イラン48日目 ハディッシャーの町〜テヘランから北西に約580km アルメニア国境
所々で目を覚ましたりはしたものの、まぁそれなりに眠れた朝5時。窓から差し込む日の光で完全に目を覚ますと周囲の景色は山だった。なんだかんだイランは山岳地帯も多かったよな。
そんな山々を眺めているとバスはハディッシャーの町に到着す。今回は荷物がロストするといったトラブルも発生せず、やっぱり余裕を持って行動することが大切なんだろな・・・と思いつつ出発準備。
少々回り道になるがとりあえず北へ向かってジョルファの町に行くことに。下手にショートカットのルート使って山越えするのも大変だし、状況が状況なので1番安心して走れる大きな道を使いたいというのもある。
なお利用した食堂完全にトルコ系のお店だったな。国境の向こうは一応アゼルバイジャンの飛び地なのだけど、トルコ食文化がここまで侵略してきてるのだとしたら良いぞもっとやれ。
隣を流れるアラス川というのがイランとアゼルバイジャン(飛び地)の国境らしい。それほど大きな川ではなくて、場所によっては20mにも満たない川幅を眺めつつ走っていると現在陸路で入国禁止のアゼルバイジャンという国が不思議に思えて仕方ない。
ただ現実的にはこの辺かなり土地問題で揉めてる地域であり、特にアルメニアとアゼルバイジャンは数ヶ月前にも係争地ナゴルノカラバフを巡って戦闘を引き起こしている。そんなこともあってか定期的に軍隊と思われる建物見張台から兵士が監視を続けていたり。
カスピ海へと流入する河川のようで下流側へと向かうように進んでいくため基本的に下り坂。まぁこれを見越して今日中に国境越えられると踏んでハディッシャーの町からスタートした面もある。
キッチリ1リアルすら残さずお金処理でき気分が良い。これで出国税を払え・・・とか言われたら洒落にならないため事前に情報調べているけど不安がないわけではない。
1本だけ斜度のキツい坂を登って後はダラダラ下り坂。かなり僻地にある道の割に大型トラックの交通量が結構あって気楽な走行ができるような道ではないな。
特に立ち止まる理由もないのでそのままイミグレーション突入する。イラン側の出国審査でパスポート渡したら「こんな汚いパスポートじゃ受付できん、テヘランで発給し直してこい」とか言われて寿命縮む思いをしたが、他の職員に諭されて撤回したのは本当助かった。というか今更テヘラン戻るのも無理だしパスポートの再発給って多分1週間くらいかかるぞ。詰みやんけ。
手続き始めれば割とアッサリスタンプ押され晴れてイランの出国に成功する。結構予断を許さない状況だとは思ってたので肩の荷が降りた気持ちだ。
ただこの国境は何というか緊張感ある感じで、とても気軽に振る舞える感じではない。イランもそうだがアルメニアもピリピリしてるような気がするのだが、正にこの後それを実感することとなる。
とりあえず地域がズレるので中東編はここまで。12時間後に今日の後半記事上がります。
2024年4月21日(日) 走行距離86km 累計149830km
第7部 〜To Be Continued〜


































































































