ジョージア2日目 記念塔脇〜ジョージア首都 トビリシの町
予想はしてたが雨の朝。お昼前には晴れる予報なので、テント内で慌てず天気が回復するのを待つことに。昨日距離走ったこともあり余裕あるのが嬉しいところ。
11時のタイミングで出発する。天気は割と急激に変化したので濡れてたテントも乾いた状態で収納でき助かった。これは裏を返すと直ぐにでも雨が降ってくる可能性があるということなのだけど。
首都近郊の道だからか狭い道路にも関わらずやたら交通量が多い。ジョージアも側道がほとんどない道のため、車両が私のすぐ横をひっきりなしに追い抜いていくのが怖いのだが。
1本小さな坂を登り、その先にある峠をぐるっと迂回するように坂を下るとトビリシの町が見えてきた。見た限り両側を山に囲まれ中央に川が流れる典型的な渓谷の地形だな。
川を渡って宿に向かう前にちょっと寄り道した先はバイク用品店。アルメニアで駄目にされたゴムネットの代替え品を探してたのだが、かの国にはバイク関連のショップがほとんどなかったものでして。
明らかにサイズが小さすぎて用を為さないネットである。普段なら諦めて何処か別のショップに期待するところだが、ジョージアもアルメニア同様に自転車やバイクの需要が低い国。ここを逃すと次のチャンスがあるかも怪しいのであり、販売されてたネット2つを購入して組み合わせてみようと画策する。
結局宿に到着したのは14時半を過ぎたタイミング。デモにおける治安の悪化とか色々心配したけれど、少なくともここまで危険を感じさせる雰囲気は感じなかった。良かったぜ。
とりあえずチェックインして
荷物を整理してたら日本人の方から声かけられる。ジョージアは邦人旅行者に人気の国だと聞いてたけれど、この宿だけで日本人が3人も宿泊してるそうでビックリした。私が今年会話した日本人の数とほぼ同じだぞ。
話が弾みそのまま一緒に夕食を作ることに。コミュニケーション下手な茶壺さんにとってこれは非常に珍しいパターンであり、それだけ彼が魅力ある人だったことが分かる。
調査不足でこの宿はアルコール禁止だったのだが、酒も飲まずによくまぁこれだけ話したものだと驚くばかり。もしかして私は日本語の会話に飢えていたのかもしれない。
とりあえず明日から再び雨の日が続く。この宿を出発する日がいつになるかはまだ分からない。
2024年5月12日(日) 走行距離37km 累計150653km



















































































































