自転車ときどき世界1周

カテゴリ:ヨーロッパ > デンマーク

 デンマーク2日目 森林〜コペンハーゲンから南西に133km地点 海沿い

 ヨーロッパ全体で見るとそうでもないが、北欧4カ国という観点では国土面積の少ない国であるデンマーク。昨日50kmも走ってないのに間もなく大陸側の走行は終わりを告げてデンマーク諸島部へと突入することになる。

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 明るかった割に写真ブレてる

 フェリー乗る前にセナボーという大きめの町を通過するため両替できないかと中心街に入ってみる。しかしそこで教えてもらったのが「デンマークで現金なんか必要ないよ。支払い何処も全てカードでできるからさ!」という内容でして。

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 寿司マニア

 とりあえず長期滞在しないだろうし、そう言われたからにはデンマークでは現金を持たずに乗り越えてみたい。何よりセナボーの町には両替屋が無かったので。

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 結構な大都市なんだけども

 ちなみにドイツでは3回断られ4度目のチャレンジでようやく成功したガソリンの給油だが、デンマークでガソリン補給するのは超簡単。

 というのも自転車旅行者が必要なガソリンって調理用のボトルにせいぜい1ℓとかそんな程度なので「そんな少量じゃ給油できない」とか「最低でもガソリン携行缶持ってこい」みたいな断られ方すんだよね、先進国だと特に。

 ところがデンマークには完全無人のガソスタがあって、係員がコチラの動向を見て給油スイッチを入れたりすることがない。要するに好き勝手ガソリン補給ができるのであり、セルフにするならどの国もデンマーク方式の完全無人化にしてしまえばいいと思う。

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 こういう自転車をそこら中で見かける凄さ

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 街灯まで洒落てやがる

 25kmほど走って半島の先端に位置するフェリー乗り場へ。チケット購入したら「あと3分後に出発よ」と言われ、大慌てで船に乗り込む私。タイミングばっちりだった11時。

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 待ち時間0でした

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 Wi-Fi使える辺りが先進国の船だよね

 40分ほどで到着し、気持ちも新たにフュン島の走行開始。言うてこの島も今日中に抜けて次の島へと渡って行くのだけれども。

 なお1つ1つの島間距離はそれほど長くなく、ヨーロッパ本土とこのフュン島にもフェリー航路とは別の場所に橋が架かっていたりする。そちらを走る方が良いじゃないか!とは私も思うのだが、通行できるの車両だけっぽいんだよ。地図で確認する限り高速道路になってるから。

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 自転車は下道とフェリー使えってことですよ

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 次の島に渡るのは橋を使う

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 あれは豪華客船系だな

 日本のしまなみ海道もそうだが島を超える際には橋の下を船が通過できるようしなければならないため、地味に結構な高さまで登らされることになる。これは疲れる反面、高所から島が点在する内海の景色を眺めることができるため割と満足感が高い。

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 おっとこの橋は海面スレスレだった

 こんな中洲の小さな島にわざわざ道路通す必要はあるのだろうか?と思ってしまうのだが、畑以外にも人家が点在していたので住民の重要な交通手段として橋をかける必要があったのだろう。僅か3世帯のためによくやるな。

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 こっちの橋は登らされた

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 無人販売所がある地域は野宿全く問題ないと思ってる

 本日数えて4つ目となる島の先端へと到着し、フェリーの到着を待っていたのだがドイツ人夫婦の自転車旅行者と仲良くなり色々雑談する。その流れでフェリー料金出してもらえるとは私も全く思ってなかったのであり、いいのか同じサイクリストなのに。

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 やっぱり40分くらいだった

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 どうもありがとうございました

 折角だしフェリー降りてしばらく一緒に走ろうか・・・となったのだが、この夫婦のペースやたら速くてビックリした。平気で25km/h出してくるのであり「いや、こんなの大したことないよ」っておいおいドイツ人は体力オバケばっかりか?

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 私が野宿ポイント見つけたとこで別れる

 ちなみに昨年からドイツでもスポーツタイプのeバイク(電動自転車)が売れてるそうで、なるほど上り坂とかでも凄いペースで進んでいる自転車をたくさん見かけた。

 ドイツでこれ以上自転車の走行ペース上がったら色々危険なんじゃね?とか思うのだけど、まぁドイツは自転車道路広くしっかり作られてるから問題ないのかな。デンマーク走るとそのドイツですら道路インフラにアラが多かったとか思えてしまうのであり、今の気分で日本を自転車で走ったらストレス満載なんだろなきっと。

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 ビールは割と安いのあったデンマーク

 2019年6月28日(金) 走行距離107km 累計94108km
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 デンマーク3日目 海沿い〜コペンハーゲンから南南西に72km地点 キャンプエリア

 木々の合間から陽が差し込む「木洩れ日」って言葉はそう滅多に出くわすものでも使う言葉でもないと思ってたのだけど、ドイツの後半戦から毎日のように浴びててもはや貴重な感覚がまるで無い。贅沢だな。

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 むしろ眩しいから光は当たらないで欲しい

 とりあえずロラン島の西端からスタートして島の北東へと抜ける。インドネシアなんかは島ごとに文化や宗教が違ったりして別の国へ来たみたいな驚きがあったものだが、デンマークはどの島に行ってもデンマークだと感じる。

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 デンマークっぽい

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 ところでデンマークっぽさって何?

 私としては路面状況が最高レベルだとデンマーク・・・という名誉ある称号でこの国を示したい。これは恐らく自転車旅行者が評する最高の褒め言葉であり、物価が最低であることで差し引き0になるのが残念だ。

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 こういう写真だけど

 道路側道から歩道側の自転車道へと乗り換えるポイントだけど、注目すべきはこうした部分に段差を作ることなくスムーズな移行ができるよう路面が作られている点。決して難しいことやってるとは思わないが、その簡単なポイントをどこの国でも実施できてないのが実情で。

 デンマークを走っていると、こうした小さな点においてサイクリストに対して非常に気配りができていると感じる。円形交差点ことランナバウト内に自転車走行ラインを色分けして示したりとか、交差点の信号機に掴みやすい取っ手を付けていたりとか。

 南米からイギリス入った時点でその自転車インフラに驚き、その後ドイツでイギリスとの差にまた驚いた私だが。まさかデンマークで更にもう1段レベル高い自転車社会を目の当たりにできるとは。上には上がいるもんだ。

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 60km走って次の島へ

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 休憩してたらやたら同じジャージの集団が

 聞けば子供のガンに対してのチャリティーライドとのことで。コペンハーゲンからフランスまで8日間かけて走るのだそう。サポートカーも付いてるし、なかなか大規模なサイクリングイベントだ。

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 この集団だけで50人くらい

 ここから再び大きな橋を渡って次の島へと移動するのだが橋の構造上、道路脇の自転車専用路がやや狭くなっている。それだけなら何ら問題なのだが、まさかさっきのイベントサイクリストで第2、第3集団と次々やって来ようとは思わなんだ。

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 呑気に海撮ってる場合じゃなかった

 合計1000人近くをやり過ごし、何とかデンマーク最後の島となるシェラン島に到着す。首都のコペンハーゲンもこの島に位置しており、デンマーク領最大の面積を誇る島でもある。

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 とりあえず古城でも見て回ろうか

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 こういうのが楽しい 

 スーパーの買い物とネット作業で思いの外遅くなってしまい、街を抜けた場所にある小さな川をゴール予定として移動する。今日は完全な快晴でたくさん汗掻いたし体洗わずにはいられない気分だったのだが。

 目星をつけてた川はまさかの用水路状態でとても人が入るようなそれでは無い。仕方なく更に先へと進んで大きめの湖を目指した私の目に飛び込んできたのは・・・

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 まさかの無料キャンプエリア

 道路を挟んで反対側が湖なのであり、まさに完璧と言わずして何というべきかの立地。私はこうした「偶然、都合よくテントが晴れる無料施設に遭遇する」ことが非常に多いと思うのだが、この能力にかけて日本人全体でも5本の指に入れる自信がある。何しろんなことやってる日本人は5人もいないだろうから。

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 テーブルで食べる夕食は一味違う

 2019年6月29日(土) 走行距離94km 累計94202km
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 デンマーク4日目 キャンプエリア〜デンマーク首都 コペンハーゲンの町

 快適なキャンプエリアということもあるし今日は無理せず休養日としたい。ただこのキャンプエリアの注意書きには「一晩のキャンプは可」みたいなこと書かれてるし、何より強烈な日差しで横になっていられず普通に起きてしもうたが。

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 まだ寝袋要らないくらい暖かな夜

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 この避難小屋で昼寝したり

 とりあえず電子機器のバッテリーをそろそろ充電したいこともあり、日曜日でも開いてる最寄りのマックへ移動することに。最寄りと行っても40km以上先にあるのだが、まぁデンマークじゃ誤差みたいなもんかもしれん。

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 そんなワケあるか

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 ちゃんと交差点毎に次の町まで距離が表記されてる

 疲れもあるし休みたいとは思う反面、雲1つないような快晴の青空と気持ちよく吹き抜ける追い風という環境だと走りたくて堪らないのもあるわけで。自然環境は時に肉体を凌駕する。

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 ドイツ→ノールカップ

 んで彼と話をしてたら「この後にアイスランドへ行くんだ、フェリー使って」とか言うでやんの。どうやら夏の時期にはデンマークからアイスランドへフェリー便が就航しているらしく、彼と別れてマックに入るもその話が頭から離れない。

 そのままネットで情報調べてみたら偶然にも7月2日アイスランド行きの便に空席があり、しかも他の出航日より料金安いときたもんだ。

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 あれ、行けるんじゃね?

 いやいや落ち着けって。ヨーロッパはシェンゲン協定の関係で、滞在日数90日以内にシェンゲン協定外の国まで走り抜けなければならない。日本に一時帰国したことでこのポイントの走行ルートはかなり綿密に調べ上げた上で「ギリギリ通過できる」というラインを目論みルートを考えているのだ。そうした下準備を全てフイにしてまでアイスランドを走りたいのか私は?

 ・・・とか思ったりもしたのだが、ぐちゃぐちゃ頭で考えたメリット・デメリットじゃなくて大切なのは「私がその土地を走りたいか」という気持ちなのだ。やってみたいワクワクすることを楽しめ自転車旅行。

 そんな感じで予約してもうたアイスランド行きフェリー。そのままフェリーの発着場があるヒアツハルスの町まで移動するバスを予約し、バスターミナルがあるコペンハーゲンの町まで走りきってしまうことに。だってバスの出発時刻は0時半だから。

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 休養日なんてなかった

 ちなみにコペンハーゲンの町は幾人かの自転車乗りから「あの町はサイクリストにとっての天国だぜ」と言われて大変興味を持っていた。だからこそ明日の午前中に到着してゆっくり町中走り回ってみようと距離調整してたのに、18時半になってようやく到着だよ。まぁ明るいから良いか。

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 いやこれは素晴らしい道路の造り

 一国の首都でありながら自転車による走行でこれほどストレスを感じさせず道路を作ることができるものなのかと驚嘆する。もちろん大都会だから迷うことはあるし、信号によるスットプ&ゴーも数多いのだが。それでもコペンハーゲンは世界で最も自転車に対して開かれた都市であろう。

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 天国は何処に?デンマークの首都にあるよ

 とりあえずシンガポールのマーライオンに続いてがっかり名所として名高い人魚像の観光へ。マーさんには全く気持ち凹まなかった私も、この人魚像の小ささには思わず溜め息をつきたくなってしまうスケール感で非常によろしい。

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 よかったよかった

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 確か何度も破壊されては作り直されてるんだっけ?

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 そのままちょいちょいお城見学したり

 バスが出発する前に公園にて夕食作ってお腹を膨らませておく。都市部の中にこうした規模の大きな公園があるのは珍しくないが、入口が何時に閉まるのか分からなくて割と焦って食事してた。結果的に22時になっても閉鎖されなかったけど、そんな時間に公園いる輩なんて自転車旅行者を始めあんまりイメージ良くない人だと思うですよ。

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 荷物減らすためにケチャップ使い切った結果

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 アッサリとコペンハーゲン終了

 バスターミナルへと移動し、他の町では決して営業してなかったスーパーでラップを購入することできたのはラッキーだった。やっぱり首都は違うよね、人が多いと営業してるお店も増える。

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 それでは行きませう

 しかし旅行の予定なんて何がきっかけで変更されるか分かったもんじゃない。今朝の時点で全く考えてすらいなかったアイスランドなのであり、とりあえず走り終えた後で島を脱出する方法探さないとな。

 2019年6月30日(日) 走行距離106km 累計94308km
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 デンマーク5日目 コペンハーゲンの町〜コペンハーゲンから北北西に約260km ヒアツハルスの町

 やたら乗車人数の多いバスで途中停車場も多くほとんど眠れず迎えた朝。流石にこれはキツいというか身体が限界近いので明日のフェリーに備えて無理せず休んでおきたいのだが、何しろ昨日思い立って決めたアイスランド。事前に調べた情報0という状態で、兎にも角にも情報収拾しなくては。

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 その前に自転車の組み立てな

 とりあえず今日のうちにフェリーターミナルへと足を運んで下調べ。明日間違いのないようにという措置なのだが、もちろん普段はここまで慎重にやりはしない。325€という大金をぶち込んだ以上、間違いは許されないのだという恐怖が私に石橋を叩かせる。

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 ヨーロッパ最大の水槽がある水族館とのこと

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 会社も確認できたし戻ろうか

 半島の北端に位置した町だからか、他の地域にも増して風が強い。そういえばバスの中で調べた情報ではアイスランドはとにかく強風が吹き荒れる国なのだそうで、なんだか今の時点でもう怖さとワクワクとがごちゃまぜの独特な気持ちに。

 バス乗車時点でガンガン走りまくった身体に水浴びすらできてない状況だったので身体中がベタついて気持ち悪い。とりあえず公衆トイレで手や頭を洗っただけでも随分違うというか、ようやく人心地がついたというべきか。

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 ここにサイクルロード1号線ありましたか

 とりあえず買い物を済ましてから図書館へと突入す。これでようやくネットしながら遊んで休めるかと思いきや、とりあえずアイスランド脱出するための方法を探さなくちゃで忙しい。

 本来なら復路便もフェリーで地を這うように戻りたいのだが、金銭も時間的にもそんな余裕がないので飛行機の予約をすることに。ああ嫌だな、またダンボール箱探して自転車ショップに行くんだろな。

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 眠いけど寝るわけにもいかず

 雲がもの凄い勢いで流れて外の天気は激変してるけど、私は不動の構えで図書館営業の21時近くまで動くことなく1日を終える。こんだけネットしてれば流石にチケットの予約もできたし一通りの情報収集も完了した。あとはフェリーに乗り込みアイスランドへ到着するだけだ。

 朝のスーパーにて船内での食材とバカ高いらしいアルコール類を買い込み郊外の森へ。テント設営終えたの21時半とかになってもうて、必然的に夕食も22時とかそんな時間。なんかまだ余裕あるなと外が明るいからつい勘違いしてしまう。

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 やたら眠いワケだよ

 デンマークの実走行はせいぜい4日と短い期間で終わってしまったことになるが、まぁアイスランド行かなくても走行距離そんなに変わったとは思わないし小さな国だから仕方ない。ただこの最高に自転車で走りやすい国はもうちょっと時間かけて色々な場所行ってみても良かったなとは思う。

 2019年7月1日(月) 走行距離11km 累計94319km
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 デンマーク6日目 ヒアツハルスの町〜アイスランド行きフェリー船内

 近くに馬の通行路みたいな看板があったけど、何の気配も無かった森の中。とりあえず出港2時間くらい前にターミナル到着しとくようにと書かれた注意書きに従って朝食とし、9時には出発できるよう準備する。

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 むしろ普段よりのんびりだ

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 ターミナルまでは3kmくらい

 昨日確認したターミナルに近づくと、何処から湧いて出てきた!?と思わんばかりのキャンピングカーの数々。一般車両の姿はほとんどなくて、キャンピング車ばかりが並ぶ姿はちょっと壮観だ。

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 そんな中に自転車が紛れ込むのもどうなのか

 案の定、列並んでる間に何度も写真撮影されたり色々聞かれたり。思ってたより長時間並ぶこととなったので、退屈凌ぎと英会話の練習になって良い時間だったと思う。

 しかし話しかけてきた人が全員ドイツ人というのが面白い。それなりに沢山の地域を旅行してるけど、何処行っても確実にいるのがドイツ人なんだよね。野田知佑が「夏のユーコン川はドイツ人だらけになる」とか書いてたけど、夏のアイスランドも似た感じかもしれん。

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 あのフェリーに乗るんか

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 他の大型バイクと一緒に移動

 無事乗船できて一安心。車両置き場より更に下層に隔離されてる我がコンパートメント区画に荷物置いて、シャワー浴びた後で上層を探検してみることに。

 なお船は全部で9階層らしく、3〜4層の車両置き場を挟んで上階に受付及びレストランから映画館まで設備が一通り揃っている。キャビンがあるのも5層からで、私のような下々の人間が訪れて良いのか不安になるな。

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 場違い感すごい

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 スカイラウンジバーとのこと

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 続々と乗り込む車両

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 サッカーコートあると豪華客船って気がする

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 ワクワクの出発です

 予定時刻を1時間過ぎても出港しなくて「おいおい南米と変わんねーな」とか思っていたが、どうやらデンマーク時間ではなく中継地点のフェロー諸島時間に合わせているらしい。つまり私は出港の3時間も前から律儀に並んでいたワケか、うんまぁ別に良いですよ?

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 出発の瞬間は大賑わいしてた

 昼過ぎには動き出した船だが、私はというと即コンパートメントで横になる。思ったより船揺れるので気持ち悪いのと単純に寝不足なので。

 途中で持ち込んだビール飲みつつ日記書いたりしたものの、それでも基本は寝て過ごす船内での私。それなら高い料金支払ってフェリー使わなくても短時間で値段も安い飛行機使えば良いんじゃない?とか思われるかもだが、そんな情報知ったのはフェリー予約した後だったから!

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 船内設備一覧 

 まぁアイスランドに自分の車両を持ち込む日本人は珍しいと思うし、自転車旅行車ならなおのこと。この日記が「アイスランドにフェリーで行ってみたい」と思うサイクリストの助けになればと私は思わずにはいられないのです。そんなの10年に1人位いるかどうかだろうけど。

 2019年7月2日(火) 走行距離6km 累計94325km
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 デンマーク7日目 アイスランド行きフェリー船内

 かなりの時間を寝て過ごしてるので流石に寝疲れしてきた朝7時。とりあえずこのフェリーに付属していた朝食サービスを頂きに行くことに。

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 寝る以外何もできない場所だし

 思った通りビュッフェ形式だったのは良いが、選べるメニューが少なくかなり残念な内容ではある。北欧でレストラン入ることは多分無いので、デンマークのレストランのレベルはかなり低いと私にはインプットされました。

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 目一杯食べる奴の言うことじゃない

 朝食に1時間半かけてゆっくり過ごし、お陰様で絶賛気持ち悪い人。っていうかこのレベルの大型船で相当揺れてるあたり、海の荒れ方は相当激しいのだとう思う。

 しばらく横になった後で1層にあるプール及びフィットネスジム施設に行ってみる。といっても身体を動かしたいのではなくて、お目当てはサウナに入ること。

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 結構立派なジムだ

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 あんまり温度上がらず70度くらい

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 そんで風呂に入る

 日本の長距離フェリーにはまず間違いなく湯船があるものだが、海外のフェリーで湯船を張ったスパ施設を無料利用できたのは初めてだ。素直に嬉しい。

 午後もしばらく横になり、17時前になってようやく見えてきたのがフェロー諸島。このフェリーはデンマーク〜フェロー諸島〜アイスランドと3点を結ぶ船であり、要するに中間地点へ到着したようなもの。

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 ちょっとの間でも揺れ無くなるのが有難い

 今日をデンマーク7日目としてるのもここフェロー諸島がデンマーク領にある島だからで、実際には自治権が非常に強く云々あるらしいし、独自の国旗とかもはためいてた。

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 1日くらい停泊してくれるなら走ってみたい

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 何人か自転車旅行車が

 しかし持ち込みの食材を飲み食いできる場所が限られてるのはどうしたものか。私みたいな旅行者の想定をしていないのかもしれないが、そんなことだからレストラン使いたくなくて廊下の椅子で食事をする客が続出するんだよ?

 そんなことを独りごちりつつ19時から再開した2度目のサウナで汗を流し、ついでに船が揺られて勝手に波ができるプールで遊んで疲れて寝た。さあ明日にはアイスランドだ。

 2019年7月3日(水) 走行距離0km 累計94325km
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