アルバニア11〜13日目 ジロカストラの町
ダメだった。激しい腹痛でマトモに眠れず最悪の状態。とりあえず宿に延泊のお願いしてひたすらベッドの上で横になる。
熱や吐き気といった症状は全く出ておらず、胃の中に食べ物が入ると痛みだしそれが完全に消化しきると痛みも治る・・・というパターンであることに気づいたので、食当たりというよりは胃か腸のどちらかが炎症でも起こしているのかと想像するが。
とりあえず体調マシになったタイミングで1度買い物に出向き、スーパーでフルーツジュースとか飲み物中心に買い込んでおく。これで暫く胃を休める方針でいきましょう。
翌日。昨日の晴天から再び天候悪くなってしまい、そもそも宿の敷地から1歩も出てない私にゃ関係なかったが。丸24時間以上水分のみで食事取ってなかったため、そろそろ大丈夫かと夕食にホットミルクでオーツを作って食べてみた。
このまま影響無いようなら回復したものと思ったが、日付の変わる0時前に再び激しい腹痛が襲う。そのまま痛みでほとんど眠ることもできず明け方までのたうち回っていた。
更に翌日。流石にこのままでは不味いと判断し、オーナーに話してジロカストラ唯一の病院へ行くことに。心配したオーナーが車を出してくれたのは本当に有り難かったし、病院ですら英語の通じる人がほぼいない状況だったので色々説明してもらえたの助かりました。
心電図とエコー検査を受けた後に点滴打たれて2時間ほど待機。点滴終わったら病状の説明して薬とか処方してくれるのかな?と思いきや「問題なかったよ!お大事に!」と言われ終了してもうた。
とりあえず薬の処方だけでもしてもらえるかと思ってたけど、そういうの一切なし。後で聞いたらエコーというのは腎臓とか中身の詰まった臓器に対して行う検査であり、そもそも胃腸の問題で実施するものでは無いそうだ。まぁアルバニアの田舎病院はこれくらいのレベルだということか。
迎えに来てくれたオーナーに「とりあえず胃薬だけでも買いたいのだけど・・・」とお願いしたら「俺が持ってる薬をあげるから心配するな!」と言われてしまい宿に戻る。
無茶苦茶寝不足だったので昼寝した後、不安で仕方ないけど夕食としてお粥を作ってみた。これでお腹が痛まなければとりあえず明日には出発したいところ。
2023年11月23日(木) 走行距離0km 累計143717km
2023年11月24日(金) 走行距離0km 累計143717km
2023年11月25日(土) 走行距離0km 累計143717km


















































































































