アマゾン川下り準備1日目 ペルー首都 リマの町
ということで1年ぶりのペルー。もともと筏下りは南米で何度も遭遇している自転車旅行者の久保さんから誘われたことが切っ掛けで、彼と一緒に実施する手筈となっている。
パラグアイのアスンシオンでバッティングしたのはこの計画を煮詰めるためだったのだ。決して麻雀するためではない。
落ち合う宿は以前に利用した日本人宿のお宿桜子。あわよくばここで他のイカダー(筏航行者)を引き入れようという目論見もある。
とりま下調べしといたバス停まで移動するのだが、餌に群がる鯉の如くワラワラとタクシードライバーが私に向かってくるのはどうにかしてもらいたい。500mに満たない距離で100回くらい「タクシー!」と営業かけられたぞ。
GPS確認してると宿からどんどん離れて進むバスに恐怖を覚えつつ。結局大きなU字を描くようにして宿へと向かったのだが、目的地に向かって素直に進まないというのは凄まじいストレスを覚えるな。海外のバス怖い。
無事桜子に到着し、先着していた久保さんと合流する。筏作るのはアマゾン川に隣接しているプカルパの町であり、早速バス移動するのもやぶさかではないが、まぁそれはそれでリマにも数日滞在予定。
余談だが旅行中の一時期、読み終えた本に自分の名前を記載してる時期があった。それを他の人や宿で交換したりしてたのだが、会うなり久保さんが私に見せてくれたのがコチラ。
旅行者界隈って狭い世界なのだなと思わずにはいられない。私自身もすっかり忘れていた出来事だけにこうして再び巡り会えた驚きと喜びは格別だ。
同宿者の人たちと一緒にワインやウイスキー飲みつつ話する。偶然にも私たちとは別のルートでアマゾン川筏下りを実行し、見事に沈没してここに戻ってきた2人組がおり色々筏下りについての話を聞いたりしつつ。
「明日は我が身」という言葉をこの時ほど強く意識したことはない。PC類とかの精密機器も持ってるのだけど、沈没したらパスポート含めて全てロストの可能性あるワケだし。最悪日本に一時帰国も辞さない覚悟でアマゾン川に臨みます。
2018年9月26日(水)













































































