自転車ときどき世界1周

2023年08月

 ポーランド11日目 ビクトルフの町〜ワルシャワから西南西に98km地点 草地

 雨自体はかなり早いタイミングで止んだ様子だが、林の中にテント張っていると朝日は差し込みずらいし、木の葉から滴が落ちてくる関係で降り止んだのかも判別しにくい

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 つまり朝になったのか、雨は止んだのかが分かりにくい

 そういうコンディションでも7時前に目を覚まして準備始めてしまう私は旅行者の鏡じゃなかろうか?普通に朝目を覚ましただけで、なんと偉そうな。

 昨日の未舗装路が少々続く道だけど、間もなくそうした道を抜けてアスファルトに復帰できると分かっているので気楽なものだ。むしろ昨日の時点ではこの道も完全舗装されてると思ってたので、思ってたより大変だ!・・・まである。

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 ボコボコの道で危ないしさ

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 また一気に風景変わったな

 こんな感じで交通量ほぼ無い風光明媚な道を走れたら最高なのだけど、このまま多少進むと大都市ウッチの町に突入してしまう。必然的に小さな道路は大きな幹線道へと集約されてく傾向にあり、気づけば側道内にも関わらず交通量の多い道路に合流していた事実。

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 暑くないのが救いって感じか

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 自転車フレンドリーな町なのかな?

 ポーランド第3位の規模を誇るウッチの町は、大戦中に首都ワルシャワより被害が少なかったこともあり、戦後暫くはポーランドの首都として運用されていた由緒ある町らしい。

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 ということで期待して突入したのだが

 正直先日訪れたヴロフツフの町に遠く及ばないというのが私の感想。自転車が走りにくい町並みなのもあるが、建物も全体的に老朽化してボロボロのアパートが多いし道路工事も各所で実施されており見所となる中央広場ですらそんな状態。

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 いまいちテンション上がらない

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 幾つか知らないキャラクターがいる

 ということでウッチは早々に脱出してしまうことにし、町から離れて郊外を目指す。目指す前に水道の水を補給したんだけど、鉄臭くて飲めたものじゃなかったのであり、ダメダメだなウッチは。

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 水は町抜けたここで汲み直した

 都市部を抜けた後は再びローカル道路を探し、そちらの道に入ることに。ポーランドクラスの国となると、地方でもこうした小さな道を選んで様々なルートを選ぶことができるのが大きな強み。これは日本国内じゃ分からないメリットである。

 へっぽこ国だと町抜けたら道は1本しかないからさ

 ウッチをスルーしたことで思ったより早いタイミングで目安にしていた町へ到着してしまい、時間調整も兼ねてファストフード店にてWi-Fi弄って遊んでた。金曜日からのワルシャワ降水確率は90%らしく、流石に宿とっておこうと画策したり。

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 写真の様にポーランドは「町の外」が割と少ない

 その代わりというか田舎の小規模な町は中心地を除けば半分郊外みたいな様相であり、人気のない場所探してテント張るのに苦労しない喜び。今回ポーランド入国してからお題目で毎日「○○の町」と表現しているのも、そういう側面があるからに他ならない。

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 今日の野営地も実は町の中なのだけど

 森林の中へ突入したら開けた草地がすごく良い雰囲気だったので、ここは敢えて「草地」と表現したニエスウクフ=コロニャの町。余談だけど、泊まった場所が町じゃない場合は1km単位で割とハッキリした場所に現在地を記している。

 これは後人の自転車旅行者がこの土地を旅行をする際、野営地を探る場合の参考になるかもしれないという考えからの措置なのだ。まぁ、嘘だけど。

 2023年8月23日(水) 走行距離79km  累計138385km
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 ポーランド10日目 ビエルシュフの町〜ワルシャワから西南西に約160km ビクトルフの町

 ほぼ完璧な野営地で朝まで気持ちよく快眠できた林の中。焚き火の跡が残ってる場所にテント設営したのだけれど、やっぱ前にキャンプした人も「ここが最高のポイントだ!」とか感じて拠点を作ったのかもしれない。

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 そういうの見つけるのが自転車旅行者

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 公園入口にあった航空機と一緒に

 撮影ついでに脇にあった水道使ってボトルの水を満タンにしてから活動開始。ボトルの水を全部補給すると、それだけで重さ4kgにもなるため基本は夕方のタイミングで補充しているのだが。ポーランドはあんまり水道見つからないので「汲めるタイミングで汲んでおく」と方針変更した。

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 平坦な地形なので重量の負荷も少ないし

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 アルパカを散歩させてたおばちゃん

 昨日から走ってたやや大きめの道路が側道消えてしまい、ならばと小さなローカル道を縫うようにして進む。車両1台分しか幅のない道だけど、路面はしっかり舗装されてるし交通量がほぼ0なのでストレスを感じることなく走れるのが良い。

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 ただ迷いやすいのが難点か

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 未舗装なのは気にすんな 

 あと出てくる町が商業施設の1軒もないような村ばかりのため、スーパーのある比較的大きな町へと向かわなくてはならない。そうすると必然的に大きな道路へ戻ってしまうことになるのが悩ましい。

 とりあえずルトゥトゥフという町でお昼休憩を挟み、そこから先は482号線を使って走ることに。3桁の数字が大きい道路だけど、多分そこそこメインで使われてる道のようで交通量もある。

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 運よく時速20kmで走るマシンの後ろに付けた

 風よけで楽ができるとかじゃなくて、こういう車両がいてくれると後方からの車がオーバーテイクするのに反対車線まで大きく避けざるを得ないことが重要。稀に自転車の脇ギリギリを抜けてくアホドライバーとかいて、そういう心配がないだけで気持ちが全然違う。

 昨日休んだこともあり、ここ最近では珍しいハイペース走行。でもそんな急いで向かったところでさ、ワルシャワで雨待ちする腹積りだから意味ないどころか首都で野宿ができないと考えると却ってマイナスになりかねない。

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 ということで町で休憩しつつ

 買い物済ませて時間調整し、17時半のタイミングで狙っていた小さな川沿いの森林地帯にテント張り終了した。計算通りなのだけど、暗くなってきたタイミングで雨が降り始めてしまい、ちょっと面倒だなとは思ってる。

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 明日の朝までに降り止むことを祈りつつ

 ここまで計算してペース調整してるのに、これでワルシャワ滞在中に雨降らなかったら大笑いだな。それはそれで嬉しくもあるのが悩ましい。

 2023年8月22日(火) 走行距離83km  累計138306km
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 ポーランド9日目 シツフの町〜ワルシャワから西南西に約230km ビエルシュフの町

 寝ぼけ眼の早朝5時にテントを叩く雨音で目を覚ます。なんだかんだ夕方や夜にかけて雨降ることが多かった最近だけど、朝一からの雨は出鼻を挫かれる感じで私もガッカリだ。

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 雨の中でテント撤収とか勘弁して欲しいし

 一応8時前には降り止んだので、ここから出発準備始めて10時のタイミングで走行スタートさせる。

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 でもこの空模様は危険な気がする

 こういう時の予想は当たるものというべきか、5kmも進まず雨ぶり返すことに。嫌な予感してたので直前に出てきたガソスタで様子見ていたため濡れるの避けられたので良かった。

 どうにもならないし、ここのガソスタは設備が充実しておりFreeWi-Fiどころかテーブルエリアにコンセントまで常備している旅行者フレンドリーな場所。ということで切り替えてPC作業しながら体を休めることにした。

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 充電しなくちゃと思ってたので助かったわ

 良い機会なので放っておいたブログ諸々のデータを更新したり、ヨーロッパで新しくした各種アイテムの記事アップロードしたり。まぁ良いタイミングと私のやる気がかち合ったのだと思っておく。

 15時前まで作業して一息ついた時には道路は乾き、青空が広がっていた。正直どのタイミングで雨止んだのかすら定かではない。

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 ここ最近のブログが1日2回更新だったのはこのため

 とりあえず道なりに進む482号線だが、途中から側道が消えてガードレールにより区分けされた狭い歩道の上を走らされるようになってしまう。

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 こういう道は走りづらいんだってば

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 段差があるとしてももうちょい道幅が欲しいところ

 そもそも自転車の立場としては道路の白線より外側に側道を敷いてくれればそれで十分なのだ。下手に柵とか段差とか作られると迷惑千万であり「余計なことすんな!」と文句が出そうになる。

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 良いから普通に走らせてくれ

 とりあえずワルシャワまでこんな道路状況が続くのは勘弁願いたいのであり、今日はともかく明日以降は別のルートを選んで進んでいこうと思いつつ。こういうとき幾らでもルートを選べるヨーロッパという地域は有難い。

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 アフリカなんて選べるほど道がなかったし

 雨での停滞もあったし今日は無理しない半休日ということで、16時半に到着したビエルシュフで買い物した後は近くの野営できそうな場所を探すことに。

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 ポーランドのスーパーは味噌売ってるのか!

 蕎麦も取り扱っていたりと日本食スーパーに行かずともこうした食材が買い揃えられるのは嬉しい限り。昨日使ってたお箸が折れてしまった関係で、日本食材店自体は行きたくて仕方ないけれど。

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 久しぶりに味噌汁が飲めるとウキウキしつつ

 スーパーと道路を挟んで反対側にある公園奥地の森林地帯にテント張って無事終了。林の中だけど誰かここでキャンプした人がいるらしく焚き火の跡があったり水場へのアクセス路ができてたりと楽できてよろしい。

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 そんな走ってないのにビール飲みすぎたな

 今週末から雨が続くと予報出たため、ペース調整して首都ワルシャワで上手いこと宿にでも滞在したいところ。なお前回ヨーロッパでキャンプ場でない宿泊施設を利用したのは4年前のブルガリアまで遡る。やっぱ物価の安い東欧なワケよ!

 2023年8月21日(月) 走行距離34km  累計138223km
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 ポーランド8日目 コンティ・ブロツワフスキエの町〜ワルシャワから西南西に約250km シツフの町

 特に変わったことしたつもりはないが、昨日より疲れ具合が少ない気がする朝。これはアレか?昨夜飲んだビールが少なかったことが影響してるのだとしたら困った話である。

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 困ってるだけで飲むけど

 ともあれ久しぶりにペダルも軽い。というかポーランドも南部国境線沿いを過ぎて、完全平坦路が続くようになったのであり、そりゃまぁペダルも軽くなる。というか疲労軽減したのもそっちが原因か。

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 うんそうだ、そうに違いない

 とか都合の良いように解釈しつつ大都市ヴロフツフへ突入する。実は4年前のポーランド訪問も含めてこの国の都市部へ突入するのが今回が初。どういう雰囲気なのか体験するの楽しみだ。

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 とりあえず自転車道は道路の中央部に造らないで欲しい

 あるだけマシといえばその通りなのだけど、実際道路の中央に造られるタイプの自転車道って無意味な信号ストップや交差点での停車が増えるしレーンを外れて移動するのも大変でイマイチだと思ってる。

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 ダリって有名な芸術家だった筈

 しかし中心部に近づくにつれてどんどん走りやすくなってくるヴロフツフの町。石畳のエリアが出てきても自転車道はきっちりアスファルト舗装されていたりとサイクリストに対する配慮が素晴らしい。どっかのチェコとかいう国に見せてやりたい。

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 穴があったので入ってるの? 

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 んで中央広場

 巨大な大聖堂を中心とした綺麗な町並みは流石ヨーロッパと思うのだが、この町の面白い点はそこじゃない。この中央広場を中心にしてヴロフツフの町には数多くの小人像が散らばっており、その数実に100対以上となるらしい。

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 それを見つけるのが思った以上に楽しい

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 ファンタジーっぽい小人もいれば

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 明らかに国の偉人っぽい顔した人や

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 夏らしく水をぶち撒いてる小人まで様々

 町中を散策しながらこうした小人を探して回るのは実に楽しい。サクッと見学して通過しようと思ってたヴロフツフだが、思った以上に長居してしまったどころか1泊してっても良かったなとすら思う程には。

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 何年か前に欧州景観の良い町としてグランプリも取ったとか

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 個人的にもヨーロッパの町でピカ1だった

 こういう土地に狙ってじゃなく偶然訪問できるのが自転車旅行の良いところだと思う。この「移動途中で簡単に停車できる」というメリットは、旅行経験の長い人ほど魅力的に感じられる筈だ。

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 合計20体くらいは見つけたかな

 そんな感じで町を後にし一路東へ走行再開。372号線という道路から368号線へと切り替わりつつも、すぐ近くを高速道路が並行して通っている道というのは変わらず。

 こういう道は高速道の方へと車両が分散されるため自転車で走るのが気楽ということが多い。この2つの道路も大都市から直接伸びる道路の割に快適に走れて良い感じだ。

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 側道がしっかりしてたからかもしれない

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 ワルシャワまで300kmくらいか 

 若しくは日曜日で走行車両の数自体が少なかったのか。それはとてもありがたい事だけど、1つ問題があるとすればポーランドもまた日曜に商業施設が閉まっているということ。

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 食材購入どうするべ・・・

 幸いというかこの国では比較的大きな町だと、コンビニのような小売店が日曜でも営業している様子。スーパーと比較して値段がかなり高くなるのもコンビニと同じだけど、助かったのは間違いない。

 水場が少ないのも見越してヴロフツフの町中にあった水道で補給済み。他のヨーロッパと違ってポーランドはアップダウンが少ないし、多少重量が重たくなろうと「補充できるときにしておく」ことを心がけるのが大切っぽい。

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 ということで今日は何処にテント張ろうかな

 下調べしてた川が汚くて利用できる雰囲気じゃなかったため、先へと進んでシツフの町に。ここにある大型公園は無数の森林エリアが併設されていたので、近くの水場で身体洗ってから人気のない場所に向かう。ちなみに水場というのは噴水。

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 今日はきっちりビール飲んだ

 これで明日身体ダルい・・・となったら冗談ではなく疲労はビールが原因っぽいので、そういうことのないようしっかり休んで調子を整えたい。

 2023年8月20日(日) 走行距離91km  累計138189km
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 ヨーロッパが一区切りついたこともあり、アフリカ編に入ったこのタイミングでいくつか内容を更新した。


現在まで走ったルートが更新(されていた)

ドイツ総括の内容を一部更新

使用道具一覧(現在)を更新

使用道具一覧(全体)を更新

・PC画面モードに出てくる最近のあらすじを更新

自転車メンテナンス履歴を更新


 ブログこぼれ話その13。


 記事写真最初の1枚に宿泊地のベッド、若しくは野営地のテント写真、最後の1枚でその日の夕食の写真を入れるスタイルを基本としているが、これは最初から考えていたことではない。

 単に写真のアップロードする際に、大量の写真が溢れる中で食事とテント(又はベッド)の写真が並んでいると「そこが1日の区切り」と見分けが付きやすく撮影してたのが、いつの間にか習慣化したもの。

 野宿での夕食なんてほとんどメニューも代わり映えしないのに毎回律儀に撮影してるのはそういう背景があるからなのです。

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 ポーランド7日目 ヤクチュフの町〜ワルシャワから西南西に約320km コンティ・ブロツワフスキエの町

 これは不味い、身体が重たく目を覚ましてもなかなか動き出すことができないでござる。数日前にチェコで休んだ日も大スコールに追われてんやわんやの事態となってしまったし、しっかり心身共に休みを入れないと良くないな。

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 何とか10時過ぎには出発した

 幸いにしてここから暫くは下り基調の楽な道。どうやら国境近くの山を過ぎるとポーランドは基本平原地帯が広がる国であるとみた。ドイツがそういう地形なのだから、そりゃ隣国のポーランドが似ていても不思議はない。

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 小さな道を選んで進む

 やはりチェコまでの国が色々違いはあれど共通した西欧の雰囲気を持っていたのに対して、ポーランドからは町並みの景色がガラッと変わる。ウクライナもそうだったが似たような色した無気質な建物が立ち並ぶ様は社会主義の影響を感じさせる。

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 国境越えると世界がガラリと変わる典型パターン

 自転車旅行的には物価が安くなって助かる反面、町中における公共水場の数が減ったりといった点が直ぐに感じるポイントだろうか?ドライバーのマナーも若干悪くなった。

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 クラックション鳴らしてくるような雰囲気じゃないけど

 とりあえず進路は東へ向かう感じで進み、ストシェゴムの町にぶち当たったので少々早いがお昼休憩。一般的なスーパーにFreeWi-Fi設置されなくなってしまったのでネット環境ゲットするのが地味に面倒くさくなった。

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 何を覗いておりますか?

 とはいえ先進的な施設がそこかしこにあるポーランド。アッサリWi-Fi見つけて少々ネットするつもりが気づいたら1時間以上も鎮座して遊んでた。なかなか動き出す気力が湧かなくて。

 ここから公園でお昼休憩を挟んでも尚、休みが欲しいと感じる程度にゃ疲れている。走り出すと案外イケるしポーランドの郊外は気持ちの良い農地が広がっており気分爽快なんだけどね。

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 むしろ良い感じに走れるから良くないのでは疑惑

 身体が休息を欲していても精神は割と充実しているアンバランスな状態であるため、1度休憩でテンションが切れると再び動き出すのが億劫で仕方がないのか。そういえばここ2〜3日はやたら休憩が長くなる傾向にあったな。

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 素直に休めば良いだけなのだが

 実は来週の後半から連日雨模様の天気が続くらしく、天気の良い今の時期を休息日に使いたくないのです。ヨーロッパは毎回似たような理由で限界ギリギリまで走り続けてしまうけど、私というよりシェンゲン協定というクソルールが悪い。

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 急ぐ必要なければもっとゆるりとしますよ私だって

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 今日は久しぶりに夕方になっても良い天気が続いた

 コンティ・ブロツワフスキエという町で食材諸々購入し、町を抜けて500mも走ってないのに良い感じの川と森林地帯が出てくるポーランドクオリティ。野宿するの超簡単。

 ただ今回川の流れがかなり速く、ビールを川に入れて冷やしていたら流れに乗って持ってかれてしまった大失敗。暑かった1日だけにさぞかし美味いビールが飲めたかと思うとやりきれない。

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 複数購入してるからビール自体は飲んだけど(夕食写真撮り忘れ)

 こういう細かなミスというのは体力的な余裕がなくなってくると頻発するのは仕事と同じ。ブラック自転車旅行となる前に、しっかり休養取りましょう。

 2023年8月19日(土) 走行距離74km  累計138098km
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 私は土や芝生の上にテント張る場合、折り畳みマットのみでエアマットを活用することはない。このため使用頻度自体はかなり低いエアマットというアイテムだけど、これがないとコンクリの上とか硬い床で休む際の寝心地が大きく変わってくるという「都会のキャンプ」で活躍することが多い品だったりする。

 そんなエアマットだがアフリカ後半で糊付部分が弱まり、圧が掛かると弁のように開く穴が開いてしまった。当初は接着剤と針糸使って補修するつもりだった私だが、経年劣化で糊付けが弱くなっているということは、当然他の部分も劣化しているワケでして。

 圧をかけた瞬間、他の部分が盛大に大穴開いて目出度くご臨終となったのがドイツでパトリックの家に泊まっている時。アウトドア用品の買い替えできるタイミングとしては最高の国の1つであり、ある意味では運が良かったとも思う。

 しかしパトリックが以前使用していたエアマットを「もうこっちは使わないから」と譲ってくれる結果になったのは運が良いを通り越して申し訳なくなってしまう。

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 しかもこれサーマレストの一級品じゃん!

 あげるとは言われたけれど、お世話になりまくってる身として心苦しいので何とかお金は受け取って貰った。それにしたって安過ぎる買い物させてもらったワケだが。

 ともあれ無事にエアマット更新することができて一安心。ときどき使われる以外はバッグのデッドスペースを埋めるように今日も収納されている。
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 チェコ7日目&ポーランド6日目 小川沿い〜ワルシャワから西南西に約380km ヤクチュフの町

 かなり良い感じの野営地で、謎の小動物が少々物音立てていたものの気持ち良く休めた次第。別に深夜目を覚さなかったワケではない。

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 大切なのは疲れが取れたかどうかだ

 準備済ませて16号線まで戻り走行再開。昨日は側道広くて走りやすい道路と称した道だけど、本日程なくして側道が消失してしまう事態になろうとは。

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 どうしてくれるのだ

 だがまぁこれは主要道が別の道路に移ったために生じた影響で、側道がなくても気にならない程度に交通量が減少したため問題にはならなかった。上手くできてるわ。

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 サイはアフリカで唯一見れなかったBIG5の動物なんだよね

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 このご時世に手動で踏切の遮断機動かしているとは

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 そのままアップダウンを繰り返しつつトルトノフの町へ

 このトルトノフはポーランドへと歩を進める者にとって国境前最後の大きな町となる。なので私も少々寄り道というか水の補給をするため市内へ突入してみたり。

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 やっぱり石畳で走りにくい

 思ってたよりずっと大きく立派な佇まいで、チェコという国のレベルの高さを改めて実感する。基本的にその国における発展度合いや先進性というのは、首都や最大都市よりも如何に地方の田舎町がしっかりしているか・・・という点が大きいと感じている。そういう観点ではチェコは非常にハイレベル。

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 多分この町は観光都市なのだろうけど、それでも

 町郊外まで移動しパスタ茹でて昼食とする。素直にスーパーで適当な食材を買わなかったのは、チェコ通過であるコルナが残り3コルナ(約20円)しかないことと、隣国ポーランドの方が物価安いだろうという予想から、向こうで買い物すれば良いか!という気持ちであるため。

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 このバス停をお借りしてお昼休憩

 ポーランドとの国境は山の稜線にあるらしく、そこそこ坂を登らされて頂上付近に出てきた小さな村の先がそうらしい。

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 これは素敵なドレスだこと

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 割と雨降りそうな天気の下で

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 無事ポーランド入国する

 ここからは下り基調の道が続くこともあり、ある程度大きな町であるカミエンナ・グラまで一気に走ってしまいたい。両替や買い物云々はそこで考えよう・・・と、思っていたのだが。

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 町に突入しますよ看板が懐かしい

 途中で雨が降り始めてしまう。運良く山中の駐車場エリアに東屋が置かれていて、ずぶ濡れになる前に屋根の下へ避難することができたのは助かった。ちょいちょい隙間から雨漏りして水滴落ちてくるけど気にすんな。

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 1時間半くらい待機してたかな

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 どうやらクライミングポイントである様子(ハーケンが残ってる)

 結局3日連続で夕方からの大雨にぶつかってるな。夏の午後といえば夕立あるのは日本でもイメージしやすい事象なため「まぁ仕方ないか・・・」と思ってしまうけど。チェコやポーランドにも似たような言葉があるのかな?

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 早くも向こうに青空が見える

 坂を下ってカミエンナ・グラの町に突入したのは17時過ぎ。もしかすると両替所は閉まっているかも・・・とか思ったが、大型ショッピングモールの施設内にて営業してる店があったので助かった。両替ついでにそのまま買い物もできるのでありがたい。

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 ポーランド入って一気に街の雰囲気変わったな

 もうちょい色々見て回りたいところだけど日が沈む前に野営地探さなくてはならず、町を抜けてテント張れそうな場所を探す。

 まぁこの国は4年前に1度入国しており、その経験から野宿が超簡単ということを知っている。事実苦労せず小川沿いの木々の間にテント張る場所見つけたのであり、どちらかというと夕食等で使用する水道の水をゲットするのに苦労した。

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 ポーランドでは早めに水の補給を心がけとこう

 食事メニューはほとんど変化がない筈なのに、オーストリアと比較して1日あたりの使用金額は約半分。ここまで一切宿泊施設を利用せずやってきたけど、ポーランドでは偶に利用してみようかな。

 2023年8月18日(金) 走行距離84km  累計138024km
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 ナミビアで新しく購入したスマホである。というのも以前使ってたスマホがご臨終を迎えたことで買い替えた品であり「売ってた商品を購入した」以上の理由は一切無い。

 今のご時世スマホは機種に拘らなければアフリカの辺境だろうと無理なく入手できるアイテムで、ある意味壊れたり盗まれたりしても1番リカバリが効きやすい物の1つと言えなくもない。

 そんな言いたい事言い放題のSamsung社Galaxy A04eという機種だけど、残念なことに使いやすくはない。

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 少なくとも前のスマホよりは

 単純にメモリが足りないので1つ1つの動作が重くて遅すぎるためだな。それならもっとスペック良い製品購入すれば良かったんだ!という指摘はその通りだけど、少なくとも私が確認したお店で記載されてるメモリのスペックとは違いがあったのも事実。

 とりあえず1万かそこらで購入した物だし、最悪地図アプリが使えればそれで良いとも思ってる私にとっては問題なし。どうせ海外で購入したスマホは日本で継続使用する場合、SIMに適合しておらず本体買い直しとなる(なった)ので割り切っている。そういうモノだと。
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 チェコ6日目 ジゼラ川沿い〜プラハから東北東に85km地点 小川沿い

 昨夜寝る直前には雨も降り止んでおり、朝には木々の隙間から差し込む朝日と青空が見える良い天気。その割に空気は湿っぽくて湿度が高く雨の到来を予感させる雰囲気だけど。

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 草地で地面が濡れてるからとか?

 購入したばかりの新テントなのでフライシートが撥水性能しっかりしており、生地に染み込むことなく水分を飛ばせるため乾くの早い早い。

 毎度テントはズタボロになるまで使い続けている関係で、そう言った機能が尽く駄目になっているのがデフォルトのためテント本来の性能を発揮されるだけでもう嬉しくて仕方ない。

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 簡単な性格してる

 昨日ほとんど走っていないにも関わらず、身体は軽いどころか少々疲れが残っている気がする。無理せずしっかり回復しきるまでもう1日休むのが長期旅行におけるセオリーだと考えるが、そういうことできないのがヨーロッパ自転車旅行の辛いところ。

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 滞在期限まで残り52日しかないので

 ヨーロッパ地域への突入も4度目ともなればもうちょい計画的に余裕のある走行とかできそうなものだとは自分でも思うのだけどさ。

 私は期限や期日に余裕があると、その日数を使って「ゆっくりしよう」と考えるより「じゃあこの土地を走ってみよう」と余計なルートを増やしてしまい、結果遮二無二進むこととなるタイプ。この性格自体は割と嫌いじゃない。

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 ぶっ壊れた建物かと思った

 少々道を間違えつつもムラダー・ボスレラフという町から進路を変えて東へ進むことにした。どうせ自転車道があるのだろうと思っていたが、ここから先にはそうしたルートがないようで幹線道路を進むことになりそうな予感。

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 その前にデカトロン見つけたので買い物しとく

 実は昨日の最後に使っていたハーフパンツが裂けて大穴開いてしまい、新しい物探す必要が出てきたのだ。私は防犯上の懸念からズボンはポケットにチャックが付いてるタイプを選ぶよう心がけており、スポーツパンツでジッパーあるのはやや珍しい。

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 縫い付けて使い続けても良かったけれど

 こういう「ちょっと普通のお店じゃ発見難しいスポーツ系のウェア」はデカトロンが最も得意とする分野。私の注文通りの品が販売されており、値段も299コルナ(約1970円)と良心的。

 昨夜の時点で地図見ながらデカトロンの場所をチェックはしてた私だが、今回出てきた店舗はマップに示されなかった偶然の出会いによる結果。これは運が向いてきたかもしれない。

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 良い気分で走れるね

 主要道となっている国道16号線は自転車で走りにい場合はルート変更して別の道路を進もうと思っていたが、しっかり幅広の側道が造られており安心感のある道だった。日本の国道16号線よりずっと良い道だと思いますよ。

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 16号線の近くに住んでいた者の弁

 小規模なアップダウンを繰り返しながら順調に進んでヒチンという町に寄ってみる。恐らくこの町もそれなりの観光地として栄えているのだろうと推測できるが、私は今夜の野営に備えて水の補充をしたかっただけ。

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 石畳のエリアが大きくてチェコにある旧市街はやってらんない

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 中央広場はなかなか爽快な雰囲気だったけどね

 首尾よく水もゲットして、町を抜けて続きを走ろうとしたら天候急変。昨日と似たような大雨が降ってくる始末。まだ町を抜ける前だったので、近くにあったバス停に避難できたの運が良かった。

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 太陽から光が降り注いでるのに大雨

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 それも洒落にならない雨量

 今日は割と長く雨が降り続き、再び動き始めたのは17時半を過ぎてから。こりゃもう寝床を探して終了するタイミングだ。

 近くの池が思ったよりも汚くて、ここにテント張る気になれず5kmくらい先へと進む。道路が乾き始めた辺りで脇道に入り、更にそこから未舗装路を突き進み人気のない森林地帯にテント張ることにし本日終了。雨で動き出しが遅かった割にはスムーズだった。

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 なので夕食も昨日より早い

 なおこの写真でポイントはルーマニアやブルガリアでお世話になった大型ペットボトルのビールがあること。

 私の中でペットボトルビールは東欧諸国で取り扱ってるイメージであり、チェコは区分的に中央ヨーロッパだけど、いよいよ西欧から東欧へと突入し始めたのだ!とか感じてる。

 2023年8月17日(木) 走行距離67km  累計137940km
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