ネパール25日目 マナンの町〜カトマンズから北西に174km ヤク カルカの町
マナンの町から先はいよいよ車両の通行できる道がなくなり歩行者と馬が行き交う完全なトレッキング道となる。謂わばここから次に車道が復活するまでの間が自転車アンナプルナサーキットにおける革新部分だ。
心身共に準備万端にして臨むアンナプルナサーキット7日目。だというのに私が朝起きたのは8時過ぎという山としてはあり得ないレベルの遅さ。
もちろんこれは計算済みの行動で、私はこの先最高地点の峠であるトロンパス(トロン峠)を越える日程と1日に登る標高とを逆算して移動距離をキッチリ決めている。それに基づいた結果本日の走行はかなり軽めで終了することが予想でき、わざわざ急いで準備する理由がない。
むしろ狭いトレッキング道を自転車が走っていると何かと邪魔であることは想像つくのであり、1番混む時間帯を避けた賢明な処置だとすら言える。
9時半のタイミングで出発する。もう周辺にザックを背負った人はおらず、最後尾からの気軽なスタートだぜ。
ここからはトレッキング道に無茶して入ってくるようなバイクが居たとしても物理的にシャットアウトされることを意味している。自転車担いで階段を登るのはしんどいけれど、これ以後車両を気にしないでも良いという事実は嬉しいな。
歩行者に合わせて道幅が狭くなったものの地面はよく踏み固められてて案外走りやすい。半分も乗れないことを覚悟していたのだが、まだこのエリアでは8割乗車している印象だ。
誤算だったのは地面の状態がむしろ「良すぎた」ということで、なまじ走行出来てしまうためハイペースでの移動となり、先行していたトレッカーのグループにあっさり追いついてしまった。
こうなると毎回声かけて道を開けてもらいパスしなければならず、道幅や状況にもよるが割と面倒臭い。休憩所とかで無茶苦茶注目を浴びることになるのも好きじゃないしさ。
今日は序盤に標高一気に上げて、それ以後は割と平坦な道となるコース。その急登部分ですら半分くらいは自転車乗って走れたのであり、もしかして思っていたより楽にアンナプルナサーキットクリアできるのでなかろうか?←フラグ
なんだかアンナプルナサーキット入って今日が1番気持ちよくサイクリングしているような気がするぞ。やはり車やバイクが出てこない点が大きいか。
この食事場所から30分も走ったら予定していたヤク カルカの町に到着してもうた。楽すぎて物足りなさがあるものの、これ以上進んでも益々物価が上がる一方でサービスの質が低下していくのは分かる。今日はこの辺でステイするのが得策かなと思いまして。
シャワーと洗濯を済ませて宿の庭でのんびりと日向ぼっこ。日差しが当たっていると暖かくて心地いいくらいの環境なんだよな。
しかし15時過ぎには高い山の陰に日が落ちてしまい一気に寒くなったので建物内へと移動する。夕方にはストーブ炊き始めて暖かくなり有難いのだが、このストーブに使う燃料がヤクの糞だったの見てちょっと嬉しかった。話には聞いてたけれど、乾燥した糞を使って燃料にしてるの初めて見た(と思う忘れてなければ)ので。
食事終えたら早々に部屋戻って横になる。時刻にして20時過ぎとかなのだが山では早寝早起きが基本ですから!と私がいいますかそうですか。
2024年10月19日(土) 走行距離10km 累計158131km































































































































































