自転車ときどき世界1周

カテゴリ:南米 > パラグアイ

 アルゼンチン147日目&パラグアイ1日目 ポサダスの町〜アスンシオンから南東に約290km エンカルナシオンの町

 5ヶ月近く滞在したアルゼンチンを走行するのも予定では本日が最後。私の予定はころころ変わるので全く信頼できないけれど、一応ね。

 今週22日までがミシオネス州における休暇シーズンだったらしく、数日経過してはいるが未だホステルは満床でありキツキツの部屋にて出発準備をするのは気を使う。

IMGP3401
 なお部屋のベッドは計6つ

 つまり遅く起きたにも関わらずゆっくり朝食済まし、その上でなかなか活動に移らなかったのも「朝早くから他の人たちに迷惑をかけたくない」と私が気を使って遠慮したためだ。みんなの幸せが私の幸せと常日頃から思ってます私。

IMGP3402
 気遣いの鬼

 気を使いすぎて部屋に誰も居なくなってもネットしていたが、こんなことしてる場合じゃないと気づきホステル出発である。アルゼンチン最終日なのに締まらないな。

IMGP3404
 これがパラグアイとを繋ぐ橋か

 とりあえず車の流れに沿ってイミグレーションへと向かうも係員のオッちゃんに「この橋は自転車で通れないよ」と言われてしまう。まぁここまでは予想の範囲だったので「じゃあ車に乗せてもらった状態なら大丈夫かな?」と確認してみた。

 「構わないけれど、そんなことしなくても列車に自転車乗せていけばいいぞ」
 「ん、列車?」

 ということで隣の駅舎から列車を使って国境越えることになりました。こんなルートあるなら最初からこれ利用すれば良かったよ。昨日川を渡るフェリーがないのか(昔はあったらしい)とか色々調べてたのが馬鹿らしくなるほど簡単じゃないですか。

IMGP3407
 15分に1本でやってくる

 荷物満載のまま1番前の機関室みたいな場所に突っ込んで、車掌と楽しくおしゃべりしながら越境である。今回の列車で一応国境を通過するのに船・人力・飛行機・車・列車と主要な方法は全て経験できたと思うと感慨深い。私も一人前の旅行者ですぜ。

IMGP3408
 50ペソ(約200円)と安かったし

 駅から降りればパラグアイ。出国手続きするイミグレーションが見つからず、探し回って橋まで戻ってしまったのだが「アルゼンチン側の駅舎で出入国両方手続きしてるよ」と言われて確認してみたらその通りだった。無駄足。

IMGP3412
 それではエンカルナシオン走りますか

 ・・・と走ること数km。というのも学生時代の友人が「奥さんの実家がここエンカルナシオンにあるよ」と紹介してもらい、お邪魔させてもらうことになっていたのだ。

 そんなワケでマルガリータさんのお家でしばらくお世話になることに。所謂日系2世の方であるため、日本語で会話できるのが嬉しい。色々と疑問に思っていたことやパラグアイのことを教えてもらいつつ食べる夕食は「すき焼き」なのである。しかも生卵を付けて食べるというね。幸せすぎてお腹が苦しい。

 2018年7月25日(水) 走行距離8km 累計84726km
    mixiチェック

 パラグアイ2日目 エンカルナシオンの町

 ということでパラグアイ。お世話になってるマルガリータさん宅の仕事はパティシエなのであり、ケーキとかお菓子を作っているワケでして。

 仕事を見学させてもらったのだが、これが非常に面白い。現在は誕生日パーティにおけるケーキやお菓子を作っているのだが、どんな豪勢な会場でやるのだろう?と気になってしまうほど豪勢な品の数々。許可頂いて撮影させてもらったのだけど

IMGP3431
 これとか

IMGP3427
 これとか

 まさか6歳の子供のホームパーティとは思わなんだ。いやまぁバットマンをあしらってるから子供関係かな?とは思ったけども。

 聞けばパラグアイ人はパーティ大好きな人達らしく、こうした規模のホームパーティは珍しくないのだとのこと。アルゼンチンでも子供の誕生日を消防署使ってやってたことがあったけど、南米ってのはイベント大事にするな。

IMGP3430
 ケーキは2つある

 邪魔にならない程度に見学させてもらっていると突然「今からテレビ局に行くよ」と言われる。ん、私が?

IMGP3417
 テレビ局に?

IMGP3418
 おいおいおい本格的じゃないか 

 ちょっと待って。なにこの展開?自転車でここを訪れる旅行者は少ないから撮影したいというのは分かるけどさ、打ち合わせも何もないままスタジオ来てしもうた私はちょっと緊張でガタガタなんですけど。もっとふわっとしたインタビュー想像してたのに。

IMGP3419
 顔ひきつってる

 通訳してもらえるので日本語の返答が出来はするけどさ、後で考えなくても割と頓珍漢な回答してたりとかで恥ずかしいったらありゃしない。とりあえず穴の空いてない服着てて良かった。

 変に疲れた気がするけども、送ってもらった後で言われたのが「明日は首都のアスンシオンから全国版のテレビクルーが来るからね」という一言。スターになっちゃうじゃないですか、やだもー

IMGP3421
 緊張した 

 夕方に近くの日本食材屋等に連れて行ってもらう。ここエンカルナシオン近郊がパラグアイにおける日本からの移民が居を構えた最初の土地であるとして、現在でも日本人会館や日本領事館事務所があるのだとのこと。

 つまり出汁でも味噌でも納豆ですらここでは食すことが可能ということであり、昨日から私の食生活は素晴らしい向上を見せております。マルガリータさんの料理が無茶苦茶美味しいのであり、ちょっと色々勉強させてもらいたいと思いつつ。

 2018年7月26日(木) 走行距離10km 累計84736km
    mixiチェック

 パラグアイ3日目 エンカルナシオンの町

 朝8時に取材に来ると言ってたテレビクルーだけれども、それで12時前に来訪するのがラテンの国。いや私はここでケーキとか色々作るの見せてもらって楽しいから構わないけどさ。

IMGP3425
 痺れを切らして外出する人いるんじゃない?

IMGP3429
 パティシエって料理以外に絵心も必要だなと思う

 まぁ今回は家の前でインタビューだったので気楽なもんですよ。茶壺さんにかかればカメラが目の前に立っていようが何ら問題にはならないね。がははは


 まぁオンエア映像は酷い受け答えでしたが

 さて私のパスポート。まだ旅行始めて4年目なのだが、実はパスポート自体は2009年1月に作ってもらっている代物だ。当時の消防署職員メンバーで「大先輩が定年退職するためお祝い旅行に行きましょう」と計画が上がり、私も意気揚々とパスポート取得したのだが。

 署長の「もし飛行機が落ちたらどうするのだ」という素晴らしい危機管理提唱により頓挫した。やっぱり偉くなるにはこれくらいの判断力が必要らしい。

 それはともかくこのためパラグアイにてパスポートの更新(正しくは切替発給)をせねば、と思っていたのだが首都のアスンシオンよりも、ここエンカルナシオンのほうが早く手続きできるとのこと。

IMGP3471
 それは大変有難いと日本領事館事務所へ

 すぐ近くに写真撮影してくれるショップがあるのだが、撮影の種類に「日本人・パスポート用」とされた項目があったのに驚いた。まぁ日本人が多いからこの町に領事事務所があるのだけども。

 何とか閉館ギリギリに手続き済ませることができて一安心。新しいパスポートの発給は8月2日くらいとのことで、しばらくエンカルナシオンでの滞在が続くのである。

 2018年7月27日(金) 走行距離0km 累計84736km
    mixiチェック

 パラグアイ4・5日目 エンカルナシオンの町

 ここ数日受付したパーティ用にケーキ等様々なお菓子を作っているのを見学したり、ちょこっとお手伝いしたり。本日はその納入日ということで完成した品々を車に積み込み搬送作業を行いひと段落といった感じ。

IMGP3436
 あっという間に無くなるのだそう

 しかしその後もケーキを作ってるのは、今夜ここで娘さんの誕生日パーティをするためである。友人も20人以上来るとのことで、つまりそれに見合った大型サイズのケーキとなり、凄いな休む暇なし大忙しだ。

IMGP3452
 飾り付けは一部業者に頼んだ

 で、私はというと土日に消防署が河川敷にてイベントをしてるということで連れて行ってもらったり。前職が前職なので、各国の消防署だったり消防関係のイベントがあると積極的に見学するようにしている。

IMGP3439
 ちなみにエンカルナシオンは全て消防団

IMGP3440
 日本からの払い下げ車両も2台ある

IMGP3441
 鳴門市らしい

 複数の国から寄贈だったり古くなった車両を購入して構成されているため、車両同士の規格がバラバラなのが大変だと思う。日本とイギリスとポーランドの車両が一遍に見れる私の立場としては有難い話だけども。

IMGP3444
 救急車はドイツ製

 日系2世の方がおり、日本語で説明してもらえたのが非常に嬉しい。しかし土・日の2日間丸々使ってこのイベントしているのはボランティア故の支援寄付をお願いしている活動でもあるとのこと。大変なんだなパラグアイの消防事情。

IMGP3446
 デモンストレーションもやってた

 お礼言って家へと戻り、パーティの様子を見学させてもらう。聞けばこのテのパーティが始まるのは21時とかの遅い時間からだそうで、参加の呼びかけもキッチリ時間を指定しているわけではないらしい。

 というか「20時から」みたいに時間を決めても、そこから1〜2時間遅れでようやく人が集まり始めるというのが通例らしく、そこら辺は集まってきた人同士で何となく歓談が始まり・・・という流れのようで。

 しかしパーティそれ自体は全力で取り組んでるというのが面白い。レンタルビールサーバーとか使うのは分からないではないけれど、ビールの総量80ℓってどうなのよ?ホームパーティの規模じゃねぇ

IMGP3450
 本気です 

IMGP3449
 始まる前に飲んでみたり

 割と関係薄い人でも平気でパーティ参加するのがパラグアイだと言われたが、まぁ基本的に部外者なので後半ちょっと顔出して大人しくしていた。というか完全スペイン語なのでほとんど会話に参加できないし。

 日付変わる直前に合わせバースデーソング歌って0時ピタリにケーキの火を吹き消すというのは洒落てるなとか思いつつ。ここから長い夜が続くのだが、途中で私は引き上げて休ませてもらう。


 翌日。結局最後は朝6時までやっていたという話を聞いて、パラグアイ人すげぇな・・・と思わずにはいられない。仕事がひと段落したこともあり、お昼は庭でBBQするとのこと。大喜びでスーパーの買い出しから設営準備までお手伝い。

IMGP3455
 楽しいなぁ 

IMGP3454
 薪の材料から野菜まで何でもある庭

 そこら辺に成ってるフルーツつまみながら炭火で肉焼く楽しさよ。アルゼンチンから脱出する際、もうしばらく肉をたらふく食べる機会はないだろう・・・とか思ってたけど、そんなことはなかったな。

 昨日のビールを飲みつつ大満足の午後であり、気づけばあれだけあったビールも空になっている始末。他にワインも飲んでいたというのに空恐ろしい。

IMGP3457
 ちなみに夜食は納豆&卵かけ御飯

 パラグアイ来てから美味しいもの食べまくりなのであり、この何日かで私が太っていたとしたらそれは間違いなく幸せ太りだと言える。

 2018年7月28日(土) 走行距離0km 累計84736km
 2018年7月29日(日) 走行距離0km 累計84736km
    mixiチェック

 パラグアイ6日目 エンカルナシオンの町

 物価の高かった南米南部地域では消耗したり駄目になったりした道具をなるべく買い替えたりせず無理して使い続けていた。というのも物価が安くなるパラグアイで買い物するためだったからで、パスポート新しく発給されるまでに装備品を新しく更新したいところ。

IMGP3458
 重要なところで包丁やまな板とか

 その前にエンカルナシオンの学校に子供を送り届けるためついでに見学させてあげるよ、とのお誘いを受けたのでパラグアイの学校見学に繰り出すこととした。だって面白そうだし。

IMGP3461
 キリスト系の私立学校 

IMGP3462
 小学校から高校まで同一校舎

 南米はどこも同じらしいがパラグアイでは学校の授業時間を「午前」と「午後」のどちらかで選択することができる。今回見学したのは13時の「午後」の学級が始まるタイミングで、全校生徒が中庭に集合した後に国歌斉唱・国旗の掲揚と続く。おそらく午前中も別の生徒たちが同様の朝礼をしてたのだろうな〜とか思ってた。

IMGP3466
 なかなか大変だ

 見学終えて準備できたところで私も買い物へと出発する。ここエンカルナシオンには日本食材店が2店、日本の商品を扱う商店が1つあり、日本食材を入手することも目的の1つ。

 実はパラグアイでは一般のスーパーでもだしの素が販売されてたりとかなり商品を揃えることが可能なのだが、それでも日本の製品は見てみたいじゃないか。定員さんも日本人で会話するの簡単だし。

IMGP3470
 計量カップとかも売ってる

 ホームセンターみたいな店で接着剤とかシリコーン剤を購入する。修理したいと思っていた筆頭アイテムであるリアボックスは、いくつか穴が開いている惨状でありシリコーンで接着してしまおうと以前から考えていたのだ。

IMGP3472
 そんな買い物してたら真っ暗に

 慌てて家へと舞い戻り、夕食作りのお手伝い。手伝うといっても食器洗ったりお米研いだりとかそんなレベルで、基本は作っている料理について聞いてみたり作り方のコツを聞いたりして勉強していた。要するに邪魔してた。これで料理技能何1つ向上してなかったら自分でも最低だなと思う。

 2018年7月30日(月) 走行距離14km 累計84750km
    mixiチェック

 パラグアイ7日目 エンカルナシオンの町

 できれば溜まっている作業を1日2つくらいは片付けていきたいと思っているエンカルナシオンでの日々。とりあえず午前中のうちに昨日購入したシリコーン剤にてボックス修理作業をすることにした。

IMGP3475
 壁のひび割れを埋めたりにも使うよね

IMGP3474
 とりあえず穴は埋めた

IMGP3477
 ついでに掠れてたサインを塗り直したり

 その勢いのままにチャックのスライダーが壊れているズボンを服飾屋にて修理お願いしに向かう。ちょっと特殊なスライダーで代替え品の在庫がないと言われたが、マルガリータさんがスライダーの心当たりがあるとのことで交換できそう。1から10までお世話になりっぱなしだ。

 そんでもって午後。パラグアイには80年ほど前から移住計画により多数の日系人が生活してる国なのだが、ここエンカルナシオン周辺がそうした日本人居住区最初の土地である。

 マルガリータさんのご母堂もそちらに住んでおり、用事で会いに行くとのことで私も同行させてもらう。これは非常に楽しみだ。

IMGP3478
 途中で酔って大変だったけど

 ちなみにパラグアイでの日本人移住者たちは当時主に農業を主体として生計を立てていたらしく、現在のパラグアイ主要輸出品目の大豆や小麦の栽培は日本人が非常に大きく貢献している。

IMGP3487
 広がる畑を眺めつつ 

 入植当時はインフラもない亜熱帯のジャングルが広がるこの土地で、どれほどの苦労をしながら開梱していったのかと思うと頭が下がる。今でもそうした畑で様々な野菜を栽培してるそうで、帰り道では積載した野菜をエンカルナシオンのスーパーに搬入していた。

IMGP3488
 最近は畜産の方がメインにしてるとのこと

IMGP3484
 養鶏所もある

IMGP3490
 1頭200Kgくらいの肉になるらしい

 すごいなと思ったのが畜産所内に「と殺場所」が設置されてることで、つまりこの施設では家畜の育成のみでなく解体まで全てを実施しているということ。昨今の畜産業で通り全ての作業を1つの施設で行うって少ないと思うのだが。

IMGP3493
 豆腐もチーズも作ってる

 ここに住んでるマルガリータさんのご母堂がパラグアイ第1次入植者の方であり、色々と話を聞かせてもらうことができたことは非常に嬉しく思う。なんか話を聞いてて泣きそうになったわ。

IMGP3496
 包丁も新しくなり、カバーは自作

 ちょっと色々思うところもあり、日本から遠く離れた異国の土地で生活するということを選んだ人たちに対して改めて尊敬の念を感じた次第。本当、パラグアイに来て良かった。

 2018年7月31日(火) 走行距離0km 累計84750km
    mixiチェック

 パラグアイ8日目 エンカルナシオンの町

 実はウルグアイからパソコンのACアダプターがぶっ壊れた状態で旅行続けている。モバイルバッテリーがあるため充電自体は可能なのだが、できることならちゃんとしたアダプターを入手しておきたい。

 当初は電化製品が免税価格で販売されてるシウダー デル エステという町で購入しようと考えてたのだが、別にエンカルナシオンでも電化製品は安く販売されてるらしい。

 ちなみにパラグアイは隣国のアルゼンチンやブラジルが自国の生産品を守る為、外国製品に対して非常に高い関税をかけているのに対し、それほど関税が高くないこと・そもそもの物価が安いことが理由となり、国境付近の町は買い物客で溢れている。

 シウダー デル エステの町はそうした背景の元、商売を繁盛させる為に電化製品などの商品に対して関税をかけず安価で販売を行っており、平たく言えば違法な闇取引というアングラな存在だ。そうした製品が首都のアスンシオンやここエンカルナシオンにも流れてきているとのこと。

IMGP3500
 私は安けりゃそれで良いですが

 しかしMacの製品というのはブランド人気高いということもあり、かなりの数のコピー商品が出回っているらしく。私も先日買い物ついでに値段確認しておこうとお店を覗いたらアダプター25USドルとかで売られていたのであり、相場の7割引じゃねーか!

 偽物でも使えるなら全く構わないけれど、ネットで調べてみると安価な偽物使ってパソコン本体が壊れたという報告が続々飛び出してくる始末。安物買いの銭失いは止めとこうと、信頼できるショップに足を運ぶ私は慎重派です。

IMGP3499
 前フリ長いな

 まぁね、訪れてみたらアダプターの規格が違ってたので購入しなかったのですが。とりあえずシウダー デル エステにある系列店教えてくれたので、そこで購入することにしよう。

IMGP3498
 わざわざ車で連れてきてもらったので申し訳ないが

 代わりに何度も折れまくって困っていた自転車スタンド兼犬叩き棒に使えそうなステッキを見つけた。どうにかしなくてはと思ってたので、ここで見つけられたことは非常に嬉しい。

IMGP3536
 300円とかだし

IMGP3537
 高さ調節できるのも良い

 ちなみにアダプターは日系の電化製品を扱う修理屋があるとのことで、午後に一応行ってみた。忙しくて来週以降でないと内容の確認すらできないと言われたので諦めたが。

IMGP3501
 ついでに日本食材屋で買い物

IMGP3512
 一般のスーパーでも箸が売ってる充実っぷり

IMGP3502
 良い町です

 ちょっと色々回ってみようかと思ったところでまさかのパンク。おいおい現在空身の状態で走行してるのにどうしてくれるのだ。パンク修理キットはあっても空気入れが無いというね。

 仕方ないので近くのおもちゃ屋にて「ポンプ貸してくれない?」とお願いし修理する。使ってて良かった米式バルブとはこのことだ。

IMGP3504
 海外走るなら仏・英式より米式バルブですよ

IMGP3505
 結局日が暮れる時間帯に

 しかし毎日美味しい料理を食べさせて頂き嬉しくて仕方ない日々。私パラグアイに入ってから確実に太ったな。走り出せばすぐ体重落ちるだろうけど。

 2018年8月1日(水) 走行距離8km 累計84758km
    mixiチェック

 パラグアイ9日目 もうちょっとエンカルナシオンの町

 最近夜型の生活が続いてて朝起きるの遅くなっていたのだが、今日は切替発給したパスポートが届く予定の日ということもあり、8時前には家を出発するスピーディな流れ。私だってやるときはやるのです。

IMGP3509
 再び日本領事事務所

 というのも本来はパスポート受領しそのままブラジルビザの取得をするべくブラジル領事館へと移動する予定だったのだが。本年からブラジルはネットを活用しての電子ビザが取得できるようになっていた。

 「いやいや電子ビザじゃ現地で滞在延長手続きができないし!」という理由から、料金2倍以上するわ出国用航空券が必要となるわで面倒な領事ビザを無理して取得しようと目論んでいたのだが。1度ブラジル入国後に他国へ抜けて、翌年改めてブラジルビザを取得した方が良いんじゃね?・・・ということに気づいてしまい、結局領事館へは行かずじまい。

IMGP3515
 早起きした意味ねーな

 ちなみにエンカルナシオンで午後にも営業している大使・領事館は日本くらいだそうで、よく働きますね本当に。

IMGP3513
 中央広場に日本庭園が

IMGP3514
 昔はこの池に鯉がいたらしい

 新パスポートの受領手続きはアッサリ終了し料金支払って無事終了。どこの国でもパスポート発給は日本円の15000円程度に現地通貨で統一されてるらしいが、それって国の公正レートが闇レートと大きく開いてる国で手続きすれば非常にお買い得な値段でパスポート購入できるってことでは?

IMGP3517
 わざわざやらないけど

IMGP3518
 10年前のより2ページ増えた

 帰り道にて伸びまくってる髪の毛切ろうと床屋を探すのだが、どのお店も美容院みたいな店構えで私には少々入りにくい。もっとこう暇そうにしているオッさん達が店の前でタバコ吹かしているようなお店はないものか。

 そうこうしている内に12時を過ぎてしまいお昼休みでお店が閉まってしまう。アルゼンチンほどではないが、パラグアイでもシエスタの制度はあるようでして。

 ちなみに縁あって知り合いになったスーパーのオーナーさんからロサリオを頂く。私はキリスト教徒ではないし、アクセサリーを身につけるようなタイプでもないのだが、旅行の最中に頂いた装飾品はずっと身につけている。お陰様で色んな所が十字架だらけだ。

IMGP3520
 お茶パックも一緒に頂いた

 一旦家に戻って仕事のお手伝いしたりお昼ご飯を食べたり。改めて午後散髪に徒歩で出かけてみることにした。ちなみにパラグアイは店構えが一見女性向きでも普通に男性客は利用するし、カットのみの低料金で利用することも可能らしい。

IMGP3529
 実際400円だったし

 ということでエンカルナシオンで考えていた作業は一通り終了した。明日にでも出発することはできるのだが、色々お世話になったマルガリータさん家族にお礼の気持ちを込めて、忙しくなる週末は仕事のお手伝いをしようと思う。

IMGP3522
 ケーキが食べたいワケではない

 2018年8月2日(木) 走行距離16km 累計84774km
    mixiチェック

 パラグアイ10・11日目 エンカルナシオンの町

 長々とお世話になったマルガリータさん宅はケーキを主としたお菓子屋さん。海外よくある「砂糖入れときゃいいんだろ!」といった激甘スイーツではなく、非常に美味しいケーキを作るこのお店はパラグアイの人たちにも人気のようで数多くの注文が入る。

 そんなワケで週末はかなりの忙しさ。皿洗いくらいしかやれることはないのだが、少しでもt出す気になればとちょっと2日間程お手伝いしてから走行することにした。

IMGP3524
 あとケーキ作りの勉強も兼ねて

 その合間にジッパーが馬鹿になってるズボンを教えて貰った服飾屋で交換お願いしたり、庭に生えてる月桂樹の葉を料理の香草に使うべく乾燥させて袋詰めしたりもしてたけど。

IMGP3527
 200円で直してくれるなんて良心的だ

IMGP3525
 向こう3ヶ月は使えるかな

 ところで私は知らなかったのだが、本日マルガリータさんのお誕生日であった。なので夕方過ぎるとパーティのために続々と親戚が集まってくる。作ってたケーキは今日のパーティ用だったのか。

IMGP3530
 BBQもあるし

IMGP3531
 ケーキもある

 先日会ったおばあさんと再会できたことが嬉しい私。流石に今日は入植当時のことを色々聞いたりする暇はないけども、基本日本語で会話がなされる空間は何話してるのか分かるためそれだけでも大変楽しい。

 しかし誰かの誕生日をお祝いするってのはコチラまで嬉しくなるね。パラグアイの人たちみたく日本人ももっと近しい人のめでたい行事に対して喜びをぶつけるべきだよなと思ったり思わなかったり。


 翌日。片付け終えて部屋に戻ったのは1時過ぎだったのだが、眠ったのは3時前。それでも9時には目を覚まし下階の仕事場へ行く私。誰もいないかなと思ったら、既にフルスロットルで皆様仕事しておりいやなんて言うか申し訳ありません。

 慌ててお手伝いという名の皿洗い。午前中に1件、午後1件の注文を捌いた時には既に日が沈む時間帯という忙しさ。ケーキだけじゃなくてお菓子なども沢山作るので時間はいくらあっても足りない。

IMGP3539
 ポールダンサーの方のケーキなので

 ところで現在私が使っている靴は左右に亀裂が入ってズタボロになっていたのだが「友人が古いシューズを持っているので良かったら」と私に譲ってくれることに。先日の包丁の件といい、いくら感謝しても足りないくらいお世話になってる私。

IMGP3540
 今までありがとうコロンビアで購入した靴

IMGP3543
 これからよろしく新しい靴

 こrだけ忙しいにも関わらず「明日出発だから」とマルガリータさんが私のためにケーキを焼いてくれた。何というか私は大してお返し出来ることもしてないのに色々良くしてもらって胸が詰まる。

IMGP3544
 5日出発だから「5」

 橋渡ししてくれた友人、お世話になったマルガリータさんと家族皆様に心からの感謝を込めて、ようやく私のパラグアイ本格走行が始まります。

 2018年8月3日(金) 走行距離0km 累計84774km
 2018年8月4日(土) 走行距離0km 累計84774km
    mixiチェック

 パラグアイ12日目 エンカルナシオンの町〜アスンシオンから南東に約270km ピラポの町

 お世話になったマルガリータさん宅出発の日。人様の家なので写真は撮らないが、10日以上使わせてもらい愛着湧いてきた部屋を離れるのはちと寂しい。それ以上に親切にしてもらい家族のように暖かく接してくれた家族の皆と別れるのはすごく寂しい。

 いつかこの旅行が終わったらまた会いましょうと約束して出発するのである。本当に楽しい日々をありがとうございました。

IMGP3546
 出発したくないと思う場所は貴重

IMGP3548
 彼もそう申しています

 そんな感じで久しぶりのフルパッキン走行。重さにフラつくとかそういうことはないが、エンカルナシオンの町中及び郊外はキツ目の斜度で構成されてるアップダウンの連続でリハビリ走行には少々堪える道ですな。

IMGP3549
 100m以下のアップダウンが続く

IMGP3552
 パラグアイは南米唯一の台湾国家承認国らしい

IMGP3554
 なんか知らんがバス停がやたら立派なパラグアイ

 30kmちょっと走ったところで訪れるはトリニダーの町。ここにあるトリニダー遺跡をオススメされていたのであり、私にとっても久しぶりとなる遺跡観光はワクワクする。観光客少ないし。

IMGP3555
 かなり建物が壊されずに残ってるのが魅力

IMGP3556
 安い入場料金の割に見応えある

IMGP3558
 何より人がいないのが嬉しいね

 決して規模は大きくないが、実に満足度の高い遺跡で楽しかった。ホクホクした気分でトリニダーの町を後にして再びアップダウンが連続する国道7号線へと復帰する。

IMGP3569
 側道に何が敷かれてるのかと思ったら

IMGP3571
 トウモロコシの粒だった

 ケーキ食べ過ぎて鈍ったか、後半からは左膝が痛くなるほどの厳しい行程。それでも進むこと70km超で出てくる分かれ道。

IMGP3572
 ここから左折します

 というのもピラポの町もまた日本人が入植した土地なのであり、是非ともここにある日本人移住資料館を見学したいと思っていたのだ。それを見るためなら往復20kmの寄り道もなんのその。

IMGP3575
 モニュメントみっけ

 ということで日本人会館へ。間の悪いことに本日はピラポ入植記念日の週末ということで運動会が行われていたのだが、係員の人が親切で資料館を開けてくれた。

 それどころか当時の様子を色々と語ってくれるのであり、正直資料館の展示物よりも当時の話を聞く方が興味深かったり。

 丸1時間以上見学させてもらい、その流れで敷地内にテント張らせてもらうことになった。大変ありがたいのだが、そこで満足せずに運動会の打ち上げに参加したいと申し出る私の図々しさよ。

IMGP3579
 まさか刺身が食べれるなんて!

 青年部の人たちと馬鹿話含めて色々教えてもらいつつビール飲みまくり。夕食も頂いてしまった私だが、ビールに関してはちょっと思い出すのが怖いくらいカパカパ飲みまくってたな。実に楽しい時間でした。

 2018年8月5日(日) 走行距離83km 累計84857km
    mixiチェック

↑このページのトップヘ