ドイツ18日目&オーストリア1日目 フォルクゲン湖畔〜フェルトキルヒから東北東に約80km シュタンツァッハの町
オリバーからオススメされたお城の名前は「ノイシュヴァンシュタイン城」という舌を噛みそうな名前。すぐ隣にあるもう1つのお城も「ホーエンヴァンガウ城」なのだから、これはもうドイツ語が日本人に馴染まないと思うしかない。
でも調べてみたらシンデレラ城のモデルになったとか特に日本人に人気の観光地とあって、なるほど昨日のロマンチック街道もそういう理由か・・・と得心を得た気持ちになりつつ。それじゃあお城見学に行ってみようか。
とか冗談で思っていたら本当に訪れるの大変なお城だった。というかしっかり道が整備されているにも関わらず、自転車は走行禁止だよと言われてしまい、指示されたエスケープルートが地獄の未舗装&急斜面だった。全身汗まみれで必死に自転車押すこと30分、ようやくお城の姿が見えた時には正直「勘弁してくれ・・・」という気持ちが強かったぞ。
しかもその後「自転車降りて進めば歩行者用の道でも構わないよ」とか言われてしまい、私の苦労はなんだったのさ?山じゃないんだから楽して辿り着きたかったでござる。
城内はツアーでのみ見学可能となっており、オマケに内部で撮影禁止とあったので素直に退散する。というか割と全力使って疲れ切っており、ちょっと落ち着かないと先に進めそうにないのだが。
ということですぐ側に鎮座するホーエンヴァンガウ城へ。こちらは遠回りすれば乗車したまま行けるよと教えてくれたノルウェー人のアドバイスに従って楽勝で到着できた。係員より観光客の方が良い情報くれるのな。
何れにしても正にヨーロッパ的なお城!という感じの建築物を堪能できて面白かった。このまま一気に南下して国境越えてしまいたいところだが、私にはやるべきタスクが1つ残っている。
というのも使い過ぎて既に溝が全くないタイヤを交換しなくては!なのだ。日本フライト前に「ドイツ製のタイヤだからそっちで交換するわ!」とか言ってたのに、初日はともかく翌日は日曜日でショップ休業。昨日は田舎ばかりで営業してる自転車店が存在せず、気付けばドイツの出国直前になって慌てている始末。
簡単に見つかるかと思いきや、3店目でようやく発見できたのであり正直「胸を撫で下ろした」という気持ちが強い。この町にある自転車ショップは恐らく4軒だったのでリーチかかってたワケだし。
色々あったがこれで準備万端だ。ちょっと走ったところがもうオーストリアとの国境であり、正直コロナの絡みで何か面倒毎あったら嫌だな・・・くらいに考えていたのだが、普通に国境が何処だか分からないレベルでいつの間にか入国してたレベル。
ドイツと異なり国の大部分にアルプスの山々を抱えるオーストリア。緩やかな坂を走りつつ、左右に聳える山の隙間を縫うようにして進んでいくのはまた違った雰囲気だ。
この国もまたオススメサイクリングルートとしてバッチリ国中に自転車道と走りやすい道が表記されているようで、実に快適な走行が楽しめる。特に森林の中を進む道は野宿の心配もなくて旅行者的には実に良い道だ。
あまりに走行ストレスが少ないのでいつまでも走っていたくなるが、とりあえず18時を目処に終了して食材の購入へ動き出す。そもそも人口少ない国な上に、西部のこの辺は小さな町ばかりで油断してるとスーパー見つからない!?的な罠にハマりそう。
太陽は山の向こう側に隠れてしまうので早いタイミングで陰ってきたが、それでも周囲が完全に暗くなったのは22時を過ぎてから。この環境だと簡単に見つからない場所へテント張れるのが大きなポイントになると思う。
1日盛り沢山で目が回りそうだが、海外での自転車旅行ってのはこんな感じだったなと。日記がやたら長くなるのが面倒だ。
2022年7月12日(火) 走行距離60km 累計112406km































































































































































