アルゼンチン2日目 イミグレーション〜メンドーサから北北東に約1000km オラカパトの町
施設もベッドも使わせてもらってはいるが、普段と同様に寝袋を使っての就寝でもある。しかしキチンとした建物とテントでは、こうも外気温に差が出るのかと思わざるをえない暑さ。結局寝袋は足の先にかける形で全く問題なく眠れた次第。アルゼンチンは暑い国かもしれん。
キッチン使わせてもらった関係で、朝からコーヒー2杯に飽き足らず非常用食材のマッシュポテトも丸々1袋開けての豪華な朝食。お陰様で出発する前からやや気持ちが悪いのであり、阿呆としか言いようのない人ですな。
職員の人にお礼を言って走り出す地は、ひたすら未舗装のみが続く荒涼の風景。まぁ標高4000m出し景色は仕方ないとして、問題なのは未舗装路の方である。
イミグレーションを過ぎたら若干路面が整備されたようで、これなら良い感じで走行できるじゃないか!とか喜んでいた私だが。
コンディション良し・砂地・砂利道の3種類が区間毎に入れ替わってくる嫌らしさ。ずっと厳しい状況ならば、こちらも覚悟決めて自転車押して進むところだが(そしてそれは最悪ではあるけれど)、なまじ未舗装にしては楽に走れてしまうポイントが頻発してくる分、精神的な覚悟が定まらない。
景色の変化も極端に少ない土地であり、午前中で30km以上走ったのに1つの山を迂回しただけという事実は精神的によろしくない。先へと進んでいるのに移動してない気になってくるし。
あとお昼休憩での食事がパンとバターのみというメニューで3日目突入しているのであり、これは一重にアタカマの物価が高すぎて極力安価な食材だけで乗り切ろうとした結果なのだが。食事の貧しさは自転車旅行の貧しさであると実感している日々である。
この辺りから俄に天気が悪くなり始めて驚くというか、この周辺地域は年中雨が降らないような気候なのだと思ってたですよ。そもそも前回雨に降られたのはボリビア通り越してペルー滞在中での出来事だし。
とはいえアルゼンチンペソを持ち合わせていない身としては、とりあえず見かけた公共施設っぽい建物にテント張らせてもらえないかお願いするのみである。早いところATMでも両替商でもいいから何か出てきてくれんかね。
感謝しつつ色々とアルゼンチンの情報について教えてもらうワケですが。この先向かう予定の道が土砂崩れで通過できないという恐ろしい状況であることを聞いて慄然とする。ちょっと所用があって、21日までにサルタという町へ到着したいのですが私。
どうしようかと悩みつつ、現状どうしようもできないので割り切って寝てしまえる性格は、長期旅行者にとって重要なスキルだと思うのです。問題の先延ばし違う。
2017年12月17日(日) 走行距離64km 累計72001km




































































































