サウジアラビア39日目&UAE1日目 ガソスタ敷地〜ドバイから西南西に380km地点 陸橋脇
やはり朝になると風の勢いは収まるようで、昨夜の防風が続いてたらどうしよう・・・という心配は杞憂に終わった。砂漠での走行はこういうところに気を揉むなと思ってる。
建物内に居たからだけではない。昨日くらいから雲の割合が減って太陽光が燦々と降り注ぎそうれはもう勘弁して欲しい日差しとなっている。本当に3月前半なのか?と思ってしまうのだが、むしろ2月後半で寒かった日が多いことの方がサウジアラビア的にイレギュラーだったのだと思うとしっくり来る。
僅か5km走ったところに別のガソスタが出てきてゴミ捨て出来たしトイレも使えて有難い限りだが、砂漠の土地でこんな短い区間に幾つも同業の施設作ってるから潰れてしまうのだと思う。勝手な予想だがサウジアラビアは税金の使い方とか絶対ヘタクソな国に違いない。なまじ裕福な国なので国民からの文句も少なそうだし。
数日前にカタールへ入国したばかりなので、ことサウジアラビアの出国に関しては「前回と同じで簡単に手続き進むでしょ」と余裕があった。しかしいざ出国手続きでパスポート渡すと係員から言われたのは「自転車は上司に確認するからそこで30分くらい待ってて」という言葉。
中東の国もまた時間に対してルーズな人たちなので30分じゃ効かないな・・・と思っていたが、実に1時間半以上も待たされてようやくパスポート返却されるとは思わなんだ。たった1人にどんだけ時間かけてるんだよ全く。

多分ここが国境

多分ここが国境
時刻は既に11時半。ここの施設でWi-Fi使えたので半壊してるスマホで転機情報調べたら現在気温が35度とか表示されてて冗談かと思ったぞ。ほんの1週間前まで日中でも20度やっとこ超える程度の気温だったというのに上がり幅がえげつなさ過ぎる。
この国境脇にいくつか商店が並んでおり、適当な店で「両替所ってどこにあるの?」と聞いてみたら「ウチで替えてやるよ」と両替してくれた。サウジアラビア・カタール・UAEの3カ国は通貨こそ違えどそのレートがほぼ同じであるため計算がしやすい。ナミビアと南アフリカ共和国なんかもそうだったな。
といっても出入国に時間かかったし時差も発生しており既に14時である。オマケにまだ昼食も摂っておらず本格走行は明日からとしたい。とりあえず最寄りシラの町まで移動して食事と物価調査しようと思うのだが。
強い向かい風なのは勿論だけど、街へのアクセスが一旦シラの町を通り過ぎたところで連絡道使って町南部へと移動し、そこからもっかい北上するという無駄極まりないルートでないと辿り着けないことにある。そりゃ車は速いから構わないかもしれないけどさ、自転車にしてみれば「何考えてんだこのスカポンタン!」という気持ちですよ。
物価安くなることを期待してたのだがサウジアラビアとどっこいかやや高いな。むしろ商品に値段表記されてない店が多くて色々と不安が募る出だしと言える。サウジが思ってた以上に安く済んだ反動か。
そのまま南へと続く自転車道に乗り続けたら突然行き止まりとなりUターンするしかない状況に。腹ただしいのは50m向こう側に道路があるのに高いフェンスでガチガチにガードしており行き来できないようしてあることだ。UAEもカタールと似たタイプの国な予感が。
ぐるっと大回りして幹線道路に戻り50mの距離にたっぷり5km以上走らされる。今日は余裕あれば午後カフェとかでまったり休もうと思ってたのに、既に時刻は17時を回っている状態なのに寝場所の当てもなく。
道路脇のガソスタはトラック及び出稼ぎ労働者の溜まり場となっててあまりテント張りたくない雰囲気。仕方なく先へと進んだところ、特に理由もない感じで大きな陸橋が見えてきた。こりゃ助かったと橋下の風がない場所にテント設営して17時半終了。時差があるから意外と明るいうちに終了だったのは救い。
落とした初日は画面が一部オカシクなってたスマホだが、時間の経過とともに今では画面全体がバグったような状態となり、流石に修理か買い替えを検討するレベルに。とりあえずドバイ到着してからその辺考えることにしようかな。
2025年3月6日(木) 走行距離61km 累計164821km

































































































































