フランス2日目&ドイツ1日目 空き地~バス車内
別にフランスは走りたくないとかそういう趣旨はない。というかツール・ド・フランスが開催される舞台として自転車乗り的に興味があるし、何より美味いワインの産地と聞くこの国を色々と自転車で回ってみたいというのは大いにある。
というのも私はカレーの町からバスに乗ってドイツへと向かわなければならないからだ。人にはそれぞれ予定というものが存在し「そんなものは母親の腹ん中に忘れてきちまったよ」とか豪語する遊び人自転車乗りにも外すことのできないスケジュールに縛られてたりするもんだ。
あっさりカレーの町に到着したところでフェリーポートに寄り道する。というのも昨日イギリスからフランスへ入るにおいて、入国審査無かったことがまだ不安で仕方ないため。他の人から「イギリスからフランス入国では審査もスタンプも無いのよ」とか言われたけどさ、それってヨーロピアンだけなんじゃね?とか疑いだしたら夜も眠れない思いだったので。
イミグレまで移動し職員に「いやはや昨日入国した時スタンプ貰ってないんだけど大丈夫なのかな?」・・・と話したら血相変えて上司呼びに行った時には私も冷や汗ものだったが「大丈夫、日本人はスタンプ要らないんだよ」と回答貰えたことでようやく安心した。心配性なんです私。
とりあえずバスの乗車場所を確認してから観光及び食材調達することに。まだ出発2時間前にも関わらず既にバスは停車しており「ずいぶん早いんだな」とか思ったが、周囲に誰もいないしそのまま近くの教会やれお城を見て回る。
そのまま近くのスーパーでバス車内で食べる分の食料を・・・とか思いつつ走ってると時計台の数字が目に止まる。それが11時30分とか表されており、バスの出発時間は11時45分。
全身にゾワッと嫌なものが駆け巡り、全力で来た道引き返す私。時差か!まさかイギリス~フランス間には時差があったのか!
バスに戻るも周辺で待ってる乗客は1人しかおらず「何だよ、やっぱり時計の方が間違ってたのか・・・」とか思ったのだが、車掌がチケットの確認し始めたの見てやっぱり時差があったのだと再確認。っていうか乗客2人とか採算取れてんのかこのバス会社。
そんな人数だからか明らかにバッグの数が超過してても追加料金一切なし。というか私が荷物積載モタついて時間押してしまいチケットのチェックすらしなかった。適当だな、有難いけど。
約6時間。途中でベルギーを抜けてドイツのケルン空港にて別の便に乗り換えるため下車。ちなみに私はフランスもベルギーも走行する気満々の人ですぜ。ちょっと今回は縁がなかっただけ。
買い物する時間なくてどうしようかと思ったが、こんな時のためにちゃんと非常用に食料準備している私は偉い。こんなことしてるから荷物が重たくて仕方ないのだとも思うけど。
今度は他にも大勢乗客がいて、荷物のチェックもしっかりするし自転車は車両後部のラックに外付けだしと、同じ会社でも路線によってずいぶん違うんだな。そしてちゃんとしてる此方ではしっかり荷物超過料金支払うこととなった9ユーロ。
ともかく無事にバスは出発したのであり、私は狭い座席で膝を屈めて眠ります。しかしこんな窮屈な場所で一晩ずっと缶詰とかさ、バス移動ってのは本当にストレスしかないな。
2019年5月20日(月) 走行距離16km 累計93378km























































































































