コスタリカ13日目&パナマ1日目 リオ クラロの町〜パナマシティから西に約320km ダビッドの町
中米という地域に含まれる国々は全部で7ヶ国。北から陸地伝いに南下して行くと、最後に訪れることになるのがパナマ共和国、通称パナマである。
長いようなそうでもないような中米の国を走った私だが、とりあえず本日をもってコスタリカからパナマへと入国して中米の国は最後を迎えることになる。
その国を脱出する日のラストランというのはやや寂しい。恐らく大半の国々において、もう2度と訪れることがないであろう土地であり、その地で会った人や見た景色を思い起こしては感傷に浸りつつ走るのは何とも言えない寂寥感が。
さて30kmも進めばパナマと国境を接するパソカノアスの町。パナマは入国が割と厳しい国の1つで「現金500ドル」と「パナマ出国用のチケット」が必要なのだとの話を聞いた。
これも胡乱な話で、最近パナマに入国したサイクリストで出国用チケットを求められた人はいなかったし、沖野君にあってはちょっと前にパナマへ入国した友達のスイス人サイクリストにメールで確認してみたところ「問題なかったよ」という回答をもらっている。
でも徒手空拳で向かってこれらの条件を満たせなければ、最悪パナマへの入国ができない可能性がある。中米最後の国が入国拒否で入れずにワープしました・・・というのはあまりに悲しすぎるじゃないか。
結果として私たちは両方とも事前の準備を一切せずにイミグレーションへ向かった。これはパソカノアスの町にあるATMで米ドルが降ろせなかった(コスタリカは一部銀行でドルとコロンの両方が降ろせる)のと、出国チケットは「自転車旅行だから予定が立てられないんだ」と泣きついてどうにかしようと目論んでいたからである。
こうした無策を人は「馬鹿者」と呼ぶのだが、実際のところ何の問題もなく入国スタンプをもらうことができた。わざわざ係員の見える場所に自転車止めて「私は自転車旅行者なのだ!」とアピールできる体制まで整えたのに、何1つとして質問されることなく受付終了。
入国厳しいパナマとは何だったのか?とにかくこれで後顧の憂いなくパナマを走れるというものだ。やってやるですよ。
そして10km進んでパンクした。これにて晴れて中米全ての国でパンクを経験したことになり、ミッションコンプリートというか何というか。気分としてはパンクしない自転車乗りに対して足から納豆の臭いが出る呪いでもかけてやりたい。
これが案外そうでもない。道路は基本素晴らしく広くて走りやすいのだが、側道だけはガッタガタだったりアスファルトで整備されずにまともに走れなかったりといった場所も目立つ。
自転車ガタガタいわせながらも走り続けダビッドの町へ。ダウンタウンから若干離れたホステルに投宿しようやく一息。物価の高いコスタリカを脱出したら1日休息日にしようと相談していたのだけれども、パナマって物価そんな安いわけではないみたい。
宿に戻る前にスーパー行って市場調査兼明日の食材購入したのだけれども、やはり物価はコスタリカ並に高い物が多いでやんの。ただ果物関係は明らかに値段が下がった。あとビールはコスタリカよりだいぶ安く買えると聞いて期待してたのだが、まさかのスーパーで販売しておらず。
コーラで自らを誤魔化しつつ、明日が休みということで深夜2時までネットしてダラけまくり。パナマからは本気出すわ。
2017年6月10日(土) 走行距離88km 累計62714km

































































































