自転車ときどき世界1周

カテゴリ:アフリカ > ナミビア

 ボツワナ15日目 謎の敷地〜マウンから南西に約360km ツォーツァの町 

 結局どういう目的の場所なのか分からなかったが、自転車旅行者が1夜を明かすには悪くないポイントだったと思う。

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 砂だらけだったのが少々困るが

 出発準備して砂地の道を200mほど自転車押して進めばそこが幹線道路だ。本当にボツワナはちょっとでも道路外れると砂に埋れて全く動けなくなってしまう道ばかりであり、仮に道路がなかったらこの国を自転車旅行なんてやってらんないだろうと思う。

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 アスファルト万歳

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 そして2kmも進まずこの標識

 昨日も「ある程度走ればレストエリアくらいあるだろう・・・」という考えの元に走っていた節があり、いつまで経っても出てこないレストエリアに痺れを切らして謎の敷地に野宿したというのに。

 こういう「知らなかった故の迷走」というのは、ネット全盛の現代旅行では人力旅行でもないとなかなか出てこないシチュエーションであり、先が分からないからこそ面白い!・・・というメリットと共に時にはこうしたデメリットとなる。

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 バレーというには小さすぎる谷

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 雨季には川となるのかな? 

 20kmほど進んだところで、ナミビア方面へと向かう道路が出現する三叉路に差し掛かる。こうした主要道路同士がぶつかる交差点というのは大きな町だったり様々な施設が立ち並んでいるのが常だけど、ボツワナじゃそうはいかない。

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 見事に看板だけしかねぇ

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 でもここから道路脇のフェンスが無くなり野宿が楽になったぞ

 といっても今日は素直にキャンプ場を狙っているのだが。マウンを出発してからなんだかんだキャンプ場泊せずにここまで来たので、思ったよりも現金残っているのです。レートの悪い両替するくらいならボツワナで気持ちよく使い切ろう!という考え。

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 ボロボロの休憩所で一休み

 ボツワナの休憩所は必ず木陰があるの良い点だと思うのだけど、そうした場所には牛が涼を求めて集まってくるため牛糞だらけなのが問題だ。何故か椅子の上にまでうんこが鎮座してることもあり、呑気に昼食も食べれたものじゃない。

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 いやまぁ食べたけど

 90kmほど走ったところでまたも発音に悩むツォーツァの町へ到着す。ここにあったキャンプ場へチェックインしてテント設営後に近くの商店へと向かう。夕食作るわよと言われたのだけど125プラ(約1250円)とバカ高かったので遠慮したため。結局ボツワナでは1度も地元の食事をとってないな。

 恐らく町唯一の商店はまさかのビールが販売されておらず、このままでは2日続けてノンアルコールな日々となってしまう。ということで買い物済ませた後に何となくアルコールのありそうな予感する方向へと走ってみたら・・・

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 良い勘してるな私は

 地図も何の情報もなくこうしたお店を見つけられたこの1件で、旅行再開してからの自分自身が完全に一時帰国する前の海外旅行勘を取り戻したと確信した。ビールを見つけたことで実感したあたりが私らしい。

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 でも自転車旅行にこういう感覚は大切だと思ってるので

 キャンプ場まで戻ってきてもビールはキンキンに冷えてる程度の距離だったけどさ。初めて訪れた情報もない未知の町で「何かある気がする」という感覚と、それに従って動ける行動力があれば「ビールを飲む」以外にもきっと役立つことがあると思うんだ。

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 アフリカみたいな土地だと特に

 2023年5月23日(火) 走行距離95km  累計132351km
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 ナミビア2日目 道路脇〜ウィントフックから東に約190km ゴバビスの町

 ナミビアといえば旅行者的には世界最古の砂漠の異名を持つナミブ砂漠が筆頭に上がるのだろうが、個人的には世界で最も人口密度が低い国(第2位)という点を推したいところ。

 つまり自転車で走っていても、人や車といったストレスを受ける要因が少なくサイクリングを楽しめる国だといえる。

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 実際夜中に通った車両は1台あったかどうか

 これを知っていたから入国初日に幹線道路脇でも平気で野宿したわけでは無いのだが、それでもトラブルの最大要因となる「人が少ない」ということはキャンプ時において安心感がある。

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 ちなみに

 他の人口密度低い国ではオーストラリアやアイスランド、カナダ(北部)といった国を走ってきたのだが、こうした国の全てが実に素晴らしい国々だったこともあり、ナミビアへの期待は高まるばかり。

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 ところがどっこい

 この風車を見て分かるように、上記の国全てで「風に苦労させられた」というのも間違いない事実。そして今日は朝から猛烈な向かい風が吹き続けており、ちょっと待ってよこの道100km先まで方向全然変わらないのだけど。

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 昨日狙ってたキャンプ場は8km先にあった

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 走るのキツすぎてすぐ休憩

 広い国というのは得てして遮蔽物が少なく風が通りまくりという特徴がある。少なくともナミビア東部はこの例に当てはまらずサバンナの木々が地平線まで生え揃っており、多少は防風林の役目を果たしてくれそうなものだが。

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 風が弱まってこの強さなのか?

 絶望的に重たいペダルを踏みながら「昨日、多少なりとも距離稼いでおいて本当に良かった。今日このコンディションで100kmオーバー走るとかやってらんなかった!」とポジティブに考えておくことに。

 食材はともかく手持ちの水がもう1日を補充しないで耐えられるだけの量を持っていないため、何がなんでも町に到着しないといけないのが辛いところ。こういう時に人口密度が低い国では民家の1つも出てきやしないのが悔やまれる。

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 レストエリアはやたら出てくるんだけど

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 スプリングボックのジャンプ力は凄い

 10kmに1度出てくるゴバビスまでの残り距離が徐々に減っていくことにどれだけ勇気付けられたか分かったものではない本日の走行。しんどい道で景色も代わり映えしないと、進んでいる感が出てこなくて精神的に削られるので。

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 あーしんど

 そういえばナミビア入って道路から側道が消えてしまい、しかし車両の制限速度は120km/hと変わらずである。普通に考えたら無茶苦茶怖い道なんだけど、交通量が少なすぎて追い越しされる機会自体が少ないし車もマナーが良いので成り立ってるナミビア。

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 限界ギリギリでやっとゴバビスの町に到着

 スーパーで買った2ℓのコーラをその場で全て飲み干してしまったのは自分でも驚いた。喉乾いてたのもそうだけど、相当疲労感があったのだなと思う。それと本日ナミビア祝日でアルコール類が販売禁止になってたから。ビール飲めない分、遠慮がなかった。

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 スーパーのレベルが明らかに上がったと感じる

 一部のスーパーはかなり早い時間帯で営業終了してしまい、キャンプ場に1番近いお店で買い物しよう・・・とか考えていたため、無駄に町中を往復して回る羽目に。

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 現金引き出したり色々やることあったし

 キャンプ場にチェックインしてテント張り終えたの日没間際になっていた。改めて昨日余計に走っておいて正解だったなと思う。昨日は昨日で野宿場所見つからずに「どうするべさ・・・」とか思ってたけど。

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 ネットしながら夕食作るとかいつ以来だろう?

 料金も(多分)低いし、ものすごく快適なキャンプ場だけど、とりあえず明日の風向きは問題ないようなのでさっさとウィントフック到着してしまおうというのが今の気持ち。そこで心ゆく迄ビール飲むって決めたんだ・・・

 2023年5月25日(木) 走行距離99km  累計132571km
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 ナミビア3日目 ゴバビスの町〜ウィントフックから東に106km地点 商店脇

 準先進国と評されることもあるナミビアは、キャンプ場の設備もそれまでのアフリカとは違って何もかもがレベル高い。それでいてボツワナより料金安く利用できるので非常にありがたい。

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 というかボツワナ宿泊関係が高すぎる

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 野生のキミは逃げ足速すぎて撮影できなかったよ・・・

 テントの設営場所が建物の陰だったというのもあるが、それにしても朝の気温が低い。標高が1000m前後で安定していたボツワナと違い、ナミビアに入ってからジワジワ登り続けてゴバビスの町は1500m弱。

 それに加えて南下も続けているし、季節的にもこれからが最も寒くなる時期だ。人口密度が低いナミビアでは水の補給難易度上がりそうな予感があるため、涼しい季節に走行できることは幸運だといえる。

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 出発前にスーパーでお買い物

 昨日ATMでお金下ろした時も警備員に「自転車はすぐ脇に置いとかないと盗まれるぞ!」と言われたのだが、今日も買い物で自転車置いたら入口のオバちゃんに「そこじゃ危ないから自転車は私の隣に置いときなさい!」と注意を受けた。

 もちろん両方とも鍵はロックしていたし、ATMに関しては私の真後ろ1mの場所に置いといたにも関わらずだ。確かに裕福な人が増えた反面、裸足で町を徘徊している人も多く貧富の差は広がった気がする。ナミビアという国は想像よりも治安が悪いのかもしれない。

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 郊外出てしまえば人自体がいないけど

 そういえばゴバビスの町抜けて出てきた軍隊の検問所で「オマエ何で拳銃持っていないんだ?襲われたらどうするんだ?」とか言ってくる兵士がいたのだが。ナミビアってそんな危ない国なの?と聞いたら「そうだ、危険な国だ!」と言われたけどさぁ。

 コイツ人のGo Pro見て「なんで撮影してないんだ」とか、停止標識の通りに停まった私に「止まれとあるだろう!」みたいなイチャモン付けてくる輩だったので発言を信頼してない。奥で見ていた警官の人たち苦笑いしてたし。

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 今日は追い風で凄まじいハイペース

 人の発言というのは参考にはしても、その内容を判断するのは私自身だ。海外旅行においてこの感覚は大切で、発言者は信用に足る人物か?その内容は信頼できそうか?ということを考慮しないと言われたことに振り回されることになる。

 特に途上国の人は知らないことを「知らない」といえない輩が多く、自分の理解の範疇にない事柄を勝手な理屈で批判することはよくあった。自転車で長距離移動することが考えとして存在しない人間は「何処そこの町まで自転車で行くのは『無理』だよ」と平気で発言する。

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 それだけならまだしも

 こうした発言を自分で勝手に補強してくるのですよ。曰く「道路が通ってない」だとか「その道は通行止め」みたいなこと言って。だからそういう国では複数の人間に情報収集してその内容を比較精査することが大切。

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 象かと思ったら像だった

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 5km以上手前から町の姿が確認できるタイプの国

 とまぁ、そんなこと考えながら小さな村で一休憩。ナミビアが凄いなと思うのは、こんな集落レベルの村でも商店の品揃えが立派だったし、カード決済にも対応している点。流石の準先進国。

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 立ち並ぶ民家も土壁の家が無くなった

 午後からは風が弱まりハイペースを維持することは出来なかったが、そもそも今日は町から約100kmの距離にポツンと位置する商店を目標地点にしてたのだ。早すぎても暇だろう。

 地図表記ではコーヒーショップだったし、下手すりゃキオスクみたいな掘建て小屋がある程度かもと想像していたが、到着してみてびっくり大型スーパーと遜色ない建物じゃないか。

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 半径50km何もないような土地なのに

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 食材以外も品揃え豊富

 この地域に住む農家の方とか方々散らばっている人が利用するのだろうというのは分かるけどさ。大都市じゃなくてこんな僻地に1店だけお店を建ててコストに見合うほどのお客が来るのか?とか余計な想像してしまう。

 アルコール類は販売しておらず、かといってナミビア初のビールがノンアルビールは違うよな・・・という気持ちでコーラを購入。ついでに敷地内でテント張る許可頂き、工事作業してるオッちゃんたちのテント側に私もキャンプ。

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 肉とか運ぶ必要なかったかも・・・

 国力が高いということは旅行者にとってメリット・デメリット共にあるけれど、ことナミビアでは非常に助けられております。

 2023年5月26日(金) 走行距離100km  累計132671km
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 ナミビア4日目 商店脇〜ナミビア首都 ウィントフックの町

 深夜3時に目を覚ましてから結局朝まで熟睡できず仕舞いだった。昨日追い風で楽すぎたために寝付きが悪いことが原因だったら笑ってしまうけどさ。

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 そういう意味では今日は大変だ

 今日の風向きはキッチリ進行方向からではないものの、私の向かって右斜め前、方位でいうと北西から私に襲いかかってくる。マジかよ・・・

 工事のオッちゃんたちに挨拶して出発したが、早くもペダルが重たくて大丈夫だろうか私は?

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 めっちゃしんどい

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 いつの間にやら隣に立派な線路が

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 おお!牧場ロールとか見たのいつ以来だろう?

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 先進国感を感じるのはこういう時だ 

 ここ数日のパターンでお昼過ぎには風力弱まるだろう・・・と期待していたが、そんな私を嘲笑うかのように吹き荒れるナミビアの嵐。それでもかなり早いタイミングで出発したことや、途中から下り坂が多かったこともあり、前半戦で65km地点の国際空港手前のガソスタまで来ることが出来たのだ。

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 ここに浮浪者が3人もいた

 ゴミ箱漁って残飯食べてるのはまだしもアフリカの浮浪者ってアグレッシブで、ずんずん私の方に寄ってきて「腹減ってんだ!食べ物くれよ!」とか言ってくるの勘弁してほしい。

 落ち着いて休んでられなく逃げるようにして出発したのだが、ここからウィントフックまでの後半戦がキツかった。これまでひたすら平地で変化のない土地が続いていたが、どうやら山岳地帯に突入したらしく峠を登っていく模様。

 この峠はそれほど大きくないものの、細かなアップダウンが連続して全然標高稼げない。結果いつまで走っても山の頂上に辿り着けず、ついでに風はバンバン吹きつけてくるしやってらんないぞ。

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 山頂が遠い

 よく考えてみたらウィントフックって「Windhouk」ってスペルでモロに「風」という単語が入ってる町なんだ(正しくはアフリカーンス語)よね。そんな場所にホイホイ楽して辿り着けるわけがなかった。

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 完全に山の景色になってしもうた

 首都や最大都市の近くに国際空港ってのはどの国でもお決まりのパターンだけど、ナミビアは距離45kmとやけに遠いな・・・とは思ったのだ。なるほど町の近くが山ばかりで空港建設するのが難しい土地だった故の場所なのか。

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 町までラスト10kmちょいから下り坂に

 疲れた身体に鞭打って、一気に町へと入っていく。坂を下って都市に突入する場合、どこかのタイミングでその全景が広がるの見れるのが楽しみなんだけど、ウィントフックは山々に隠れて最後まで全体像を見ることが出来ないまま町中入ってしもうた。

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 お、自転車ショップ

 それまでのアフリカとは一線を画すビックリするほど先進的で綺麗な町の姿と、明らかに治安が悪いことを感じさせる過剰なまでのフェンスや有刺鉄線を横目に下調べしといた宿へと向かう。

 キャンプ泊でチェックインしてテントに自転車の荷物を全て預けてからスーパーへ。途中でフルパッキンの自転車置いて買い物するのが怖くて出来なかったのです。

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 それは仕方ないけれど

 1店目は潰れており、2店目はショッピングモールで駐輪場がなく、3店目にしてようやく買い物を済ませた時には周囲が暗くなり始めており、治安の悪さを感じる町だというのになんてことだ!と大急ぎで宿に戻る。

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 やっとナミビアビールが飲めました

 熱々のシャワーも浴びてようやく落ち着いたし、ウキウキでネット繋ごうとしたのだが、何故かmacだけ接続できない不具合が。

 スマホは繋がるのでずっと原因調べて試行錯誤していたら、いつの間にやら午前1時を過ぎていた。今日はよく眠れるどころかすぐにでも倒れて気を失いそうである。

 2023年5月27日(土) 走行距離124km  累計132795km
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 ナミビア5日目 ウィントフックの町

 結局昨日はPCのWi-Fi問題が解決できず終いで寝てしもうた。とりあえず目を覚ましたが、身体もダルいし動きたくなくテント内で色々調べていたのだが、ものの10分で問題解決してもうた。上手くいくときってのはこんなもんだ。

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 やる事なくなったので外に出て

 朝食作って衣類の洗濯済ませたら、ようやくネットタイムの始まりだ!・・・と思ってたのだが、この宿ゲストが多過ぎて回線1つしかないため速度が遅くてマトモに作業ができないレベル。

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 洗濯物干し場がある宿は分かってる宿

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 ちなみにこのグローブ

 一時帰国のタイミングで講演会をさせて貰った際にTシャツ等と一緒にブログの読者から頂いた品である。他のアイテムは旅行再開直後からバリバリ使っていたのだが、グローブに関しては以前から使ってたグローブが駄目になるタイミングで(フランスにて)ミッチェルから「これ使ってくれ!」と彼のグローブを頂いたこともあり、長らくベンチを温めることになっていた。

 ボツワナからこの新しいグローブを使い始めており、ジオラインシリーズと共に自転車旅行の助けとして活躍している。改めましてありがとうございました。

 ともあれ写真のアップロードが完全に無理ならそれはそれで諦めもつくのだけど、なまじ調子が良いとうまく行くこともあるため、無駄にチャレンジを繰り返してしまいよろしくない。

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 なまじ設備も雰囲気も良い宿なだけに

 人が集まってしまい、結果としてネット環境が悪くなるという不都合。せめて昨夜のうちにPC問題解決できてれば皆が寝ているタイミングで色々作業もできたのに。

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 仕方ないのでお昼にしよう

 とかやってたら宿が停電してしまう。どうにもならなくなったので外出して昨日入れなかったショッピングモールにでも行ってみようか。

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 もちろん歩いて

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 すっごいレベルの高さ

 ザンビアのショッピングモールも凄かったけど、ナミビアはモール内全てに店舗が入ってそれが活気のある様相を見せているのがすごい。途上国のモールって一部のお金持ちしか訪れないため見た目は立派でも中はガラガラ、エスカレーターとかの設備も動いていない・・・とハリボテ感あるのに対し、ナミビアのモールはなんというかこう「ちゃんとしてるモール」だ。

 日曜日でビールは買えなかったが、ちゃんと昨日のうちに6缶セット購入してるので問題ない。というかアルコールコーナーが土曜は時間指定営業だし、日・祝日では営業してないと割とナミビアは酒類販売に厳しい国だ。アルコールに関するトラブルが相当多いのだろうと思われる。

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 毎日のように甘い物

 宿に戻ってもまだ停電が続いており、夕食の支度をするタイミングでは大人数が電気の付かないキッチンに入り交じる形となってしまい大変だ。

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 豚肉が買えるようになったので生姜焼き

 この先のナミビア走行は相当厳しいことが予想されるため、しっかり情報収集したいんだけどなーと思いつつ。帰り道で寄ってみた別の宿に鞍替えしてみようか迷い中。

 2023年5月28日(日) 走行距離0km  累計132795km
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 ナミビア6日目 ウィントフックの町

 宿泊客の数次第かもしれないが、この宿ではマトモにネットが使えないため宿移動することにした。これは非常に珍しいことで、というのも自転車旅行って荷物が多い関係で拠点を気軽に移動するのが億劫なため、多少の不便では「まぁ良いか!」の精神で移動しないイメージがある。

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 つまりどうしてもネットがしたいワケだ

 10時のチェックアウト制限に合わせて出発したが、とりあえず向かう先は自転車ショップ。実はタンザニアの時点でBBとクランクの隙間を埋めるスペーサーという部品がダメになっていたのだが、へっぽこアフリカ諸国が続いてたため部品を調達することができなかった。

 ここナミビアのウィントフックに到着した際、ようやくプロショップがあるのを発見したため休業日である土曜の午後・日曜日を挟んでようやく訪問した次第。

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 話を聞いてみたら他部品も規格違いがあって対応してもらった

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 ナミビアともなればキャンプ場品関連も扱っている

 フルパッキンでの訪問になってしまったが、ウィントフックは坂だらけの町。僅かな距離の移動であるが、小高い丘を1本越えて両足ガクガクの状態で別の安宿に向かう。ちなみに昨日の買い物ついでに下見をしているのだが、これはこの宿(カメレオンバックパッカーズ)でテントを張れるスペースが極端に狭いため。

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 事前に確認しとけば安心でしょ?

 私が調べた限りでコロナ後におけるウィントフックの安宿は、最初に訪問したパラダイスガーデンバックパッカーズとここカメレオンの2つを残して全滅した模様。ここに泊まれなかったら面倒なことになりそうだったので。

 なお旅行者的なことを申せばコロナ前の情報とアフターコロナ以後では全体的に物価が上昇しているため料金云々は当てにならないことがほとんど。ここも何年か前までテント泊150ナミビア$(約1070円)だったのが今では220ナミビア$(約1570円)だ。世知辛い時代になってしもうた。

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 これは分かりやすい国地図

 テント張って落ち着いたところでネットする前に買い物へ。自転車ショップと同様に昨日は日曜で閉まっていたカフェにてコーヒー豆をゲットしようと思っていたので。

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 カフェで自家焙煎したお店が出てくるようになって嬉しい

 とかいってるけれど、ザンビアのリビングストンでもマラウイのリロングウェでも自家焙煎豆をゲットしている私。ただこんな簡単にそうしたコーヒー専門店が出てくる環境になったという事実に感動してしまう。

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 先進的な国ってすごい

 ただそういう国だと貧しい人の哀愁が凄い。今までのアフリカはみんな貧しいけど明るくて楽しげ!・・・という感じだったけど、ナミビア入ってからの浮浪者は明らかに(町の雰囲気に対して)場違いな格好だし貧困による物悲しさを感じさせる。

 そりゃ目の前で明らかに生活レベルの異なる裕福層の人々が闊歩してるのだから当然な気もするけどさ。私がナミビア入ってから治安の悪化を感じている理由の1つは、明らかにこの格差の拡大があると思う。

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 私も歩いててお金をせがまれた

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 PUMAってスポーツ用品のメーカーだと思ってたんだが 

 旅行者として感じる国の雑感は置いといて、宿に戻ってサクサク動くネットに感動しつつ一気に作業済ませてしまう。地味にブログの予約投稿ストックがギリギリだったのでドキドキしたぜ。

 前の宿もキッチン綺麗だったけど、このカメレオンBPも負けず劣らず素晴らしい。しかもオーブンが使えるので久しぶりにオーブン料理して遊ぼうかなと思いまして。

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 超簡単で美味しく作れるのが魅力

 しかし相当な量作った筈なのに全然足りないのだが。大して運動もせずここ数日相当な量の食事摂ってるのだけど、少しでも体重が増えてくれればと思うレベルで痩せてしまうのが自転車旅行なので。アフリカでサイクリングというのはそういう遊びなのだとも表現できる。

 2023年5月29日(月) 走行距離8km  累計132803km
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 ナミビア7日目 ウィントフックの町

 到着日も含めると今日でウィントフック4日目となるのだが、ネットでの情報収集も含めようやく必要なタスクを片付けてゆっくり過ごすことができる日になった。

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 その割には早起きしたけど

 フリーの朝食が豪華でお腹いっぱいになるまで食べれる特典を考えると、多少料金高くてもウィントフックの安宿はカメレオンの方が総合的にポイント高い気がするな。ネットがサクサク動くし。

 とりあえず午前中は遊んで過ごしたのだが、今日はやたらと気温が低く11時近くまで上着着て過ごしていたぞ。ちなみに早朝の気温はー2度だったらしく、まさかアフリカ大陸でキリマンジャロ以外に氷点下の世界を体験することがあろうとは・・・という気持ち。

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 でも日中は20度を超えてた

 宿を中心として北部に位置する中心街には何度か訪れたので南部にある別の地域へ行ってみる。といってもショッピングモール入ってブラブラ見て回るくらいのことしかしてないが。

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 モールで癒されるのはアフリカならでは

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 名前の通り屋上で地球を支えている

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 いやいやタンザニアにこんなお洒落な建物ありませんから!

 そのまま市内をぐるっと回る形で中心部へと戻ってくる。ちなみに自転車じゃなくて徒歩での移動だが、ウィントフックくらい規模の小さな町だと歩いてでも町の主要ポイントに訪問することは難しくない。

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 んで国立博物館とか行ってみたり

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 でも1番面白かったのエレベーターで周囲の景色を眺めてる時

 というかウィントフックは山に囲まれた盆地に造られた町だったのね。そうすると今後人口が増えて町を広げるときに多大な労力を必要としそうなのだが、多分無用な心配なんだろな。

 今の時点でもずいぶん土地が余っているし、そもそもナミビアの総人口は200万人ちょっとだ。アフリカは数十年後に人口爆発する国が多数あるとされてるが、ナミビアはその例に当てはまる気がしない。

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 太陽が眩しい

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 お隣の観光ポイントになってる協会をサクッと見学し

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 帰り途中にアウトドア系が多数入ってるモールに寄り道してみる

 そんなモールがあるなんてナミビアは進んだ国だな!とか思ったけれど、肝心のラインナップは残念というか貧弱と評するしかないレベル。個人的に「準」先進国って評価のされ方は妥当だと思う。

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 見た目は凄いんだけどね

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 でもアレックスリムを取り扱ってて侮れない 

 昨日の食事は物足りなかったので、今日の夕食はもう力の限り大量に作りまくる。ちなみに途中で「これオーブンとフライパンで半分づつ作って味の違いを見てみようかな・・・」と思ってみたのだが。

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 もう断然オーブンの方が美味しい

 というかオーブン方式が美味しすぎてフライパンで炒めた食材もっかいオーブンで調理し直したほど。流石に今回はお腹がはち切れると思うほど腹一杯に食べることができて満足だ。

 自転車旅行してるとなかなかこうした心地よい満腹感というのが味わえないもので。

 2023年5月30日(火) 走行距離0km  累計132803km
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 ナミビア8日目 ウィントフックの町〜ウイントフックから北北西に86km地点 橋の下

 計4泊したウィントフック。地の規模が小さくてそこそこ先進的で宿のレベルも高い・・・と文句ないように思えるが、物価が高くてこれ以上のんびり滞在するのは金銭的にしんどいという思いもある。

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 しかしここの無料朝食最高だったな

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 アホみたいに食い溜めして出発 

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 アフリカ南北縦断

 とはいえ次の目標地点であるスワコプムントもナミビア第2の都市として観光的にも有名な町なので、また居心地の良い安宿があるかと思われる。そこを越えてしまうと後は砂漠ばかりだろうけど。

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 ということで最初は北に向かう

 ウィントフックから海岸沿いのスワコプムントまでは地図で見る限り2つのルートが存在するが、直線的に延びる道路は道中に町の1つも存在しないらしく、また路面もどこまで舗装されてるか分からない。

 ナミビアで全力出すポイントはそんな場所じゃないだろう!という気持ちが強いので、ここは素直に北側から回り込む形で延びる主要道路を走ろうかと思います。

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 とはいえこんな立派な道路とは思ってなかった

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 高速道路みたいな道だな

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 ジャパンの車はナミビアでもよく走ってる

 ウィントフックが標高1650mと高い土地にあったため、スタートから緩やかな下り坂が続いて楽できる。昨日高い場所から見た限りでは周囲を山に囲まれた盆地だと思ったが、正確には町の東部に南北連なる山脈が続いてる地形のようだ。

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 なるべく午前中に距離稼いでおきたい

 これはお昼前から強い北西の風が吹くため。実は天気予報見る限り、この数日で唯一昨日が日中でも風がほとんど吹かず落ち着いた環境だったのだ。でも流石に昨日の時点で出発する気はなかったし。

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 せめて風の弱い時間帯を有効活用しよう

 お昼休憩終えた13時前の時点で約60kmと結構進めたな。とりあえずもう少し進んだ所にあるオカハンジャの町で買い物しつつ風が落ち着くまで休憩しようと思ったけれど。

 メイン道路の側にあるスーパー抱えたショッピングモールはあまりに風体の良くない人が多くて自転車停めるの躊躇ってしまう。

 すると「自転車俺が見張っててやるから大丈夫だ!」と言ってきた浮浪者がいたのだが、ちょっと嫌な予感がしたのでお断りして別の場所へ行くことにした。向こうから声かけてきた点と自転車を人気の無い見えない場所に置くように指示されたことが主な理由。

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 結局線路を渡って町中まで行きました

 ナミビアでは多くの人に何度も「自転車から目を離しちゃ駄目だ」と注意を受けており、今回も駐車場で警備員が確認してくれる場所を見つけてようやく買い物することができたのだが。

 その警備員とちょっと話してたら「実は警備用の拳銃盗まれちゃってさ。ほら実は丸腰なんだ!」とか言われたのだけど。

 日本人的には駐車場の警備員くらいで拳銃携帯してることがビックリだし、それを盗まれたというのも問題ならば、そんな状況で失態を報告せずに隠したまま勤務してる警備員も大問題で、もう何処から突っ込めば良いのやら。

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 ということで不安もあるし移動

 町外れのガソスタにてようやく一息ついた気持ちであり、でもこのガソスタにもしっかり浮浪者が彷徨いてるのがナミビアなんだよな。町さえ抜けてしまえば人がいないので危険を感じることが少ない反面、市内ではアフリカ全体で比較してもかなり高いレベルで緊張してます。

 割と走行ペース良かったため、100km走ったくらいで17時になるよう時間調節して出発し、休んでる間に地図みてテント張れそうな地形に目星を付けておく。狙いは干上がった川を渡る道路とか。

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 速度落とせって言いたいのだろうけどそれで制限100kmかよ

 実際走ってみたら、こんな感じでアップダウンが多いルートへと切り替わり、凹みの部分には大概皮を通すための大型パイプなり橋がかけられるなりしており野営地で困ることはなさそうだ。

 適度な場所まで走って狙い通り橋の下にテント張り終了。ナミビアは初日に野営場所が見つからず焦った思いが強かったけど、しっかり下準備してれば今回みたく余裕を持ってテントも張れるワケだ。

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 やっぱり数日滞在すると国の感じを掴んでくるので

 それに合わせた適切な自転車旅行ができる確率は上がると思うけど。そういう時ほど予想外の事態で慌てふためくのも自転車旅行だと思ってる。

 2023年5月31日(水) 走行距離107km  累計132910km
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 ナミビア9日目 橋の下〜ウイントフックから西北西に約170km ウサコスの町

 海へ向かってどんどん標高を下げているものの、まだこの辺の早朝は寒さに震える1300m。こんな書き方してるけど、暑いより寒い方が助かるのでこの気温は大歓迎です。今後は砂漠での走行になるし。

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 水の消費量が減るのはありがたい

 それと本格的な砂漠だと衣類の洗濯もできないから。乾燥地帯なのでそこまで汗で服がベトベトにはならないものの、それでも暑い中での走行は服が汗ばんで着続けるの気持ち悪いからさ。少しでも快適に行動できる環境の方が何かと嬉しい。

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 お、次の州に突入したみたい

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 レストエリアにシェードも登場したり

 景色的な変化は全く感じないが、時にそうした違いを実感しつつ先へと進む。そもナミビアという言葉の意味が「何もない」なのであり、そんな国で「何もねえな」とかいうのは御法度かなと。

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 30km地点に出てきた2件のショップがあるだけの町

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 ずっと隣に伸びてた線路に列車が!

 こういう場所にもしっかり電気が通っているし、公共の水道があるどころか普通に飲めるというのも凄い。過疎地域にポツリと点在してる建物の水は大概塩水とかで飲めないのが普通なのに。

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 こういうときナミビアのレベル高さを実感する

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 徐々に山々が出てくる景色となってきた

 最初の20kmこそアップダウンが出てきたりしたが、その後は緩やか〜な下り坂が続く道。昨日に引き続いて前方からの風が邪魔してくるが、緩い下り坂と弱い向かい風で差し引き0くらいにはなってる気がする。

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 いやでも午後は大分マイナスだった気がするが

 85kmほど走ってカリビブの町。ここのスーパーでお買い物するのは良いのだが、やっぱりお店の周辺にわんさか人が彷徨いてて気が気でない。ガードマンが居なかったらナミビア国内で自転車にて買い物するの相当神経使うと思うのだけど。

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 あんまりそういう話を聞かないのが不思議

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 私が気にしすぎ・・・とは思えないほど場所によっては雰囲気悪いのだけど

 とりあえず30km先にもう1つ町があるため、そこまで走って寝場所を考えようと思う。スワコプムントまでの走行途中でキャンプ場を利用できそうな場所にあったのが本日のゴール予定であるウサコスの町だったので。

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 なおカリビブ以降は道路が一気に狭くなる

 今日ここまで走って正直日中でも暑くなかったし汗もかいていない。町なら水くらい手に入ると思うと別にそんなキャンプ場利用しなくてもいいかな・・・という気持ちになってきた。ウィントフックで思ってたより大分お金使ってしまったので道中くらいは節約しようかと。

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 そんなこと考えまして

 キャンプ場も150ドル(約1060円)と決して安い料金ではなかったし、町外れのガソスタの裏にテント張らせてもらうようお願いして本日終了とすることに。このパターンで久しぶりにお金請求されたけど、それはまぁ仕方ないか。

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 明日町に戻って買い物したかったので

 そんな町から距離離れると戻るの大変だからさ。側にある水道も使えるし、標高下がって夜に水を浴びても寒いと感じることもない。というかスタート地点から500m下がっただけなのに今夜は寝袋も必要ないほど暖かい。隣で発電機か何かのエンジンが動いて熱を発しているからかもしれない。

 2023年6月1日(木) 走行距離119km  累計133029km
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 ナミビア10日目 ウサコスの町〜ウイントフックから西に約220km アランディスの町

 テントの隣で一晩中稼働していたエンジンだけど、割と私はこうした機械音が鳴っていても平気で眠れるタイプで安眠でした。1番眠りを妨げるのはやっぱり人の騒ぎ声。

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 狭いスペースに入ってると安心感がある

 ガソスタの従業員は早朝に交代するらしく、出発前に挨拶しにいったら全員見知らぬ顔に変わっていた。日本人の目から見ると黒人の顔つきって違いが分かりづらいところがあるため、間違いなくそうだとまでは言わないが「誰だオマエさん?」みたいな反応されたので。引き継ぎ連絡とかしないんだろうな。

 本格的に走り出す前にウサコスの町中に戻ってスーパーで食材の買い物しておく。ナミビアは割と気温低いとはいってるけれど、流石に常温で肉を保管し続けとくのは躊躇われるので。

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 「ウサ」コスだからウサギを売りにしているという華麗?な推理

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 採掘が本業なのかな 

 開店間もない時間帯だけど早速レジまで迫り出してきた浮浪者にお金をせがまれた。アフリカで「金くれ!」とか言われるのは日常的なイベントだけど、他国の人間が挨拶代わり程度の軽いノリで言ってくるのに対し、何というかナミビアは嫌らしさを感じるんだよね。

 とりあえず本格的に走行開始したのはいいが、スタート直後から10kmずっと上り坂とは思わなんだ。

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 合計3〜400mくらい登ったぞ

 正直いって海に出るまで上り坂があるとは思ってなかったので、面食らったというべきか。ウサコスの町って谷の最下部に位置してる場所にあったのか!なんてことを考えつつ。

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 ある程度斜度が落ち着いてもダラダラ登る

 結局午前中は上り坂だけで終わってしまい、お昼休憩の時点で30kmも進んでない始末。買い物で時間取られたとはいえ、なかなかのペースである。

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 午後からようやく下り坂が

 進路も西向きから南西方向へと切り替わり、午後から強く吹き付ける風も正面というより横っ風となって多少は楽に・・・なると思ったら大間違い。

 ただでさえ幅が減少して狭くなっていた道路だが、この辺からいよいよ側道が完全に無くなるポイントが増えてしまい洒落にならない。いくら人口少ないナミビアとはいえ首都と第2の都市を結ぶ超主要道路はそこそこ交通量がある上、車両の制限速度は120km/hときたもんだ。

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 これに強い横風が吹き付けると

 大型車両が横を通る度に猛烈な風にぶち当たって外へと押し出されたり、逆に中央側へと引っ張られたりするため非常に危険。集中力全開で必死にバイクコントロールに努めるのだが、そんなの関係なく車側は平気ですぐ脇を猛烈な速度で走り抜けてく馬鹿がたくさんいる。

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 最悪の道だった

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 とにかくアランディスの町まで無事に着けそう

 町へと向かう三叉路入口に建ってたガソスタがFreeWi-Fi備えてる優秀さで、ついつい長居してしまう。併設してるショップにはビールが売ってなかったので、ちょっと町中までお買い物にでも行ってみましょうか。

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 このアランディスの町

 何となく造られてからあまり年月が経っていない新しい町である印象を受ける。建物とか街路樹みたいな設備の雰囲気と、先の看板をよく見ると「スワコプムントまで70km」という表記が消されて新しく「アランディスまで10km」という表記に変わっているため。

 つまり以前はアランディスの町は存在しないか町という程の規模ではなかったものの、最近になって何らかの理由で新たに建築されたことが想像できる。個人的にはその理由を知りたいのだけど、ナミビアのこんな僻地の歴史を紹介してる情報ネットにないのだろうな。

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 小規模ながらモールだってある

 というかスーパーがあると知ってれば朝に買い物せずとも良かったのだけど、そういうのは仕方ない。情報が無い場合は常に保険かけて動くのが定石だし。

 最初のガソスタ近くまで戻ってきて、近くにあった採石場みたいな場所にテント張って終了。なので正確にはアランディスの町じゃないけど細かいことは気にしない。

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 夕日が沈むと風も止むんだよね

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 肉とビールがあるからそれでOK

 2023年6月2日(金) 走行距離99km  累計133128km
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