自転車ときどき世界1周

2025年09月

 モンゴル7日目 ホブドの町〜ホブドから北北東に43km地点 砂漠

 さぁホブドを出発していよいよモンゴルの東へと歩を進めることになる。いや正しくは車輪を進めると言うべきか。

 ホブドまでもなかなかハードな道だったが、ここから暫くは補給箇所少ない&未舗装路が続く別の意味で難しい道。なんでそんなルート走るのさ?と問われれば、南側にある別ルートがゴビ砂漠真っ只中で余計にしんどそうだったから。

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 それと景色変わらなくて面白味に欠けそう

 一応ホブドから北東に進んでいくルートはモンゴルらしい草原の大地を眺めつつ自転車旅行が出来るようで。いくらもう涼しいモンゴルといえど、水の入手が難しいこの国で9月に砂漠を走るより快適な走行ができそうな気もするし。

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 でも町を抜けるとまだ砂漠っぽい景色だ

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 ところが川が出てきて一気に緑が増えた

 これは幸先いい感じではないか!とワクワクするし不思議とペダルも軽くなる気がする。昨日1日休んだことで回復したのが原因の気もするが「素晴らしい景色を見て不思議とペダルも軽くなる」という方がロマンあると思いません?

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 ロマンは大切

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 ドライバーの方から水頂く

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 もうここにテント張って終了しちゃいたい

 ごく弱い風が吹いてるものの、苦にならない程度のコンディション。とはいえどのタイミングで風力変わるやもしれないため20km地点の町はスルーしてホブドから40kmちょいにあるミャンガドの町にてお昼休憩をしようかと。

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 道中ガンガン飛ばして

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 13時にはミャンガドにて昼食

 ここから未舗装路が始まる上に、次の町まで100km近い長丁場。なのでしっかり食材買い込んで準備万端にして出発する。かなり気合入っております茶壺さん。

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 んでなかなかダートにならないな・・・とは思ったのだが

 特に疑問と思うこともなく15kmほど進んでアスファルトから砂地の未舗装へと切り替わる。これがキメの細かい砂で自転車のタイヤガッツリ沈み込んでしまい100m移動するのも困窮するレベル。こんな状況であと何km進まにゃいかんのだ?とスマホの地図を確認してみたところで道間違えてることが判明した。

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 マジかよ・・・

 いやひっどい未舗装路を進まなくてある意味嬉しい気もするが、エスケープルートの1つもないモンゴル僻地では来た道そのまま逆走するしかなくガッカリである。自転車旅行ってこういうとき自身のマヌケさを一切他に点火できないのであり、とにかく凹みつつ無駄骨だった2時間半。

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 ミャンガドの町まで戻ってきた

 売店でコーラ煽って一息ついたら16時。もう町の近くでテント張って終了しても良い気がするが、次の町まで未舗装100km弱というのは道の状態にもよる物の、1日だとかなり厳しい距離。

 出来るなら今日のうちに幾らか距離走っておいて明日無理をすることのないよう努めたい。ということでもう1〜2時間だけ走りましょうか。

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 川の水浴びをした後でね

 三叉路から改めて突入した未舗装路はかなり走りづらい道で、場所によっては乗車しての走行ができないレベル。加えてずっと上り坂が続くハードさ。今日はある程度進んだところでテント張れば良いやと思ったのだが、ある程度進むことが既に無茶苦茶大変なレベルだぞこれ。

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 明日は満身創痍になりそうな予感

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 むしろ今日の時点で・・・ 

 三叉路から10kmちょい進んだところで道路から見えない窪地にテント設営して本日終了。ほとんど風が吹いてないことだけが幸運というか、これで向かい風でも吹かれた日にゃ洒落にならないぞ。

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 何気にビール1本だけ運んでた

 明日の夕食までは食材運んでないので、残り80kmちょい次の町まで走りきることがノルマ。まぁ楽しく頑張っていきますか。

 2025年9月19日(金) 走行距離100km 累計176858km
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 モンゴル6日目 ホブドの町

 休息日。ウルムチから小ホブドまで長かったけれど、モンゴルという国的に今後も首都であるウランバートルまではしっかり休みが取れるか怪しい。つまり今日は貴重な休息日ということであり、全力で体力回復に努めますよ私はよ。

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 ゴロゴロ寝てるだけなのに言い方

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 目を覚ましたら洗濯とか色々作業あるからさ・・・

 とりあえず午前中はレセプションエリアで今後のルートや状況調べつつネットして過ごす。Wi-Fiの接続範囲が部屋まで届かないのでここまで移動してきたとか安宿ならではのへっぽこっぷりを体感するの久しぶりだな。最近は何処もしっかりとした宿が増えてきたからね。

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 んでお昼前のタイミングで外出する

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 一応中心部の広場とかも行ってみたり

 でも昨日宿探しのためにホブドの町中を散々走り回ってるため、もうある程度見知った状況だったりするのが残念なところ。というかホブド自体商業施設や景勝地のあるエリアが中心地にあるごく一部なので、徒歩でも簡単に回り切れてしまう規模なのよね。

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 モンゴルって地方都市が何処も小さいから

 んでそんな状況において私が向かうはモンゴル通信会社MobiComのショップ。元々モンゴルではSIMカード使うつもり無かったのだけど、ちょっと想像以上に物価が高いのと補給地点に難儀しそうなのでネットによる情報収集手段を確立しといた方が正解かなと思いまして。

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 英語できるスタッフがいたのでサクッと手続き終了し

 物価と比較すると非常に安価で契約完了することができて一安心。インフレがまだ通信事業にそれほど影響してないのかな?とか色々考えてしまうのだが、30日25Gで28000トゥグルグ(約1150円)は旅行者的に素直に嬉しい。

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 そのまま謎の市場に入り込み

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 お昼を頂いた後で

 宿に戻って昼寝する。眠かったのかというとそこまででもないのだが、疲れていたという意味で「食事」と「睡眠」以上に疲労回復で効果がありそうな項目をモンゴル僻地で思いつかなかったので。

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 夕食のタイミングでもっかい出かけまして

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 やっぱりモンゴルにも包み物の文化があるようで注文する

 英語で言うところのダンプリング文化は広くアジア圏内にはどの国にも形を変えつつ存在するのが不思議で面白い。中に詰める具材とか調理方法においては色々と差が出るのだけど、どれも安定し美味くて安い庶民の味だ。

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 それとは別に夕食摂ってる人

 2回に分けた食事で満腹になり、しかし特大ビールを持ち帰って飲まずにはいられない茶壺さん。まぁホブドを過ぎたら再び地平線が広がる世界となり、次にいつ満足できるだけの食事やビール飲めるか分からないのだから仕方ない。

 別にモンゴル入国後も割と連日ビール飲んでるような感じだぞ?と思われるかもしれないが、それは偶然どうにかなっていただけの話であり「未来は常に不確定」ということを一切否定していない。だから私は飲めるときに飲んでおくし、食べれるときに食べておくのだ明日も飲み食いできることを願いつつ。

 2025年9月18日(木) 走行距離0km 累計176758km
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 モンゴル5日目 窪地の中〜モンゴル西部の中心都市 ホブドの町

 ウルムチから数えて連続走行10日目。流石に疲れが溜まっているようで目を覚ましても身体を起こすまでに相当な気力を要する朝。オッサンになるとこういう点で体力の減退を実感するなと思うよ本当に。

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 今日も風はほとんど吹かず

 微妙に西へと向かう進路だったため偏西風の影響を受けないのは大変ありがたいとウキウキで出発する。いやこの数日でモンゴルにおける厳しさは「風だけではない」と重々身にしみて理解してるのだけど、んなもん知るか坂道なんて怖くないぜ!の精神である。

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 実際そこまで風には苦労しなかったが

 ホブドの町までは1本峠を越えなくてはならず、その標高差は400m近い模様。フルパッキンの自転車なら大体1時間ちょいで上り切れる標高なのだけど、モンゴルって土地が広いからか緩やかな斜度でずっと上り坂が続くタイプの道なのでこのパターンに該当しない場合が多いのよね。

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 あの湖沿いなら坂もないだろうに・・・

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 なんかタイミング失敗して目の前で撮影になってしもうた看板

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 遠目から黒煙を上げてたゴミ捨て場での火災を横目に

 地平線を追いかけながら先へと進む茶壺さん。とはいえモンゴル西部は割と山々が多い土地であるため本当の意味で地平線はそこまで見ていない。まぁこの先嫌というほど眺めることになると思うので構わないけど。

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 今でも結構地平線見えるけどさ

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 なんかよく分からない場所に謎のオブジェある

 ホブドまでの距離短くして今日は午前中でサクッと終了しようと思ってたのに、アップダウンの連続でそんな上手くいかず。とはいえお昼休憩を挟んで13時半には無事に到着出来たのでペースとしては悪くないんだよな。

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 最後の下り坂を走り抜けた先に

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 ホブドの町が広がっている

 今まで中国のド田舎にも劣る規模の小規模な町しかなかったモンゴルだけど、流石に西部の中心都市であるホブドは中国ド田舎に匹敵する程度には都会の風情がある。なにせ遠目からも平家ではない高層ビルの存在が確認できるのだから。

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 でも廃墟も多いな 

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 いや土地余ってるだろうにこんな建物必要か?

 下調べしといた安宿だけど、過去の情報と比べて物価の上がり幅が酷くドミトリー方式も廃止したようで1泊5000円近い料金が相場で手が出ない。とはいえ疲れてるしシャワーも浴びたいし電子機器の充電もしたい。

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 ということで

 散々宿泊施設を回ってホテルの看板掲げてる場所では間違いなく最安値となる宿に投宿することに。それでも1泊2000円を越える料金でモンゴルの物価上昇率ヤバいなとは思ったが。

 ドアの鍵がぶっ壊れてるとかコンセントが通電してない、水回りが駄目駄目、全体的に汚すぎると値段の割に酷い状態を思うとモンゴルにおけるインフレの酷さを実感せざるを得ない。紙幣の最高額が約800円の国という状況を鑑みるともうちょい値段が安くても良いはずなんだけど。

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 とにかく肉沢山の夕食済ませ

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 日本が近いからかゴマだれとか売ってるの凄いな

 疲れ切ってるので食後それほど活動もできずに休むことに。そもそも安宿クオリティで受付周辺でしかWi-Fiが通じず私の利用してる部屋までネット届かないのでダラダラ遊ぶこともできず仕方ないのですが。

 2025年9月17日(水) 走行距離66km 累計176758km
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 モンゴル4日目 道路脇〜ホブドから南東に51km地点 窪地の中

 かなり本格的な寒さ対策して眠ったためかヌクヌクと温かくむしろ心地よかった。でも夢の中で両足が攣ってのたうち回っていたので疲労感は大きいかと思われる。

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 朝も想像してたより寒くない

 というか風がほとんど吹いてないのが大きいのだと思う。昨日もそうだが今の時期モンゴルに吹く風は「冷たい」ことが厄介さを増しており、気温以上に寒さを感じさせる原因となってる気がするので。

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 出発するも 

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 風がなければ楽勝よ!と気楽な気持ちだった

 とはいえ服装はバラクラバマスクを引っ張り出しての重装備。自転車寒い場所を走ると体の末端である指先とか耳とかが風の影響もあって冷たくなり痛み出すため、こうした部分を重点的に保護してやると快適な走行に繋がります。経験談ね。

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 それだけ寒さ対策しっかりしたけれど

 10kmと進まず登り返しが出てくる始末。ここを皮切りにして以後、下り基調ではあるもののアップダウンの連続となる道に。こうなってしまうと寒さ対策は仇となるというか、上り坂では暑くて仕方ないことに。

 そんな状態で大汗かきつつ下り坂へ突入するので汗冷えして益々寒くもなる悪循環。毎回小まめにレイアリング調整すれば済む話だけど、その都度停車して荷物を収納するのは面倒なものですよ。

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 雲1つない改正の空で

 全体的には標高下がってる筈なのに、途中から周辺は雪景色となりむしろ寒さは増しているのでは?疑惑が。北に移動してるから緯度が上がってるのは確かだけど、そんなわずかな距離で劇的に気候が変わるとも思えないのだけれど。

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 もう周辺雪だらけになっちゃった

 午前中いっぱい、丸々50kmを走ってようやく上り坂が含まれるエリアを抜けたようで、同時に山脈からの脱出を意味するパーキングエリアに到着す。ここでエネルギー補給したのち一気に大下りの始まりだ。

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 看板にも「ここからずっと下り坂」みたいなこと書いてあった・・・はず

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 そんなにワインディングが激しい感じの道ではない模様

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 おお、視界が広がって一面の平原になった

 まだ最底部にはたどり着いてないようで、緩やかになったまま地平線まで続く下り坂を走り続ける茶壺さん。ほとんどペダル漕いでなく楽してるのだが、ペース自体は爆走で15時半にはマンカンの町に到着する。

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 アルタイから約220kmとなかなかの距離

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 とりあえず軽く食事して

 食材購入してもうちょい先へと進むことに。既にホブドまで100km切ってる距離なのでマンカン周辺で終了しても良いのだが、今日みたいに風が弱くてコンディション良い日が毎日続くか分からないので走れる時にガンガン走っておこうかなと。

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 明日楽をするために楽な今日のうちに走る

 一応町を出てから2本目の川を目安に終了しようと思っていたのだが、その川が干上がってる上に規模が小さ過ぎて身を隠せそうな場所がなかった事実。

 モンゴルって全然人がいない国だけど、それ故にちょっとでも町から離れると平原が多くて身を隠せそうな場所が出てこずむしろ野宿に苦労するタイプの国でして。

 結局道路脇にあった工事の跡なのか不自然に凹んでいる窪地に入ることで解決した。これなら道路から見えなくなるし、風もある程度凌げるためなかなか有用な野営ポイントであると思う。

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 なんか物価高いんだよねモンゴル

 それは毎回2ℓとかそれ以上のデカいビール買ってるからだ!という意見はその通りなのだけど、それにしても毎日野宿の割に使用金額大きいのが気がかかりだ。どう考えても国民の平均収入低そうなのに、物価このレベルだと国民の生活相当苦しいのではないかと余計な想像してしまうのだが果たして。

 2025年9月16日(火) 走行距離141km 累計176692km
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 モンゴル3日目 川沿い〜ホブドから南南東に155km地点 道路脇

 夜がふけると風も落ち着くモンゴル。裏を返せば日が昇ると再び強風が吹き始めるのではないかと不安だったため、かなり早い6時前には起きて活動始めた茶壺さん。この辺で朝6時ってまだ薄暗いくらいの環境なんですよ。

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 結果的に

 出発準備済ませてもそれほど風が吹くことはなく。山間部だからそれほど吹かれないのか今日は偶々風が弱い日なのか。最後に天気予報チェックしたの中国国内でのことなので、今がどういう状況なのか検討使いところあるのよね。

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 いきますかー 

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 恐らくモンゴルはあまり雨の降らない国だけども

 さぁ気合い入れて峠の始まりだ。今1300mくらいの標高から山頂2800mちょいまで登り続ける道らしく、獲得標高でいえば「まぁそこそこ大変」くらいなのだが、如何せん山の規模がデカくて100km登り続ける模様。

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 でもまぁ景色はとても楽しい 

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 それに斜度自体は緩やかだし

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 徐々に噴き出す風が大体向かい風なので

 ペース遅いため平地よりは影響少ないものの、坂とのダブルパンチで襲いかかってくる環境はなかなか大変だ。オマケに水の補給が難しい国なのでボトルも満タンにしており、これだけでも4kgの重量増に。

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 この辺が最後の渓谷地帯だったな 

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 とはいえ素晴らしい景色だし

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 ゲルテントが点々とあるから動けなくなって困窮することはないと思ってる

 昨日の坂道登り始めからずっと隣を川が流れているのだが、この水が非常に綺麗でそのまま飲めそうだと思ってしまうほど。中国を流れる川が汚いかコンクリブロックで完全に囲われてるかのどちらかだったことを思うとモンゴルの自然風景には心休まるものを感じてしまうな。

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 なお水に関しては

 どれだけ上流に登っても牛・ヤギ・羊・馬とモンゴルらしい家畜が現れ続けるため糞尿混ざってそうだから飲むのはオススメしない。私も川で衣類の洗濯はしたが、飲料には利用してないぞ。

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 お昼を過ぎてもまだまだ続く道

 どこかでお昼休憩取っても良いかと思ったが、先ほど述べたとおり水の補充が難しい国なので下手にパスタ茹でるよりも80kmちょいのポイントにある集落でお昼を食べた方が良いと判断。手持ちのわずかなクッキーだけでひたすら坂を登っていく。

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 結局15時半のタイミングで集落に到着

 地図には食堂マークが記されていたが、売店のオバちゃんが「何か食べたいならそこのカップラーメンでも買いなさい」と示してきていやそれじゃあ(水節約的に)意味ないんだよ!という話が伝わる筈もなく。

 そんな私がよほど哀れに見えたのか、ゲルテントに案内されて食事の残りであろうスープを頂けることになった。ミルクとチーズもあって如何にもモンゴルの食事という感じで嬉しい。

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 そんで味も抜群に良かった

 これで町の食事よりずっと安かったのだが、これやっぱり初日の食堂でボラれたっぽいな。むしろモンゴルの物価はそこまで強烈に高くないということが分かって「あの時の料理が吹っかけられた金額で良かった・・・」という気持ちになってる理不尽さ。

 売店で最低限の買い物済ませ山頂まで残り11km。この集落でテント張らせて貰っても良いのだが、ここから次の町まで距離が120kmくらいあるため、今日のうちに多少距離を削っておきたい。

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 ということで山頂超えるのを目標に

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 あれが天辺っぽいな

 思ったより楽に登れそうかと思いきや、ラスト5kmから斜度がキツくなって無茶苦茶苦労した。久しぶりに限界ギリギリの状態で山頂到達したのであり、思わず蚊ガッツポーズしてしまったぞ。

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 やったね

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 そしてクソ寒い

 とにかく標高下げれば寒さも和らぐはずなので、日中の暖かさが残ってる今のうちに少しでも下っておきたい。多分野営したらボトルの水全てガチガチに凍りつくのは確実な気温だし。何なら近くの小川の水は凍ってるし。

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 ある程度下りたところで

 徐々に火も沈み始め暗くなってきたのでタイムアップ。道路の下を通る用水路っぽい穴の脇にテント設営したは良いが、寒さで歯は噛み合わないし指先は痺れてるし全身の震えが止まらないのは参ったね。

 テント内逃げ込み厚手のフリース着込んでシュラフに潜って暫くしたらようやく落ち着いた。いや9月のモンゴルは寒いな本当に。

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 ラーメンとホットミルクだけ飲んでエネルギー補充したら

 早々と就寝することに。ハードな1日になるとは思ってたけど、今年1・2番を争うほどのキツさで私も満身創痍ですよ。自転車旅行するのに割と難易度高い国だよねモンゴルって。

 2025年9月15日(月) 走行距離114km 累計176551km
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 モンゴル2日目 ブルガンの町〜ホブドから南南東に227km地点 川沿い

 モンゴル入国と共に時差が発生しており私の体内時計が追いつかない。だから今朝目を覚ました時刻が9時だったとしてもそれは実質8時だし、何なら昨日は調べ物が多くて寝不足だったのでありむしろこの結果は当然のこと。

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 以上、言い訳でした

 さてモンゴルといえば地平線まで広がる草原の世界に馬が闊歩しているイメージの国だが、もちろん国内全てがそうした土地ではない。特にここ西の端に関しては山脈が連なってるわゴビ砂漠に近いエリアでもあるわでそんな雰囲気ではない。

 加えて日が昇ると強い風が吹き出す始末で、いやむしろこれはモンゴルのイメージそのままだな。むしろ自転車乗り的にはモンゴルといえば遮蔽物がない関係で常に強風が吹き荒れる国という印象が強いと言える。

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 とりあえずブルガンの町中に戻って

 電力が復旧してることを確認しATMで現金引き出しておく。ついでにガソスタでボトルに燃料も補給して一安心だ。中国でも1回ガソリン補充してるのだけど、あの国はガソスタ出入口にゲートを設けていたりと気軽に立ち寄れない雰囲気なんだよね。

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 とりま出発しますか

 強い風は主に西から吹いているため凄まじい追い風となって背中を押してくれる。(モンゴルの)時間的にはかなり遅い出発だったが、あまりにも走行ペースが速いため遅れをマイナスと感じない程だ。

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 この道もそこそこ上りなんだけど

 フロントアウター(1番重たいギア)のままでぐいぐい坂を登っていける。400mのアップもなんのそのといった感じであっという間に山頂到達する程度には楽してる。ただ怖いのは、この先カーブで進行方向が変わると途端にこの風が敵対する存在になることだ。

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 これ見る限り今日は大丈夫そうだけど

 ほぼ一直線に延びてる道だけど、地形的には谷を超えたり軽い坂を登ったりと案外変化に富んでいる。何というかモンゴルという国を走ってると地球の形を意識するような気持ちになることが多いな。

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 地面ってのはこんな形なのかと

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 50km弱走ってウイエンチの町へ

 上手いことここでお昼できるぜ!と踏んでいたのだが、メイン通りまで来ても営業してる食堂が1つもない。もしかしてモンゴルは日曜日に商業施設が営業しない系の国なのだろうか・・・と思い始める。

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 いやまぁ商店は営業してたから

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 食堂が日曜日は開かない系なのか

 結局お店でパンとかスナックを購入してお昼ごはんとする。ヨーロッパじゃないんだし食のアジアと評される土地でこの寂しいお昼は勘弁して欲しかったなと思いつつも、正直モンゴルという国では食事に対して大きな期待をしてないのもまた事実。

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 野菜とか育たなそうだし家畜の肉料理ばかりでしょ

 ・・・という勝手な想像があるのです茶壺さん。いやほらこの国って砂漠か農業が成り立たない程度の痩せた土地であるが故に家畜を放牧して育ててる環境だし、そうなると歴史的にも食事への執着が低そうな気がしてさ。

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 この景色全て半砂漠なワケだし

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 道路上を砂が流れてるのサハラ砂漠以来だな

 ともあれ猛烈な爆風に押されてほとんどペダルを漕がないままに100kmちょい走ってアルタイの町へ。なおモンゴルには国内主要都市に「アルタイ」という都市があるのだが、私が訪れているアルタイは地方の細やかな村であるたい。

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 やはりここも食堂は全て営業しておらず

 商店で食材とビールを購入して先へと進む。このアルタイから先は進路が北に変更して山々の間を登っていく山岳路になる。西から吹く風が山で遮られて多少は楽になるかと思うので悪くないぞ。

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 料金所あったけど自転車はスルー 

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 隣に川もあるので野宿しやすいし

 17時半には道路から見えないポジションの河川敷にテント設営して走行終了に。だが風力弱くなったとはいえ谷底を吹き抜けてく風が河原の砂を巻き上げるためテント内は砂でザラザラだよもう。

 しばらく我慢して夕食作っていたのだが、日が沈んで完全に暗くなると風も収まり落ち着く不思議。ということは明日明るくなったら再び風が吹き荒れるということが想像できるのだけど、それを今考えても仕方ないしな。

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 ともかく夕食にしましょう

 日中はギリTシャツでも走れる気温だったが、日が沈むと寒くて仕方ないレベルに。そういえば道中で見た木々が黄色く色付いていたのであり、モンゴルにあっては既に秋が深まっているのだということを想起させる。

 おかげで水の消費が少なく済んでるので計算通りではあるけれど、流石にもうちょい暖かくても構わないですよ?と私は一言申し上げたい。極端な気温ばかりじゃ物事成り立ちませんことよ。

 2025年9月14日(日) 走行距離112km 累計176437km
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 中国2 19日目&モンゴル1日目 タケシケンの町〜ホブドから南に約210km ブルガンの町

 こうして宿に泊まれるチャンスがあると「充電&Wi-Fi」という環境からついネット使い続けてしまい夜遅くまで
起きていることが多い。何なら睡眠時間でいえばテント泊の方がずっとしっかり取れている始末。

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 まぁ仕方ないよねそういうもんだ

 特に今回は面倒くさい中国イミグレーションを超えなくてはならず、つい「どう言った問題があるのか?」と調べてしまう茶壺さん。行ってみないことには分からないのに不安で色々調べてしまう私は小市民ですよ。

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 米澤穂信さんがそんなシリーズ小説書いてたな

 とりあえず土曜日でイミグレーションが営業してない可能性も鑑みて、ガッカリしないよう心の余裕を持ちつつ出発する。なお駄目だった場合は適当な場所で野宿しつつ日曜日にもう1泊する感じの予算削減スタイルで予定を組んでいる。

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 この先に食堂無さそうなのでタケシケンの町中で朝食済ませ

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 国境まで15kmちょいの距離をひた走る

 この道なのだが、周辺に観光地や集落があるわけでもない普通の一般道なのだが、明らかに普通でないレベルで道路上に監視カメラが設置されてて不気味である。大体50m毎の間隔でカメラが出てくる状況が町を出てから15kmに渡ってひたすら続く。

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 いや本当気持ち悪いな

 単純計算でイミグレーションまで300台のカメラが連なってる計算だぞこれ。今回中国という国に再訪してみて改めて「治安の良い国だな」と感じたけれど、その要因がこうした以上なレベルでの監視社会における功績なのだとしたら私は両手をあげて賛同することができないなぁとは思う。

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 もちろんイミグレーション周辺も厳しく撮影禁止でして

 ドキドキしながら中国イミグレ出国検査に向かう。やはりというか検査がやたら厳しくて、X線を通す荷物検査も2回に渡って実施された挙げ句に、手持ちの地図と本を提出せよという謎の指示がお出ましする始末。

 私はキルギスのビシュケクで日本人旅行者から「同士少女よ銃を撃て」という(近年ベストセラーになったらしい)小説を頂いてたのだが、これの内容がお気に召さなかったらしく執拗な追及を受ける始末。まだ読んでないから内容知らないんよ私はよ。

 何というか流石表現の自由を制限されてる国だよな、キミんところは戦後80周年記念作で対日本軍のプロパガンダ映画をガンガン流している癖に〜とか思ったけれど、波風起こしたくないのでニコニコしながら別室連れてかれて緊張の時間を過ごした茶壺さん。

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 とはいえ個々人の職員は本当に親切でさ

 中国という国を評するときに国と人間は分けて考えるべきであるということをつくづく感じたのも事実。他に来訪者もいないイミグレで1時間近く待たされたけど、彼らに対してイラつくことは無かったんだよね。

 ともあれ無事にスタンプ押され晴れて中国脱出しその勢いのままにモンゴル入国審査。無事こちらの審査も終えてモンゴル走れるようになったことに大きな安堵を覚えつつ。

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 それじゃあモンゴル行きましょうか

 それまで道路脇はひたすらフェンスや有刺鉄線でガードされてた中国と違い、ひたすら直線的に延びる道路の他は荒涼とした土地と遠くに山々が聳え立つのみの世界。流石世界で最も人口密度の低い国だなと感じさせる光景だ。

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 というかお腹が減ったのだけど

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 モンゴルの通貨持ってないし最初の町まで40km以上ある

 とりあえず走行するのは良いが、イメージしていたモンゴル世界と違ってこの辺は山々に囲まれたアップダウンを繰り返す土地。寒くはないが、そこそこ登らせる道がお出ましするため運動量的にむしろ暑かったりする始末。

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 気温は15度程度だと思うんだけど

 交通量も激減し、側道無いことが全く気にならない程度にゃ車が通らない。自転車的には大変嬉しい道なのだが、裏を返せばトラブルが発生した際に助けを求めることが難しい土地だということでもあり、モンゴル走行は自転車旅行者としてのレベルが問われそうな国だ。

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 とりあえず町まで走るワケだが

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 何か面白そうな岩山があるじゃないですか!

 もう向こうにブルガンの町が見えているのだが、こんなワクワクする場所に寄らない茶壺さんは存在しない。こうした「気軽に停まれる」ことが自転車という旅行スタイルにおける大きなメリットなのであり、思わず上まで登ってしまうのも自転車旅行者だから仕方ないのよ。

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 いや結構疲れたな

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 高いところ大好き!

 満足したので下山しブルガンの町へ。モンゴル側における国境最寄りの町となるワケだが、市内に入っても何か様子がオカシイというか活気がないというべきか。

 ともあれ現金を引き出さなくてはと下調べしといたATMに赴くのだが、ここで違和感の正体が判明する。というのも町全体が停電しており商店も信号もATMも全てが作動してない状態だったのだ。

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 うわこれどうしよう

 次の町まで半日を要する距離なのでここブルガンにて補給は絶対必要。なのにお金がないのでどうしたものかと悩みつつもとりあえず商店で何時になったら電力復旧するのか等尋ねてみる。

 もちろん英語を解さない方々だし私の方もモンゴル語なんてサッパリだ。事前に翻訳ソフトDLしてなかったら相当面倒なことになってたな・・・と思いつつ、聞き出せた情報は「現在のブルガンでは20時から翌8時までしか電力が供給されていない」という事実。

 真っ暗になるまで街中を徘徊するのは嫌だし店のオバちゃんにお願いし、100中国元だけモンゴルトゥルグに両替してもらった。大体2000円だしこれで夕食とビール含む食材買ってもお釣りが来るはずだ。

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 と思っていたのだが

 この夕食が2万トゥルグで日本円にして800円以上と高額な上に食材もそこそこ物価高くて早くもカツかつになろうとは。モンゴルの物価がこんな高いなんて想定外なのであり、むしろ夕食代は吹っかけられたのだと思いたい。

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 とりあえず町の外れにある川沿いへと移動して

 宿泊費もないのでテント設営して本日終了とする。中国には存在しなかった大型ペットボトルタイプのビールがあったため思わず購入しており、そんなことしてるから現金なくなるんだよ!とか怒られそうな気もしつつ。

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 だってビール飲んでみたいじゃん?

 光源が少ないためか暗くなると星空がとてもよく見える。ビールを飲みつつ眺める夜空はとても気持ちが良いもので、物価はともかくモンゴルサイクリングも楽しくなりそうだとワクワクしてます。本当です。

 2025年9月13日(土) 走行距離72km 累計176325km
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 中国2 18日目 ユルトテント〜ウルムチから北東に約360km タイケシケンの町

 テントを雨が叩く音で目を覚まし「テント内に止めてもらえて本当に良かった・・・」と思いつつの朝。結構激しい雨でどうしたものかと不安になったが、外出てみたら西の地平線には雲がかかっておらず「これならイケる」と準備始める。

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 とても楽しく快適だったユルト泊

 米炊く準備してたら家主のオバちゃんが「これ食べなさい(意訳)」と朝食を作って持ってきてくれた。朝から肉と野菜の煮込みという重たいメニューだが、自転車で走るならこれくらいカロリー取っとく方が良いし、何よりその親切心が心底嬉しい。

 それはそれとして水に浸けてしまった米は炊くだけ炊いてそのまま持って行くことに。調べた限りでは100km先のタイケシケンまで食事できる場所どころか人家の1つもあるか怪しい場所なので、どちらにしても昼食自炊する必要があったのでむしろちょうど良い。

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 どうもありがとうございました

 お礼言って出発した9時には雲量多いものの青空が広がり良い天気に。ただ昨日までと違って気温が低く流石にTシャツ1枚じゃ寒い環境。ということでスタート時の服装に上はフリース羽織り、下は七部丈ズボンと靴下付けて冬用スタイルで走行する。

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 まだ9月上旬なのに

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 やっぱりモンゴル(とその周辺)って寒い国なんだな

 スタート地点が1500mくらいあるそれなりに標高ある場所だったため、前半は下り基調の道で楽できるかと思いきや強烈な西風が吹き付けてくるためなんか思ってたより大分キツいぞ。

 ただ交通量は中国国内走ってた中で1番少なく車両を見かけるのも10分に1台とかそんなレベル。なのでもう景色を眺めつつひたすら風と喧嘩して進むパタゴニアみたいな感じの道に。

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 分りづらいけど隕石が落ちた跡らしい

 50kmちょいのポイントで白米に味噌つけてサクッとお昼休憩。これだけじゃエネルギー不足で危険かと思ったので、粉末ミルクにたっぷりの砂糖を加え水分・糖分補給もしておく。

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 午後は1本小さめの峠を登って1400mまで

 大した坂道じゃないのだがとにかく風が強い。しかもこの道は北に向かってるものの蛇行してるため、左カーブが出てくるとその後しばらくほぼ向かい風に抗いながら進むこととなってしまいロクに走れやしない。

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 すごい土地だなこの辺は

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 後半になってようやく出てきた人工物は工場なのかな?

 80km以上走ってようやく最後の峠を上り終えるとそこから一気に400mのダウンヒル。既に遠目ながら町の姿が見えており、こうして高い場所から町の姿が拝めた瞬間というのは最高に嬉しい瞬間だ。その道中がキツい道であればあるほど。

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 風で横倒しされないようにだけ気をつけて

 16時半にはタイケシケンの町へ突入する。モンゴルとの国境はここから約20kmの場所にあり、実質ここが中国におけるモンゴル最前線の町と言って差し支えないと思う。

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 この町も中国にしては規模が小さく僻地感溢れているが

 実はモンゴルとの国境だがネットで調べたところ「土・日曜日は国境が閉鎖しています」という情報があり、そうなるとタイケシケンで計3泊しなければならない計算に。何もない町でそれは少々長いしどうしたものか・・・と思いつつ何人かに「モンゴルとのイミグレーション土日閉まってるの?」と確認取ってみたら「いやいや土曜日は開いてるよ」という予想外の答えが。

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 それならば今日は宿に泊まって

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 明日には国境行きますか

 国境に近い立地だからか3件尋ねた宿全てで外国人の宿泊可能だったのビックリした。そもそも中国の宿は「酒店」と表記されるお値段高めの宿なら外国人の宿泊拒否を受けることは少ないと聞くため、これは私が毎回「旅館」とか「招待所」といった安宿を探していることが拒否される要因かとも思うが。

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 タイケシケンには酒店と賓館しか宿がないのよ

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 食堂は無数にある 

 まぁ10年前と違って今回の中国では野宿の頻度上げてるため、偶にちょい高い宿泊施設を利用してもトータルの費用は大分抑えられている。物価が上がってる点とか考慮するとそうでもなかったりするのだが、細かいこたぁいいんだよ!の精神で。

 とりあえず明日国境イミグレーションに行ってみて、開いてなかったら町まで戻ってこようと思います。ネット情報と地元住民の情報と、どちらが信頼性あるか試す良いチャンスだ。

 2025年9月12日(金) 走行距離108km 累計176253km
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 中国2 17日目 S.A裏〜ウルムチから北東に288km地点 ユルトテント

 この辺は標高600m程度でウイグル自治区としてはやや低地に当たる場所だが、それでも夜中は冷え込んで寝袋引っ張り出したし起きてからも太陽光に晒されてるのに大汗かかなかった。

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 いよいよ寒いシーズンの到来か

 この地域にしてみれば短い夏が終わって長い長い冬の到来となるのだろう。昨今は世界中何処でも温暖化に伴う気温上昇で大混乱きたしてるイメージあるが、それはそれとして冬の寒さが凌ぎやすくはならない理不尽よ。

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 いったん昨日の食堂に寄りまして

 テイクアウトで昼食をパックに詰めてもらう。地図で確認する限り、この先確実に食堂が存在する場所は90km先であるため昼食を食べれそうな場所が無いためだ。

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 何なら今日は1000m標高上げるみたいだし

 ウルムチ出発してからはずっと楽な道が続いていたが、再びアップダウンがお出まししてくるわ人口大国でありながら超過疎区域となるわで急に難易度上がったな。もっとゆるふわなサイクリングをしたい茶壺さんですが。

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 廃墟にしちゃ随分立派だな

 この建物を過ぎた辺りから山岳地帯に突入し本格的な上り坂が出始める。見た目にはそこそこ斜度がある道に見えるのだけど、なんかやたらとペダルが軽くて思った以上のペースで登っていく。追い風吹いてるようでも無いんだけどな。

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 調子良い時ってのはこんなもんか?

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 40kmちょいのポイントに食堂あったよチクショウ

 まぁこればかりは仕方ない。ただでさえ情報の入手しにくい国だしその上僻地も僻地のローカル道路。そんな場所を走るのだから、あやふやな状態で突入するわけにはいかないし。

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 食堂近くでお昼食べまして

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 もうちょい進んだ場所にある謎オブジェで記念撮影とか

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 横から見るとカタパルトみたいだな

 50km少々走ったところで三叉路に。数日前この地域を北上する道路は大きく3本に分かれていると書いたが、現在走っていたのは中央のライン。んでここから右折して連絡路を通り右ラインの道路へ入ろうと思ってます。

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 それが1番距離も短いし

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 遠くに風力発電が見えるけど写真じゃ微妙だ

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 稼働してるのは全体の半分弱って感じ

 無事右ラインの道路に合流したが、いったんそのまま東へ向かい町で夕食と買い物をしようかと。まだこの先120kmに渡って無補給地帯が続きそうなので。

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 ところがどっこい

 町まで残り2kmの位置に検問所が。そこで言われたのは「この町には許可証がないと入れないぞ」とのことで、国境沿いだからか制限が設けられている模様。いやそんなの予想できないってば!地図だと普通に宿も食堂もあるんだぜ!?

 流石にここで補給できないのはキツい。というか水の残量がボトル1本分しかない。これ最悪食事できる場所まで戻るしかないのか・・・とか色々考えたのだが、検問職員が親切でカップラーメン食べさせてくれた。ついでに水も補給させてくれて、よしこれなら何とかなる!

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 ということで先に進みます

 まだ時間も早いし明日のお昼ごはんの保証が無いため、今日のうちにできる限り距離を稼いでおきたいなと思いまして。そんで明日はなるべく早い時間帯に町へ到着する。

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 8500km超えって中国丸々周遊してる道路なのかな

 17時を回ってそろそろテント張れそうな場所を見つけなくては・・・と思っていたら、遠目に大きな岩山が。身を隠すのにも風除けにも丁度いいと近づいてみたら、麓に幾つかユルトテントが見えるじゃないか。

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 モンゴル近いからゲルテントの方が正確な呼び名か?

 思った通り食堂となってるテントで想定外に夕食ありつけた。町に入れないと言われた時は「マジかよ最悪だな!」とガッカリしたけど、悪運が強いというかトータルで見ると悪くなかった。

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 悪くないどころか

 近くにテント張って良いか聞いてみたら「このテントで寝て良いよ」といってもらえ、おお!この旅行中に1度くらい体験できたらな・・・と思っていたユルト(ゲル)テント泊だ。

 真っ暗になってから西の空では稲光が見えるし、この辺もちょいちょい雨が降っていたりで屋根の下で眠れるの本当にありがたい。1度ドン底まで凹んだからこそ余計に嬉しくありがたく感じるものですね。

 2025年9月11日(木) 走行距離118km 累計176145km
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 中国2 16日目 農地脇2〜ウルムチから東北東に213km地点 S.Aの裏

 なんかずっと勘違いしてたのだが、ウルムチで使用されてる中国標準時間とは別にウルムチ独自で活用されてる「ウルムチ時刻」だが、カザフスタンと同じく中国標準時刻から3時間ズレてるかと思いきや2時間差であった。

 どおりで連日夕食済ますともう真っ暗!という状況になっていたワケだ。17時かと思ったら18時だったとあればそりゃ日も早く沈むだろうて。

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 ということで今日からは標準より2時間差で活動します

 というか時刻のズレに2週間以上も気付かないというのは、正式な時刻表示ではないからという点を考慮に入れてもニブすぎるだろう。

 ある意味で「時間」という人類が設定した事柄に縛られることなく、自然の環境をそのまま受け入れて日々を過ごせる自転車旅行だからこその勘違いとも言える。

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 昨日から続くローカル道は

 側道が出てこずやや怖い道だが、交通量自体が少ないため問題となることはない。個人的にはしっかり側道がある幹線道路よりも、狭くても良いから交通量が少ない道を走る方が好きなので願ったりといったところ。

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 というかそういう道を選んでいるのよ

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 はっきりコブが2つあるの分かる

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 こういう大型の農業用車両好きだな

 追い風にも押される形で50km弱走り11時には三叉路の交差点へ。やや早いがそろそろ砂漠及び過疎区域に突入するため、食堂があるこのエリアで「食えるときに食っておく」という意識の元にお昼休みとする。

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 腹が減っては自転車漕げぬ

 んで午後から進路を北に変えて進んでいくのだが、この道は道路の拡張工事をしてる真っ最中みたいで隣には整地された道が道路と並行して続いてるし、所々で工事のためかこちらのアスファルト側まで工事スペースが膨らみ未舗装の迂回ルートを走らされる始末。

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 数kmに1度くらいなんだけど

 僅か100m程度のダートとはいえこれが微妙に嫌だし工事に伴ってトラックの数が多いため、追い抜き様に砂埃を撒き散らしていくのが気になるぞ。この辺まで来ると水場見つけるのも一苦労なんだから極力汚されたくないのだけども。

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 それと風向きも

 完全に向かい風ではないものの、午前中に背中から吹いてた風は斜め前からの向かい風となって走行の邪魔をする。私が進路を90度変更したのだから当然っちゃ当然なのだけども。

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 三叉路から15kmくらいで出てきたこの町

 相当規模が大きくて下手な中央アジアの地方都市より立派なくらいなのだけど、Googleマップやオフラインマップにはほとんど存在してないレベルで情報がない。

 これ中国ではよくあるパターンで、ネットだけでなく色々なことを制限してるっぽいこの国ではネット地図における情報精度が極端に低くて利用価値が低い問題が。私はアルマトイで会った方に「AMAP」という中国が発給してる地図アプリを教えてもらい、国内ではこちらの地図を利用することで凌いでいるのだが。

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 それどうなのよ?とは思う

 アメリカ1強の状況を阻止したいとか国内サービスの利用を充実させるとか聞こえの良い理由はいくらでもあるのだろうが、同じ土俵で勝負せず中国国内ではネット利用できない為の代変手段として使わせるのはどうかと思うのだけど。純粋にサービスの質で勝負して欲しいというのが利用者からの意見ですよ。AMAP微妙に使い辛いしさ。

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 この建物も

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 Googleマップやオフラインマップには存在すらしなかった

 まぁある意味で中国ほどネット情報が当てにならない国も少ないだろうとは思う。特に自転車で観光地とは異なる場所も旅行するようなタイプにとって2025年現在でも「予期せぬ状況に遭遇する」確率が高い国という意味で貴重な存在かもしれない。

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 町はないけどサービスエリアが出てきたので

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 ここで夕食済ませまして

 寝床がないかと敷地の裏に回ってみたらちょうど良い感じにトラックの砂を集積する現場が。しかも長年使われてないようで、道路から死角となる場所にテント張って本日終了に。1時間余裕あるためか明るいうちにテント張れたので、今宵茶壺さん大変満足しております。

 写真撮ってないけど毎晩テント設営後にビール飲んでおり、今日はテント張るまでのタイムラグが短かったからキンキンに冷えた状態のビールが飲めると思いきや、地域一帯が停電してるようでそこそこ冷えたビールしか飲めなかった。やはり砂漠走行は一筋縄ではいかない。

 2025年9月10日(水) 走行距離119km 累計176027km
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