キルギス2・3日目 サル=タシュの町〜オシュから東南東に約60km グルチャの町
パミールハイウェイ20・21日目。目を覚ましたら雨が降っていた、それも結構激し目のヤツが。昨日の天気予報では午後から降り出すとあったので「それまでに山降ってしまえば大丈夫だよね!」とか甘いこと考えてたのであり罰が当たったのかもしれない。
降り止む気配がなくて延泊することにした。ホログからずっと休息日取ってなかったので全身ガタガタだし嬉しいところなのだけど、ここまで来たのならオシュの町まで勢いそのままに走り切ってしまいたかった・・・という気持ちもありつつ。
午後に1人、夕方にもう1人自転車旅行者がやって来て、2人ともこの雨の中震える様子で困憊していた。どちらもこれからパミールハイウェイに突入する予定とのことで、参考になるか分からんが色々情報流していたらアメリカ人のジャックはキルギス国境パーミットの存在知らず衝撃受けていたり。
翌日。カラッと晴れて一安心。1日休んだことで大分回復したこともありパミールハイウェイ走破に向けて出発準備だ。ゴール地点であるオシュの町は標高1000m前後の「低地」にあるため基本下り坂が続くのだけど、まだ超えるべき峠が2本残っているので気は抜けない。
標高高いので汗こそかかないが相当斜度の厳しい坂でヨタヨタと何とか進む程度。とにかく今日はこの峠を越えてしまえば以後ずっと下り坂で楽勝だから!と自らに言い聞かせるようにして走る。
かと思いきや下り坂を挟んでもう一回山頂へ登る必要があるフタコブ峠。地図見て分かってたから平気だったけど、何も知らずにこれ食らうと精神力ごっそり削られるんだよね。
ここから標高差2000mはあろうかというダウンヒルの始まり。長いこと続いたパミールハイウェイ編だがここより先はエンディングみたいなもので、今まで苦労して登って来た道を思い出しながら稼いだ標高貯金を切り崩して進むこととなる。
周辺に聳え立つ山々も独特な形と色合いしていて興味深い。進むにつれて気温が上がり、森林限界を下回って木々の姿が見え始めてと世界が徐々に下界に移り変わる感じを味わいながら走る道は何とも心地よい。
山頂付近では本当に幅数十cmしかない規模で透き通った水だったのが、降っていく最中にどんどん支流と合流して大きくなると共に土を含み色が濁っていく姿を横目にしつつ。川の成長を眺めて感じいるとかそういう話じゃなくて、私は単に「こんな色した川じゃ水分補給できないじゃん!」とか明後日のこと考えてた。
地味に今日も午後からは雨が降ってくる天気らしく、山を抜けてしまったからもう安心!・・・という感じではないようだ。今のペースならそれほど時間かからずグルチャの町まで移動しホステル投宿できると踏んでるから大丈夫なハズ。
お昼過ぎから強烈な北風が吹き出して、下り坂なのに異様にペースが遅いという残念な状況となってしまう。せっかくの状況に水を差すというか、グズグズしてると言葉通り天から水が刺さりそうだというのに。
宿代聞いたら思ったより高く、でもこの後雨降ってくることを考えるとテント泊は避けたいし・・・とか迷っていたが最終的にオーナーが値引きしてくれたので投宿することに。スミマセン優柔不断で。
思ったより酔っ払ってしまいフラフラの状態で外見たら雷伴う大雨が降っていた。大分標高下がってきたけどまだ普通に山の中なんだなこの辺・・・とか思いつつ、ほとんど倒れるように就寝。明日パミール最終日。
2025年6月14日(土) 走行距離 0km 累計171121km
2025年6月15日(日) 走行距離107km 累計171228km






















































































































