自転車ときどき世界1周

カテゴリ:南米 > アルゼンチン

 アルゼンチン2日目 イミグレーション〜メンドーサから北北東に約1000km オラカパトの町

 施設もベッドも使わせてもらってはいるが、普段と同様に寝袋を使っての就寝でもある。しかしキチンとした建物とテントでは、こうも外気温に差が出るのかと思わざるをえない暑さ。結局寝袋は足の先にかける形で全く問題なく眠れた次第。アルゼンチンは暑い国かもしれん。

PC161559
 職員は誰も使っていない謎施設

 キッチン使わせてもらった関係で、朝からコーヒー2杯に飽き足らず非常用食材のマッシュポテトも丸々1袋開けての豪華な朝食。お陰様で出発する前からやや気持ちが悪いのであり、阿呆としか言いようのない人ですな。

 職員の人にお礼を言って走り出す地は、ひたすら未舗装のみが続く荒涼の風景。まぁ標高4000m出し景色は仕方ないとして、問題なのは未舗装路の方である。

RIMG9390
 どこまで続くのか見当もつかない

 イミグレーションを過ぎたら若干路面が整備されたようで、これなら良い感じで走行できるじゃないか!とか喜んでいた私だが。

 コンディション良し・砂地・砂利道の3種類が区間毎に入れ替わってくる嫌らしさ。ずっと厳しい状況ならば、こちらも覚悟決めて自転車押して進むところだが(そしてそれは最悪ではあるけれど)、なまじ未舗装にしては楽に走れてしまうポイントが頻発してくる分、精神的な覚悟が定まらない。

RIMG9394
 難儀な性格とか思う

 景色の変化も極端に少ない土地であり、午前中で30km以上走ったのに1つの山を迂回しただけという事実は精神的によろしくない。先へと進んでいるのに移動してない気になってくるし。

 あとお昼休憩での食事がパンとバターのみというメニューで3日目突入しているのであり、これは一重にアタカマの物価が高すぎて極力安価な食材だけで乗り切ろうとした結果なのだが。食事の貧しさは自転車旅行の貧しさであると実感している日々である。

RIMG9395
 こんな場所じゃ仕方ないけども

PC171574
 送電線とか必要なのかね?

PC171577
 人が住んでない村は丁度いい休憩ポイント

PC171576
 こんな砂漠じゃ町も続けられないようで 

 この辺りから俄に天気が悪くなり始めて驚くというか、この周辺地域は年中雨が降らないような気候なのだと思ってたですよ。そもそも前回雨に降られたのはボリビア通り越してペルー滞在中での出来事だし。

PC171571
 乾燥地帯を抜けるのも近いということかな

 鉄道駅があるので何かしら人工物もあるだろう・・・程度の認識だったオラカパトの町は、学校施設から商店まで一通り揃った町だった。

RIMG9398
 てっきり廃村なのかと

 とはいえアルゼンチンペソを持ち合わせていない身としては、とりあえず見かけた公共施設っぽい建物にテント張らせてもらえないかお願いするのみである。早いところATMでも両替商でもいいから何か出てきてくれんかね。

RIMG9400
 まさか建物内で休ませてくれるとは

 感謝しつつ色々とアルゼンチンの情報について教えてもらうワケですが。この先向かう予定の道が土砂崩れで通過できないという恐ろしい状況であることを聞いて慄然とする。ちょっと所用があって、21日までにサルタという町へ到着したいのですが私。

 どうしようかと悩みつつ、現状どうしようもできないので割り切って寝てしまえる性格は、長期旅行者にとって重要なスキルだと思うのです。問題の先延ばし違う。

 2017年12月17日(日) 走行距離64km 累計72001km
    mixiチェック

 アルゼンチン3日目 オラカパトの町〜メンドーサから北北東に約1000km サン アントニ オ デ ロス コブレスの町

 お世話になった施設はどうやら病院だったようであり、そんな場所に宿泊お願いするとは元消防職員のクセにふてぶてしい精神だと自分でも思う。病院って単語が全く無かったワケで、そんなの分かるはずもないじゃないか。

PC181584
 キッチンも使わせてもらい有り難き幸せ

 昨夜雷雨からのにわか雨が降ったことで非常に驚いた私だが、どうやらこの周辺からは悪天候というファクターを鑑みた自転車旅行をすべきかもしれない。雨が降ったらお休みで〜ってヤツですね。

RIMG9403
 休んだら餓死する道ですが

RIMG9398
 恐らくは鉄道駅舎が作られたことでできた町

 恐らくは当直医である先生にお礼言って出発する。出がけに「サルタへの道上で起きた土砂崩れは通行止め解除したよ」と教えてもらい心底ホッとした。もう今年は予備として使える日が1日もないタイトなスケジュールでしたので。

 心配事がなくなって気持ちは軽く、ペダルは重たいまま。いい加減アルゼンチンでアスファルトの上を走りたいと思うのですが、これは贅沢というものですかね?

RIMG9424
 標高4000mなんかにアスファルト作るの無駄ということかな

 今でも列車が走っているのか定かでない線路と平行して延びる道。そんなの作る前にコルゲーションと深砂だらけのクソ道路を整備すべきだと思うのだけど。1時間に3台くらいは車両が通る、割と交通量の多い道なんですよココ。

RIMG9404
 その度に砂埃にさらされるワケで

 既にチリ側国境で4600mの峠を越えてるのだし、後は緩やかに下っていく道なのだろうと勝手に解釈していた道は、緩やかに登っていくとか予想外の一手をカマしてきおる。アンデス山脈はボリビアを過ぎてもまだまだ健在だ。

RIMG9437
 どこまで続くの上り坂よ

 ちょっと嬉しかったのが峠の山頂にキチンと看板が残されていたこと。未舗装路の峠なんてのは基本的に苦しいとかキツいというのがほとんどで、そういう苦労を伴って到達する山頂にある記念ポイント的な看板の存在は感無量の喜びなのである。

RIMG9411
 そりゃ記念撮影もするさ

 余談だが私が嫌いな峠のパターンは山頂目前にしてトンネルを通らされ、そのまま下り坂へと突入してしまうタイプである。こうした山道が日本という国は無茶苦茶多く、本当に自転車旅行者に対して優しくないと思うのだが。

RIMG9416
 下り坂の方が景色良いと思う

 ちなみに平行して走っていた線路も同様に4500mの大台を超えていた。エクアドル以降は高い場所に延びている線路を数多く見てきたが、それでも4500mを超えて続く線路は始めて見たのであり、別に鉄道好きじゃないけども「この路線が現在も使われますように」という気持ちを強く持った。

RIMG9407
 なんか嬉しいじゃん

 それなりの規模であるコブレスの町へと近づけば、道もアスファルトへと切り替わるだろう。そう思ってたのに、町まで残り5kmの看板が出ても全面未舗装でバリバリのコルゲーションで波打った路面状況が続く。アルゼンチン政府にとってこの道は整備する価値のない区間ということか。

RIMG9441
 線路を潜ればその先で

RIMG9443
 コブレスの町が出てきます

 とにかくお金降ろしてスーパーにて食材の調達だと思ったが、ATMの手数料で1200円はいくら何でも吹っ掛けすぎだろうと憤慨したくなる。どうにか他の手段を取りたくても、両替商なんてコブレスの町には存在しません。

 まぁ5日間ほとんどお金使わなかったのだし・・・と、自分に言い訳するような買い物は物悲しい限り。早いとこ牛肉食べてアルゼンチンの本気を味わいたい。

 2017年12月18日(月) 走行距離64km 累計72065km
    mixiチェック

 アルゼンチン4日目 サン アントニ オ デ ロス コブレスの町〜メンドーサから北北東に974km 廃墟

 色々連絡取りたくて宿泊したWi-Fi付きの宿なのだが、昨夜は速度が遅すぎてメールの1つ送るのにも一苦労する始末であった。ならばと利用客が少なそうな早朝を狙って朝からPC抱えて食堂へと向かうワケでして。私は何をやってるのだろうと疑問に思ってしまう。

RIMG9444
 ネットしてたので出発は遅くに

 コーヒーと小さなパン2枚で「朝食サービス」というのは誇大広告もいいところ。そんな朝食ではエネルギー足りるワケもないのであり、しかしこの状況を事前に予測していたくらいには私も旅行経験が長くなってきたのであります。

 昨夜のうちに準備したシリアルと牛乳・バナナでお腹を満たし、しかし今日の行程はほとんど下り坂となる予定で、果たしてこんなにエネルギー摂取の必要あったのか?

RIMG9468
 ありますとも

RIMG9450
 初っ端に150m登らせる道だし

RIMG9452
 30mで速度は45km/h落とすべし

 コブレスの町からようやく道路がアスファルト舗装へと変わったのであり、つまりはシコ峠を越えるチリ〜アルゼンチン間の国境通過ルートは既に走り終えたようなものである。次の目的地であるサルタの町までまだ2日の距離であるため、まだ気を抜くには早すぎるのだが。

RIMG9477
 こんな楽な道では仕方ないよ

 ボリビア後半戦から未舗装の道か厳しい上り坂ばかりを走ってきた身としては、ちょっと力を入れただけで20km/hとか出てしまう道路なんて楽すぎて愛おしい。アスファルト先生に足向けては寝られんな。

RIMG9463
 お昼前には峠の山頂へ

 思ったよりも時間かかったが、ここ4200mから先はひたすら続くダウンヒル。7月のコロンビアでアンデス山脈に突入して以来、ほとんどの期間を3000m超といった高地で過ごしてきた私。

 ここから先はアンデスも走りはするが、山脈とその周辺での走行も増えることになり、ある意味ではアンデスとの別離を意味している。お前ほどキツさと楽しさを両立させてくれる存在はいなかったよ、ありがとアンデス。

RIMG9480
 喜びとちょっと寂しさの入り混じるダウンヒル

RIMG9491
 楽である 

 下り坂とはいえサルタの町までは山頂から100km以上の距離である。斜度も徐々に緩やかになってくるし、反比例するように向かい風が強くなってきて走行ペースは落ちてしまう。

 宿のオッちゃんが「サルタまで自転車なら1日で行く人もいるぜ!」みたいなことを言ってたのだが、それをフルパッキンの自転車旅行者にオススメしないでほしい。そもそも本日10時スタートの時点で辿り着くことは諦めている。

RIMG9511
 ちょいちょい小さな集落見かける

RIMG9513
 学校とかこんな辺鄙な場所に作らなくても・・・と思ったり

 時刻は16時だが、あまりの強風でこれ以上走り続けるメリットないと判断し、近くに見えた廃墟へとエスケープ。若干小雨も降り始めていたため、屋根付き物件にテント張れた結果はむしろ運が良かったのだと考えたい。

RIMG9522
 ただしやたらと馬が多かった

 今日スタートしたコブレスが3770mで現在の標高が約2800m。サルタの町ではこの数字が1100m強まで下がるとのことで、明日町へと到着したら暑い気候に冷えたビールとワインで最高に楽しい夜が待っているのだと今からワクワクが止まらない。

 2017年12月19日(火) 走行距離79km 累計72144km
    mixiチェック

 アルゼンチン5日目 廃墟〜メンドーサから北北東に約960km サルタの町

 実は2017年における走行は本日が最終日だったりする。まだ本年10日以上もあるのにこの体たらく、流石4年近くも仕事してない人間は自分を甘やかすのが上手い!・・・と褒めそやしたい。

RIMG9525
  テント張るのだけは上手くなった

 ということで人がいないのを良いことにテント張った廃墟で朝食済まし、残った下り坂を全て消費すれば終了となる走行の始まりである。今年は主にアンデス山脈でキツい走行が多かったと思っているが、最後はこうした楽できる行程が待っているのであり、こんなんで精算取れるとか思うなよ?

RIMG9551
 それでは本年ラスト走行 

RIMG9593
 なお走行距離はかなり少ない

RIMG9585
 毎日2000mくらいの下り坂なら良いのに

 昨日の曇り空も強風も何処へやら。素晴らしく整備された道路と青空に映える山々を背景にして、ほとんど力を入れずともスピードに乗ってグイグイ速度を上げる我がロシナンテ号。

 自転車旅行って汗水垂らして空気の薄さに喘ぎながら、終わらない未舗装路を永遠走り続ける過酷な遊びではなく「楽しい」ものだったのだと思い出させてくれる道だ。

RIMG9567
 楽しい 

RIMG9579
 気持ち良い 

RIMG9606
 実際のところ楽しさにも色々あるとは思うけどさ

 そんな私はラクで楽しいのが好きでなのである。よって本日の道は最高に「良い道」として認定できるのであり、多くのサイクリストにこのルートを是非とも楽しんでほしいと願うばかりだ。楽しくなるまでに鬼の5日と1日が待ってるけれどまぁ誤差みたいなもんだ。

RIMG9620
 嘘はついてない

 しかしラクで楽しいはずのルートは突然に終わりを告げるモノだと相場が決まってる。あれほど完璧な路面だった道路が突然にガッタガタの未舗装路となり、ハンドルを取られまいと必死に走行していたら、脇を走ってた野生の馬が眼前で車に轢かれてしまったり。なんちゅうモン見せるんじゃい。

RIMG9603
 言うほど酷くはないけども 

 それでもどうにか山を抜け、気づけばサルタの都市圏へと突入である。ところで途中から気づいてたけれど、あえて無視していたことで「やたらと暑い」のだけれども。これはヤバいレベルなのではないかと我慢できなくなってきた。

 これが都会の景色か

RIMG9626
 アルゼンチンってすごい先進国だと思わせる景色になってきた

 かなり早い時間でホステルへと投宿し、しかしここからが本番でもある私。でもまぁとりあえずアルゼンチンですることなんて「牛肉を食べる」こと以外にないのであり、ウキウキのスーパーにてアルゼンチン牛ゲットですよ。

RIMG9634
 900gで500円以下、凄すぎる

 思わず大瓶2本空けてしまったりして満腹だわ酔っ払ってるわで何もしたくないのですが。本番とやらが始まるのは何時なのか?

 ほろ酔い加減と評するにはフラつき過ぎだと思いつつ、自転車のキャリアに違和感あるなと調べてみたらキャリアがポッキリ折れていた。

RIMG9630
 ちょっと待て待て

 一般販売されてる中では恐らく最高の耐久性能を誇るチューブス社のキャリアなのですが。ぐうの音も出ないくらい完全な破損には酔いも一気に冷めるというか。

 本年最後にとんでもない課題を残していったキャリアさんは、ある意味でタイミング良いのかと思ったりしつつ、本当コレどうしたものか。

 2017年12月20日(水) 走行距離87km 累計72231km
    mixiチェック

 アルゼンチン6日目 サルタの町

 とりあえずサルタにて色々休息というか、次に向けた準備の日。というのも私は明日からバスに乗っての移動という自転車旅行者にあるまじき移動をするのであり、でもその間を走らないのはつまらなすぎるため自転車はホステルに置かせてもらい、所用が済み次第戻ってくるワケですが。

 ともかくそんなワケでバスの予約をしなけりゃならん。最後というか唯一旅行中に長距離バスを使ったのが2年ほど前のミャンマーのことで、要するに私は海外旅行においてのバス移動におけるノウハウが全くない。

RIMG9639
 野宿のそれとかなら自信あるけど

 色々情報集めるも、示されたバスの料金が高いのかどうかも分からないレベル。そもそもバスって荷物の限界積載量とか気にしなくて良いものなのか?

 それはともかくとして買い物へ行かねばならない私。実は宝石の道及びシコ峠で壊れてしまったり交換せねばならない部品が山のように存在し、ようやくまともな都市であるサルタの町に来たこのタイミングで買い揃えなければならないアイテムは多岐に渡る。

RIMG9642
 移動が多いので自転車使う

RIMG9641
 流石アルゼンチンには自転車道路が

 ちなみに落としたコンデジに代わって使っていた一眼カメラも3日前無事にぶっ壊し、サルタまで同行していた沖野君のデータを頂いたりしている現状である。そんなカメラもだが自転車のパーツだけでもフロントスプロケット・バーテープ・サイクルコンピュータがダメになっており、こちらも新しい物が必要である。

RIMG9643
 でもまずはショッピングモールへ行く

 というのもバス移動において普段は各種バッグに分散させてる荷物を1つに取りまとめる必要があるため、ボストンバッグの1つでもないことには埒があかないからだ。結論から言うとモールなんかじゃ高すぎて買うことはできなかったワケですが。

RIMG9646
 町中を色々と探し回る

 こういう時本当に面倒だなと実感するのがアルゼンチンのシエスタ文化である。個人系の店ではおおよそ9割の店が13時から17時までの間を営業時間外としており、まともに買い物すらできやしない。必然的に私もいったん宿へと戻って計画組み直しとなってしまう。

RIMG9650
 自転車ショップも当然休み

 そうして17時前を目処に再び買い物へと出向くことになるのでして。こんなことしてるため夕食の時間はどんどん後にずらされてしまい、ようやく一通りの買い物終えて宿に戻ったのは19時を過ぎたころ。それでも空は明るいけれど。

RIMG9651
 ちなみに欲しい部品は売ってなかった

 ここから大急ぎで夕食作っても食べ始める時刻は20時半とかが普通となる。アルゼンチンもまた夕食の時間が遅い人が多いワケだが、これってシエスタがあることの弊害だと思うのでありこんな旅行者殺しの制度は辞めちまえ!と思わずにはいられない。

RIMG9655
 本日の夕食

 メインのステーキに加えてサブでも牛肉使ったビーフストロガノフという肉々しい料理はアルゼンチン冥利に尽きると評しましょうか。私はこの国で滞在中に日本人が1年間に消費する牛肉を食べてやるのだ!・・・という密かでもなんでもない目標がある。

 ここでステーキだけでなく牛肉を使ったあらゆる食事を楽しむことこそ私がアルゼンチンに来た理由なのであり、こんな冗談が本気になりかねないほどアルゼンチン牛は美味いのである。

 2017年12月21日(木) 走行距離19km 累計72250km
    mixiチェック

 アルゼンチン7・8日目 サルタの町〜メンドーサの町

 今日から怒涛の忙しい日々が始まるのだが、それというのも南米最高峰であるアコンカグアという山に登山をするためだ。 

 標高にして6960mであるこの山は、しかし特別な技術を有しない一般人でも登ることのできる世界最高峰としても知られている。

 私は日本の友人と1年くらい前から「2017年の年末はタイミングを合わせて一緒にアコンカグアを登ろう!」と計画を企てていたのだが、まぁ実現する可能性はかなり低いだろうとも思っていた。私はともかく向こうはジャパニーズ企業戦士なのだし。

IMG_20171222_141849
 だからこうしてサルタで荷物パッキングしている現実は僥倖

 そんなワケでボストンバッグぎゅうぎゅうに荷物を詰め込み、どうしても入りきらないウェアはビニール袋で抱えるようにして何とか取りまとめを完了する。

 ここから宿に置かせてもらう自転車にカバーをかけるべく、昨日購入した10枚入りゴミ袋をナイフとテープで切り貼りして手作りカバーを作成する。

IMG_20171222_141817
 この作業だけで午前中が終わってしもうた

IMG_20171222_141829
 しばらく保管をお願いします 

 急いで昼食を済まし、ここまで同行していた沖野君とは「メンドーサで会おう!」と約束を交わしバスターミナルへ向かう。宿がターミナルから近い居場所で本当に助かった。

IMG_20171203_075336
 サルタにはそのうち戻ってきますので

 しかし長距離バスに乗るのはまだ3回目。1年に1度のペースなのであり、出発時間の5分前になってもやってこないバスに「置いて行かれたのではないか!?」と焦燥感でいっぱいだったりせわしない。

IMG_20171222_152021
 バックパッカーって毎回こんなストレス抱えて移動してるのか

 何とか乗り込んだバスは定刻より10分過ぎに出発し、そこから幾つかの町で停車を繰り返しつつ20時間の移動となったのである。


 翌日。朝10時半に到着予定のバスは、当然目が覚めても走り続けている。幸いにして私の隣の座席には座っている人がおらず、割と自由にバス寝することができたため元気な状態でメンドーサに到着した。時間もぴったりであり、アルゼンチン凄いな。

 一度に歩き続けるのは200mが限界であるボストンバッグを抱えての移動は宿へと投宿するまで1時間にも及ぶ長丁場。私は何があってもバックパックでの旅行はしない!と心に誓った瞬間だった。

 宿に荷物を置かせてもらい、そのままメンドーサ空港で友人の到着待ち。正確には私が到着するより先に手続き終えて出てきてしまったので、友人が私の到着を待っていた形なのだが。

 3年ぶりとなる再開に花を咲かせている暇はなく、何故かといえば25日はクリスマス休暇であるため。しかもアルゼンチンにはシエスタ制度があるために、登山するための準備や手続きが午後にはできなくなってしまうというね。

 なんかもうフザケンナ!という文句しか出てこないのだが、それはともかく各種手続き行う施設を下見して必要となる食材のリストアップや明日中にやるべき行動の予定表作ったり。

IMG_20171223_200607
 ステーキ食べたり

 そんな感じで順調に行けば、26日からのアコンカグア登山は来年まで下山してこないのである。当然ながらブログも戻ってくるまで放置となるのであり、新年早々音信不通となりますハイ。

 2017年12月22日(金) 走行距離0km 累計72250km
 2017年12月23日(土) 走行距離0km 累計72250km
    mixiチェック

 アルゼンチン9・10日目 サルタの町〜メンドーサの町

 アコンカグア登山は準備編。悪しきシエスタという制度のせいで、登山許可証を発行する機関であるところの観光局は13時にて閉館してしまうアルゼンチン。翌25日がクリスマス休暇であることを鑑みると、是が非でも今日中に全ての手続きを終わらせておきたい。

 そんなワケで先ずはトラベルエージェンシーであるINKA社へと向かう私達。というのもアコンカグア登頂にはやや長めの期間が必要であり、B.Cことベースキャンプまで食料を始めとする各種道具の荷揚げサービスを申し込みに来たのだ。

IMGP0070
 利用すると入山料も割引される

 2人で320USドルと決して安くない金額なのだが、割引される入山料が150USドルということを考えてみると実費では10ドルしか必要のないことに気づいた。復路の料金を無視した計算ではあるが、これでB.Cの施設も一部利用可能と考えると結構お得だとは思う。

 荷揚げことムーラサービスの手続きをしてもらい、登山の申請証も合わせて発行してもらう。この申請証を街中のPagoという施設に持って行き、支払い手続きを済ませた後、改めて観光局にて登山許可証を貰う・・・というクソ面倒な手順が必要なのだ。Pagoを目指して走る走る。

IMGP0071
 カード支払いができないのもネック

 スーパーに併設していたPagoが閉まっており「火曜日(26日)まで営業しないよ」と言われた時には目の前真っ暗になりかけたが、他の営業所は普通に開いてた。アルゼンチンめ。

 領収証を握りしめて今度は観光局へと向かう。せめて各種関連施設が隣接してれば私も文句言わないが、普通に一区間2〜3km走ってるもんで。タクシーを使うという発想の無かったアホな人は、今日も必死に走り回るのだ。

 12時半、ようやく登山許可証を発行してもらい、一息つく間もなく登山用具のレンタル店へ。閉店直前に飛び込んできた私はレンタル品をゆっくり吟味する暇もなくウェアからプラスティックブーツまでサイズ合わせては借りまくる。

IMGP0069
 カード利用が可能なメンドーサでは貴重な店らしい 

 レンタルしたギアを宿へと持って行く時間もなく、80ℓ以上の大型ザックその他を背負ったままスーパーにて食材調達に。多くの店が13時に営業終了するクリスマスイヴで、何故かここだけ14時閉店だった幸運よ。常にギリギリで生きてるな。

 店員に急かされながらも30㎏以上ある食材袋を両手に抱え、フラフラと宿に戻る。タクシーを使うという発想が云々〜

IMGP0062
 疲れ果てた

 しかしここから荷物のパッキングという一大作業が待ち構えているのだが、とりあえず塩漬け肉だけ作って面倒事は明日考えようかと思う。そんなクリスマスイヴである。


 翌日。とりあえず午前中のうちに登山口までのバスチケット入手と乗車場所を確認しておこうとターミナルへ。

IMGP0006
 見事にお店が閉まってる町の風景

 それと宝石の道でロストしたカメラなのだが、友人が使っていたお古のそれをプレゼントしてくれた。ということで記録媒体であるSDカードを何とかして今日中に入手したいのでして。

IMGP0004
 昨日は忙しすぎて忘れてた

 バスターミナルだけ通常営業している別世界。無事にSDカードもバス停も発見できたので、帰り道にて観光客相手のクソ高いレストランにて昼食を済ます。スーパーが軒並み閉まっているとこういう弊害があるのですよ。

IMGP0009
 それではパッキングの始まりだ

 毎食の計画表を作り、各日毎に使う食材を袋に小分けし収納していくのでして。思った以上に容量大きくなってしまい、悪戦苦闘しつつも全ての荷物をまとめ上げたのは0時を過ぎた頃だった。

IMGP0012
 コロッケは明日・明後日のお昼でも食べる

 何というか山登りというのは準備だけでこれほど大変だったのだ、とか思いつつ。明日からが本番です。

 2017年12月24日(日) 走行距離0km 累計72250km
 2017年12月25日(月) 走行距離0km 累計72250km
    mixiチェック

 アルゼンチン11日目 メンドーサの町〜メンドーサから西に約110km コンフルエンシアキャンプ地

 アコンカグア登山1日目。登山口行きのバス発着時刻が6時であるため、逆算して4時半の起床である。つまりは無茶苦茶眠たい状態であり、登山初日からこんなんで大丈夫か私?

 使わない荷物に関しては宿の倉庫に置かせてもらい、流石に荷揚げ用の荷物まで全て抱えて移動はできんと呼びつけたタクシー使ってバスターミナルへ。一昨日と比べてスムーズな移動である。

 乗車したバスの出発と同時に意識を失い、次の瞬間には運転手に「目的地はここだろ?降りな」と起こしてもらう体たらく。

IMGP0013-001
 まだ登山口ではない

 このペニテンテスというスキーリゾート地で先日申し込みをしたINKA社に荷揚げ用の荷物を渡し、改めて10kmほど先の登山口まで送迎してもらう流れなのだが・・・

IMGP0014-001
 どこだよINKA社は?

 看板すら出してない会社の場所を探し、周囲の人に聞きまくりつつようやく所在地発見したかと思えばスタッフが1人もいないというね。本気で登山スタートできるかと心配してもうたぞチクショウめ。

IMGP0015-001
 荷物の重量確認中

 ちなみにこのムーラサービスは制限重量が60kgなのだがきっちり積載量を超過しているのであり、あれだけ苦労して買い漁った食材を捨てる羽目になろうとは。砂糖を2kgも買ったりとか今考えなくても無駄が多すぎた模様。

 仕方ないのでスタッフに幾つかの食材をプレゼントして重量削減し、捨てるに捨てられない荷物はザックに移行してたらザック側の重量は27kgになっていたのですが。早くも無事に登頂できるか暗雲立ち込める展開だ。

IMGP0018-001
 とにかく登山口まで送ってもらう

 なんとかスタートラインに立てただけで達成感が湧いてくる不思議。まだトリップするような標高じゃないのよ2970m地点です。

IMGP0022-001
 とりあえず今日は3時間くらいの距離

IMGP0020-001
 遠目に見えるアレがアコンカグアの山頂

 ハイキングルートとしても整備されてるこの道は、そうした需要も高いようで一眼カメラ片手に歩き回っている家族連れ等の姿もよく見かける。というか我々以外のガチ装備をまだ1人も見てないのですが。

IMGP0027-001
 この区間はムーラサービスで荷揚げしてもらえるし

IMGP0026-001
 この橋から先は許可証がないと進めない

 南米最高標高を誇る山ではあるが、実は横移動が非常に長くあるアコンカグア。まだ川に沿って進むこの区間は斜度も緩やかで「山に登っている!」という感覚はやや薄い。

IMGP0029-001
 焦るでない

 とにかくザックが肩に食い込む痛みが最大の悩みどころだと思いつつ、15時前にはキャンプ地であるコンフルエンシアへ到着する。

IMGP0023-001
 まだベースキャンプ前のキャンプ地点で3400m

 アコンカグア登山で面倒なのが、ここでメディカルチェックを受診し通過しないと先へ進んではいけないというルールだ。指定された18時まで他の日本人登山者と談笑しつつ待つことになる。

 診察自体はものすごい簡単な検査と質問のみで3人ともあっさり通過。食料の大半はムーラサービスで運んでもらっているため、持ち運んでいる簡単な夕食にて済ませるのでして。

 じゃあ何でそんなにザックが重くなるんだよ?と問われれば、超過重量分の米3kgとかパスタ4kgとかを積んでるからですよ。嗚呼肩が痛い。

 地味に明日のベースキャンプまでは前半戦の難所とされている場所で、20km以上の距離を歩かなくてはならないのだが。足はともかく私の両肩がこの行程に耐えられるのか不安である。

IMGP0030-001
 常に不安だらけ

 2017年12月26日(火) 走行距離0km 累計72250km
    mixiチェック

 アルゼンチン12日目 コンフルエンシアキャンプ地〜プラザ デル ムーラス ベースキャンプ

 アコンカグア登山2日目。アコンカグア山で各キャンプ地間の移動に要する時間は平均して3時間ほどであり、山頂アタックをする日を除くと1日で最も長時間移動するのはこのコンフルエンシア〜ベースキャンプ間となる。

 これに加えて無駄に余計な荷物を抱えている我々は、ある意味アコンカグア登頂における最大の難所を越えていく日だと言っても過言ではない。

9349AE87-E4F3-4C49-A74B-E240A56F2AA6
 過言だ

 しかし太陽光の当たらない早朝の寒さはかなりの厳しさであり、震えながら準備を整え出発したのは8時40分。自転車旅行ならともかく、登山ではかなり遅めの出発であることは否めない。

AF25773B-9A7F-442C-A71B-D14EA1A36B9A
 まぁ日が沈むの遅いから

9F7E0FE6-1C5A-4769-A544-5F9C908A1BFF
 最初は川を越えるため下り坂

 こんなアンデスの山中で、さぞや綺麗な山水が流れてるイメージを持っていた私だが、登山口からここまでで見た川は全て泥水なのであった。あれか、この上流に位置するベースキャンプで大量に水を使っているからなのか?

IMGP0059
 環境破壊とか何とかあるのか

 最初の谷を越えてしまうとひたすら平坦路が続く。私が目指す山頂自体はコンフルエンシアのキャンプ地から北に向かって位置するのだが、アコンカグアの南壁は難易度が高すぎて登ることなぞできないため、西側からぐるっと迂回する必要があるのだ。

7B27D223-8620-4BAE-98B5-60635E0B24C4
 だからこの道でも致し方ない

 コースタイム8時間とされている道は、丁度4時間をかけて中間地点へとたどり着く。「ベースキャンプまであと4時間」と書かれた看板を見つけた時には何だか泣ける気持ちになったよ。

IMGP0029-001
 コロッケタイム2度目

420F6530-2150-47D9-944F-C80051728F1B
 まだ半分しか来てないのかよと

 後半からは登って進む道へと切り替わり、むしろ上り坂の方が体を前傾にするため荷重が背中全体に分散されて楽だった気がする。

2910D996-503B-4963-8CD5-C29E2BD45305
 でも天気が悪くなるのでして

 昨日、登頂を終えた下山者の人と話したところではこの時期におけるアコンカグアでは「天気の良し悪し」というのはほぼ「風の強弱」であり、天候それ自体は晴天が続くからきにする必要はないんだよ。って言われたのに!

5F74FFEE-4695-4DA6-9B07-46A1B2CD36F5
 雪まで降ってきたぞい

B9923E5B-153F-4A86-904E-C61C611BFA6B
 最後にちょっとだけ厳しい上り坂が

 途中で昨日出会った登山者の細谷さんと合流し、雪が降る中17時になってようやくベースキャンプへと到着である。かなり疲れたぞ。

75DAD5F4-A36A-46F8-B2B0-B89C2DEC3172
 なお2時間後には晴れた

 このベースキャンプでもメディカルチェックがあるのだが、指定された時刻は明日の18時。このベースキャンプで最低2泊し高度順応した上でチェックを通過しないと山頂行くのは認められないとのことらしく。何だか随分とルールが厳しくないですか?

IMGP0004
 入山料もクソ高いし不満が溜まるな

 ・・・という印象の悪さは主にムーラサービスを利用したINKA社の対応の悪さに起因している。ベースキャンプへの到着手続きを済ませた後、早速荷揚げしてもらった荷物の受け取りへと向かったのであるが、ボストンバッグ2つの他に預けていた小型ザック2つが見つからない。

 一旦テント設営し、改めて「バッグ2つを受け取ってないんだけど」と確認しに行ったら「引換券見せろ」の1点張り。

 結論から言うとINKA社が我々に渡すはずの引換券を渡し忘れていた上に、その内容をしっかりと把握しておらず荷物を渡し忘れていたワケで。まぁ南米あるある。

 阿呆なやり取りで時間も遅くなってしまい、適当に夕食済まして就寝となったのである。

5225C567-5534-4FA7-A3AA-3DC5F3346451
 テント多すぎてカオス

 2017年12月27日(水) 走行距離0km 累計72250km
    mixiチェック

 アルゼンチン13・14日目 プラザ デル ムーラス B.C〜ニドキャンプ

 アコンカグア登山3・4日目。先へと進めないため強制的に発生した休息日。とはいえ私の友人も途中から同行した細谷さんも高度障害が出ているのか体調万全でないため、普通に休むべき1日だったワケですが。

 アコンカグアのベースキャンプことB.Cは「世界で最も立派なB.C」等と呼ばれてたりもするらしいが。まぁそんなのはトラベルエージェンシー(INKA社もこれに含まれる)でオールインクルシブサービスとして総額800US$を支払うことのできる人間にのみ適用される話でして。私のような下賎の者に許されたサービスは水とトイレのみである。

84CD3191-A5EA-4FC7-9D19-933EFBAF0FB5
 なので基本はテントに籠る

 アコンカグア山頂の向こう側から日差しが差し込んでくるのは9時半過ぎ。例によって太陽光の強いこの地域では、日陰と日向の気温差が激しくあるため、私も動き出すのは太陽光が降り注いでからとなる。変温動物みたいだな。

IMGP0005
 特に行く場所もないのだけど

 食事作る以外にしてる行為は日記を書いたり本を読んだり。出発前の方がよっぽど忙しかったのであり、むしろダラけるならば下界が良いぞ、ビール飲めるし。

 そんな感じで18時に指定されたメディカルチェックを受けにテントへ向かう。前回はともかくここB.Cは標高4300mに位置する高地。何かしらの高度障害の症状発生で登山禁止令が出るやもしれないとドキドキしながら診察受ける日本人3人組。

C559F81F-4193-4EE1-A7A5-4A07D3C24732
 駄目出し受けると症状改善してチェックパスするまで進めない

 結果として何も問題なかったのだが。むしろSPO2値が93%とかで「ここまで良い数字は珍しいわよ」とか余計なこと言われてしまい、これって登頂できなかった時の言い訳ができなくなったということでして。

 とにかくチェックは3人とも無事通過し、明日からの本番に備えてテントへと戻るのである。余談だがアコンカグアの登頂達成率は約3割程度。


 翌日。アコンカグアのノーマルルートにはB.Cから山頂までに幾つかキャンプ地が設営され、そのポイント毎に「C1・C2・C3」等と歌われている。

 これは通称であり、例えばC2だったら標高5400m付近にあるキャンプ地はそれぞれ正式名称あるけど「C2キャンプ」という具合。適当だな。

 このB.CからC3までの各距離がおおよそ3時間なのであり、我々は今回C1を飛び越して一気にC2にあるニドキャンプ地まで登る予定だ。

F431B979-9EAA-47F3-83EC-F061EAB2DD47
 食料は少なめにて

 というのも今回の登坂はC2にテントやその他高地で使用予定のギアを運び、なおかつ5000m以上の場所に滞在して高度順応を促すためにある。いわゆる「荷揚げ」というヤツだ。

 これはB.Cへと戻って来るのが前提であるため、B.C滞在用の食料はテントの中に入れておき(鍵もかけた)、重たい荷物を分散して持ち上げていくことで負荷を減らすことができるという賢いような損してるような登山戦略の1つである。

 最大の誤算は2回に分けてもザックに荷物が入りきらない容量だという点なのだけど。

2910D996-503B-4963-8CD5-C29E2BD45305
 B.C以降は急角度の上り坂

 それでも随分と軽くなったザックを背負い登る道は、天気良し風も無しと素晴らしいコンディション。思わず鼻歌でも歌いたく景色だが、空気薄いので喘いでいるというのが実際の姿である。

E6155385-B458-4B78-B195-3663012CA2B5
 他の2人も似たり寄ったり

FA094216-CD7D-4655-943B-798322306F06
 この辺でカメラ壊れた

 お昼過ぎにC1ことキャンプカナダへ到着する。当初の予定ではここで1泊するつもりだったのだが、一足飛びでC2まで登ることにしたのは理由がある。

 というのもここに来るまでに多くの人から「C1には水が泥水しかなくてオススメできない」と言われたため。泥水なんて飲もうものなら、か弱い私がどんな不調を来たしてしまうか分かったものじゃないと心配した結果。

C900F7C0-3938-47B0-BDE8-342CEB9F802F
 お昼休憩だけして出発

462D4EB4-E3A0-43B6-97E7-9E515BB79563
 確かにここの水は飲みたくない

 割とトレイルの跡が多岐に伸びており、後ろに続く2人と別のルートに入ってしまう。でもまぁ直ぐに合流できるだろうし構わないかな!とか思って進むは良いが、まさかその合流するポイントがC2ことニドキャンプ地のすぐ手前とは。1時間以上1人で登ってきてもうた。

9E43CA2B-86A5-4491-A069-1155BA376B83
 ニドキャンプで5400mほど

 テントの設営に良さげな石垣へとザックを置いて、2人を迎えに小走りで引き返す。そんでもって途中ですれ違っていたことに気づかず、何時まで経ってもバッティングしないと不思議に思い再び登り直した挙げ句、ニドキャンプで再開するというね。山の中走り回って無駄に息切れ起こしただけだったよ。

CA9E65D0-28E9-4496-945A-693839EA9DC9
 数少ない石垣のある良ポイント(写真なし)

 テントのすぐ脇に雪解け水が流れており、スコップ使って小さな溜池を作成する。これで雪を溶かして水作るという面倒な作業がなくなり有難い。夜になると凍ってしまう午後限定の水場だ。

52BF6B6F-7BCE-4CB3-9AC8-816B441D2BB7
 やはり写真はなし

 ところで新しく貰ったばかりのカメラが不調起こし、写真撮影できないとか細々としたトラブルが発生したりしてますが。まぁ私自身に問題ないから今のところ大丈夫だろうと前向きに捉えることにする。

 いやね、同行している2人は高度障害で絶賛大問題なのだけど。

 2017年12月28日(木) 走行距離0km 累計72250km
 2017年12月29日(金) 走行距離0km 累計72250km
    mixiチェック

↑このページのトップヘ