ホンジュラス2日目 エルアマティージョの町〜ニカラグア国境から北西に約40km チョルテカの町
窓を閉めていたのに部屋の中は虫だらけだったでござる。別に虫がたくさん湧こうが大して問題にはならないが、「蚊」という存在自体が害悪でしかない1匹のために深夜まで安眠を妨げられたのは、今となっても許せねえ。
昨夜の雨も何処へやら。気持ちいい青空も「どうせすぐに天気変わってしまうのだろう」とかそんなこと思ったりせず自転車で走り出す私は前向きだと思う。
実は結構異なるホンジュラス。具体的には道の脇に立ち並んでいる木々が伐採されて視界が遠くまで広がった点が挙げられる。こうして遠くまで景色が見渡せるというのは、自転車旅行で特に重要というかやる気を喚起させる点だといえるのであり、ホンジュラス分かってるじゃねーか。
治安の悪さが度々話題に上がるホンジュラスだが、危険度が高いのは首都を含む北部地域なのだそうで、私が走った南部ルートに限って言えば他の中米諸国よりも牧歌的で平和な印象を受ける。
路面状況も良くなり厳しいアップダウンもない。オマケにそれほど暑くないという謎の加点も相まって、私の中で今ホンジュラス株は急上昇の兆しを見せている。明日で出国してしまうのが惜しいくらいだ。
ホンジュラス最初で最後となる大都市のチョルテカの町へ。ホンジュラスの町名は「ナカオメ」とか「モンハラス」など私好みの力が抜けそうな名前が連なっており、なんだか親近感が湧く。ちょるてか!
昨日はビール飲まなかったので、この国で自国産ビールを飲むことができる最後のチャンスだ。ここぞとばかりにスーパーで一揃いのビールを買い込み飲んでみようじゃないか。
まさかのホテルは冷房付きの豪華な部屋であり、昨日の虫ムシホテルと2泊ではどちらがホンジュラスの実力なのかが計りかねる。ここはもう1日ホンジュラスに滞在して真偽を確かめたいところだが、すでにホンジュラス通貨は明日の昼食代を残して全てビールに消えた。短い夢だった。
2017年5月22日(月) 走行距離86km 累計61612km























