自転車ときどき世界1周

2023年06月

 ナミビア29日目 キャンプ場〜ウイントフックから南に約690km noodoewerの町

 途中1日休みを入れたとはいえ、ナミビアの過疎地域&未舗装地帯を走り続けて疲れ果てた。このまま南アフリカへ入国する前に私にゃ休息が必要だし、砂まみれのロシナンテ号にも整備が必要だ。

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 色々必要な作業もある

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 そういえばナミビアで初めて水のある川見たな 

 このキャンプ場は設備も整っているし料金安くて素晴らしいのだが、近くのスーパーがアウセンケールまで戻った場所にしか無いのがネック。往復10kmはまだ許せても、あの町で自転車止めてゆっくり買い物するのは極力避けたい。

 と言うことで10時のチェックアウトに合わせて出発し南アフリカとの国境を目指す。ここにもネットが使えるキャンプ場があるのは下調べ済で、そもそも予定ではここで休息しようと考えていた。

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 農園地帯を抜けて道路に戻る

 つまり今日が実質ナミビア走行最終日。その距離も約50kmと短めであり、気持ちとしては完全にナミビアは「走り切った感」がある。いわばウイニングランみたいなもんだ。

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 とか思ってたんだけど

 風向きコロコロと変わるナミビア南部は本日強烈な向かい風。オマケに細かいアップダウンが連続する道であり、何が走り切った感だよ馬鹿野郎。無茶苦茶大変じゃねーか。

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 そのうち農園の姿も消えてしまい

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 何にも無いとケルン作っちゃうよね

 ペダルを踏み込むとギィギィと嫌な音がするし、私の両足も疲労で力いっぱい踏み込めてる気がしない。と言うか踏み込もうとしたらペダルが滑って驚いた一幕も。

 何が起きた!?とペダルをよく見てみたら、使い込み過ぎて凹凸が潰れフラットペダルになっていた。

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 まだ裏側が使えるな

 日本で買い換えた部品だから、1年ちょいしか使ってないのに・・・とか思ったが、走行距離にすると25000kmくらいこのペダル使ってるので仕方ない。

 むしろ大抵のペダルは1〜2万kmくらいで内部のベアリングがガタガタになり交換するため、そういう意味ではこのペダルはよく保ってる。流石の三ヶ島製作所。

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 お、町が見えた

 オレンジ川沿いに道路を造れば私のペダル同様にフラットな道が作れたのでは?とか思うけれど、こうして遠くから町の姿を目撃できる瞬間の喜びを味わえるのは坂道があるからではある。大変な道にはご褒美があるものなのだ。

 町中のスーパーは個人経営の店で、肉も冷凍保存された物しか置かれておらず、流通事情の悪さを感じるnoodoewerの町。南アフリカとの国境で1番大きなメインのイミグレーションに隣接する町なんだけどな。

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 買い物済ませて町南部へ

 目視でイミグレーションが確認できる場所にあるガソスタ脇のキャンプ場にチェックイン。宿泊料金がここ数年で随分上がったようで、手持ちの現金完全になくなってしまった。今日はともかく明日の飯が残念になりそう。

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 とりあえず祝杯ということでビール飲んで

 テント張って衣類の洗濯済ませたら、早速自転車整備に取りかかる。あらゆる箇所が砂にまみれており、一通り作業終えるまでに3時間以上かかってしもうた。

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 腰が痛くなったぞ 

 早くも暗くなってきたため急いで夕食の支度に取り掛かり、食べ終えて一息ついたの20時過ぎ。全然休めてないのだが、ロシナンテ号の整備は完了したので進捗状況としては「50%完了」と言えなくもない。

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 むしろ疲れた1日だった

 2023年6月21日(水) 走行距離53km  累計134450km
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 ナミビア28日目 アイアイス〜ウイントフックから南に649km地点 キャンプ場

 アイアイスへの到着をもってナミビア未舗装路地帯における観光地巡りは終了した。後はこの道を脱出してアスファルトに戻るだけであり、気持ち的には一山越えた感がある。

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 昨日温泉で話したグループから差し入れ頂く

 南アフリカまでの国境も120kmを切っており、これを2日かけてのんびり進もうと考えているので余裕綽々の朝である。というか余裕を持たせたのは、もっかい温泉に入りたかったら。

 とりあえず出発準備済ませフルパッキンの自転車をプールサイドへ移動させてから入浴。ここのキャンプ場緩かったので特にチェックアウトの時間も指定されてないし、何なら温泉自体は施設利用者でなくとも入れそうな雰囲気だけど面倒起こして揉めたくないので。

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 もうちょい水温高けりゃ完璧なんだけどな

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 とか30分以上入ってた私が言いますか

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 ちなみにキャニオンを自転車で走るツアーがあるらしい

 ということで10時半過ぎてしまったが出発する。とりあえず施設を出て10km続く未舗装上り坂をクリアすることが前半戦の課題。

 往路の時は猛烈な速度で駆け下りた坂道を復路の今日はゆったりと登っていく。そこまで斜度がキツいわけでもないし、地面の状況も走行に支障が出るほど悪くはない。

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 景色も素晴らしいのだが

 ただ湯上りでさっぱりしたばかりの身体から、早くも汗が流れ始めるのは少々残念な気持ちになる。両足も砂埃が付着して真っ白にコーティングされてしまった。

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 1時間15分ほどで三叉路に戻って来た

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 ここからは知らない道だ

 未舗装路だと「交通量の少ない道」というのが走っていてすぐ分かる。それは地面の状況に敏感な自転車だからこそかもしれないが、事実この道に入ってから相対した車両は3組しかいなかった。

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 だけどこの道

 やっとこ登って稼いだ標高を下っていくルートのようで、しかも長く直線的に続く坂道ときた。実に気持ちが良い反面、20分足らずで再び標高200m代まで降りてくるやるせなさよ。

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 でも景色は抜群だし

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 景観的にも砂地が増えてきた

 風が北からの緩やかな追い風というのもあり、走っていると自分が踏み込むペダルの音以外がしない静寂の世界。地形も砂地と遠くに聳え立つ山々のみというシンプルな構成になり、ここに来て再び「何もない」ことナミビアの魅力を存分に味わっている。

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 こういう道を走れる喜び

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 写真撮ってばかりで進みが遅くなるほど

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 これまた三叉路の看板でお昼休憩

 あんまり気持ち良いので、もうここら辺で終了してテント張ってしまおうか!という気持ちになったりするが、走っているのを止めたくなくてついつい先へと進んでしまう。自転車旅行の喜び。

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 そして遂に未舗装路が終わった

 奥に見えるオレンジ川は南アフリカとの国境線にもなっており、結局ナミビアという国はスワコプムント以降ほとんどを未舗装走っていたことになる。それは最高に楽しくワクワクできた道だった。

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 というかすごい農園だな

 少々進んだところにアウセンケールという町が出てきたのだが、この町というのが巨大なスラム街状態。町の外れにスーパーがあったため立ち寄ったけど、普段ならこの町へ入って行こうとは思わない。

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 でもケーキがどうしても食べたかったので

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 ついでにビールもかっちった

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 周辺にある巨大ファームのワーカーが住む町なんだろな

 ちなみにスラムというのは「他の地区が受けられる公共サービスが受けられない」状況を指すため、電線が通っているのに商業施設以外は恐らく電気もないアウセンケールは町の大部分がスラム街ということになる。

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 アンバランスもいいところ

 川沿いの水が豊富な土地は徹底的に活用する方針のようで、先ほどまで何処でもテント張れる状態だったのが、そんな場所は一切無くなってしまった不条理。だから途中で終了しとけば良かったんだよ。

 ということで看板に出てきた川沿いリゾートエリアに突入してみたが、キャンプ場代は意外に安いというかナミビアで1番安価だったので素直に宿泊することにした。

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 他のキャンパーからビール頂いたし最高じゃん

 川の向こう岸を眺めつつ、でもこの川越えて南アフリカ入国するにはもう暫くナミビア走る必要あるんだよね。この国を走行終了とするにはまだ早い。

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 今回は食材余裕でした

 2023年6月20日(火) 走行距離81km  累計134397km
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 ナミビア27日目 道路脇〜ウイントフックから南に約600km アイアイス

 フィッシュリバーキャニオン後半編。キャニオン北部ホログ側の観光終えて、谷に沿って南下する道が存在しないためカタカナの「コ」の字を描くように迂回して南側へと移動中。

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 そんな朝だったけど

 山沿いに位置してる場所だからか風の通り道となっており無茶苦茶寒い朝となった。なんだかんだナミビアでTシャツ・ハーフパンツの服装スタイルを崩すことなく自転車走行してたのだけど、ちょっと今朝は寒すぎて上衣着ないと走れない。

 天気もナミビアでは珍しい曇り空かと思ったが、こちらは走り出して間も無くいつもの快晴へと切り替わった。この調子ではやく気温も上がって欲しいのだが、あんまりやる気出されて暑くなるのも困るんだよな。

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 こういうのを我儘という

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 右手にキャニオンが見えたり見えなかったり

 同じ自然物でも「山」ってのはその姿を確認しやすい一方で「谷」というのは地面の下に入り込むように形成されてるため姿が分かりにくいのが難点だと思う。要するに写真が撮りづらい。

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 それこそ山の上からでもないとさ

 そんな谷底へ向けて走っているにも関わらず、途中から私の進む道は上り坂が始まる理不尽。そんな場所にアップダウンのある道造るくらいならキャニオンに沿う形の平坦路を造ろうよ。

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 しかも結構キツい斜度

 山頂越えて稼いだ標高一気に消化していく下り坂。この下り途中でT字路にぶち当たり、道路名はC10号線へと切り替わった。変わったところで未舗装路なんだけどさ。

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 ドライバーの方からオレンジ頂く

 キャニオン南部の拠点ことアイアイスも一本道の終点に位置したポイントであり、つまり昨日のホログと同様1度走った道を引き返すことになる。それは仕方ないのだが、アイアイスは谷底に位置する下り坂の最下部にある。

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 つまり帰りは上り坂だよ

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 しかも10km続くんだわこの道は

 復路を思うとゲンナリしてくるが、それはさておきアイアイスへ無事到着。道の終点に位置するキャンプ場&ホログほど料金が高くないためか、私が到着した時点で何十組ものキャンパーが滞在しており活気がある。

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 施設も立派

 とりあえずチェックインするかと自転車止めたら早速声かけられて、そのまま生ビール奢ってもらった私は幸せ者だ。結局昼から暑くなったこともあり、3日ぶりのビールは全身に染み渡るような美味さである。

 改めて話を聞いたらホログからキャニオンを4泊5日で歩いて来たグループだそうで、むしろ私の方がビックリした。向こうは向こうで「キャニオン歩き終えてやったぜ俺たち!とか言ってたらもっと凄いのがやって来た」なんて笑っていたが。

 彼らグループの側にテント張らせてもらい、それでは私もフィッシュリバーキャニオン谷底ウォーキングに出発だ。

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 なおこちら側は入場料ない

 乾季で水の流れていない川は砂が堆積して歩きづらい。その両側を高く聳え立つ崖に覆われている光景はワクワクする一方で、崖がそれほど切り立ってはいないため割と視界は広く遠く。

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 写真も角度次第では谷底に見えない

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 しかしこれを5日間歩いて来たって凄いな

 1時間くらい歩いて疲れたのでキャンプ場に戻る。サンダルなので砂地を歩くと足との隙間に砂が詰まってしまい歩行ペースが落ちるのだが、それでも往復6〜7kmは歩いたのかな?

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 帰り道は遊歩道使って進んだ

 連日の未舗装走行と合わせて私の両足も相当疲労が溜まっている。そんなアレコレ理由を付けずとも私は今日ここのキャンプ場に泊まることは前々から決めていた。なぜならアイアイスには温泉施設があるからだ。

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 これが源泉ポイントらしい

 むしろ温泉に入るためにここまで未舗装の道を走り続けたといっても過言ではない。残念ながら屋外にある水着着用方式の温泉だけどそれでも西サハラ以来、スチームサウナを温泉に含めてもケニア以来となる温泉だ。

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 ひゃっほう

 かなり緩めの水温で見た目からして「温水プール」というのが適当な気もするが、それでも広々とした場所でゆったり手足を伸ばしてリラックスできるのは素晴らしい。フィッシュリバーキャニオンの崖を見ながら温泉入るなんてロケーションだけでもお釣りがくる。

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 戻ったら補給食色々もらった

 色々頂いてしまい申し訳ない限り。というかナミビア未舗装路入ってから本当に多くの人が私のこと助けてくれて、とても「砂漠を私1人の力で走り切りました!」とか言えない。そう言えないことがどれだけ幸せか。

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 まとめっぽく語ってるけどまだ未舗装路は続きます

 2023年6月19日(月) 走行距離62km  累計134316km
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 ナミビア26日目 ガァブ川〜ウイントフックから南に569km地点 道路脇

 世界1の大きさを誇る渓谷といえばグランドキャニオンで、これは多くの人が名前を知っているかと思われる。しかし次点のフィッシュリバーキャニオンという渓谷を知ってる人は少ないだろうし、それがナミビアにあることは更に知られてないと思う。

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 2位ってのはそんなもん

 だけど私はナミビアでフィッシュリバーキャニオンを見ることずっと楽しみにしていた人である。今回アフリカでの走行中に外せない3大ポイントの一角を担っていたくらいには。なお残りの2つはキリマンジャロとヴィクトリアの滝。

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 ワクワクの出発だけど

 初っ端からエグい角度の上り坂で今日も一筋縄ではいきそうにない道が続く。世界中いろんな観光地に自転車で赴いたけど、フィッシュリバーキャニオンほど苦労してアクセスしてる場所はそう多くないぞ。

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 ここの三叉路を曲がってC37号線に入る

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 と同時に下り基調の道となりガンガン進むように

 国立公園のエリアに入ったためか、野生動物の姿を見る機会もグッと増えて楽しい。特にダチョウが2匹同時に出現したのはテンション上がったのだが、アイツら逃げ足速い上に発見したのが下り坂の途中で片手運転出来る状況ではなかったため撮影失敗。

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 オリックスも警戒心高くて難しい

 というか道に凸凹が増えて走りづらくなってしまい、そんな気軽に周囲を見てばかりもいられないのだ。地面を注視してると視界の端から突然飛び出て来るイメージに近い。

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 30kmちょっとの場所に会ったロードハウス

 今日初めて出てきた家屋だし、ちょっと寄り道くらいの気持ち・・・だったが旧車両をメインにした展示が建物内まで統一されており、非常にセンスの良いお店に驚いた。

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 アメリカ的

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 右のナンバープレートはドイツの物が多かったけど

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 自転車・・・ではない

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 これ苗木からポジション決めて育てたのか?

 いやはや今日主役のフィッシュリバーキャニオン行く前から面白くて仕方ない。というかあんまりここで遊んでいると昨日遅くまで走って距離稼いだ分が無駄になる。・・・ということで走行再開して先へと進む。

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 なんか谷っぽい景色になってきた気が

 メインルートから脇に逸れる形でキャニオン方向へ延びる道に入ると、1本坂を下ったところがホログというキャンプ場兼フィッシュリバーキャニオンへの入場口である。

 150ナミビアドル(約1170円)を支払いついでに、この事務所に荷物をデポさせて貰えないか聞いてみたら快く了承してくれた。この先は1本道なので、観光後ここまで戻って来ることになるので。

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 それでは行きましょう!

 ・・・と気合を入れたはいいのだが、キャニオンまでの10kmがコルゲーションだらけのひっどい道。加えて上り坂とのコンボで空身の自転車にも関わらず相当厳しいんだけど。つくづく荷物置かせて貰えてよかったと思う。

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 お、それっぽいのが見えてきた

 自転車止めて階段登ってみると、眼前に広がる巨大な渓谷。グネグネと180度カーブを繰り返しながら蛇行する川の形に沿って深い谷が形成されており、凄まじいスケール感。

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 苦労してきた甲斐がある

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 ゾクゾクしちゃうよね

 この展望台がキャニオンのビューポイントではあるのだが、それとは別に崖に沿う形で道が延びており見て回ることが可能。素晴らしいのが景観を損なう柵やフェンスといったものがない点で、本当に崖の淵ギリギリまで歩いていくことができる。

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 もちろん自己責任で

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 ロシナンテ号落ちたら洒落にならない

 2kmほど北へ進んだ場所に谷底へとアクセスできるポイントがあるとのことで行ってみる。いやまぁ谷底まで降りて戻って来ると時間的に厳しいので見にいくだけだが。

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 ストーンサークル?

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 こっちのポイントだとキャニオンも別角度に

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 なお明日は谷底へ行ってみる予定

 見晴台を中心に北へ南へ動き回り、気付けば2時間以上も遊んでいた。やっぱり巨大な自然物というのは見る者を圧倒させる迫力があり、町から1日半かけてでも来る価値大いにあったと感じる。

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 すっごく楽しかった!

 復路のガタガタ道を10km走り事務所で荷物を回収し、ついでに施設で水を汲ませてもらったりしつつ一休憩。商店でビールの1本でも買っていきたいところだが、相場の2.5倍するので手が出ない。

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 といいますか

 そもそもここにキャンプ場あるのに宿泊しないのも、その料金が高すぎるからなのだ。テントで1泊500ドル(約3900円)ってのは足元見過ぎの料金設定だろう。ナミブ砂漠のキャンプ場もそうだったけど、ナミビアの国立公園内における宿泊施設はちょっと高すぎる。

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 なので出発する

 3kmほど進んで三叉路に戻り、アイアイス方面へと舵を切る。このアイアイスというのが南北に延びるフィッシュリバーキャニオンの南端に当たる部分であり、ついでにいうなら谷底にある場所だ。

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 そっちでもっかい観光しようかなと

 ホバスからある程度進んだところで日が沈んできたので、丁度出て来た窪地にテント張って本日終了。今日は1日中ほぼ風吹かなくて、そういう意味では楽だった。昨日と反対だな。

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 まだ食料は充分残ってるので気楽

 前半戦と違ってナミビアの未舗装路に対し、経験からある程度走行距離の予測が立てられるようになり、それに合わせて食材も準備できている。なので今回は途中の商店で食材を買い足すことなく(コーラ・ビールを除く)未舗装をフィニッシュできると踏んでるのだが果たして。

 2023年6月18日(日) 走行距離79km  累計134254km
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 ナミビア24・25日目 ケートマンスープの町〜ウイントフックから南に544km地点 ガァブ川

 とりあえず今日は1日ゆっくり休み、明日以降の未舗装フィシュリバーキャニオン編に備えたいところ。

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 ベッドだったのでやたら熟睡できた

 とはいえ部屋に籠もってダラダラしている訳にいかないのも事実。明日に備えるというのは体力回復もそうだが無補給地帯を走破するために必要な食料を準備するということでもある。

 ということで昨日に続いてお買い物。このタイミングで砂漠途中にぶっ壊れたスマホも新しい機種を購入しており、食材だけでも昨日今日で8000円近く消費してるのに痛すぎる出費だ。

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 コーヒー豆とかも含めてなので高く付いた

 とはいえこれで向こう5日分の食材を賄うことができれば1日あたりの食費は決して高くはない。各種調味料に加えて町で消費する2日分の食材とケーキも含めての値段なワケだし。

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 ビールとワインも入っているのだし


 翌日。昨夜はスマホに色々データインストールしたりで遅くまで起きており、少々目覚めの悪い朝。1日休んだとはいえ疲れも完全に抜けたとは言い難い感じだし。

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 でも出発する

 これ以上休んでテンションを切らせたくない・・・という理由もあるが、昨日手持ちの残金調べたらもう1日休むとナミビア出国までに現金が枯渇する計算となったので。

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 一昨日走った道をって

 往復で6〜70kmほどの距離となるが、町まで行って同じ道戻った結果これくらい走らされたというのは割とある。最近だと西サハラでダハブの町にも往復80kmとか走った記憶。

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 そんなワケでここから走行再開&未舗装スタート

 ちなみにこの道はC12号というルートだが、Googleマップだとフィッシュリバーキャニオンへ突入する道は、西にもう10kmほど進んだシーへイムという町から入る道がメインルートっぽく表示されている。

 ところがこれは罠であり、フルパッキンの自転車だと全く乗車でいないほどの深砂が続いているらしい。数日前に会ったサイクリストはここでひどい目に遭って結局迂回を余儀なくされたとのこと。

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 どんな罠が潜んでいるか分かったものじゃない

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 なんだかちょっと集落っぽい雰囲気

 なんだろうと思ったら、どうもこのすぐ側にダム湖があるようで水の貴重なナミビアで湖が見れるという観光ポイントとなっているらしい。

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 ついでにここでお昼休憩

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 そのダムの下まで回って進むらしく

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 水浸し道路を乗り越えていく

 面白いのがこのダム湖周辺だけ水があるため木々が大きく育ち、立派な農園で各種野菜やフルーツの栽培が行われていたこと。スーパー等で野菜がやたらと高いナミビアは、恐らく自国で農作物の栽培がほぼ出来ないのだろうと思っていたが、やってるトコではやってるということか。

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 ドライバーの方から頂く

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 こういう農園見たのボツワナが最後だったような

 2本の道が合流し、まっすぐ南下するルートになってからは景色の変化が全く見られない状態に。キャニオンが近くから地形的に面白いのを期待してたけど、谷だけあって地上からだと見えない箇所が多いのかもしれん。

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 80kmくらい走ったところに出てきたキャンプ場兼商店

 ちょっと寄って一休み・・・くらいの気持ちでいたのだが、他のお客さんからアップルパイご馳走になり、そのままナミビア人のオーナーと3人で(私は聞いてるだけで精一杯)色々話を伺う。

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 ここの名物だそうです 

 在ナミビアの人がどういう心境なのか等、興味深い話が聞けてアップルパイまで食べれてとても嬉しい。とりあえず老齢のナミビア人の方は今も自分たちのことを「南西アフリカ人」という認識でいるそうだ。

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 それとこの施設

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 展示物が非常に私好み

 せっかくだけどキャンプ場は利用せず先へと進む。今日のうちに距離稼いでおき、明日のフェッシュリバーキャニオン到着まで距離を短くしたいのです。

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 18時近くまで走り続けて

 かなり大きなガァブ川の上流側へと移動し、道から見えない場所にテント張り本日終了。割とテント張る場所を探し回ってウロウロしており、設営完了した時には日が沈んで真っ暗になる一歩手前だった。あぶないあぶない。

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 標高下がったからか夜でも寒くない

 1日ガッツリ向かい風でペダル漕ぎ続けたので、早くも両太腿が疲労でパンパンなのが不安。ナミビア未舗装後半戦も楽させてくれなさそうだ。

 2023年6月16日(金) 走行距離  0km  累計134063km
 2023年6月17日(土) 走行距離112km  累計134175km
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 ナミビア23日目 道路脇〜ウイントフックから南南東に約460km ケートマンスープの町

 なかなか厳しくも楽しい土地だったナミビア未舗装路地帯を抜けて、とりあえず私は休息が欲しい。このテンションのままにフィッシュリバーキャニオン突入するのも一興だけど、あんまり疲れすぎてると大渓谷見ても「それよりビールが飲みたい・・・」とか言い出しそうなので。

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 元気な状態でもいいそう

 風はうまい具合に西の海側から吹いており、今日の私にとっては追い風となる。理想は数日後にこの道路逆走するときに風向きも切り替わっていることなのだけど、そこは運を天に任すしか方法がないし。

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 かなり下り坂が多い道

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 というのも当然か

 何故なら向かっている先はフェッシュリバーなのだから。アメリカのグランドキャニオンもそうだけど、巨大な渓谷というのはその谷底に河川が流れて岩や壁を浸食することで構成されるもの。

 つまりキャニオンへ向かうというのはその渓谷に通じる川へと向かうことであり、南北に連なるフィッシュリバーは渓谷エリアに入ってはいなくとも全体的に周囲より標高が低いことが予想できる。

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 ちなみに川のポイントの標高が700mくらい

 今日のスタート地点も、川を越えてたどり着くケートマンスープも標高1000mを超える場所なので、全体的には川を底点にV字の形をしている地形ということだ。この先、川を下っていけばこのVがどんどん鋭角になっていくのやもしれぬ。

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 すごい楽しみ

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 そんなフィシュリバーは乾季で水はなく

 とりあえず川を越えて幾らか坂道を登り返すと三叉路にぶつかる。ここから再びの未舗装路が始まるナミビア後半の大一番となるワケだが、最初に言った通りとりあえずここはスルーして町へ。

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 また後で来るよ

 本自転車を旅行する上で「同じ道を複数回通る」というのは出来れば避けるようルート組んでるつもりの私。実はケートマンスープの町からB1道という道を南下し、別の道を抜けることでフィッシュリバーキャニオンへ向かうことが可能。つまり同じ道を2度走らないルートもある。

 でもこのルートの話してたら「せっかくフィシュリバーに沿って延びてる素晴らしい道があるのに、そこから遠い幹線道路を走るのはツマラナイよ?」と教えてもらったので、それじゃあ面白い道を走ります!となった次第。

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 大切なのは面白いかどうかだ

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 そんな感じでケートマンスープ到着

 それほど大きな町ではないようで実は州都である。ナミビアの地方都市ってのは大体これくらい(人口数万人)程度が一般的なのかもしれん。

 とりあえず下調べしていた宿泊施設にチェックインしたのだが、ここキャンプ場というよりロッジ付きホテルといった方が適切で、まさかベッド付きの個室が用意されるとは思いもしなかった。

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 値段は普通に210ドル(約1620円)なのだけど

 ともかく自転車置いてスーパーへ。どうせ明日も来るけど大量の食材1度に運ぶの大変なので、今日のうちに保存の効く食材は購入しておくことに。

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 ショッピングモールが実に嬉しい

 ホールで購入したケーキパク付きつつ溜まっていた汚れ物を洗濯し、ついでに髪の毛も散髪してしまう。今日中にやれることバシバシやっつけて明日はゆっくりしたいので。

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 肉とビールが全身に染み渡る

 調子に乗ってワインも1本開けており、いい感じにへべれけとなりながら就寝。全身全霊で贅沢を感じております。

 2023年6月15日(木) 走行距離90km  累計134063km
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 ナミビア22日目 橋の下〜ウイントフックから南に470km地点 道路脇

 ナミビアの未舗装路走行も今日で連続9日目。相当疲れが溜まっているのだが、ここはアフリカに入る前から大きな楽しみとしていた場所であり、精神的な高揚が身体の疲れを感じにくくしてくれてるイメージ。

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 テンション切れた時にガクッと来そうだけど

 小さな橋だったので道路に戻るまで簡単なのが良い。下手に規模の大きな橋の下にテント張ってると、出発前にもう息切らしてることとかあるので。

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 道も未舗装路にしては走りやすいし

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 中央に小さく2頭写ってるけど何の動物だったのかな?

 とりあえず50km先にあるベサニの町へ到着せねば、お昼を食べることすらままならない状況。ここ数日の午前中におけるお昼休憩タイミングは良くて45km程度、悪いと30kmくらいでストップしており、やや高めのハードルを設定したともいえる。

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 けどまぁ楽勝だと思ってました

 昨日から続く下り坂はベサニの町まで継続しており、距離50kmにして2〜300m程度しか下がっていない、一見すると下り坂と認識できない程度の緩やかさなのだけど。

 いやもう速い速い。どんどん路面状況の良くなる道と相まって12時どころか11時半前にはベサニの町へ到着することができた。

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 遠目から見てもベサニはちゃんとした規模の町っぽい

 町中央に位置するガソスタ兼商店にてお買い物。ここの品物は都会と比べて1〜2割程度の値上げ幅とやや良心的な設定だし品揃えも割としっかりしてる。

 とりあえず今日の夕食と明日のお昼分だけ買い足しといて、隣のカフェにてお昼休憩。しんどい道を走り続けていたので猛烈に甘い物が食べたかった。

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 ついでに電子機器の充電もさせてもらう

 最後に水補給して出発するまで計3時間の滞在となったベサニ。この間に4回くらい浮浪者から「金くれ」とか「そのケーキくれ」とか言われたんだけど、ちょっと町に戻るとすぐコレだよナミビアはよ。

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 っていうかこの小さな町にも浮浪者いるのか

 ベサニを抜けてアスファルトもすぐ未舗装に変わると思ったら、なんとここから完全舗装の道だった!9日目にしてようやく未舗装路地帯を抜けたことになるが、正直もうちょいダート続くと思ってたので喜ぶタイミングを外された感が強い。

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 まぁ間を置かずして未舗装路後半戦が始まるし

 快適な道路を楽しみましょうと思ったが、ベサニで休んでる間に風向きが変わったようで割と強めの向かい風が。オマケに下り坂ボーナスも終了してしまい、まさかのアスファルトでありながら未舗装路より走行ペースが遅いという珍しい状況。

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 ナミビアではこういう如何にもアフリカという集落は珍しい

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 30kmほど走って主要道路とぶつかるT字路へ

 進路を変えたことで風も落ち着き一安心。久しぶりのメイン道路はやっぱり交通量が多い(5分に1台とかだけど)ので緊張するし、クソみたいな運転するドライバーが早速出てきて楽しめない。

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 山の頂上をよく見ると

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 十字架立ててあるヤツだった

 進路的には少々進んで再び南下する未舗装路へ突入する予定だが、その前に1度大都市ケープマンスープへ寄り道しようと思います。スーパーとビールと甘いものと休憩が私には必要なので。

 そこで身体の充電済ませてナミビア未舗装路も後半戦、フィッシュリバーキャニオン編へ入りたいと思います。アフリカ最後の大一番になりそうで今から既にワクワクしてる。今最もワクワクしてるのは明日飲めるであろうビールにだけど。

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 お米とニンニクも使い切って事前に持ち込んだ食材完全終了

 米2.5kg、パスタも1.5kgほど準備しており「多分余るだろ」とか思ってたけど、んなことなかった。なんなら明日のお昼に使うパスタは今日追加で購入してるため足りなかったワケで。砂漠というのはお腹が減るのである。

 2023年6月14日(水) 走行距離109km  累計133973km
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 ナミビア21日目 農家〜ウイントフックから南に389km地点 橋の下

 毎回「割とナミビアの砂漠は寒い」みたいなこと言ってる気がするのだが、寒い朝の方が朝食前のコーヒーが抜群に美味しく感じる。そのコーヒー最後の1割を残しておいて、粉末ミルクとたっぷりの砂糖を加えて2杯目にカフェオレを飲むのがここ数年のパターン。

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 温まると同時にやる気が湧いてくる

 吐き出す息が白いのも最初の30分だけ。今日も快晴の青空が広がる中に太陽が登ると気温がぐんぐん上がっていく。今日も自転車旅行びよりだ。

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 どうもお世話になりました

 割と南北に長い形をした(カプリビ回廊を除く)ナミビアという国で、東へ西へとフラフラ走っているため全然先に進んでいなかった私だが、今日のルートはまっすぐ南へ進む道。そろそろアフリカ南端に向かって本気で進んで行こうかなと思う。

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 そんなつもりはサラサラありませんが

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 面白そうな道を走ることの方が重要なので

 一旦は1500mちょいまで登らされた道だけど、そもそも今日のスタート地点が1300m代なので気になるほどの峠じゃない。意外なことに斜度が緩やかな坂道って、登っている時は「大したことない坂だな」と感じ、下っている時は「結構良い勢いで下っているな」と思うのです。

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 今日が追い風吹いてたからかもしれない

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 ドラゴンボールの世界なら中央をエネルギー弾が削り取ったヤツ

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 綺麗な円錐状の山が見えた

 なだらかな下り坂が続く道になってから、周辺のテーブル状の山々は姿を減らしてだだっ広い草地が続くようになった。景色の変化という意味では山岳地帯の方が変化に富んでおり走ってて楽しいのだが。

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 まぁこれはこれで

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 この道で馬車に出会うとは思わなんだ

 最寄りの町こそ2〜30kmの位置にあるけど、この馬車が向かう方向は向こう100km町がない場所なんだけどな。どこまで行くのか知らないけれど、馬って凄い体力してるんだな。

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 その最寄りの町に到着する

 ヴォルビスベイを最後に8日目でようやく人が定住する土地であるヘルメリングハウゼンの町にたどり着いたワケだけど、果たしてここは「町・村」どころか「集落」とすら呼んでも良いのか迷う程の規模。

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 全長300mなのは良いとして

 その範囲に商店・ガソスタ・博物館・ホテル兼キャンプ場の施設と民家が1件あるだけだ。ドラクエの町だってもう少し人も建物も並んでいるぞ。

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 車の旅行者を相手にした町なんだろな

 商店の品物は流石に割高だったが、ここまで搬送する苦労を思えば仕方ない。ビール買いたいのを堪えて冷凍肉だけ購入し「大きな町に着くまで我慢」と気持ちを切り替え先に進むことに。

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 またきてね!

 ということでアッサリ通過してもうたヘルメリングハウゼン。キャンプ場泊するのも一興かな?とか考えていたけれど、ここ数日は良い感じの場所で宿泊ができていたため水も余裕があれば電子機器の充電もまだ必要ない。むしろここでは野宿を続け、後日浮かせたお金で豪遊してやろう!という気持ちが強い。

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 贅沢というてもビールがあれば充分ですぜ私は

 大都市までの距離を逆算し食料ギリギリ保つようにしてるため、何かあったら砂漠のど真ん中で大ピンチとなる状況ではある。というか仮に食料豊富だったとしても、砂漠でのトラブルは洒落にならないのだけれど。

 次の町まで50kmの距離を残して出てきた橋の下にて本日終了とする。明日のお昼は次の町の商店でやり過ごし、翌々日にはスーパーにたどり着ける算段で、米を含めた全ての食材が綺麗に使い切れる予定。どんどん軽くなっていく自転車の重量がドキドキを加速させる。

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 ちなみに手持ちの残金200円ほど

 しかしせっかくの砂漠走行なのに、書いてることの半分近くが飯関連とは情けない。ナミブ砂漠の名が泣くぞ。

 2023年6月13日(火) 走行距離106km  累計133864km
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 ナミビア20日目 キャンプ場〜ウイントフックから南に302km地点 農家

 ピーター家族の出発を見送るため一旦5時半に起きて挨拶する。実は「60km先にある町まで自転車と一緒に乗せて行ってあげるよ。そこにスーパーあるから買い物済ませて20km来た道を戻ればルートにも復帰できる」と魅力的な提案も受けていた私。

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 でもまぁそこは辞退させてもらった

 基本的に自分の力で走ることが出来ない状況を除き、私は自転車で走行することにこだわっている。自分のやっていることを「自転車旅行」だと胸を張って答えられるようでありたいし。

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 お世話になりました

 ということで昨日の山登り続きからスタートだ。とはいえもう山頂も近い雰囲気で、結果的に昨日は半日休めたし、ザンビア以来となるベッドで気持ちよく眠れたこともあり元気いっぱい。やっちゃりますよ!

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 と、思ってたけど

 山頂目前の激坂は何なのさ。あまりに急斜度だからかここだけ舗装されてる始末。ギア最軽にしても坂に対してまっすぐ登って行けず、ジグザグに蛇行しながら何とか半分強まで進んだところでチェーンが外れて止まってしまい、残りは自転車押して登ったぞ。

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 そして上に着いたら再び未舗装路

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 いいよね山頂を示す看板って

 とにかく今日の大一番は乗り切ったようなもの。この先は緩やかに下っていく道が続いてるとのことで、のんびり景色を楽しみながら走って行こうじゃありませんか。

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 楽しめるかなぁ・・・

 今日やたらと寒いのどうにかならないかしら?珍しく南からの風が吹いているのだが、これがまぁ冷たいこと。アフリカも後半になったここで初めて「南から吹く冷たい風」という存在から南極が近づいているのだと意識した。極地に近づいているのだ。

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 いやまぁ距離的には遥か彼方なんだけどさ

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 アフリカって大陸全土が暑いイメージだったから

 未舗装とはいえかなり路面状況もよくハイペースで進み55kmを進んでT字路にぶつかる。ここがピーターの奥さんであるミアが「街から戻って来ればルートに復帰できるわよ」と言っていたポイント。

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 ちょうど良いのでお昼休憩にした

 看板に自転車立てかけて一息ついたタイミングでドライバーの方から声かけられて、サンドイッチとチョコレートをご馳走になる。朝に大量のパスタ食べた関係で、昼もパスタとする気にならず軽食で済まそうとしていたため無茶苦茶ありがたい。

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 ご馳走様でした

 砂漠の未舗装エリア入ってから本当に親切受けることが多くてありがたい限り。この大きな理由の1つは「こんな場所自転車で走る奴なんかほとんどいないから」だというのは私も分かってる。

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 自転車で走ってる奴いるじゃーん!

 シアトル→ウシュアイア→イギリスというルートのイギリス人だったけど、男はともかくこの厳しいルートを女性が走行してるとは驚きだ。ちなみに彼女祖父が日本人だそうで日本語を話せた。

 こういう場所で会うサイクリストって単純に嬉しいというのもあるけれど、この先における路面状況を筆頭とした様々な情報交換ができるのがありがたい。

 向こうも経験豊富なサイクリストなのでその辺心得ていて「砂地で埋れて走れない道」とか「治安が悪くて走っちゃ駄目なサイクリングロード」といった、自転車旅行者だからこそ欲しい情報を選んで話してくれるので非常に助かる。

 もちろん私も知ってる限りの情報を伝えたし、以後使わないであろう抗マラリア剤も渡した。ケニアで購入してからずっとお守りとしてバッグ奥底に仕舞われていたけど、結局使うことなく役目を果たしてくれました。

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 良い出会いがあってウキウキしてる

 全体的には下り坂走ってる区間が長かったことが影響してか、未舗装路ながら本日の走行距離100kmを超えてきた。そのタイミングで農家が出てきたこともあり、テント張らせてもらえるようお願いして本日終了。

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 珍しく黒人がオーナーのファーム

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 スワコプムントで購入した野菜をここで使い切る

 一応予定通りに走れれば、明日は小さな町を通過する予定で多少の買い物はできるハズ。仮に出来なかったとしても食料は保つけれど、やっぱり新鮮な肉や野菜が食べたいよね。

 その前に手持ちの現金が500円くらいしか残ってないため、現金を入手できるかどうかが問題なのだけど。

 2023年6月12日(月) 走行距離102km  累計133758km
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 ナミビア19日目 建築中の建物敷地〜ウイントフックから南南西に273km地点 キャンプ場

 毎日自転車に乗りまくり結果的に相当鍛えられてるつもりだけど、流石に昨日の行程は厳しかったのか、目を覚ましても暫く身体が動かなかった。

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 でも休めるような土地じゃないし

 ワーカーの方々にお礼言って出発したのは9時過ぎだけど、全体の8割くらいは私が出発する前に車に乗り込み何処かへ出かけてしまった。どうやら全員がここの建物工事に付いている訳ではないらしい。

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 お世話になりました

 私も昨日の上り坂続きからスタートだ。地図で確認するとまだまだ上りは続くみたいだけど、とりあえず4kmほど走ったところで斜度が落ち着き楽になった。

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 いやオリックス滅茶苦茶沢山いるな

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 なんか面白い形した山が見える

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 地図には表記されてない休憩所が結構ある

 地味にウィントフック(約1450m)よりも標高上がってきており、海抜0mであるスワコプムントからいつの間にか完全に登り返したことになる。未舗装路を走ることに集中してたからか、それほど坂道登ってきた気がせず得したような。

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 あの山を越えたら多分下り坂になるでしょ

 昨日から続く峠も最後の上り坂だ!・・・というタイミングで「camping」と書かれた看板が出てきたため、時間もお昼過ぎだしお昼休憩してから向かうことにしようかな。

 ということでオーナーに木陰で休んで良いか尋ねたところ、快く了承してくれたどころか「昼食の足しに」と食材を頂いた。オマケにテーブルと椅子まで用意して貰い申し訳ない。

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 敷地で飼ってるマングースと

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 シマウマを見学しつつ

 というかシマウマって気性が荒くて家畜化出来ない動物だと思ってたけど、聞けばコイツに乗馬して駆け回ったりとかしてるらしい。世界でもシマウマライダーというのは非常に珍しいのでなかろうか?

 そんな感じで雑談していたら、いつの間にか此方で1泊ご厄介になることと相成った。キャンプ場だけど部屋まで提供してもらい本当にありがたい限りです。

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 これがオリックスよ!

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 すっごい立派な設備の施設を見て回ったり

 オーナーのピーター家族は週末などこのキャンプ施設に滞在するそうで、普段は町の方にある家で生活してるのだそう。月曜の朝にはここを出発するとのことで、つまり私はすごく運の良いタイミングで来訪したワケだ。

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 薪を使って2〜3時間は煮込んだ鍋料理

 今日はファミリーデーらしく、お客は居らず親戚の方々に私も混ざって食事を頂く。今日の食事を筆頭に、なんか砂漠に入ってからの方が良いもの食べてるような気がしないでもない。

 汚れ物も洗濯させてもらい、元気いっぱいな2人の娘さんに連れ回される形で色々と見学する。

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 全部この周辺で採れた鉱石らしい

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 撮ってくれとせがまれまして

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 ヤギや羊も多数飼っている

 砂漠地帯にポツンと1つ建物があるような土地なので当然電線は繋がってないのだが、ソーラーパネルで蓄電してるそうで夜間でも電気が利用できるし、水道の水に関しても業者が搬送してくれるため利用できるとのこと。

 ガスに関しては主に薪を活用し、それをボイラー施設で各部屋のシャワールーム等に供給してるらしい。上手くできてるんだなぁ・・・と感心してしまうと共に、やっぱりナミビアは他のアフリカ諸国と違って先進的だなと思う。

 夕食を頂いた後で、明日早朝に出発するピーター家族は早めに休むとのこと。「ここで働くワーカーがいるから貴方はゆっくり出発して良いわよ」と言われたので、ザンビア以来のベッド泊を堪能しちゃろうと意気込んでおります。

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 記念に1枚 

 2023年6月11日(日) 走行距離35km  累計133656km
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