インド110日目 アターラの町〜ヒンドゥー教聖地の1つ プリーの町
インドはホステル系の宿でもキッチンが使えないことが多く大変不服に思っているのだが、ここの宿は民家の一部を宿泊施設に活用してるタイプだからか共有部分にコンロがあって大変ありがたい。
インドじゃ珍しくパスポートホールドされた宿だったけど、キッチンのことを考えると非常に良い環境だったと思う。この時期のインド安宿では室内に蚊が大量発生してるのは避けられないと分かっているし。
ここから10kmくらい逆走すればブバネーシュワルの洞窟寺院へ行くこともできるのだが、既にあの町のイメージは地の底まで落ちているため訪問する気になれない。旅行者が感じるその土地の評価なんて宿の宿泊拒否とかで簡単に決まってしまうモノなのですよ。
今走ってるこの道も最悪な場所だと思ってる。散々道路を逆走してくるインド人の文句を歌ってる私だが、実は同じインド幹線道路でも逆走してくる車両の数は場所によって濃淡があり全然出てこないエリアとかもある。
んで当然だが逆走してくる車両ばかりイカれポンチなエリアというのも存在し、この辺は正にそんな感じ。バイクが5台も6台も連なって道路逆走してくると「もしかして私の方が間違った道を走ってるんじゃ?」とか勘違いしてしまいそうになる。んなわけあるか。
唯一の救いは本日の走行距離が短いこと。既にプリーの町までは50kmを残すのみとなっており、恐らくは午前中を我慢すれば町に到着して落ち着けることと思っている。
なお落ち着けるという言葉には根拠があって、プリーの町には有名な日本人宿が存在するからだ。というかむしろ私はこのプリーで日本人宿の他に何かあるのかほとんど調べていないレベル。幾つかあるヒンドゥー教聖地の1つとして数えられてるということくらいか。
色々限界が来ているタイヤを始めとした消耗品を調達しようと目論んでいるのだ。というのもインドはAmazonサービスが使える国で、住所があれば荷物を搬送してもらうことが可能なので。あれだけ苦労したコーヒー豆も簡単に入手できるってことですよ。
いつしかストレスの大きなインドでプリーに訪れることは大きな楽しみになっていた。そういう意味で今日の走行は2024年の締めくくりとしても意義深い移動であり、ちょっとやそっとの逆走に腹を立てても仕方なかろう。
というか訪問者に対してデカデカとWelcomeと書かれた看板インドで見るの珍しい。もしかしてプリーという町は想像以上に観光地で有名なのだろうか?
と思わせるに足る町中の混雑っぷりよ。こういう混沌を煮込んだような道走るのが嫌な茶壺さんだけど、幸いにして目指す日本人宿「サンタナロッジ」は中心街よりやや外れに位置している模様。早くココ抜け出して安全地帯に逃げ込みたい。
13時過ぎには無事宿へと到着する。客層のほぼ100%が日本人というタイプの宿だが、その割に宿泊客の数が多くて驚いた。聞けばヨガの資格を取得しに長期滞在してる方が多いそうで、むしろ私みたいな長期旅行者の方がマイノリティだった。
まぁインドの有名観光地があるエリアから外れてる土地だし、そうした場所でやっていくには旅行者よりも留学生ポジションの人に来てもらう方が商売的に安定するのだろう。長期旅行者ってあまりお金使わない人が多いし。
チェックインして一息ついた後でとりあえずAmazonのサイトで商品注文してしまおう。荷物が届くのにどれだけ期間を要するか分からないところがあるので、とにかく早めの行動が大切だ。
と思っていたのだが1つ大きな見落としあったことが判明する。というのも最重要項目である自転車のタイヤこと「マラソンプラス(Marathon Plus)」がAmazon Indiaではほとんど取り扱いしておらず(在庫切ればかり)、頼りにしていたBike24というドイツの通販サイトも年末年始が影響してるのか発送までに20営業日を数えるという有様。
慌てて海外発送が可能な通販を色々調べてみたものの、尽く取り扱いがなかったりインドに発送できなかったり。これは完全に当てが外れた感じで果てさてどうしよう・・・
23時くらいまで色々方法を探っていたが、疲れて嫌になり不貞寝した。ストレスのない日本人宿に来れたというのに初日からコレである。
2024年12月19日(木) 走行距離52km 累計159914km






































































































































