入場口にてようやく休憩。途中にレストエリアも出てきたけれど、椅子やテーブルの1つもない単なる駐車スペースがあるだけのものだったので町を出てから実質ここが初めての休めるポイント。

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 ありがたいことに水も補給できた

 道の左右を別々の国立公園に挟まれて延びる道路だけあって、走っているだけで道に動物が飛び出してくるのが面白い。特に野生のダチョウは初めて見た(と思う)ので興奮した。逃げ足早くて写真撮れなかったのが残念だ。

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 象とか

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 シマウマに関しても

 こちらが自転車だと奴らの警戒範囲に近づくと、脱兎の如く逃げ出してしまうので撮影が難しい。やっぱり至近距離まで近づいて思う存分撮影ができたサファリツアーって凄いんだなと思う。

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 あと夕陽に向かって走ってるから逆光になりやすくてさ

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 これが商店って初見じゃ分からないよ

 この村では少々距離が短すぎるので、もうちょい先へと進んだのだが。明日の走行が無理のない距離となるポイントまで走ると今度は集落やキャンプ場が出てこない。

 先ほど象を目撃してしまった身としては危険が残る野宿は控えたいのであり、どうしたものかと思っていたら上手いことレストエリアに大勢の車キャンパーが宿泊準備しているのにかち合った。

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 これなら大丈夫でしょ!と側にテント張らせてもらう

 久しぶりに身体を洗うこともできずに寝ることになった夜だけど、この先のルートを考えると水場のない場所で野営すること増えそうなんだよね。ベタつく夜を乗り越える練習だと思っとくか。

 2023年5月15日(月) 走行距離113km  累計131757km
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 ボツワナ6日目 ナタの町〜マウンから東に198km地点 プラネットバオバブキャンプ場

 昨日ボツワナは他国より暑いとのたもうたが、夜中の冷え込みもまた今までより強い。つまり気候的には昼間暑くて夜寒いという砂漠気候に近くなっているワケだ。そんな砂漠のイメージない国だけどな。

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 お隣のナミビアが砂漠の国って印象

 綺麗なキッチンで朝から気持ちよくコーヒー淹れて朝食準備できるのが嬉しい。久しぶりにフレンチプレス使ってコーヒー飲んだけれど、ドリップより味が濃い気がして好きだ。なお以前モロッコで購入したフレンチプレスはアフリカの未舗装路走行中、見事に割れてしまい以後購入してない。

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 そしてこのキッチンにスプーン置き忘れた

 気付いたのはお昼休憩時のことで後の祭り。これがお箸だったら戻ったかもしれないけれど、スプーンは世界中何処でも購入できるから良しとしたい。地味に小型スピーカーもザンビアで紐が切れて失くしており、最近アイテム消失事案が多発中。

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 気をつけましょう

 昨日のスーパーで再度買い物するため交差点から4〜5km寄り道。もっと近くに別のスーパーもあるんだけれど、商品ラインナップが全くやる気ない状態でナタのスーパーは実質1店舗しか営業してないようなもの。

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 信頼できるのはチョッピーだけだよ

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 それでは改めてマウンへ向かう

 カサネの町からほぼ南へ300km南下して、ここから西へもう300km走るとマウンの町。ということは直線的な道路があれば430kmくらいの距離で到着できていたのでは?とか呑気なことを考えつつ。

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 知っててよかったピタゴラスの定理

 町を抜けてしまうと相変わらず直線的で広々とした道路が永遠と続く。昨日までは北から吹く風が背中を押してくれることが多くて楽だったけど、今日からは横っ風になって少々邪魔な存在に。

 自転車走行において、平坦で変化の少ない道であるほど風の存在感は増すのであり、それが走行に悪影響を与えようものなら如何程にも。

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 どうしたもんやら

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 おいおい道路状況まで酷くなってきたぞ

 それも中途半端にアスファルトが残ってて、完全未舗装ではなく何とかアスファルト上を走れるのがタチ悪い。こういう中途半端な状態のまま「まぁ完全にダメな道ではないし」と補修もされず放置され続けてきたっぽい道である気がするんだよなぁこの道路。

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 最後の単語読めないけど「路面の穴に注意!」かな?

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 お昼休憩ポイント

 絶好の日除けだったのだけど、地元の子供たちが外国人見つけてちょっかい出してくるため呑気に休むことすらできやしねぇ。具体的には壁を向こう側からバンバンぶっ叩いてゲラゲラ笑ってた。

 ちなみにボツワナ入って随分国力上がったなと感じたけれど、これくらい田舎だと子供は当然裸足で駆け回っている。この周辺にも割れた瓶の破片が散乱してたり相当危ないと思うのだけど、アフリカの子供はたくましいな。そしてクソガキ。

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 バオバブの姿を見ることが増えてきた

 というか本日のゴール地点がそのバオバブの木が沢山あることを売りにしているキャンプ場で、ちょっと興味があったから宿泊してみたのだけど。

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 正直それほどでもない

 というか無駄に敷地が広くて移動は大変だしテントサイトの設備も車両用に特化していて自転車旅行者の役に立たない始末。これならもう5km進んで町中のキャンプ場利用した方が正解だったなと思いつつ。

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 でもライトアップされたバオバブは良かった

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 スプーン無くてやや苦労した夕食

 一応ここで気になってた面白キャンプ場巡りは終了したのであり、明日からは節約心がけて走行しないとボツワナ抜けるまでに手持ちの現金使い果たしそうな予感。

 2023年5月14日(日) 走行距離103km  累計131644km
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 ボツワナ5日目 エレファントサンズキャンプ場〜マウンから東に約290km ナタの町

 昨夜寝入ったかな・・・というタイミングでテントをズリズリと擦るような音と共に荒い息遣いが聞こえる。場所が場所なので「象がテントの脇にいる!」と直感したものの、静かに大人しくしてるのが良いのか騒いで退散させるのが正解か分からない。

 とにかく踏み潰される前にテントから脱出しなければ!と急いで外に出てみると、すぐ脇で興味を無くしたのか象が尻向けて離れていくとこだった。すげぇ体験したな。

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 その後普通に熟睡した自分の図太さにビックリだ

 象は基本的に夕方になると水場にやって来るらしいが、朝から数匹の象が普通に闊歩しているのを眺めつつの朝食。

 昨夜の時点で米が切れてしまった上に手持ちの水も残り僅か。キャンプ場のレストランは無茶苦茶高額なため利用出来ず、かなり寂しい朝食に。

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 まぁココには象を見に来たので

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 割とチャチな象の進入対策 

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 食事は町に着いたら楽しみます

 こんなキャンプ場そうそう体験出来ないので心ゆくまで象を眺め倒してから出発する。昨日たくさんいた車のキャンパーも全員出発してしまい、最後は人間より象の数の方が多かったな。

 遅まきながら私も出発したは良いが、もちろん幹線道路までの砂地を通って戻るワケで。この時点で全力出し切った感があるのだけど、まだ実質スタート地点だぞ。

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 お腹も減ってるし町まで遠いなぁ

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 どんだけデカくすりゃ気が済む蟻塚

 流石に水を切らしちゃ不味いと思い、キャンプ場でペットボトル購入したけどさ。どんどん南下してるので涼しくなる筈(南半球)なのにボツワナ入ってからむしろ暑さは厳しくなったように思う。

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 乾燥してるのかな?

 空腹と渇きのダブルパンチでヘロヘロになりながら、何とか50kmちょっと走ってナタの町に到着する。目星つけてたキャンプ場は一旦スルーして、とにかく目指すはスーパーだ。

 炭酸2ℓを一気に半分飲み干したところで人心地ついたというか、ようやく落ち着きを取り戻せた気分。ボツワナ入ってから極端に人のいない土地が増えたと思う。

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 休憩所も先客が占拠してたし

 食材購入した後で少々逆走してキャンプ場にチェックイン。ここ欧米人の夫婦が自ら経営している施設みたいで旅行者のツボを心得ており非常に居心地が良い。キッチンが綺麗で充実してると個人的にすごくポイント高いのです。

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 ゴルフだって出来る

 隣の川で泳いで遊んだりしてのんびり過ごし、日が沈んだ頃を見計って夕食作り始めたのだけど大正解。このタイミングでどんどん新規客がチェックインしてきて総勢10人以上が夕食注文していたため、ちょっとズレてれば私は相当邪魔になっていたことだろう。

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 今日はお腹いっぱい食べてやった

 ボツワナ入国して全体的なレベルが上がったことをひしひしと感じているが、同時に物価も上昇しておりキャンプ泊&自炊でも高くつくのはどうしたものか。

 ビールはザンビアと同じ物が販売されてるのにボツワナで購入すると約100円ほど高いんだぜ。もっとザンビアで飲み溜めておくべきだったか。

 2023年5月13日(土) 走行距離62km  累計131541km
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 ボツワナ4日目 パンダマテンガの町〜マウンから東に279km地点 エレファントサンズキャンプ場

 地面がフッカフカで気持ちよく眠れたガソスタ裏。バーも22時には閉店して音楽も鳴り止んだし、ボツワナはそこらのアフリカ途上国とは一線を画すハイレベルな国の気がしてきた。

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 6時前には起きた

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 お世話になりました

 8時になる直前とかなり早めの出発には訳があり、ここパンダマテンガの町から次に出てくる町が200km先のナタという町。どうやっても1日じゃそこまで辿り着けないため、何処かでキャンプする必要があるのだけども。

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 このわくわく動物エリアでか?

 流石に私もそこまで無謀ではないので約150km先にあるキャンプ場を目指すことにする。というか恐らくそこまで他にまともな施設がないので。つまり距離走る必要があったから早めの出発。

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 町の近くは広大な農地の模様

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 100万本のひまわり

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 動物出るから泊まって休むのも自己責任ってか

 とはいえこの10〜20km毎に出てくるレストエリアがほとんど唯一の落ち着けるポイント。道路の路肩広いし交通量も少ないので別に路上で一息ついても良いんだけどさ。日陰と座れる場所くらい欲しい。

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 ということで次のレストエリアで小休止したのだが

 何故自転車を手前に自立させているかというと、テーブルの周辺に鋭利なトゲの植物がわんさか落ちており、ちょっと入り込んだが最後タイヤに数百ものトゲがびっしり刺さってしまったから。

 いくら肉厚のマラソンプラスタイヤとはいえ1つでも刺さり方が悪けりゃパンク事案。大慌てでロシナンテ号避難させてトゲを引っこ抜く作業に追われる始末。休むどころじゃなかったな。

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 サンダルの方にもひっついてた

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 南部アフリカ周遊

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 この辺は大きな蟻塚が沢山ある

 パスタ茹でての昼食を挟み、ひたすら走り続ける直線道路。背中から吹いてた風はいつしか無風となってしまい、それにも増してペースが悪いというかペダルが重たい気がしてならない。

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 というタイミングでトラックのドライバーから水分頂く

 このファンタがガチガチに冷えてて一息に飲み干してしまったのだが、生き返ったような感じとは正にこのこと。全身に力が湧いてくるのを感じたし、実際に走行ペースも一気に良くなった。かなり脱水症状に近い状態だった模様。

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 ちなみに相当な回数コイツら見てるし

 何なら今日も目の前を闊歩する象の群れを見ている。ただこっちがカメラ構えて写真撮る前に茂みの中へと姿を消してしまうことが多く、上の写真はやっと撮影できた1枚だったり。

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 140km程で自然保護区を抜けたのかゲートがあった

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 ようやくキャンプ場の入口へ

 相当距離走って疲れてるのだがここから更に自転車が埋れて自走できない砂地を1kmに渡って進む。今日は最後まで楽させてくれない大変な行程だったけど、その代わりというかここのキャンプ場はスペシャルなゲストがお出迎えしてくれる。

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 象な

 というのも敷地内にある水場に像が集まってくることで人気を博しているキャンプ場がここエレファントサンズロッジだ。普通に野生の象が生息するエリアにキャンプ場の施設あれこれを建設しているだけなので、像がその気になればテント場に侵入して大暴れ・・・という可能性もある。

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 ある意味今までで1番危険なキャンプ場

 ロッジのテラスが水場の目の前に位置しており、文字通り眼前で象が水を飲む姿を見ることができる。これは確かに人気が出るのも納得だけど、その分強気のお値段185プラ(約1850円)でテント泊とは。北欧じゃなくてここアフリカなんだけど。

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 私奥にあるロッジ行きたいんだけどー 

 馬鹿高いビールと水買ってしもうたけど、こんな景色が見れると思えば悪い気はしない。テントで横になってからも象が水を飲む音が聞こえてくるのは不思議な気がする夜。

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 でも肉が食べれず少々寂しい夕食に 

 2023年5月12日(金) 走行距離148km  累計131479km
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