自転車ときどき世界1周

2023年07月

 イタリア12日目 ポー川沿い〜ミラノから南東に26km地点 川沿い

 昨夜は遅くなってしまったこともあり本日は無理せずゆっくりする方針。一応7時には起きて出発準備するものの、明らかに動き出しというか行動にメリハリが無いままダラダラ準備。

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 朝のコーヒー飲んだら多少はシャキッとした

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 ほぼ完璧といえる場所での野宿

 ただ1つ難点があるとすれば、道へと戻るのに強烈な(1m位の)坂を越えなくてはならない点で、ここを如何にして自転車運ぶかが問題である。

 このため荷物を自転車に取り付けず分割して持ち運ぶことにしたのだが、それでも坂道を登る際に全力で踏ん張ったためかサンダルが一部破損してしもうた。もうかれこれ2年弱使っているので寿命かと思いつつ。

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 とりあえず出発す

 既にミラノの町は射程圏内に収まっており、小さな道路を選びつつ進むのは幹線道路がやたら曲がりくねっている点と、交通量が多い道を大都市へ突入するのに使いたくなかったから。

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 道路に側道がない国なので

 それでも順調に走ってローディという町へ。所謂地方都市という規模の町だけど、大都市ミラノに近いためか、そこらの地方における県庁所在地クラスの町より立派に思える。

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 あ、これヤバい雲だ

 どのタイミングで雨が降るかとドキドキしながら走行していたが、ローディの中心部に近づき進行方向に青空が見え始め「こりゃ雨雲地帯は抜けたかな?」と安心した瞬間に大雨が降り始める。しかも最初は雨粒が大き過ぎて雹が降って来たのかと思ったほど。

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 町中で軒下逃げられたの助かった

 夏の嵐らしく1時間しないでバッチリ天気は回復したが、こんな天気に無理して大都市ミラノまで走り、脱出に手間取りテントを張る場所もない!・・・というのが最悪のパターンだと思うので、午後は休んで明日日曜日に向かうこととした。

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 青空もバッチリ見える

 上手いことローディの町南部には大型の商業施設が連なるエリアが存在し、とりあえずデカトロンでテントがないか確認しようと思います。

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 滅茶苦茶ありそうな雰囲気だったけど

 残念ながらここにも目当てのテントは無し。仕方ないので今朝踏ん張った際にいよいよ修理が効かなくなって来たサンダルを新調しようかと見繕ってみる。

 今までサンダルといえばKEENのH2 New Portというタイプに拘ってきたが、今回ヨーロッパでは調達すべきギアの数も多く出来ることなら安価に済ませたい。

 残念ながらデカトロンには使えそうなスポーツサンダル見つからなかったが、すぐ側にあったシューズ専門店でそれっぽいタイプのサンダルを発見する。

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 見た目はほとんど変わらない

 けどお値段半額と長期旅行者に優しい価格設定。長く使い続ければ色々問題が出てくるのかもしれないが、そもそも使い方がハード過ぎてどんなサンダルでも1セット2年保たないのが普通なのだ。安いに越したことはない。

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 ということで業務交代の瞬間

 こんな場所に海賊コックがいようとは

 そのまま近くのマックでネット&充電おこない18時前まで粘る。食材だけ買い物済ませ少々道を戻った場所にある用水路っぽい川を遡上し野営地を探す。

 そもそもが人の少ない田舎エリアだったため、線路を越えた先で見つけた草地にテント張るまではそれほど苦労がなかったが、ここが鬼のような蚊の巣窟。農地に利用するため池が多いのでボウフラが異常発生してるのだろうか?

 全身ボコボコに刺されつつも何とかテント張り終わり、ある程度日が沈んで暗くなり始めるまで待つと蚊の姿はほとんど見えなくなる不思議。むしろ夜行性のイメージが強い蚊だけれど、種類によっては日中しか活動しない奴とかいるのかな。

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 なんにしても無事に夕食となる

 ネットによると今夜から1週間ずっと雨模様の安定しない天気が続くらしく、いよいよイタリア面白くなる土地に入るポイントで!と文句を言いたくもなるのだが。

 そもそも縦に長いイタリアでは夏の北部地域って雨が多く降る気候なんだってさ。場所が場所だけに地中海性気候(夏は少雨で乾燥する)だとばかり思っていたが、当然そんな土地ばかりではないのだ。

 ともあれ草地の中でコオロギの鳴き声を聞きながらの夜は日本を思い出して悪くない。でも大量の蚊に襲われることまで似通らなくても良いんだよ?

 2023年7月22日(土) 走行距離48km  累計136491km
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 イタリア11日目 川沿い〜ミラノから南東に50km地点 ポー川沿い

 最初イタリアに到着したとき余りの暑さに「今後やっていけるのだろうか・・・」と不安で仕方なかったが、身体が慣れたことと北上し単純に気温の低い土地エリアに入ったことで完全に調子を取り戻した。今は快適な旅行生活が送れている。

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 前半戦は川に沿って下り基調の楽な道
 

 昨日の標高貯金は僅か300mにまで減っているが、どうもイタリアはアルプスの山脈地域に入るまで内陸部でも平野が広がっている地形の模様。半島を走ってる時の方が道も気温もずっとキツかったという。

 ガンガン飛ばしてパルマの町西部にあるショッピングビレッジとやらに寄り道する。先日ロストしたGo Proの代わりとなるアクションカメラを何かゲットするだけでなく。

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 他にも色々駄目になっているアイテムが

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 バル「乾杯」 

 ヨーロッパに戻ったことで取り揃えなければならない装備品はテントを筆頭に数多い。このためデカトロンの店舗を見かけると積極的に物色しているのだが、なかなか欲しいテントが在庫にない不思議。

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 このワンタッチタイプのテントはすぐ壊れそうでなぁ

 デカトロンからすぐ側にあった家電量販店にてカメラを物色。数年前まで凄まじい人気を誇っていたアクションカメラだが、もう最近はすっかりブームも下火となったようで扱っているコーナーも実に小規模。

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 やっすいカメラを購入しました

 でもクラウドに上げてるデータはヨーロッパのフライト直前までであり、1番面白そうなアフリカ編の動画データは丸々消失してるんだ。バックアップとっておくべきなのは重々承知だけど、アフリカのネット環境ではそれも叶わずヨーロッパ戻ってきた途端の失敗なので。

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 まぁ愚痴っても仕方ない

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 とりあえずピアチェンツァという町まで走り

 ここで買い物に水の補給を済ませ、川を渡った先でテント張れる場所を探し始めた茶壺さん。ところがこのポー川が曲者で、川沿いを走れども走れども川に降りれそうなポイントが見つからない。

 汗かいた体を洗い流し、ついでにぬるいビールを少しでも冷やすため川沿いでのテント泊をしてるのであり、水に入れないのじゃ意味がない。

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 すぐ脇が川なのに

 もの凄い苦労しようやく河原へ降りる道を発見したのは18時半を過ぎていた。やれやれようやくテント張れるぞ・・・と周囲から見えなそうなポイントへ自転車運んでいくと、木々の間から黒人浮浪者が私のことジッと見つめていて無茶苦茶驚いた。というかビビって声が出た。

 向こうにしてみりゃ普段滞在してる場所にひょっこりやってきた変な奴なのかもしれないが、私からすると見えない場所に隠れてコチラをジッと観察していた不審者だ。散々苦労して見つけた場所だけど、ここにテント張るのは怖すぎるので場所を変えることに。

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 大きな町が近いのが悪かったかと10km以上走る

 周囲数kmに農家しかない場所までやって来て、ようやく快適な野宿ポイントを発見したのは暗くなりかけの21時過ぎ。ここから夕食準備したので相当遅くなってしもうた。

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 安心のためには変えられない

 むしろ治安的に安全な方のヨーロッパでも潜在的な危険に気づきトラブルを未然に防いだのだとすれば、これは見事なファインプレーだとも表現できる。この注意深さを温泉で生かせなかったことが残念でならない。

 2023年7月21日(金) 走行距離126km  累計136443km
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 イタリア10日目 川沿い〜ミラノから南南東に116km地点 橋の下

 山に差し掛かる場所だったので、朝になっても山陰に隠れて太陽が姿を見せないのがありがたい。夏のテントって日光が当たると中は蒸し風呂状態で人が滞在できる環境じゃなくなってしまうので。だから夏は早いタイミングでの出発が大切。

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 そういう心配せずゆっくりと準備できるのが良い

 道路に戻るまでに1度小川を自転車ごと通過してるのだが、そんな状態でスタートから下り坂はちょっと嫌だ。タイヤのリムが濡れた状態ということは雨降ってるコンディションに近い訳で、制動力は落ちるしブレーキシューもガンガン削れてしまうから。

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 ちょっと待機してればすぐ乾くけど

 昨日から海沿いの道を走っていたが、今日でまたしばらく海を拝めなくなるため海岸線を走ろうかな。午前中は曇り空で比較的涼しい気候だったこともあるし、無理して山側の道をいくこともない。

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 ビーチリゾートを20kmほど進み

 ラ・スペティアという町にかかる川を目前にして内陸部へと舵を切る。ここから先は半島部分ではなく大陸の一部を走る形となるワケで、どうか凶悪な斜度したアップダウンの連続も終わりにして欲しい。

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 せっかく自転車道があるのに草でほとんど走行不能

 午前中ずっと右手に見えてた山々に入っていくのかと思いきや、川沿いの道なのもあってか緩やかに登っていく感じ。景色はどんどん田舎っぽくなってきたし、交通量が減って走行ストレスもなくなり気分がいい。

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 石組みの教会は見た目がよろしい

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 そろそろ峠が始まりそうな感じ

 本格的に登り始める直前でスーパーにてエネルギー補給する。こういう時はとにかく全力で糖分というかエネルギー源になりそうな物を食べるのだが、イタリアって甘い物が高いんだよね。

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 ということでアイスにしてみた

 これが美味しくて大正解。値段も手頃だったし夏のイタリアはアイスで乗り越えて行こうかと思いつつヒルクライムスタートである。

 今までの経験でイタリアの坂は猛烈な斜度した坂をお出ししてくるのかと思いきや、180度カーブを繰り返して標高を稼いでいく至って無理のない峠道。よかった、これなら困窮せずに上まで登っていけそうだ。

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 滝のような汗を流しつつ登る

 それでも後半標高が高くなってくると暑さも和らぎ幾分楽に。途中幾つかのポイントで水道があったこともあって脱水症状が出ることもなく久しぶりの本格的な峠道を楽しんだ茶壺さん。

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 ゴール直前の水が冷たくて実に美味かった

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 ステッカー多過ぎて読めないけど1041m

 身体はキツくともやっぱり峠は楽しいね。今後のアルプスに向けて弾みがついたと感じつつ坂を下って到着したのがベルチェトという町。

 地図ではここにスーパーがあるはずだったが、そんなものは何処にも姿がない。どうやら観光地として栄えてる町のようでバルとか宿泊施設はいっぱいあるんだけどね。

 最初は買い物済ませて町外れにでもテント張ろうと思っていたが、ビールの1本も買えないのでは意味がない。ということで町を抜けて坂を下り切ってしまうことにした。

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 一応八百屋だけはあったので野菜のみ購入済み

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 登りに2時間半、下りは20分といったところ

 峠の反対側まで降り切ったところで大きな川を渡り、その河川敷にテント張って本日終了。最初は風が強くてどうなることかと思ったが、夕食作り始める頃には落ち着いていたので問題なし。

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 肉とビールがないのは大問題

 土のポイントが蟻だらけだったため、多少ゴツゴツしてるが砂利石の上にテントを設営してたりする。地味にイタリアでは何処にでも大量の蟻が出てくるためテントの場所に気を使うのだ。

 2023年7月20日(木) 走行距離110km  累計136317km
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 イタリア9日目 エルサ川沿い〜ミラノから南南東に179km地点 川沿い

 とても野宿に適したポイントだと思ったが、蟻が多いことが難点だった。朝起きてみたら前日米を仕込んだコッヘルには、どうやって入り込んだのか数百匹の蟻が入り込んで(水に溺れて死んで)おり、勘弁してほしいよ全く。

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 むしろアフリカは蟻の被害を受けた記憶が少ない

 期せずして6時前には目が覚めてしまったため、出発も8時前と恐らく旅行再開してから1番の早さではないかと思われる。飛行機乗るため未明に出発したこととかあったけど。

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 草ぼうぼうの道を戻って

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 道路戻ったらひたすらアルノ川沿いに西へ進む

 このアルノ川沿いはフィレンツェの時点で標高50mとかだったので、必然的に海へと向かう場合はほとんどアップダウンが出てこない道となる。いやまぁ多少は出てきたけど今までのイタリア坂道からしたら楽勝程度のモノばかり。

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 偶には楽して走りたい

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 そういう土地だからか小規模の町が途切れず出てくる

 50kmほど走ってお昼前にはピサの町へ到着する。町の名前でピンと来た人が居るかもしれないが、ここピサは有名な「ピサの斜塔」が存在する。

 私も学生時代、ガリレオ・ガリレイが木製の玉と鉄製の玉をこの斜塔の頂上から落とし、物体の質量に重力加速度は関係しないことを証明したエピソードを教科書で読んで、それを見て見たいがためにここに訪れた人である。

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 ということで斜塔以外の観光地は知らん

 知らないのだが、多分有名な観光地ということもあって、いい加減購入できずそのままにしていたコーヒー豆をゲットしようとは思ってた。イタリアのカフェってその多くがBARことバーでもあり、コーヒー豆を独自で焙煎してる本格的なショップは割と少ないからさ。

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 こういう土地ならコーヒー専門に扱ってるお店があるかと調べていたのだ

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 んで無事ゲット

 正直ヨーロッパ全体でも1番高い料金に躊躇してしまったのだが、もうマトモに1週間以上もコーヒー飲めていないことから妥協した。流石に味でガッカリする事はないだろうと思ってる。

 ということで本題の斜塔がある広場へ向かう。イタリアの旧市街エリアなので石畳と狭い一方通行の路地が並ぶエリアばかりで走りづらく、やってらんないなと空を見上げたら塔が見えたのはご愛嬌。

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 広場は割と広かったが

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 ここだけ余りにも人多過ぎでしょう

 斜塔という名前だけあって、斜めに倒れかけているのは知っていたけど、私の想像より大分倒れ込んでいるのな。何かで「毎年少しづつ倒れる角度が広がっている」とか読んだ記憶があるが、いつの日か倒れやしないかと心配になる。

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 まぁ基礎をガチガチに固めてるし心配ないか

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 なんだか水平線が不安定になるの面白い

 入場料はともかく人多過ぎて塔に登る事はせず町を抜ける。本当に斜塔以外何も観光してないが、私でなくともピサの町で斜塔以外に「ここへ行きたい」と間髪入れず言える人はほぼいないと思うのでまぁ良いじゃないか。

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 町を抜けた場所にあったマックで充電&ネット

 本当は昨日の内に済ませときたかったモバイルバッテリーの充電に時間かかり、後半戦で走り始めたの15時近くになってから。

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 完全平坦路だし走行距離的には問題ない

 イタリア初日以来となる海を見て、そのまま海岸線に沿って延びるサイクリングロードを使って北上する。この辺はビーチリゾートとなっているようで、ビキニ姿のおねーちゃんが普通に自転車漕いでて私もニコニコしながらの走行ですよ。

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 ある程度走って時間も遅くなったので

 湖から反対側に聳え立つ山へと向かって進む。どうしても海沿いエリアというのは人が多くて野宿難しいこともあるし、川も上流へ向かうほどきれいになるので。

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 多少は登るけど気にすんな

 予想通りちょっと山岳路に入ったらすぐ田舎の景色となり、山へと続く坂の途中でテント張って終了とした。山から流れてくる水が綺麗で冷たく気持ちいいのが嬉しいところ。

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 こういう場所で行水したかったのです私は

 そろそろイタリアも半島部分を抜けて大陸側に入った感じ。ということはいよいよアルプス山脈が迫って来ることを意味しており、かなりワクワクしている茶壺さんです。

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 いつもの夕食かと思いきやワインとチーズを混ぜている

 2023年7月19日(水) 走行距離93km  累計136207km
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 イタリア8日目 モンテルーポ・フィオレンティーノの町〜ミラノから南南東に238km地点 エルサ川沿い

 休息日。ということでゆっくりしたいのだが、昨夜テントを張ったポイントは周囲に木々がなくTHE 河原という地形。つまり日差しが照りつけると灼熱地獄になってしまうため、朝から早々にテントを畳んで移動する必要が。

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 夏の嫌なところですね

 調べておいた町中の図書館へ行ってみたが、Wi-Fiが電話番号にパスワードが送られてくる方式で私には利用することが出来ず。ここに限らずイタリアのFreeWi-Fiはこうした電話番号を持ってないとネットできないタイプが多く好きになれない。

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 ということで隣町へ

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 しっかりしてるようで使いにくいサイクリングロード

 ここにデカトロンの店舗があったので、アフリカで消費したりロストしたアウトドア用品を調達しようと思う。前々からヨーロッパに戻ったらデカトロンでテントも含めて装備品の新調が必要だと思っていたので良いタイミングだ。

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 要するに格安のアウトドア用品店です

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 テントはこいつを買いたいところだが

 残念ながら在庫がなかったのでまたの機会に。とりあえずチェーンや薄手のフリースを購入できたので満足ではある。

 そのまま町中のカフェでも図書館でも良いからネット使える場所を探すのだけど、尽くハズレてしまい結局町外れにあったショッピングモールのWi-Fiを捕まえてネットすることに。コンセントがないので充電できないけど仕方ない。

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 このためサクッと切り上げて

 調べたコーヒー豆を売ってるお店に行ってみるも「ウチはバルだからコーヒー豆は扱ってないよ」と言われてしまう。滅茶苦茶コーヒー飲んでる国の印象だけど、肝心の豆を取り扱ってるお店は割と少ないイタリア。

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 この外見でコーヒー扱ってないとか嘘でしょ

 近くのエルサ川という川沿いで野営しようと場所を探すが、何処もイマイチよろしくない。ずるずると川沿いを探し続けてしまい、休息日なのに19時前になってようやく安心してテント張れそうな場所見つけることができた。イタリアは割と野宿に苦労してるよな。

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 でも暑すぎて「水場の近く」という条件は譲れないので

 身体は多少休めたかもだが、電子機器の充電はほとんどできず仕舞いだった1日。先日ネットに使ったカフェって実は優良物件だったのでは?とか思い始めている。

 2023年7月18日(火) 走行距離34km  累計136114km
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 イタリア7日目 河原〜ローマから北北西に約240km モンテルーポ・フィオレンティーノの町

 いつの間にかヨーロッパに来て1週間となる。なんだかんだイタリア初日からトラブル続きの印象で、対応に追われ気楽に自転車を走らせていた日が少ない。

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 オマケに暑さでバテバテ

 とはいえロシナンテ号を修理するのが最優先課題であり、私の身体や疲労は二の次だ。ショップは8時半からオープンしてるらしいので、開店に合わせる形で8時前には出発した。

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 誤算だったのが

 ショップのある町「サン・カシャーノ・イン・ヴァル・ディ・ペサ」は丘の上に位置していたこと。アルプスは知らないがイタリアの山ってそこまで標高ない割に斜度が強烈で坂のタイプとしては日本に近い。

 恐らく内部のベアリングがグチャグチャになって異様な抵抗を感じさせる現在のロシナンテ号ではなかったとしても、15%を超えるような激坂をフルパッキンの自転車で登るのは難しい。朝一から大汗かきならがら自転車押してなんとかお店に到着する。

 早速店長のマルコに見てもらったところ、問題を抱えているハブは規格が古すぎて故障箇所の代替え部品は既に流通しておらず修理は難しいとのこと。

 ということでハブ本体を交換する次第となった。これはハブに繋がるスポークを全て組み直すということで、ホイールの組み直し作業をするという意味に等しい。

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 大作業になって申し訳ない

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 でもスポーク組みと振れ取りの作業を間近で見れたのは勉強になった

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 日本1周の頃から合計15万km使い続けたハブとここでお別れ

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 案の定ベアリングはガタガタになってた

 結局ほぼ午前中いっぱいを使い、リアブレーキの調整までしてもらってバッチリ後輪組み上がった。試乗して「自転車とはこんなに快適な乗り物だったのか!」と驚くまでがセット。 

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 マルコにお礼いって出発す

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 嗚呼、自転車走行の気持ちいいことよ 

 久々に快適な走行をするロシナンテ号に乗って坂を下り、少々先へ進むとフィレンツェの町に到着する。イタリアでも有数の観光都市で有名なフィレンツェだが、自転車修理のことで頭いっぱいだったので、この町について何1つ調べちゃいない茶壺さん。

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 ダビデ像がこの町の博物館にあるんだっけ?

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 川を渡ると

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 そこから一気に別世界

 石畳の狭い道路に凄まじい数の人。オマケにこの町のウリは歴史的な建築物とか博物館らしく、フルパッキンの自転車では内部入場が困難な関係で相性が悪い。

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 そういう町では先に宿を取るなり準備するのがセオリー

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 だけど今回は特に下準備をしてこなかったので

 チャチャっと主要な広場に鎮座している博物館やれ大聖堂を記念撮影して脱出することにした。そもそも北上してたら通り道にぶつかった形の町であり、訪問したい強い意志とかなかったから良し。

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 それはそれとして面白くはある

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 ヨーロッパの観光地だねぇ

 大都市からある程度離れないと野宿場所見つけるのが難しいのであり、アルノ川沿いに沿って西へと向かう。最初はこの川沿いで良いポイント見つけたら終了しようと考えていたが、アルノ川って大都市フィレンツェのど真ん中を横切ってる河川なんですよ。つまり汚い。

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 綺麗な川で泳ぎたいのよ 

 どうしたものかと思っていたが、モンテルーポという町で上手いこと山から流れてくる支流の川を発見し、ちょっと上流側へ登った草地にテント張ってことなきを得た。

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 色々あって疲れたな

 自転車問題が解決したので明日こそは無理せず休息日としたい。今の私に1番必要なのは何処かネットの使えるクーラー効いた環境でのんびりすることだと思います。

 2023年7月17日(月) 走行距離62km  累計136080km
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 イタリア6日目 サイクリングロード沿い〜ローマから北北西に218km地点 河原

 どちらかといえば多くの公共・商業施設が利用できないヨーロッパでの日曜日は停滞しようにも行く場所がないため、むしろ走行日として先へと進みたい。だが今回はロシナンテ号の調子が悪く、走ること自体がストレスとなってしまうため止むなく走らない日。

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 ということで9時前に起きた朝

 寝坊しても平気なよう道路から離れた人が来そうもないポイントを選んでいるものの、流石に1日中ここで過ごすという訳にもいかない。単純に日中が暑すぎてテント内には居られないし、今日の分の食材を調達もしなければ。

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 とりあえず道路戻るか 

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 11時前に一応動き出す

 次の自転車ショップがある町手前まで走って終了するかと思っていたが、道なりに進んだSS2号線が橋の工事で道路寸断されており、無駄に遠回りしなくてはならなかったのが始まり。

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 面倒くさい 

 エスケープルートは斜度10%の坂道が続くし本日も雲1つない天気で全身汗まみれ。オマケに後輪の調子は悪くなる一方で、遂にペダルを巻き込んでしまいクランクが空回りしなくなる始末。下り坂でも勝手にペダルが回って危なっかしいことこの上ない。

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 イタリアの葡萄畑は割と平地にも多い

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 この町でカフェって休もうかと思ったが

 日曜に営業しているお店はごく僅かであり、オマケにWi-Fiを利用できる営業中のカフェが全然なかったというね。結局自転車ショップがある町まで走ってその近くに野営する方針へと変更する。

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 そこまではサイクリングロードを通っていくのだが

 イタリアのサイクリングロードってMTB系のバイクが走る道を想定してるっぽくて、今まで舗装されたサイクリングロードは1度しか出てきてない。要するにロードバイクは道路脇を走れということか。

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 割と楽しい道だったけど

 そんな感じで町に到着したので明日に備えてショップの場所を確認。したのは良いが、どうみても町の自転車屋さんという風情で、修理を受け付けてくれる感じの店とは思えない。

 結局ここも駄目という結論になり、気持ちとは裏腹にずるずる先へと進んでしまう。なんかもうこのままフィレンツェの町まで到着しやしないかと不安になってきたぞ。

 ここからの道がえっぐい上り坂であり、調子悪いというか恐らくベアリングが潰れて重たくなってる後輪タイヤで臨むには大変過ぎる道。今日は休息日じゃなかったんかい!と思わずにはいられない。

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 最高地点の展望台にて

 ここで上手いことFreeWi-Fi拾えたため、この先にある自転車ショップの情報をGoogleMapで確認する事ができた。オフラインマップでは表記されなかったショップが幾つもあって、結構な数をスルーしてたっぽいが仕方ない。

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 町手前の川沿いで終了しましょうか

 ということで、ショップからジャスト5km手前の未舗装サイクリングロード脇にて終了した。今日は楽する予定だったのに、終了時刻が17時回ってしまうしルート的にはむしろ大変だった1日に。

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 安ワインを買ったのも

 お昼の買い物時、早めにテント張ってダラダラ飲みつつ過ごそうかと考えた結果なのだ。想定通りとはいかないのが自転車旅行だけど、上手くいかないことに慣れてはいけない。

 こんな調子だし明日のショップ訪問も空振りすることを考慮に入れておこうと思いつつ。いい加減気持ち良く自転車漕ぎたい茶壺さんの気持ちに応えてくれませんかね?

 2023年7月16日(日) 走行距離50km  累計136018km
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 イタリア5日目 河原〜ローマから北北西に196km地点 サイクリングロード沿い

 ちゃんと木々に囲まれ日差しを遮るポイントにテント張っているのだが、それでも6時前には明るさから目を覚ましてしまう。夏のキャンプ泊は嫌でも早起きとなるワケだよ。

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 暑くなる前に撤収しようかな

 ちなみにこの時期イタリアの夜間気温は大体22〜23℃で非常に過ごしやすい。日中の最高気温は37℃とか日本と変わらぬ暑さを記録する一方で、日が落ちてしまうと過ごしやすいのがヨーロッパ。

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 スタートと同時に上り坂

 朝早く涼しい時間帯でのヒルクライムはとても理に叶っている一方で、1日の始めりで身体も解れていない状況から高負荷の上り坂は大変ではある。しかも時間が経つとどんどん気温が上昇してしまい、山頂間際ではオーバーヒート寸前といった感じ。

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 楽させてくれないイタリア

 昨日からヤバい状態が続いてる自転車の修理のために30km地点にあったショップへ向かう。想定通り土曜日でも午前中は営業してる店だったが、ここの店員がヘボというか私の自転車一瞥しただけで「交換部品がないから対応できないよ」とのたもうた。不具合の箇所を見てもないクセによく言うわ。

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 仕方ないので先へと進む

 走り続けるほどに後輪の症状は悪化する一方で、ついにクランク回して無い状態だとスプロケットが一瞬逆回転とかするようになってしもうた。その度にチェーンがぐだぐだに緩んでしまい危険なことこの上ない。

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 早いとこ修理したいのだけど

 地図で調べた次にショップがある町までは更に30km近くの距離。これは13時を過ぎる到着になると思うけど、ショップは営業してるかな・・・という不安を抱えつつ到着すると。

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 やっぱり土曜日は13時までだったよ!

 なお到着時刻は13時05分とタッチの差で失敗したことになる。仮に営業中の訪問ができても修理作業してもらえたかは怪しいけれど。

 もう走行することがかなりのストレスとなっているため、今日の午後と明日日曜日は(カトリック圏の国は小売店日曜休みなので)どうせショップでの対応も不可能だろうし。とりあえず町のカフェに行って情報収集でもしようかね。

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 コーヒー頼んだら種類も聞かれずエスプレッソ

 でもこれがすこぶる美味しくて流石エスプレッソの国イタリアだ!と思わずにはいられない。そもそも私は濃いコーヒーが苦手だったのだが、ちょっとこのおいしさにエスプレッソも悪くないと思い始めたし。

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 充電しつつネット作業していたら

 なんとここから15kmと離れていないシエラという町の郊外に、土曜の午後でも営業している自転車ショップを発見した。かなり大きな町なので野宿場所見つけるの少々大変かもしれないが、とりあえず行ってみよう。

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 日曜暇してるのも嫌だしさ

 イタリアにもシエスタと同様の制度があるのか、日中の時間は休憩があるため営業再開のタイミングである16時に合わせて到着する。そんでお店が閉まってるというか潰れてるっぽいことを確認し、膝から崩れ落ちそうになる。

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 今日は何をやっても上手くいかない日だったか

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 お腹に力を入れる部分だっけ? 

 この周辺にある川は用水路見たくなってて行水できそうもないし、シエラの町中ではテント張りたくない。仕方ないので町を抜けて先に進もうとするのだが、シエラは超絶アップダウンが続く山中にある町だった。

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 全身汗まみれで疲労困憊

 町を抜けても近くの川は干上がっていたり場所が悪かったりでなかなか野営に適したポイントが現れずずるずる進み19時前。何とか水が流れてる小川を見つけ、サイクリングロードとなっている未舗装路へ突入しようやくテント張れそうな場所を見つけた。相当しんどかった1日だな。

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 夕食遅くなったのは仕方ない

 ということで自転車に問題抱えているし、明日はほとんど走らず終えることとなりそう。なんだかんだ今日100km近く走っているので気合い次第でイケそうな気もするが、私自身はともかくロシナンテ号に無理をさせたくないのです。

 2023年7月15日(土) 走行距離96km  累計135968km
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 イタリア4日目 温泉側〜ローマから北北西に125km地点 河原

 1晩眠れば嫌なことも失敗も忘れてリフレッシュできるタイプではないのだが、何時までも凹んでいても仕方ない。旅行中に予期せぬ荷物をロストしたことはこれが初めてでもないのだし、切り替えていきましょう。

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 友人には誠心誠意謝ります

 昨日調理しなかった肉を炒めて朝食とし、8時には動き出した私の行く先は温泉リターン。とりあえず朝風呂に入ってサッパリしてから自転車旅行を始めたい。

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 朝から利用客多かったな

 それでも今日は30分程度の短時間入浴に努め、割とチャキチャキ走り出した茶壺さん。ヨーロッパを走る際には、該当区域を90日で脱出しなければならない「シェンゲン協定」ルールで後半いつも大慌てだけど、流石に入国4日目から慌てる必要はなかろうて。

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 今日はバリバリの快晴で暑さが酷い

 暑すぎるのが原因か、速度も全然上がらない。温泉入って筋肉が弛緩してしまった故の影響かもしれないが、ここは暑さでバテてしまい力が出ない説を推していく。

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 温泉を極力悪者にしないスタイル

 脱水症状となる前にスーパーに寄ってジュースの補給をするのだが、ヨーロッパのスーパーって一部の商品除いて飲み物関係は常温保管なんだよね。なので水分補給も生温いソーダとかジュースを飲むことになりがち。

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 流石イタリア、マキネッタが豊富だ

 ルート的には大きな湖の縁を抜けていく道だけど、昨日と同じく湖の周辺は山々で覆われている地形であり、つまり湖に入るために1本、抜けるときにも1本と計2本の峠を越えていかねばならない。

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 勘弁してほしい

 オマケにお昼前のタイミングで再び自転車から異音が鳴り始めた。昨日の整備は破損部品を交換してないあくまで応急処置であり、オッちゃんからも「早めに交換しなよ」と言われてたのだが、まさかここまで早く症状再発するとは思わなんだ。

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 近くに自転車ショップもないので

 とりあえず騙し騙しのスタイルで先に進む。明日は土曜日でショップが開いてるか微妙だが、午前中なら大丈夫でしょ!という判断で、明日の早い時間帯にショップへ辿り着けそうな場所まで走って終了しようかなと。

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 この暑さなので普段の7〜8割の距離で走り終えるようにしてる

 後半は川沿いに延びる道路で野営に適したポイントがあればそこで終了して良かったが、峠の手前にある橋まで進んで本日終了。別に橋の下に陣取るワケじゃないので他の場所でも良かったけど、ついつい先へと進んでしもうた。

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 ビールも冷やせるし川沿いのポジションは大切

 夕食済ませて日記にブログを書き終えてもまだ空が明るい事実。普通に走行終了すれば時間的にそうなるのは最もで、つまり昨日まで毎回何かしらの理由で遅くなり過ぎていただけ。21時にゃ落ち着いてるのが普通なのです。

 2023年7月14日(金) 走行距離78km  累計135872km
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 イタリア3日目 河原〜ローマから北北西に69km地点 温泉側

 5時前には空が明るくなっていたがのんびり7時に動き出す。それでも南アフリカいた時より30分は早い活動開始なのであり、旅行における夏の時期というメリットは実に大きい。

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 でも暑いのは勘弁して欲しい

 別に40度に迫る灼熱の気温とかそういう訳ではないのだが、真冬の季節を過ごしていた関係で身体が暑さに対して全く順化してないのが大きいと思われる。あと数日も経てば慣れてきて多少は元気に活動できるようなると考えているのだが。

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 大汗かきまくりだし

 走っていたSS2号という道路が高速道路っぽい道に変わったためローカル道に切り替えて山々の中を進む。イタリアは割と坂の斜度を容赦しない国であり、ギアを最軽にしてもなお大変な坂が割とポンポン出てくるのだが。

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 暑さでヘバっているのかな?

 ちょっと大きな湖に到着する手前に水飲み場があり水分補給していたが、ここの建物は公共の施設なのかWi-Fiのパスワードがデカデカと張り紙に記載されており少々ネット作業に使わせてもらう。

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 調べたいことも色々ありまして

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 すげーなイタリアはスーパーでボートが売ってるのか

 湖畔を反時計回りに北上し、しかし湖から遠ざかるにはどういうルートを選択しても強烈な上り坂を走らなくてはならない罠。ちょっと景色の良い道を選んだ対価としてはあまりに厳しい上り坂だよ。

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 天気も雲が多くて写真映えしない

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 両目に汗が滲んで目を開けるのがキツかった坂道

 改めてSS2号線に合流しアップダウンの少ない道を走れそうだと思ったりしたのだが。私の気持ちとは裏腹にぐいぐい登らせてくるイタリアの道路はボコボコだし側道はないし結構イジワルだよね。

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 ちょいちょい面白い景色が観れるので楽しくはある

 ナミビア辺りからときどきペダルにトルクかけると「パキン」という異音がしていたのだが、今日になっていよいよ無視できないレベルで異音が増えてきはじめた。こりゃ後輪に何か問題が起きてると考えるのが妥当なレベルで、慌てて次の町にある自転車ショップを調べて訪問することに。

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 どう考えてもヤバいレベルだったので

 イタリアにもシエスタ文化があるのか知らないが、お昼過ぎから16時まで営業してないショップの前でガックリ来てると裏手から店長が出てきて対応してくれた。

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 ベアリングがボロボロだったらしい

 この店長の手際が実に見事で、今まで様々なショップの店員が作業する姿を見てきたけれど歴代No.1かもしれないと思うほど。お店の中にプロチームっぽい写真が多数あったし以前はプロチームのメカニックとかしていたのかもしれない。

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 シャフトの一部分が折れてる模様

 代替え部品の在庫を切らしているそうで「どこかのショップで交換しな(意訳)」と作業のみしてくれたのだが、料金支払おうとしたら「良いよサービスだ」とのこと。どうもありがとうございます。

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 ということで走行再開

 ビテルポという町まで走行し買い物済ませて郊外へ向かう。実は午前中に調べ物していたついでに地図を確認したところ、この町の周辺は温泉地帯として有名な場所らしい。真夏でクソ暑かろうと私は温泉があるなら行きますよ。

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 町中はサクッとスルー 

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 そんなかんじで温泉の駐車場

 温泉を売りにした宿や商業施設もある一方で、多数の無料天然温泉あるのが嬉しいイタリア。しかも源泉掛け流しというか、湧き出ている温泉をそのまま引き込んで露天風呂を作っているスタイル。

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 なので温度もかなり熱い

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 源泉の温度自体はそこまで高くないのだけど

 これは日本の温泉に勝るとも劣らない素晴らしい露天風呂だ。結構遅い時間にもかかわらずゆったりのんびりしまくった上にすぐ近くにある別の温泉もはしごしている茶壺さん。

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 こちらの温泉はかなり大きくてプール風味

 あんまり湯に浸かりすぎてSAN値が駄々下がりしたのだろうか、近くのに移動してテント張ってる途中でGo Proを置き忘れてきたことに気づく。大慌てで戻ってみたが、カメラの姿はどこにもなく。

 よりにもよって動画作成の要となるアイテムを無くしてしまったことで流石に落ち込む。というか動画は私1人じゃなくて友人に協力してもらってる立場なので会わせる顔がないという気持ち。データアップロードしてないアフリカ辺りの動画は丸々消えてしもうた。

 ちょっと動揺が激しくて夕食作る気分になれず。ビール飲んで購入していたバナナだけ放り込んで寝てしまうこととした。カメラは仕方ないとしてSDカードだけでも返して欲しいのだが。

 自分のアホさに身悶える夜である。

 2023年7月13日(木) 走行距離86km  累計135794km
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