自転車ときどき世界1周

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 アゼルバイジャン1日目 バクーヘイダルアリエフ国際空港〜アゼルバイジャン首都 バクーの町

 Gulf Airってバーレーンの航空会社らしくて乗り換え空港は当然バーレーンの空港で行う。待ち時間も2時間無い程度で余計なことせず普通にゲートで待機してた茶壺さん。今度はスタッフにバクー行きかを確認したので間違いない。

 ということで今度は問題なく搭乗することが出来たのだけど、係員にチケット渡したら「席の変更しても大丈夫かい?」と聞かれたのでオッケー問題ないよと回答したら謎にビジネスクラスに変わっていた。理由は分からないけど超ラッキー。

 座席に座るなりウェルカムドリンクと熱々のおしぼりが運ばれくるし、機内食は前菜・メイン・デザートをそれぞれ選べるコース料理ときた。

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 旅行続けてるとこういうことってあるんだな

 質の良いサービス受けてホクホクしながらアゼルバイジャンへ着陸する。ちなみに機内食以外は大体寝てたのであり、せっかくのビジネスクラスが台無しと言えるかもしれないし、流石広くて寝心地よかったビジネスクラス!と表現出来る気もする。

 アゼルバイジャンはビザが必要な国なのだけど、空路で入国した場合は空港でアライバルビザが取得できるので問題なし。特に日本人の場合はビザ代金が無料なのであり、入国手続き含めても下手なノービザで入れる国より楽だった。

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 幸先良い

 荷物を回収したら空港の外で自転車組み立て開始する。特にロストしてるアイテムも壊れたりしてる部品もないようで一安心。1時間ちょっとで自転車組み立て終えて、20kmほど離れた場所のバクー市内へむけて移動開始だ。

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 ちなみに

 ビザ取得の際に宿泊先のホテル名諸々を入力する必要があると聞いてたので、前日中にホステルを予約しておりそこで2泊ほどして準備をするつもり。

 空予約して節約するのも有りかと思ったけど、旧ロシアの国々ってロシア時代の面倒なルールを引き継いでるところも多いらしく、何も分からないうちから面倒起こすような行動は極力控えようと思いまして。

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 移動で眠気凄いのでテントより宿で休みたいし

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 バクーはこの国の首都なので野宿が難しいだろうなという予想もしてた

 かなりの交通量に加えてアラビア半島の国と違って側道の幅が狭く自転車走行の難易度が上がったように思う。町を抜けてしまえばまた違うのかもしれないが、とにかく今はトラブル起きることのないよう細心の注意を払いながら市内中心部へ。

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 アゼルは資源が豊富な国で

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 ここバクーは「第2のドバイ」と呼ばれているらしいが

 私が感じた限りではドバイというよりロシアの雰囲気が強い。いやロシアには入国したことがないのでウクライナを始めとするロシアの影響が色濃く残ってる旧社会主義の国というのが正しい表現なのだが。

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 それにヨーロッパの感じも混ざってるかな

 アゼルバイジャンも住民の多くはイスラム教徒の国なのだけど、アラビア半島という本場からやって来た身としてはもうイスラム色は薄まってほとんど感じることが出来ないレベル。まずこんな沢山の女性が大通り闊歩してる時点で全然違う。

 ほとんど迷わず宿まで移動できたので暗い場所を走ることなく済んだのは良かった。フライトすれば1つや2つくらい予期せぬ出来事があって時間遅くなっても不思議じゃないと思ってるので。

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 余裕もって買い物できるのはありがたい

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 そしてスーパーにビールが!売ってる!

 いやもう感動しちゃったね。普通にアルコールが飲める世界に戻って来たんだ!という感覚は山登りして帰って来た時にも同じように感動するけど今回は丸々2ヶ月半に渡って飲めない環境が続いてたので。しかも後半は毎日30度を超える灼熱の気温。

 各種調味料から石鹸や洗剤、キッチンペーパーといった日用品までアゼルバイジャン語が読めない中で探して買い揃えていくので時間がかかる。ようやくある程度買う物揃えるまでに1時間以上かかってるし。

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 夕食作るのも遅くなってしまったけど

 ビールが!もう大変に美味しくて!久しぶりに飲んだため身体がアルコールにビックリしたのか食後ベッドで一休み・・・と横になった瞬間、意識がプッツリと途切れてしまった。ビールで溺れる夢を見たい。

 2025年4月3日(木) 走行距離24km 累計166749km
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 アゼルバイジャン2・3日目 バクーの町

 休息日。マスカットでゆっくり休んだじゃないか?という意見もあるかもだけど、私も歳なのでほとんど寝ずに飛行機移動で1日使うと疲れて仕方ない。やたら睡眠不足で起きたのも10時前だったし。

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 そんなもんだ

 とりあえず昨日の買い物で入手できなかったコーヒー豆を中心に必要な物資を買い足したい。一応昨日の買い物でアゼルの物価はある程度目処が立ったが、幾つかのお店を見て周り良い感じの豆を購入したいと思ってる。

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 首都だしなんかあるでしょ

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 ほらあった (けど豆は無かった)

 結局2店目のカフェで手頃なスペシャリティのコーヒー豆売ってたのだが、大型スーパーにもこの店にも紙フィルターが見当たらない。そこで何処にあるのか聞いてみたら「1km位離れたウチの系列店にあるわよ」と教えてもらう。

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 んじゃ行ってみますか

 教えてもらった通り紙フィルターも売っててコーヒー豆と共にゲットした。なお紙フィルターはハリオ製、つまり日本メーカーの商品であり、バッチリ日本語でコーヒーフィルターと書かれていた。もしかするとコーヒー用品って世界的に日本メーカーのシェアが大きいのかもしれない。

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 おにぎりショップだってあるわけだし

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 帰り道にカスピ海を見に来たり

 ちなみにカスピ海という名称だけど、ここは外海と繋がっていないため世界最大の湖であるともされていて、海と湖とで見解が別れてる面白い場所。一応法律的には2018年に海と制定されたワケだが。

 これはカスピ海の沿岸諸国が「海」か「湖」かで自国の保有領海が変わってくることが原因で、海として扱うと海岸線の長さに応じて沿岸国に領海が指定されるが、湖だった場合は海岸線の長さに関係なく資源を均等に沿岸国で配分しなくてはならないため。カスピ海沿岸の5ヶ国はそれぞれ自国に都合が良いよう「海だ!いや湖だ!」と争っていたいわくある場所なのだ。

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 そう思って眺めるとまた違った気持ちになる

 一通り準備も済ますことが出来たので明日から走行開始だな!と意気込みつつ夕食作る。そこそこ物価安い国なのだけど、気軽にレストランへ行けるほどの安さではないしビール片手に食事をしたい。となるとやっぱり自炊するのが良い感じとなってしまうワケでして。

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 メニューが代わり映えしてないのは不服だが


 翌日。出発しようと7時過ぎに起きて昨日のコーヒー片手に準備始める。ところが宿のマネージャーと話してたらひょんなことから「アゼルバイジャンに15日以上居る場合はレジストレーション(滞在証明証)が必要になるよ」ということを教えてもらう。

 一応情報としては知っていたのだが、旧ソ連の構成国ではこの滞在証明証という制度が残ってる国があり、各宿泊施設にてこの証明証を発給してもらい出国時に提出しなくてならないという大変面倒くさいルールとなっている。

 どうせ私はバクーを過ぎたら連日野宿が続くのだが、オーナーにその辺相談したら「この宿に泊まってることにしてあげるよ」と言ってくれたこともあり、今日はレジストレーションの手続きするため延泊滞在することにした。

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 まぁ急いでるワケじゃないし

 午後になって教えてもらったサービスセンターへ手続きに向かう。ここに自身と宿の情報とを提出して証明証を発給してもらうのが一連の流れらしい。宿から片道2km以上とそれなりに距離ある場所だったのだが「問題ないね」と甘く見て徒歩で向かった私はアホだった。

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 いざ手続きしてみたら

 係員の人から「これだけじゃ必要書類が足りないから手続きできないよ」と(多分)言われてしまい、いやいや宿のマネージャーから「これだけ準備すれば大丈夫だ!」と何度も必要書類確認したよ!?と反論したくても英語が全く通じないスタッフ。

 結局手続きできないままに退出することとなってしまい、しかも土曜日は閉館時間が早くてもう1度再訪する時間もないときた。私は今日1日何をやっていたのだろう・・・と思わざるを得ない結果となってしもうた。

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 がっかりだよ本当に

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 帰り道途中に見つけた自転車ショップも営業しておらず

 悔しいので2.5ℓの大型ビールを購入して宿にてヤケ酒に。ちなみに書類は宿側に不備があったらしく「後で用意してあげるよ」と軽く流されてしもうた。アゼルバイジャンは途上国寄りの国だなとこの時実感したぞ私は。

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 やってられんからビール飲もう

 明日もう1日延泊するのは気持ち的に嫌なので、10時の営業開始と同時に自転車で訪問して処理を済ませたと同時に走行開始するつもり。今日の流れを見てるとそんな上手くいかないような気もするけど、こういうのは勢いが大切だ!

 2025年4月4日(金) 走行距離0km 累計166749km
 2025年4月5日(土) 走行距離0km 累計166749km
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 アゼルバイジャン4日目 バクーの町〜バクーから南西に50km地点 線路向こう側

 二段ベッドの上の奴が深夜1時にイヤホンもせず動画見始めて起こされてしまいその結果寝不足に。説教したけど何にも理解してないんだろうなと馬鹿みたいに寝てるアホを横目に出発準備する朝。

 滞在証明に関してだが役所の人間は「書類が足りない」と言い、宿のマネージャーは「何度もこれで手続きしてる、足りないわけがない」と平行線の様相だったのだが、昨夜必要な情報記載された紙切れ渡したら「あ、オッケー後で用意しとく」と態度コロリと変わったので、多分役所側が正しかったのだと思う。

 ちなみに「後で」と言いつつ今日の朝出発直前に催促したら、スマホに入ってるデータを送付してもらいものの1分で完了した。こんな体たらくでありながら「Googleマップの口コミに評価入れてくれよな!」と自分側の都合に関してはガンガン迫ってくる辺り印象悪い。いや彼は悪い人じゃ無いのだけれど、途上国の人特有の「自分の特になること以外は全て適当後回し」というムーブを見せつけられた感じ。

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 なんだかなぁ

 役所が開く10時とほぼ同じタイミングで出発する。このままフルパッキンの自転車で移動し手続き済ませたらそのままバクーを抜けて走り出す算段だ。

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 流石に自転車だと移動が早い

 そんでもって資料が揃っていれば手続きも早い。入館から10分も立たずして滞在証明証発給されたのであり、昨日の私はなんだったのだろう・・・とか考えても詮無いことをほじくり返したくなってしまう。

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 アゼルバイジャンはこれ1枚あれば滞在30日目までOKらしい

 ということで改めて自転車走行開始だ。海沿いの公園に沿う形で自転車レーンが敷かれていることは確認済みなので、とりあえずそれで行けるとこまで行ってみましょうか。

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 漫画ならヤバい世界に通じてるゲートだよこれ

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 同じような形でも丸みを帯びてると安心感あるな

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 このレーンは5kmも進まず無くなってしまったのだが

 その間に4組の人から声かけられたのであり、アゼルバイジャン人はかなり外国人旅行者に対してフランクなタイプなのだろうと感じた次第。首都だからか英語話せる人が多くて私としても嬉しい限り。

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 火を象ってるんだっけ?

 海というかカスピ海沿いに続く道路を南下するようにして進む。海から少々離れると切り立った崖が迫っている地形で、町は海と崖との僅かな合間に細長く連なっている。これはバクーの人口が増えても都市を拡大するのは難しそう。

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 まぁ反対側に広がっていくのだろうが

 30kmほど走って完全に都市圏を抜けた模様で徐々に広野の割合が増えてきた。それと同時に強い北からの風が吹き始めており、町では山や建物に囲まれ分からなかったがどうやら今日は結構な強風が吹き続けているらしい。

 幸いにして進行方向的に向かい風となる感じじゃない。何なら若干追い風気味の雰囲気で、思ったよりも走行ペース速いくらいだ。かと思うとバリバリ正面から風に吹かれたりもしてるのだけど。

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 あと今日は素晴らしく良い天気で

 昨日はハーフパンツ&Tシャツ1枚だと肌寒かったため、下衣は7分丈ズボンを着用していたのだが少々汗ばむくらいの暖かさ。そうだよ4月ってのはこれくらいの心地良い気候が楽しめる季節なんだよ!とアラビア半島走ってきた身として嬉しく思う。

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 看板に英語表記ないので全然読めない

 疲れはそれほどないのだが、眠気が強いのもあって16時回ったタイミングで早めに買い物済ませて17時前にはテント設営済ませておいた。早目に休むための措置だけど、一息ついてビール飲み始めたら美味すぎて何も考えられなくなってしまい1時間くらいダラダラ飲んだり横になったり。

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 結局20時過ぎてからの夕食に

 寝袋を引っ張り出して暖を取りつつ眠るの久しぶりだな・・・とか思ったのだけど、普通に2ヶ月前のサウジアラビアは寒かったので寝袋使ってた事実。季節の移ろいはこうも早いものかと驚くばかりである。

 2025年4月6日(日) 走行距離68km 累計166817km
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 アゼルバイジャン5日目 線路向こう側〜バクーから西南西に約90km ハジュガブルの町

 何気に地面が凸凹していて快眠とはいかなかった夜。野営地選定の時間は十分あったというのにこんな妥協した場所にテント張ってしまったのは一重に「ビールがヌルくなる前にテント張りたかった」なのであり、あぁアルコールが飲める国というのは何と難しいことか!

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 アホだな

 ともあれ変な体制で横になってて身体ガチガチの状態をほぐしながら準備する。アゼルバイジャンはそこまで国土大きな国ではないし、滞在期間も30日まで大丈夫なように証明証入手したので焦らずのんびりとサイクリングしたいと思ってる。

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 楽しくいきましょう

 幸いなことにこの時期のアゼルバイジャンは自転車で走り回るのがとても快適な気候。昨日の強風も落ち着いて自転車走らせていることが大変楽しい環境なのであり、これで側道がもうちょっと広かったら文句なしだったのだけど。

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 全てが完璧というわけにはいかないか

 海が見える道から徐々に内陸へと入っていく。このままカスピ海に沿って南下するとイランとの国境に行ってしまうのであり、それはそれで面白いのだがイランビザ持ってないので入国することできないし。そもそもアゼルバイジャンの国内を周遊しようと思っているのだし。

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 地平線や遠くの山々が見える景色だけど砂漠とはまた違うな

 お昼近くになり適当な場所で昼食補給しなくては・・・と思っていたが、レストランの前を通った時にお店から「こっちこい!」と手招きする人が。

 停車してみたが最後、お店に連れ込まれてチャイから昼食までバンバン振る舞われてしまうのであり、あぁアゼルバイジャンも旅行者に対して無茶苦茶積極的で親切の塊のような国なんだなぁ・・・ということに気づいたというか確信した次第。

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 大変美味しい

 飲み食いさせてもらったら寝不足なのもあってか眠くなってしまい、隣の個室でゆっくり休めば良いぞ!とのお誘いを受けてソファでWi-Fi使わせてもらいつつ昼寝をぶちかます茶壺さん。良いんだよのんびり行こうって方針なのだから。

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 何時間寝てたかな 

 結局目を覚まして出発するよと告げたの16時すぎ。出がけにもう1杯チャイを頂いて身体も胃袋も大満足。大変お世話になりました。

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 ご馳走様でした

 と気合十分に走り出したものの、10kmと走らずにドライバーから誘われて一緒にカフェでチャイ飲んでいたのは計算違いというかやったねうひょひょ!と言うべきなのか。

 面白いのがここの施設はカフェというより遊園地や動物園といった方が近い複合施設で、特に多数の孔雀を飼育しており何なら檻に入ってないでその辺を闊歩している個体までいる不思議な場所。

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 建物の屋根に登って何やってんのさ

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 近くの溜め池には鯉もいた

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 こんな場所を見学出来たのもこうして誘ってもらえたからであり

 自転車で旅行してるとそんな自分1人では見落としてしまうアレコレを気づかせて貰えるというのは嬉しいものだ。人力旅行の良いところは人様から声かけてもらう確率が他のスタイルと比べて段違いに高いところにある。

 今日何杯目のチャイか分からなくなるほどお腹タプタプになるまで頂いて17時半に再び走行する。昨日で気づいたが、今の時期のアゼルバイジャンは19時過ぎても暗くならないので多少テント張るのが遅くなっても問題ないの助かるな。

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 太陽もまだ高い場所にある

 朝の時点ではお昼過ぎくらいに通るんじゃないかと思ってたハジュガブルの町にて夕食の材料購入し、そのまま町を抜けた先の畑へ突っ込みテント設営する。時間は19時回っているが明るいうちに終了することができて良かった。ただ異様にデカい蚊が多数飛び回っているのには辟易したが。

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 今夜はビールじゃなくてアゼルバイジャンワインを飲みつつの夕食

 オマーンと大差ない物価にも関わらずアゼルバイジャン入ってからやたらお金減るのが早いなぁ・・・と思っていたのだが、アラビア半島の国では酒にお金を使わない(使えない)から安く済んでいたんだなと今になって気づいた。

 つまり旅費を安く上げたいのならば「酒類が安いくにに行くこと」が大切なのだ。いや違うそうじゃない、そもそも「飲まない」という選択肢はないのか?

 2025年4月7日(月) 走行距離61km 累計166878km
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 アゼルバイジャン6日目 ハジュガブルの町〜バクーから西南西に176km地点 川沿い

 木々が陽光を遮るわけでもない畑の朝だが7時までぐっすり寝ていた。やっぱりフライシートを被せてると日光による眩しさというのは大きく軽減されるらしい。今更だな。

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 もうちょっと実のあること書けよ

 準備済ませて9時出発し、ここからの道は主要道路ではあるものの高速道ではなくもっとローカルに寄った小さな道を走っていくことになる模様。地図で見た限りだと充分大きな道なのだけど。

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 片側1車線くらいの道である

 自転車的には側道さえしっかり確保されてれば道路の大きさは問わないというか、むしろ小さな道の方が交通量が少ない傾向にあるため嬉しかったりする。

 今のところアゼルバイジャンは側道「やや狭い」くらいの幅だけど、こうしたローカル道となっても変わらず同じ幅の側道が続いてくれるためむしろ走りやすくなった感じだ。

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 石油組み上げてるのかな

 なお地味にアゼルバイジャンも石油大国であり、むしろこうした石油汲み上げる機械をアラビア半島では最後まで見ることなかったのが意外だと思ってる。海上が主戦場で陸地にはそれほど石油が無かったとかそういう感じか?

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 今となっては分からない

 何気に海抜0mを下回る低い標高で平野が続いている。ということは何かの拍子に海の水がカスピ海と繋がったなら、私が走ってるこの一帯も海の底に沈んでしまうのかな・・・とかそんなこと思いつつ。

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 牛のマークが可愛いな

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 こういう危なげな階段大好き

 お昼のタイミングで大型スーパーが現れたので、昼食ついでに無くなりかけてる渦巻型の蚊取り線香を探してみたのだが発見できず。オマーンからフライトした際「安く簡単に購入できるアイテム」というのは全て使い切るか捨てるかして軽量化に務めてきたワケだが、地味に蚊取り線香って国によっては全然見つからないこともある面倒くさい道具なのだということを実感しつつ。

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 午後になると町や村の数が減って

 ひたすら畑が地平線まで続く直線的な道となる。隣国アルメニアが凄まじい山岳国だったので、アゼルバイジャンでの走行は結構覚悟して気合入れてきたつもりだったのだけど、今のところ全く坂道を登る気配がない。場所によっては2000mを超える標高の村とかあるみたいだし、アゼルバイジャンは地域による高低差がかなり激しい国なのだろう。

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 可愛い牛さん注意やで

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 この地域は謎にバイクのサイドカー付属割合が高い

 17時前のタイミングで100km走ったこともあり、出てきた小さな商店にて夕食の材料買い物しておく。午後はほとんどスーパー出てこなかったので安全策だと思っていたのだが、僅かその5km先で大きなスーパー出てくるとか読めなかったし。

 これの何が悔しいって冷えてないビールを掴まされてしまったことがとても悔しい。電気代節約か単純に冷蔵庫が壊れているのかビール入れてる冷蔵庫が動いてなかったんだよね。

 なので本日終了ポイントは小さな川の脇にして、ビールを川に沈めて冷やすこととした。ビールを常温販売してるヨーロッパでは毎日のようにこのスタイルで冷やしており、ちょっと懐かしさ感じたな。

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 結構冷えたの飲めた

 川沿いで昨日よりよほど蚊が生息してそうな雰囲気だけど、全く姿を見ることなく気楽な夕食に。何が影響してるのか分からないけれど、とりあえず早くに蚊取り線香ゲットしたいと思ってます。

 2025年4月8日(火) 走行距離110km 累計166988km
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 アゼルバイジャン7日目 川沿い〜バクーから西に約230km ハシビリの町

 古今東西早朝ってのは風が弱まるものだと相場が決まってるのに、それを覆すかのような強風である。あんまり風強いとバーナーの火が吹き消されてしまうので勘弁願いたいのだが。

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 いや問題そこかよ

 南からの風だが冷たく身震いする。かなり冷え込んでいるのが分かるのだけど、走り出せば運動してる関係で暖かくなるだろうとTシャツ&ハーフパンツの格好でスタートする茶壺さん。どうしても寒さが耐えられなければ着込めば良いさ。

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 優先準備間違ってない?

 嬉しいことにこの強風は南東からの追い風で、力を入れずとも気軽に走ってるだけで速度が乗る。あっという間に10km走って円形交差点に辿り着く。

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 この交差点を右に進む

 イランとの国境も5kmない場所なのだけど、このまま西進する分には入国しないで移動できる。だがこれ以上西へ進むとナゴルノカラバフへ突入してしまうこととなるのでして。

 このナゴルノカラバフという地域は、長年アゼルバイジャンとアルメニアが自国領土として争っていた土地であり、何度か戦争も起こしている。んで一応アルメニアの領土として2年前まで扱われていたのだが、アゼルバイジャンが攻撃を仕掛けて一気に制圧、自国領土としてしまったニュースは記憶に新しい。

 私は外国人旅行者なのでこれについての正義や是非を語ろうとは思っていないが、とりあえず現在はゼルバイジャンの土地となってるナゴルノカラバフ。ここを自転車旅行できるのならばしてみたいと思っていたが、2025年現在では外国人がナゴルノカラバフを訪れるにはネットで申請許可を申し込む必要があるらしい。

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 その手続きに3〜5日程度かかる上に

 近年まで戦争していた地域だけあって町の周辺には今でも数多くの地雷が埋まっているらしい。自転車で旅行してる身としては、野営地を探すタイミングで不慮の事故を起こしてしまう可能性が想起される土地へ好んで行こうとは思わないのであり、ナゴルノカラバフを前にして別のルートを取った次第。

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 んでこの道走っていたら

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 オッちゃんたちに呼び止められてチャイとか色々ご馳走に

 アゼルバイジャンが旧ソ連の国だなぁと感じるのはこういう時で、20人くらいに囲まれてるのにその内1人も英語を話せる人がいないこと。なので男共に囲まれ質問攻めにも関わらずほとんど何言ってるのかわかんねぇという始末。ロシア語話せないのか?と言われたけど英語はともかくロシア語なんて何にも分からないよ。

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 でも楽しいし気持ちは通じてる気がするんだよコレが

 こういうのが異国を旅行するということの楽しさだよなと思う。言葉が通じなくても相手が私のことを歓迎してくれるということを感じ取れるし、多分私がそれを本当に嬉しく思って感謝してることは通じた筈だ。そういう言葉ではないコミュニケーションが心地良い。

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 なんか良いこと言ったな今日の私

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 ドライバーから水貰ったりと

 アゼルバイジャンも田舎になるほど楽しい国だ。道に関しても隣を用水路がずっと流れ続けている地形で、そういえばロシアは灌漑でアラル海を駄目にした国だったけど旧ソ連の国はこうした灌漑農業の影響が色濃く残っているのかな?とかそんなこと考えたり。

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 興味深い

 午後になると風力はすっかり収まり弱々しい風となってしまったが、それでも走行の邪魔にならないだけで十分有難い。完全平坦な道が続いてるので、風向き次第で走行距離が大きく違ってくる環境だから。

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 疲労度合いも全然違う

 バス停のベンチで30分くらいシエスタ(昼寝)貪ったりとかしてるけど、それでも16時には100km超えており非常に良いペース。ということでバルダという比較的大きな町を目安にして買い物や野営地の選定しようと思っていたのだが、普通に田舎町の途中でスーパー見つけてしまいわざわざ向かう必要なくなった。

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 なのでバルダ東に位置する道路を北上して

 川を渡ったタイミングでテント張る場所探すことに。今夜はビールじゃないので無理して川沿いにする必要もないのだけれど、せっかくなら川で行水したいし・・・とか考えつつ走ってたのだが、これが難航して1時間以上もかかってしまった。何やってんだ私は。

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 野営地自体は素晴らしい場所を見つけたけど

 いくらなんでも時間かけすぎたとは思う。テント張って10分後には雨も降り出したりして危うく濡れ鼠になるとこだったし。野営地の選定におけるバランスというのは難しいものだ。

 2025年4月9日(水) 走行距離122km 累計167110km
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 アゼルバイジャン8日目 ハシビリの町〜バクーから西に約230km ザナバードの町

 まだ中東のまとめを書ききれてなかった関係で昨夜寝るのが遅くなってしまった。それが影響してか7時半になってようやく目を覚ます始末。とりあえずの目的地であるシャキの町には1日じゃ辿り着けず刻んで行こうと思ってたので特段問題はない。

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 疲れもあるしゆっくり行きましょう

 出発直前には弱いながらも雨が降ったりして先行き不安な朝となる。そういえばテント泊で朝から雨降ってるの今年初めてどころかインド入国以降ほとんど記憶にないので丸々1年ぶりかもしれない。ラダックで微妙に降られたことがあったかな?という程度。

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 そうした状況で思うのが

 いや天気悪いのって自転車的に最悪だな!ということ。路面は水溜りが出来て走りにくいし、未舗装路を進むと泥跳ねしてロシナンテ号がみるみる汚れていく。単純に気温も下がるし気化熱で体温も下がりやすく体力を奪う。もしかすると雨でサイクリングは良くないのかもしれない。

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 今更 

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 一応ギリギリ降ってないのだけど

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 そこは牛出しておこうよ

 何とか午前中にかなり大きめの町イェヴラフまでやって来てお昼休憩とした。何ならこの町のカフェとか入って午後は走らないという選択肢もあったのだけど、この時点でまだ20kmそこそこしか走行しておらず正直物足りない気持ちがありまして・・・

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 もうちょっと先に行きたくなった

 その結果荒野のど真ん中で雨に降られる始末。霧雨みたいな雨粒小さいタイプの雨なので多少降られた程度じゃ問題ないけど嫌なものは嫌だ。出てきたバス停留所に逃げ込み、以後降ったり止んだりを繰り返す雨の合間を縫うようにして進むことに。

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 こういうの困るんだよね

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 チャイ頂いたカフェ

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 雨宿り中に買い物してしまう

 ネット環境もないのでいつ迄雨が続くのか予想も付かない。ただ空模様を見る限りは早々に天気回復する雰囲気じゃないのであり、これ以上走っても益少ないと判断して早めにテント張ることにした。問題は雨に濡れない乾いた場所を見つけられるかという点。

 廃墟が多い国だとこういう時は楽なのだけど、アゼルバイジャンの田舎はあまり当てにできない感じ。廃墟かと思ったら普通に人が住んでる(利用してる)家屋だったということもあって、あまり積極的に利用したくない。

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 とりあえずシャキの町には安宿があるみたい

 ということで野宿の際に雨を凌げるもう1つの候補地こと橋の下を狙って移動する。雨の日に橋の下って鉄砲水の可能性を否定しきれないのだけど、この状況で贅沢言ってらんないし。

 地図見て2つほど候補にした橋を選び、雨降るなか探し回って2本目の橋下にテント張ることが出来た。地元民がゴミ捨てまくってるし、それを目当てにしてるのか野良犬が彷徨いてるけど仕方ない。

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 飯食べて早く休みましょう

 今日のブログ書いてて気づいたんだけど、昨日テント張ってる途中指に刺さった棘が今になって痛い。というかタイピングしてると絶妙な位置でチクチクして気になる場所に刺さってる。自転車旅行やってるとこういう小さな傷や怪我は茶飯事だけど、それを気にしなくなるワケではないのです。

 2025年4月10日(木) 走行距離57km 累計167167km
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 アゼルバイジャン9日目 ザナバードの町〜バクーから西北西に約240km シャキの町

 昨夜寝る前には雷まで鳴り出してどうなることかと思っていたが、目を覚ましてテントの外を確認したら素晴らしい良い青空が広がっていた。こんな空が見られると思っていなかったのもあってかとても清々しい気持ち。

 こうした喜びというのはアウトドアで遊んでないとなかなか味わえない感覚だと思う。特に今日みたいなやや冷え込みが強く冷えた空気の中で登ってきた朝日の心地よさといったら感動モノだ。

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 そんな最高の朝だけど

 アゼルバイジャンの田舎ってのはゴミに対しての意識が低く、特にこの橋なんか完全にゴミ捨て場として扱われている始末。膨大なゴミが散乱してるのは昨日の時点で分かってたけど、出発準備中に橋の上からゴミを投げ捨てるアホがいたりしてせっかくの気分も台無しだ。

 オマケに上流でダムの放流でもあったのか出発間際のタイミングで川がみるみる増水を始め、増えた水が大量のゴミを回収するかのように巻き込みながら流れていく。絶対アゼルバイジャンでは川の水飲まねえ。

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 というかそんなゴミ川の魚を販売してるのか

 いやまぁ日本だって海洋汚染に関して偉そうなこと言えないけれど、それでもアゼルバイジャンのゴミに関する意識の低さにはため息を吐きたくなってしまう。というか石油で儲かってる国は総じて環境に対する意識が低すぎる。

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 まぁ文句はこのくらいにして

 平原が続いてた南部と比べて山々が連なる景色に変わったな。特に北部の山岳地帯には4000mを超える高山もある国だし、アゼルバイジャンを走るにおいてヒルクライムは避けられないと思ってた。むしろ今までが坂道なすぎて「考えてたのと違う!」状態だったのであり、ここからが本当のアゼルバイジャンよ。

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 いや平地も立派に本当のアゼルバイジャンだよ

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 というか無茶苦茶気持ちの良い道だな

 短く刈り込んだ草は牧草地帯を思わせるが、ここには散々見かけた牛や羊の姿はなく緑色の景色が遥か彼方まで続いている。何か既視感あると思ったら隣国アルメニアで見た景色だったというのがね。

 というのもアゼルバイジャンとアルメニアはナゴルノカラバフを巡って戦争を繰り返してきた歴史を持つ国であり、今でも陸地で繋がっている両国には国境が存在しない。要するに仲が悪い国同士だ。

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 にも関わらず

 似たような気候や地形からこの2カ国を連想させるというのは皮肉というべきか。アゼルバイジャンってやたら軍事基地も多いし、そうした施設でない場所にも戦争で亡くなった人の写真を道路脇に掲げてたりとアピールが凄い国なんだよね。

 愛国心の向上やれに一役買っているのやもしれないが、旅行者からしてみると過剰に軍隊を持ち上げてる感じがして気持ち良いものではない。現在ナゴルノ戦争は一応の終結をみているが、アゼルバイジャンの立場は色々複雑なのだろう。

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 とかいってる間にシャキの町が見えた

 山の中腹にへばりつくようにして広がってるシャキ。当然ながら訪問するには坂道登っていく必要があり、町の中心部10km手前から上り坂が続く。アゼルバイジャンの坂道標識って何処でも「12%」と嘘の記載ばかりしてるのだけど、この情報が事実だったら町中入る前に私が力尽きて動けなくなってしまうぞ。

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 正しい情報を示してくれ

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 標高上がって寒くなってきた

 14時には中心部へ到着し幾つかあるホステルへ行ってみるも、地図の表記された場所に建物が無かったり自転車を置くスペースが無く「外に駐輪しろ」と言われたり、そもそもブザー押しても人が出てこず営業していない(っぽい)等々なんか上手くいかない。

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 結局中心部から東の更に山奥へと登っていき

 これ以上先は完全に山中となってしまうという町外れの宿でやっと投宿できた。途中から石畳の道になるしマトモに自転車漕げず押して進むことになったぞ。こんな筈じゃなかったんだけどな。

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 こういうこともある

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 日本の支援はこんなとこにも 

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 一応旧市街のエリアらしい

 宿探しに時間取られて「早めに投宿してゆっくりする」という計画は崩れてしまったが、それでもキッチン使っての夕食作りは楽だし手間かからず作業できるので結果的に19時夕食。ホットシャワーも浴びれたしサッパリした状態でビール飲みつつ食事ができる幸せよ。

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 なお外気温0度

 標高600mくらいでそこまで高くないのだけれど、そもそもこの辺は緯度が北緯40度と東北地方と同じくらい。4月の仙台における小さな山の上・・・という環境ならやっぱり夜は氷点下まで気温落ちるような気がする。いや私は東北住んだことないので想像なんだけどさ。

 2025年4月11日(金) 走行距離52km 累計167219km
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 アゼルバイジャン10日目 シャキの町〜バクーから西北西に約170km ヴィエンダムの町

 ネット使える環境というのが災いして動画見てたら寝落ちしていた模様。災いとか書いてるけど100%自分の過失だなコレ。

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 割と早いタイミングで意識を失った気がする

 私が寝てる間に霧雨っぽい雨が降ったようで地面は濡れてるし気温は非常に低い。そんな状況ではあるけど出発に向けて準備する茶壺さん。

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 多分坂を下ればマシになるでしょと思って

 ドミトリーの部屋ではあれど利用客私1人という環境もあって居心地が良く出発したのは10時を過ぎてから。天気予報を確認したら火曜日から雨が続く予報となっており、それまでにバクーに戻りたいところなのだけどシャキからバクーまでは約300km。距離だけなら問題ないが、アゼルバイジャン北部は山岳地帯でアップダウンが続く道。

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 果たして辿り着けるかな?

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 流石に今日は7部丈ズボンにしたのだが

 自転車的に寒さで影響を受ける部位はまず指先。正直言って可動を繰り返す両足なんか多少の寒さは問題ないのであり、そうした寒さに弱い部分を保護することなく下半身を暖めても無意味とまでは言わないが効果は薄いのですよ。

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 まぁ坂を下れば暖かくなるでしょ

 スタートから3〜400mほど下って山から多少距離離れた場所の道路で首都バクーへと戻る。アゼルバイジャンはバクーを起点として大まかに北西・西・南西・南と主要道路が延びているが、私は南西の道を進んで西からの道路にて戻ってくるルートを走ったのだと言える。

 そんなアゼルバイジャンの山脈はバクーの北西と西の間に位置しており、これが結構な高山らしく当初はシャキから北へと向かいカスピ海まで走り抜けて以後海岸線を伝う形でバクーへと戻ろうと考えてたのだ。

 ところがそんな峠を越えて通じる道は1本も存在しなかったのであり、今私が走ってる道はそうした「山越えする筈だったルートが走れず仕方なく妥協して戻るルート」と表現することもできる。

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 その割には素晴らしく良い雰囲気の道だ

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 路上でパンの販売してるとは珍しい

 惜しむらくは天気が悪くて今にも雨が降ってきそうなことだ。そんな道だったがお昼のタイミングでレストランの前を横切ったら従業員の人から「ウチでチャイでも飲んでいけよ」とお誘いを受ける。丁度昼食休憩しようと場所探してたタイミングだったので有難い限り。

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 本当にアゼルバイジャンは沢山の人にお世話になってる

 午後は山から離れたためかある程度安定した感じで坂道の少ない行程に。雨降る前にバクーへ到着するためには1日100kmの距離走る必要がある計算なので、アップダウンが少なくなるのは助かります。

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 とか思っていたが

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 ここの交差点を起点として

 カバラの町へ向かうと同時に上り坂カムバック。斜度はキツくないものの結構な距離を登らされ町の中心部まで辿り着いた時にはスタートしたシャキの標高超えていた。午後になって大分気温が上がっていたので寒さは問題なかったが、私の体力的には大問題だ。

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 しかもこのタイミングで

 フロントキャリアに異変を感じて調べてみたらポッキリ折れていたのを発見してしまう。よりによってこのタイミングかよ・・・と思う一方で、どんな場所だろうとトラブル発生すれば「何でこのタイミングで・・・」と曰う気もするので仕方ないか。

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 とりあえず輪ゴムと結束バンドで固定処理して

 800mちょいまで登った所の川を渡り、これでひとまずは楽できると思いつつの下り坂。まぁ確かに200mほど下がる間は楽だったが、これは別の川を超えるための谷間となっており、すぐさま上り坂のお代わりとなる。いやもう今日は相当登らされて疲れてるのだけど〜

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 バクーまで3日で戻れるか不安になってきたな

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 桜が咲き始めてる模様

 坂を登り切ったところにある小さなヴィエンダムという町へ。ここで買い物して適当な場所にテント張って本日終了しようと思ってたのだが、こんな小さな町にも関わらず「Hostel」と書かれた建物があり宿泊料金聞いてみたら手頃だったので投宿することに。

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 一般的にホステルというのは

 宿泊料金が低い代わりに多くの人数を狭いスペースで泊めさせることで利益上げている業態なので、多くの人が訪れる都市部とか観光地でもないと成立しない施設なだけにこんな田舎町にあったの驚いた。実際本日の利用客は私1人だけっぽくて、部屋に複数のベッドがあろうと関係なく気軽に利用している。

 とりあえずアップダウンの連続で大汗かいてたのでシャワー利用できたの助かった。明日も多数の上り坂が待ち構えているみたいだし、休める場所では休みましょう。

 2025年4月12日(土) 走行距離99km 累計167318km
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 アゼルバイジャン11日目 ヴィエンダムの町〜バクーから西に93km地点 谷底

 宿のマネージャーが「寒いだろうから」とストーブ持ってきてくれ実に快適だったし洗濯物も全て乾いており大変助かった。寒い上に曇り空で衣類の乾きが遅いので。

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 結局マネージャーは

 起きて以降姿を表さず挨拶もできないまま出発となった。いやまぁ英語が通じないので挨拶といってもなかなか難しいところあるんだけどさ。それはそれとしてコミュニケーションってのは出来るものだし。

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 山の上からスタートなので

 少なくとも最初は楽できると思っていたのだが、そんな私の予想を覆すかのように未舗装路が現れる。恐らくアスファルトが古くてボロボロになったので新しく貼り直すための工事をしてる最中なのかと思われるが。

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 お陰様で走りにくくて困る

 オマケに相当長い距離を一斉工事でもしてるのか、すぐにアスファルト道に切り替わるだろと思っていた路面は10km走っても全く変化がないときた。いや変化はしたか、もっとゴツゴツで走りにくい路面に。

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 しかも上り坂が混じって非常に走り辛い

 バクーが雨降る予報の火曜日より早く到着したいと思っていたが、それには今日100km前後走っておかないと厳しい自転車走行距離事情。ただでさえアップダウンの多い道なのに未舗装路まで加わったら到達不可能になってしまうぞ。

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 それは出来れば避けたいのだけど

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 結局20km近く未舗装続いて

 ようやくアスファルトに戻った。よかっためでたしめでたし・・・と解決に持っていきたいところだが、道路に戻るなり結構な斜度の上り坂である。海抜0mを下回るカスピ海に向かって進んでいる筈なのに、どんどん最高地点を更新してるの何か間違ってないか?

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 この周辺にある山脈がそういう地形なのだろうか?

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 アゼルバイジャンはやたら森の中にコテージ風のレストラン作る国だ

 恐らくレストランのみでなく遊具やキャンプ場といった施設も複合されており、一種の自然系アミューズメント施設として機能してるのだろう。この国でキャンプ人気があるような雰囲気全くないのだけど本当にそうなのか?

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 あ〜坂がキツい

 30kmそこそこしか走ってないがイスマイルという大きな町にてお昼休憩すべくスーパーにて食料購入する。アゼルバイジャンは大きめのスーパーだとパンの惣菜コーナーがあり、お手軽な価格で色々選べるのが嬉しく昼食は大体これで済ませている。

 今回もパン買って近くのベンチでも見つけたらそこでお昼休憩にしようと思っていたが、何が悪かったのか町を抜けてしまい左手にビニール袋を抱えたまま10km近く走ってしまうことになろうとは。

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 しかも休んだタイミングで

 昨日折れてしまったフロントキャリアを確認したら折れた場所と対になる部分までポッキリ逝ってた。1本が折れたことでより強い負荷がかかった上にガッタガタの未舗装路で衝撃を受け続けたのだとすればこの結果は納得できるが。

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 流石に不味いので早く溶接修理屋見つけなくては

 そんなこと思いつつ本日の難所である標高900mの2本峠に差し掛かる。高さはそれほど問題じゃないが、ここも一部未舗装となってる坂を登らされた直後に400m下って川を渡ると再び同じ標高まで登り返す2段構えの山道。アゼル前半戦と違いすぎて身体がビックリしてしまうぞ。

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 ただこの辺から徐々に天気が良くなってきて

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 尾根を通る道が抜群の風景に

 良い気分で山の合間にある谷底に降ってる途中で工事現場を発見。奥の方で溶接特有の激しい光が広がってるのを見かけたので「これは有難い!」と突入して折れたキャリアを溶接してもらえないかお願いする。

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 皆さん親切で作業してもらえることに

 ただ今回は複数箇所折れて接合が難しかったのか、切断面をくっつけるのではなく鉄筋を添え木にする形で補強するよう溶接したほうが良いと言われお願いした。見た目がやや不格好になるが、そもそも20回近く折れてるキャリアは所々溶接痕だらけで見た目なんて今更といえばそう。

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 なかなかゴツい仕上がりになったな

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 どうもありがとう!

 お礼言って坂道を下り谷底に位置する橋を渡るとヒルクライムのスタートだ。かなり大きな箸が建設工事の途中みたいで、あと何年かすればこの激しいアップダウンの道もトンネルと橋を利用することで平坦な道となるのかもしれない。というか溶接してもらった現場がそのトンネル工事してる場所だった。

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 私は谷底まで降りてもっかい登ることに

 この2本目の坂がなかなか手強い相手で、久しぶりに斜度10%を超える坂道を登らされた。ギアはもちろん最軽にして時速5km程度でゆっくりと登っていくのだが、それでも身体は限界ギリギリのレベル。山頂まで足つかずに走れたことが嬉しくて思わずガッツポーズかました程には大変だった。

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 谷底から山頂まで大体1時間かかった

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 この辺はワインの産地みたい

 午前中の峠も含めて1日3本となかなかハードな行程だったが、流石にこの先は下り坂が続く。汗冷えして寒い身体をこわばらせつつシャマフの町外れにあったスーパーにて食材購入して近場で水も補給。もう今日は坂登らないつもりなので重量増やしてもそれほど影響ないという判断。

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 というか普通に17時過ぎてるのでキャンプの準備に入らねば

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 またも大きな谷を超える道となったが

 谷底に着いたところで道を外れて近くの草地にエスケープ。上手いこと道路から見えない場所があったのでテント張って本日終了に。明日はスタート直後からガッツリ上り坂となるワケだが、疲れ切った今日登るより大分マシだとは思う。

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 ビールとワインの二刀流で夕食に

 丸1日かなり頑張って走り続けたのだが、それでも100km進まずにフィニッシュ。明日首都のバクーへ100km超の距離が残ってしまったこととなり、交通量が多い大都市へこの距離(とアップダウンの豊富な道)を残しているのは割と大変かも。まぁキャリアも直ったことだし大丈夫でしょ、気軽に行こう。

 2025年4月13日(日) 走行距離96km 累計167414km
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