自転車ときどき世界1周

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 中国2 19日目&モンゴル1日目 タケシケンの町〜ホブドから南に約210km ブルガンの町

 こうして宿に泊まれるチャンスがあると「充電&Wi-Fi」という環境からついネット使い続けてしまい夜遅くまで
起きていることが多い。何なら睡眠時間でいえばテント泊の方がずっとしっかり取れている始末。

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 まぁ仕方ないよねそういうもんだ

 特に今回は面倒くさい中国イミグレーションを超えなくてはならず、つい「どう言った問題があるのか?」と調べてしまう茶壺さん。行ってみないことには分からないのに不安で色々調べてしまう私は小市民ですよ。

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 米澤穂信さんがそんなシリーズ小説書いてたな

 とりあえず土曜日でイミグレーションが営業してない可能性も鑑みて、ガッカリしないよう心の余裕を持ちつつ出発する。なお駄目だった場合は適当な場所で野宿しつつ日曜日にもう1泊する感じの予算削減スタイルで予定を組んでいる。

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 この先に食堂無さそうなのでタケシケンの町中で朝食済ませ

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 国境まで15kmちょいの距離をひた走る

 この道なのだが、周辺に観光地や集落があるわけでもない普通の一般道なのだが、明らかに普通でないレベルで道路上に監視カメラが設置されてて不気味である。大体50m毎の間隔でカメラが出てくる状況が町を出てから15kmに渡ってひたすら続く。

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 いや本当気持ち悪いな

 単純計算でイミグレーションまで300台のカメラが連なってる計算だぞこれ。今回中国という国に再訪してみて改めて「治安の良い国だな」と感じたけれど、その要因がこうした以上なレベルでの監視社会における功績なのだとしたら私は両手をあげて賛同することができないなぁとは思う。

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 もちろんイミグレーション周辺も厳しく撮影禁止でして

 ドキドキしながら中国イミグレ出国検査に向かう。やはりというか検査がやたら厳しくて、X線を通す荷物検査も2回に渡って実施された挙げ句に、手持ちの地図と本を提出せよという謎の指示がお出ましする始末。

 私はキルギスのビシュケクで日本人旅行者から「同士少女よ銃を撃て」という(近年ベストセラーになったらしい)小説を頂いてたのだが、これの内容がお気に召さなかったらしく執拗な追及を受ける始末。まだ読んでないから内容知らないんよ私はよ。

 何というか流石表現の自由を制限されてる国だよな、キミんところは戦後80周年記念作で対日本軍のプロパガンダ映画をガンガン流している癖に〜とか思ったけれど、波風起こしたくないのでニコニコしながら別室連れてかれて緊張の時間を過ごした茶壺さん。

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 とはいえ個々人の職員は本当に親切でさ

 中国という国を評するときに国と人間は分けて考えるべきであるということをつくづく感じたのも事実。他に来訪者もいないイミグレで1時間近く待たされたけど、彼らに対してイラつくことは無かったんだよね。

 ともあれ無事にスタンプ押され晴れて中国脱出しその勢いのままにモンゴル入国審査。無事こちらの審査も終えてモンゴル走れるようになったことに大きな安堵を覚えつつ。

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 それじゃあモンゴル行きましょうか

 それまで道路脇はひたすらフェンスや有刺鉄線でガードされてた中国と違い、ひたすら直線的に延びる道路の他は荒涼とした土地と遠くに山々が聳え立つのみの世界。流石世界で最も人口密度の低い国だなと感じさせる光景だ。

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 というかお腹が減ったのだけど

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 モンゴルの通貨持ってないし最初の町まで40km以上ある

 とりあえず走行するのは良いが、イメージしていたモンゴル世界と違ってこの辺は山々に囲まれたアップダウンを繰り返す土地。寒くはないが、そこそこ登らせる道がお出ましするため運動量的にむしろ暑かったりする始末。

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 気温は15度程度だと思うんだけど

 交通量も激減し、側道無いことが全く気にならない程度にゃ車が通らない。自転車的には大変嬉しい道なのだが、裏を返せばトラブルが発生した際に助けを求めることが難しい土地だということでもあり、モンゴル走行は自転車旅行者としてのレベルが問われそうな国だ。

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 とりあえず町まで走るワケだが

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 何か面白そうな岩山があるじゃないですか!

 もう向こうにブルガンの町が見えているのだが、こんなワクワクする場所に寄らない茶壺さんは存在しない。こうした「気軽に停まれる」ことが自転車という旅行スタイルにおける大きなメリットなのであり、思わず上まで登ってしまうのも自転車旅行者だから仕方ないのよ。

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 いや結構疲れたな

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 高いところ大好き!

 満足したので下山しブルガンの町へ。モンゴル側における国境最寄りの町となるワケだが、市内に入っても何か様子がオカシイというか活気がないというべきか。

 ともあれ現金を引き出さなくてはと下調べしといたATMに赴くのだが、ここで違和感の正体が判明する。というのも町全体が停電しており商店も信号もATMも全てが作動してない状態だったのだ。

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 うわこれどうしよう

 次の町まで半日を要する距離なのでここブルガンにて補給は絶対必要。なのにお金がないのでどうしたものかと悩みつつもとりあえず商店で何時になったら電力復旧するのか等尋ねてみる。

 もちろん英語を解さない方々だし私の方もモンゴル語なんてサッパリだ。事前に翻訳ソフトDLしてなかったら相当面倒なことになってたな・・・と思いつつ、聞き出せた情報は「現在のブルガンでは20時から翌8時までしか電力が供給されていない」という事実。

 真っ暗になるまで街中を徘徊するのは嫌だし店のオバちゃんにお願いし、100中国元だけモンゴルトゥルグに両替してもらった。大体2000円だしこれで夕食とビール含む食材買ってもお釣りが来るはずだ。

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 と思っていたのだが

 この夕食が2万トゥルグで日本円にして800円以上と高額な上に食材もそこそこ物価高くて早くもカツかつになろうとは。モンゴルの物価がこんな高いなんて想定外なのであり、むしろ夕食代は吹っかけられたのだと思いたい。

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 とりあえず町の外れにある川沿いへと移動して

 宿泊費もないのでテント設営して本日終了とする。中国には存在しなかった大型ペットボトルタイプのビールがあったため思わず購入しており、そんなことしてるから現金なくなるんだよ!とか怒られそうな気もしつつ。

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 だってビール飲んでみたいじゃん?

 光源が少ないためか暗くなると星空がとてもよく見える。ビールを飲みつつ眺める夜空はとても気持ちが良いもので、物価はともかくモンゴルサイクリングも楽しくなりそうだとワクワクしてます。本当です。

 2025年9月13日(土) 走行距離72km 累計176325km
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 モンゴル2日目 ブルガンの町〜ホブドから南南東に227km地点 川沿い

 モンゴル入国と共に時差が発生しており私の体内時計が追いつかない。だから今朝目を覚ました時刻が9時だったとしてもそれは実質8時だし、何なら昨日は調べ物が多くて寝不足だったのでありむしろこの結果は当然のこと。

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 以上、言い訳でした

 さてモンゴルといえば地平線まで広がる草原の世界に馬が闊歩しているイメージの国だが、もちろん国内全てがそうした土地ではない。特にここ西の端に関しては山脈が連なってるわゴビ砂漠に近いエリアでもあるわでそんな雰囲気ではない。

 加えて日が昇ると強い風が吹き出す始末で、いやむしろこれはモンゴルのイメージそのままだな。むしろ自転車乗り的にはモンゴルといえば遮蔽物がない関係で常に強風が吹き荒れる国という印象が強いと言える。

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 とりあえずブルガンの町中に戻って

 電力が復旧してることを確認しATMで現金引き出しておく。ついでにガソスタでボトルに燃料も補給して一安心だ。中国でも1回ガソリン補充してるのだけど、あの国はガソスタ出入口にゲートを設けていたりと気軽に立ち寄れない雰囲気なんだよね。

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 とりま出発しますか

 強い風は主に西から吹いているため凄まじい追い風となって背中を押してくれる。(モンゴルの)時間的にはかなり遅い出発だったが、あまりにも走行ペースが速いため遅れをマイナスと感じない程だ。

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 この道もそこそこ上りなんだけど

 フロントアウター(1番重たいギア)のままでぐいぐい坂を登っていける。400mのアップもなんのそのといった感じであっという間に山頂到達する程度には楽してる。ただ怖いのは、この先カーブで進行方向が変わると途端にこの風が敵対する存在になることだ。

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 これ見る限り今日は大丈夫そうだけど

 ほぼ一直線に延びてる道だけど、地形的には谷を超えたり軽い坂を登ったりと案外変化に富んでいる。何というかモンゴルという国を走ってると地球の形を意識するような気持ちになることが多いな。

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 地面ってのはこんな形なのかと

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 50km弱走ってウイエンチの町へ

 上手いことここでお昼できるぜ!と踏んでいたのだが、メイン通りまで来ても営業してる食堂が1つもない。もしかしてモンゴルは日曜日に商業施設が営業しない系の国なのだろうか・・・と思い始める。

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 いやまぁ商店は営業してたから

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 食堂が日曜日は開かない系なのか

 結局お店でパンとかスナックを購入してお昼ごはんとする。ヨーロッパじゃないんだし食のアジアと評される土地でこの寂しいお昼は勘弁して欲しかったなと思いつつも、正直モンゴルという国では食事に対して大きな期待をしてないのもまた事実。

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 野菜とか育たなそうだし家畜の肉料理ばかりでしょ

 ・・・という勝手な想像があるのです茶壺さん。いやほらこの国って砂漠か農業が成り立たない程度の痩せた土地であるが故に家畜を放牧して育ててる環境だし、そうなると歴史的にも食事への執着が低そうな気がしてさ。

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 この景色全て半砂漠なワケだし

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 道路上を砂が流れてるのサハラ砂漠以来だな

 ともあれ猛烈な爆風に押されてほとんどペダルを漕がないままに100kmちょい走ってアルタイの町へ。なおモンゴルには国内主要都市に「アルタイ」という都市があるのだが、私が訪れているアルタイは地方の細やかな村であるたい。

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 やはりここも食堂は全て営業しておらず

 商店で食材とビールを購入して先へと進む。このアルタイから先は進路が北に変更して山々の間を登っていく山岳路になる。西から吹く風が山で遮られて多少は楽になるかと思うので悪くないぞ。

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 料金所あったけど自転車はスルー 

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 隣に川もあるので野宿しやすいし

 17時半には道路から見えないポジションの河川敷にテント設営して走行終了に。だが風力弱くなったとはいえ谷底を吹き抜けてく風が河原の砂を巻き上げるためテント内は砂でザラザラだよもう。

 しばらく我慢して夕食作っていたのだが、日が沈んで完全に暗くなると風も収まり落ち着く不思議。ということは明日明るくなったら再び風が吹き荒れるということが想像できるのだけど、それを今考えても仕方ないしな。

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 ともかく夕食にしましょう

 日中はギリTシャツでも走れる気温だったが、日が沈むと寒くて仕方ないレベルに。そういえば道中で見た木々が黄色く色付いていたのであり、モンゴルにあっては既に秋が深まっているのだということを想起させる。

 おかげで水の消費が少なく済んでるので計算通りではあるけれど、流石にもうちょい暖かくても構わないですよ?と私は一言申し上げたい。極端な気温ばかりじゃ物事成り立ちませんことよ。

 2025年9月14日(日) 走行距離112km 累計176437km
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 モンゴル3日目 川沿い〜ホブドから南南東に155km地点 道路脇

 夜がふけると風も落ち着くモンゴル。裏を返せば日が昇ると再び強風が吹き始めるのではないかと不安だったため、かなり早い6時前には起きて活動始めた茶壺さん。この辺で朝6時ってまだ薄暗いくらいの環境なんですよ。

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 結果的に

 出発準備済ませてもそれほど風が吹くことはなく。山間部だからそれほど吹かれないのか今日は偶々風が弱い日なのか。最後に天気予報チェックしたの中国国内でのことなので、今がどういう状況なのか検討使いところあるのよね。

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 いきますかー 

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 恐らくモンゴルはあまり雨の降らない国だけども

 さぁ気合い入れて峠の始まりだ。今1300mくらいの標高から山頂2800mちょいまで登り続ける道らしく、獲得標高でいえば「まぁそこそこ大変」くらいなのだが、如何せん山の規模がデカくて100km登り続ける模様。

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 でもまぁ景色はとても楽しい 

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 それに斜度自体は緩やかだし

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 徐々に噴き出す風が大体向かい風なので

 ペース遅いため平地よりは影響少ないものの、坂とのダブルパンチで襲いかかってくる環境はなかなか大変だ。オマケに水の補給が難しい国なのでボトルも満タンにしており、これだけでも4kgの重量増に。

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 この辺が最後の渓谷地帯だったな 

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 とはいえ素晴らしい景色だし

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 ゲルテントが点々とあるから動けなくなって困窮することはないと思ってる

 昨日の坂道登り始めからずっと隣を川が流れているのだが、この水が非常に綺麗でそのまま飲めそうだと思ってしまうほど。中国を流れる川が汚いかコンクリブロックで完全に囲われてるかのどちらかだったことを思うとモンゴルの自然風景には心休まるものを感じてしまうな。

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 なお水に関しては

 どれだけ上流に登っても牛・ヤギ・羊・馬とモンゴルらしい家畜が現れ続けるため糞尿混ざってそうだから飲むのはオススメしない。私も川で衣類の洗濯はしたが、飲料には利用してないぞ。

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 お昼を過ぎてもまだまだ続く道

 どこかでお昼休憩取っても良いかと思ったが、先ほど述べたとおり水の補充が難しい国なので下手にパスタ茹でるよりも80kmちょいのポイントにある集落でお昼を食べた方が良いと判断。手持ちのわずかなクッキーだけでひたすら坂を登っていく。

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 結局15時半のタイミングで集落に到着

 地図には食堂マークが記されていたが、売店のオバちゃんが「何か食べたいならそこのカップラーメンでも買いなさい」と示してきていやそれじゃあ(水節約的に)意味ないんだよ!という話が伝わる筈もなく。

 そんな私がよほど哀れに見えたのか、ゲルテントに案内されて食事の残りであろうスープを頂けることになった。ミルクとチーズもあって如何にもモンゴルの食事という感じで嬉しい。

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 そんで味も抜群に良かった

 これで町の食事よりずっと安かったのだが、これやっぱり初日の食堂でボラれたっぽいな。むしろモンゴルの物価はそこまで強烈に高くないということが分かって「あの時の料理が吹っかけられた金額で良かった・・・」という気持ちになってる理不尽さ。

 売店で最低限の買い物済ませ山頂まで残り11km。この集落でテント張らせて貰っても良いのだが、ここから次の町まで距離が120kmくらいあるため、今日のうちに多少距離を削っておきたい。

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 ということで山頂超えるのを目標に

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 あれが天辺っぽいな

 思ったより楽に登れそうかと思いきや、ラスト5kmから斜度がキツくなって無茶苦茶苦労した。久しぶりに限界ギリギリの状態で山頂到達したのであり、思わず蚊ガッツポーズしてしまったぞ。

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 やったね

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 そしてクソ寒い

 とにかく標高下げれば寒さも和らぐはずなので、日中の暖かさが残ってる今のうちに少しでも下っておきたい。多分野営したらボトルの水全てガチガチに凍りつくのは確実な気温だし。何なら近くの小川の水は凍ってるし。

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 ある程度下りたところで

 徐々に火も沈み始め暗くなってきたのでタイムアップ。道路の下を通る用水路っぽい穴の脇にテント設営したは良いが、寒さで歯は噛み合わないし指先は痺れてるし全身の震えが止まらないのは参ったね。

 テント内逃げ込み厚手のフリース着込んでシュラフに潜って暫くしたらようやく落ち着いた。いや9月のモンゴルは寒いな本当に。

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 ラーメンとホットミルクだけ飲んでエネルギー補充したら

 早々と就寝することに。ハードな1日になるとは思ってたけど、今年1・2番を争うほどのキツさで私も満身創痍ですよ。自転車旅行するのに割と難易度高い国だよねモンゴルって。

 2025年9月15日(月) 走行距離114km 累計176551km
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 モンゴル4日目 道路脇〜ホブドから南東に51km地点 窪地の中

 かなり本格的な寒さ対策して眠ったためかヌクヌクと温かくむしろ心地よかった。でも夢の中で両足が攣ってのたうち回っていたので疲労感は大きいかと思われる。

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 朝も想像してたより寒くない

 というか風がほとんど吹いてないのが大きいのだと思う。昨日もそうだが今の時期モンゴルに吹く風は「冷たい」ことが厄介さを増しており、気温以上に寒さを感じさせる原因となってる気がするので。

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 出発するも 

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 風がなければ楽勝よ!と気楽な気持ちだった

 とはいえ服装はバラクラバマスクを引っ張り出しての重装備。自転車寒い場所を走ると体の末端である指先とか耳とかが風の影響もあって冷たくなり痛み出すため、こうした部分を重点的に保護してやると快適な走行に繋がります。経験談ね。

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 それだけ寒さ対策しっかりしたけれど

 10kmと進まず登り返しが出てくる始末。ここを皮切りにして以後、下り基調ではあるもののアップダウンの連続となる道に。こうなってしまうと寒さ対策は仇となるというか、上り坂では暑くて仕方ないことに。

 そんな状態で大汗かきつつ下り坂へ突入するので汗冷えして益々寒くもなる悪循環。毎回小まめにレイアリング調整すれば済む話だけど、その都度停車して荷物を収納するのは面倒なものですよ。

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 雲1つない改正の空で

 全体的には標高下がってる筈なのに、途中から周辺は雪景色となりむしろ寒さは増しているのでは?疑惑が。北に移動してるから緯度が上がってるのは確かだけど、そんなわずかな距離で劇的に気候が変わるとも思えないのだけれど。

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 もう周辺雪だらけになっちゃった

 午前中いっぱい、丸々50kmを走ってようやく上り坂が含まれるエリアを抜けたようで、同時に山脈からの脱出を意味するパーキングエリアに到着す。ここでエネルギー補給したのち一気に大下りの始まりだ。

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 看板にも「ここからずっと下り坂」みたいなこと書いてあった・・・はず

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 そんなにワインディングが激しい感じの道ではない模様

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 おお、視界が広がって一面の平原になった

 まだ最底部にはたどり着いてないようで、緩やかになったまま地平線まで続く下り坂を走り続ける茶壺さん。ほとんどペダル漕いでなく楽してるのだが、ペース自体は爆走で15時半にはマンカンの町に到着する。

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 アルタイから約220kmとなかなかの距離

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 とりあえず軽く食事して

 食材購入してもうちょい先へと進むことに。既にホブドまで100km切ってる距離なのでマンカン周辺で終了しても良いのだが、今日みたいに風が弱くてコンディション良い日が毎日続くか分からないので走れる時にガンガン走っておこうかなと。

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 明日楽をするために楽な今日のうちに走る

 一応町を出てから2本目の川を目安に終了しようと思っていたのだが、その川が干上がってる上に規模が小さ過ぎて身を隠せそうな場所がなかった事実。

 モンゴルって全然人がいない国だけど、それ故にちょっとでも町から離れると平原が多くて身を隠せそうな場所が出てこずむしろ野宿に苦労するタイプの国でして。

 結局道路脇にあった工事の跡なのか不自然に凹んでいる窪地に入ることで解決した。これなら道路から見えなくなるし、風もある程度凌げるためなかなか有用な野営ポイントであると思う。

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 なんか物価高いんだよねモンゴル

 それは毎回2ℓとかそれ以上のデカいビール買ってるからだ!という意見はその通りなのだけど、それにしても毎日野宿の割に使用金額大きいのが気がかかりだ。どう考えても国民の平均収入低そうなのに、物価このレベルだと国民の生活相当苦しいのではないかと余計な想像してしまうのだが果たして。

 2025年9月16日(火) 走行距離141km 累計176692km
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 モンゴル5日目 窪地の中〜モンゴル西部の中心都市 ホブドの町

 ウルムチから数えて連続走行10日目。流石に疲れが溜まっているようで目を覚ましても身体を起こすまでに相当な気力を要する朝。オッサンになるとこういう点で体力の減退を実感するなと思うよ本当に。

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 今日も風はほとんど吹かず

 微妙に西へと向かう進路だったため偏西風の影響を受けないのは大変ありがたいとウキウキで出発する。いやこの数日でモンゴルにおける厳しさは「風だけではない」と重々身にしみて理解してるのだけど、んなもん知るか坂道なんて怖くないぜ!の精神である。

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 実際そこまで風には苦労しなかったが

 ホブドの町までは1本峠を越えなくてはならず、その標高差は400m近い模様。フルパッキンの自転車なら大体1時間ちょいで上り切れる標高なのだけど、モンゴルって土地が広いからか緩やかな斜度でずっと上り坂が続くタイプの道なのでこのパターンに該当しない場合が多いのよね。

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 あの湖沿いなら坂もないだろうに・・・

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 なんかタイミング失敗して目の前で撮影になってしもうた看板

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 遠目から黒煙を上げてたゴミ捨て場での火災を横目に

 地平線を追いかけながら先へと進む茶壺さん。とはいえモンゴル西部は割と山々が多い土地であるため本当の意味で地平線はそこまで見ていない。まぁこの先嫌というほど眺めることになると思うので構わないけど。

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 今でも結構地平線見えるけどさ

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 なんかよく分からない場所に謎のオブジェある

 ホブドまでの距離短くして今日は午前中でサクッと終了しようと思ってたのに、アップダウンの連続でそんな上手くいかず。とはいえお昼休憩を挟んで13時半には無事に到着出来たのでペースとしては悪くないんだよな。

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 最後の下り坂を走り抜けた先に

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 ホブドの町が広がっている

 今まで中国のド田舎にも劣る規模の小規模な町しかなかったモンゴルだけど、流石に西部の中心都市であるホブドは中国ド田舎に匹敵する程度には都会の風情がある。なにせ遠目からも平家ではない高層ビルの存在が確認できるのだから。

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 でも廃墟も多いな 

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 いや土地余ってるだろうにこんな建物必要か?

 下調べしといた安宿だけど、過去の情報と比べて物価の上がり幅が酷くドミトリー方式も廃止したようで1泊5000円近い料金が相場で手が出ない。とはいえ疲れてるしシャワーも浴びたいし電子機器の充電もしたい。

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 ということで

 散々宿泊施設を回ってホテルの看板掲げてる場所では間違いなく最安値となる宿に投宿することに。それでも1泊2000円を越える料金でモンゴルの物価上昇率ヤバいなとは思ったが。

 ドアの鍵がぶっ壊れてるとかコンセントが通電してない、水回りが駄目駄目、全体的に汚すぎると値段の割に酷い状態を思うとモンゴルにおけるインフレの酷さを実感せざるを得ない。紙幣の最高額が約800円の国という状況を鑑みるともうちょい値段が安くても良いはずなんだけど。

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 とにかく肉沢山の夕食済ませ

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 日本が近いからかゴマだれとか売ってるの凄いな

 疲れ切ってるので食後それほど活動もできずに休むことに。そもそも安宿クオリティで受付周辺でしかWi-Fiが通じず私の利用してる部屋までネット届かないのでダラダラ遊ぶこともできず仕方ないのですが。

 2025年9月17日(水) 走行距離66km 累計176758km
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 モンゴル6日目 ホブドの町

 休息日。ウルムチから小ホブドまで長かったけれど、モンゴルという国的に今後も首都であるウランバートルまではしっかり休みが取れるか怪しい。つまり今日は貴重な休息日ということであり、全力で体力回復に努めますよ私はよ。

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 ゴロゴロ寝てるだけなのに言い方

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 目を覚ましたら洗濯とか色々作業あるからさ・・・

 とりあえず午前中はレセプションエリアで今後のルートや状況調べつつネットして過ごす。Wi-Fiの接続範囲が部屋まで届かないのでここまで移動してきたとか安宿ならではのへっぽこっぷりを体感するの久しぶりだな。最近は何処もしっかりとした宿が増えてきたからね。

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 んでお昼前のタイミングで外出する

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 一応中心部の広場とかも行ってみたり

 でも昨日宿探しのためにホブドの町中を散々走り回ってるため、もうある程度見知った状況だったりするのが残念なところ。というかホブド自体商業施設や景勝地のあるエリアが中心地にあるごく一部なので、徒歩でも簡単に回り切れてしまう規模なのよね。

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 モンゴルって地方都市が何処も小さいから

 んでそんな状況において私が向かうはモンゴル通信会社MobiComのショップ。元々モンゴルではSIMカード使うつもり無かったのだけど、ちょっと想像以上に物価が高いのと補給地点に難儀しそうなのでネットによる情報収集手段を確立しといた方が正解かなと思いまして。

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 英語できるスタッフがいたのでサクッと手続き終了し

 物価と比較すると非常に安価で契約完了することができて一安心。インフレがまだ通信事業にそれほど影響してないのかな?とか色々考えてしまうのだが、30日25Gで28000トゥグルグ(約1150円)は旅行者的に素直に嬉しい。

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 そのまま謎の市場に入り込み

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 お昼を頂いた後で

 宿に戻って昼寝する。眠かったのかというとそこまででもないのだが、疲れていたという意味で「食事」と「睡眠」以上に疲労回復で効果がありそうな項目をモンゴル僻地で思いつかなかったので。

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 夕食のタイミングでもっかい出かけまして

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 やっぱりモンゴルにも包み物の文化があるようで注文する

 英語で言うところのダンプリング文化は広くアジア圏内にはどの国にも形を変えつつ存在するのが不思議で面白い。中に詰める具材とか調理方法においては色々と差が出るのだけど、どれも安定し美味くて安い庶民の味だ。

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 それとは別に夕食摂ってる人

 2回に分けた食事で満腹になり、しかし特大ビールを持ち帰って飲まずにはいられない茶壺さん。まぁホブドを過ぎたら再び地平線が広がる世界となり、次にいつ満足できるだけの食事やビール飲めるか分からないのだから仕方ない。

 別にモンゴル入国後も割と連日ビール飲んでるような感じだぞ?と思われるかもしれないが、それは偶然どうにかなっていただけの話であり「未来は常に不確定」ということを一切否定していない。だから私は飲めるときに飲んでおくし、食べれるときに食べておくのだ明日も飲み食いできることを願いつつ。

 2025年9月18日(木) 走行距離0km 累計176758km
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 モンゴル7日目 ホブドの町〜ホブドから北北東に43km地点 砂漠

 さぁホブドを出発していよいよモンゴルの東へと歩を進めることになる。いや正しくは車輪を進めると言うべきか。

 ホブドまでもなかなかハードな道だったが、ここから暫くは補給箇所少ない&未舗装路が続く別の意味で難しい道。なんでそんなルート走るのさ?と問われれば、南側にある別ルートがゴビ砂漠真っ只中で余計にしんどそうだったから。

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 それと景色変わらなくて面白味に欠けそう

 一応ホブドから北東に進んでいくルートはモンゴルらしい草原の大地を眺めつつ自転車旅行が出来るようで。いくらもう涼しいモンゴルといえど、水の入手が難しいこの国で9月に砂漠を走るより快適な走行ができそうな気もするし。

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 でも町を抜けるとまだ砂漠っぽい景色だ

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 ところが川が出てきて一気に緑が増えた

 これは幸先いい感じではないか!とワクワクするし不思議とペダルも軽くなる気がする。昨日1日休んだことで回復したのが原因の気もするが「素晴らしい景色を見て不思議とペダルも軽くなる」という方がロマンあると思いません?

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 ロマンは大切

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 ドライバーの方から水頂く

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 もうここにテント張って終了しちゃいたい

 ごく弱い風が吹いてるものの、苦にならない程度のコンディション。とはいえどのタイミングで風力変わるやもしれないため20km地点の町はスルーしてホブドから40kmちょいにあるミャンガドの町にてお昼休憩をしようかと。

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 道中ガンガン飛ばして

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 13時にはミャンガドにて昼食

 ここから未舗装路が始まる上に、次の町まで100km近い長丁場。なのでしっかり食材買い込んで準備万端にして出発する。かなり気合入っております茶壺さん。

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 んでなかなかダートにならないな・・・とは思ったのだが

 特に疑問と思うこともなく15kmほど進んでアスファルトから砂地の未舗装へと切り替わる。これがキメの細かい砂で自転車のタイヤガッツリ沈み込んでしまい100m移動するのも困窮するレベル。こんな状況であと何km進まにゃいかんのだ?とスマホの地図を確認してみたところで道間違えてることが判明した。

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 マジかよ・・・

 いやひっどい未舗装路を進まなくてある意味嬉しい気もするが、エスケープルートの1つもないモンゴル僻地では来た道そのまま逆走するしかなくガッカリである。自転車旅行ってこういうとき自身のマヌケさを一切他に点火できないのであり、とにかく凹みつつ無駄骨だった2時間半。

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 ミャンガドの町まで戻ってきた

 売店でコーラ煽って一息ついたら16時。もう町の近くでテント張って終了しても良い気がするが、次の町まで未舗装100km弱というのは道の状態にもよる物の、1日だとかなり厳しい距離。

 出来るなら今日のうちに幾らか距離走っておいて明日無理をすることのないよう努めたい。ということでもう1〜2時間だけ走りましょうか。

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 川の水浴びをした後でね

 三叉路から改めて突入した未舗装路はかなり走りづらい道で、場所によっては乗車しての走行ができないレベル。加えてずっと上り坂が続くハードさ。今日はある程度進んだところでテント張れば良いやと思ったのだが、ある程度進むことが既に無茶苦茶大変なレベルだぞこれ。

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 明日は満身創痍になりそうな予感

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 むしろ今日の時点で・・・ 

 三叉路から10kmちょい進んだところで道路から見えない窪地にテント設営して本日終了。ほとんど風が吹いてないことだけが幸運というか、これで向かい風でも吹かれた日にゃ洒落にならないぞ。

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 何気にビール1本だけ運んでた

 明日の夕食までは食材運んでないので、残り80kmちょい次の町まで走りきることがノルマ。まぁ楽しく頑張っていきますか。

 2025年9月19日(金) 走行距離100km 累計176858km
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 モンゴル8日目 砂漠〜ホブドから北北東に約120km ウルギーの町

 昨夜寝る前からポツポツと雨が降っていたが「まぁ朝には止んでるでしょ!」と気軽に構えていた茶壺さん。目を覚ました時にも相変わらず雨が降り続けており、オイオイ何の冗談だよこれは。

 流石に雨の中で未舗装路を走り続けるには厳しい距離なのだが。これ最悪ミャンガドまで戻って食料調達しなおさなくてはならないパターンか?

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 とかヤキモキしてたが

 食事終えていよいよテント畳むしかすることがなくなったタイミングで見事に降り止む雨。なにがなんでも「先へ進め」ということなのだろうか?

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 いきますか〜

 厳しい行程なのは覚悟していたが、全力で漕いでも1時間に7kmしか進めないコルゲーションと深砂だらけの道は身体がどうにかなってしまいそう。というか7kmだと単純計算で町まで到着12時間かかることになるのだが。

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 こりゃ今日は絶食野宿パターンか?

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 写真撮ってる場合違う

 道を走る車両も極端に少なくなり1時間に1台とかその程度。遠目にちょいちょいゲルテントが見えるので、最悪そこで食材と水を買えるか交渉するかな・・・

 と早くも野宿を視野に入れた状況で移動する。走り出してからは青空も出てきたし追い風で悪くないコンディションなのだが、如何せん道が酷すぎてロクに進めやしない。

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 ギリギリ乗車はできる程度かな

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 お好きな道を選んでどうぞ

 ただスローペースだったのは上り坂だったからというのもあって、前半30kmで山頂まで到達してしまえばそこから先は下りが続く。そこからはイケイケの走行になるかもしれないぞ!と自分に言い聞かせていた節がある。

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 その山頂には13時到着

 スタート地点から町まで85kmとして流石に厳しいかと思われたが、ここから下り坂に加えて地面のコルゲーションも減りかなりのスピード走行ができるように。

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 恐らくは

 平野部が増えたことにより全体的に車両の通り道が増えるというか広がったことでコルゲーションの発生が抑えられているのではないかと思う。コルゲーションこと地面の波打ち現象ってのは、基本未舗装路を車両が走行を繰り返すことで生まれるモノなので。

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 要するに衝撃が分散したと

 とても有難いことなのだけど、轍の数が増えすぎたことが原因か地図で現在地を確認したら本来の道から5kmくらい東にズレた場所を走ってた。

 昨日の道間違えを思うと変なルートは極力走りたくないのだけれど、ここで逆走なんてしようものならペースアップしてウルギーの町到着の目が見えてきたチャンスを再び潰してしまうことになる。

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 まぁそのうちメイン道と合流するでしょ

 と気軽に構えたいところなのだが、モンゴルという国は1つのミスが割と致命傷になりかねない極端に人口密度が少ない国なので。リカバリー可能な時にはよしとくべきという気もする。

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 なので少々進んでは現在地確認しながら進む感じに

 結局この道が本線だったのかも不明なまま、いつの間にか地図上のメインルートと合流しており胸を撫で下ろす。モンゴルは道に関する概念が他国とは根本的に異なる国な気がするよ。

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 なんだかんだ明るいうちにウルギーの町が見えた

 ところが西から雷を伴ったどす黒い雲が迫ってくる。雨降られる前に何とか町へ到着したいと最後まで全力疾走続ける形でようやく町中へ。いや本当キツかったぞ今日。

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 思ってたよりずっと大きい町だな

 町中回りつつ食堂を見つけ、自転車も一緒に建物内へ入れてもらう。と、その直後に大雨降り出したのであり、なんか今日は天気運に恵まれてるな。最近何か徳でも積んだっけ?

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 30分くらいで降り止んだけど

 食堂のオバちゃんが親切で「今日はそのままこの部屋に泊まっていきなさい」と言ってくれたため甘えることに。食事済ませたらテーブルを壁際に移動させ、そこのスペースにマット敷かせてもらう。

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 どうもお世話になります

 後半は下りがほとんどで意外と体力使ってないが、それでも丸1日ガタガタ道を走り続けて腕も足も相当疲労してることが窺える。まだ明日1日ずっと未舗装路が続く予定なのだが大丈夫かな私の身体は?

 2025年9月20日(土) 走行距離89km 累計176947km
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 モンゴル9日目 ウルギーの町〜ホブドから北北東に約170km ナランブラグの町

 寒いモンゴルの夜も家屋の中だと心地よい気温。朝までグッスリ眠って7時前起床し、ゆっくりと荷物まとめて出発準備しつつ朝食を待つ。

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 やっぱり家屋の中は暖かい

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 なお食事メニューは昨夜と同じ

 肉が大量に含まれる食事はむしろ運動前の朝にこそ相応わしい。ガッツリ食べてお礼言って8時半のタイミングで出発することに。

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 本当にお世話になりました

 ウルギーを抜けると同時に未舗装路。実はウルギーからのルートは2つあって、1つはこのまま北東に直進するルートで、もう1つがこのまま北上して幹線道路(アスファルト)に合流するルートだ。

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 ドライバーの方から蜂蜜頂く

 どちらを走っても構わないと思っていたが、聞いたところでは直進ルートは同じ未舗装路でも更に砂深くて路面状態が悪いらしく、それならば北上ルートの回り道を走ろうかなと思う。

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 ある程度進んだところで

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 アスファルト道に近いポイントあるため

 そこから東進すれば無駄に遠回りすることなく道路へと復帰できる見込み。厳しすぎない道でありつつ道の状態も比較的良いとされるルートを選んだ欲張りコースというワケだ。

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 いや本当にそんな都合良く回るかな?

 実際下り坂の恩恵を失った道は10km/h以下のペースでしか走行できない上に、酷いコルゲーションの連続で体力的にも厳しい。何なら自転車のフレームにもよろしくない環境で精神的にもキツい道だし。

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 湖を横目に進みながら

 ある程度北上したところで東に分かれる道へと入りアスファルト道への合流を目指す。正直細かなダートの道が沢山ありすぎて「これが正解!」と評せる雰囲気ではないのだが、幾つかのピークを越えて徐々に下り坂が増えてきたこともあり「この状況で引き返せるかよ!」という気持ちは強い。

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 そんな道の最中で川を越える必要があろうとは・・・

 こういう時ほどサンダルで良かった!と思うときはないのだが、それと同時に渡河における強烈な寒さを実感する瞬間でもあったりする。しかも今回は川を渡った直後に西からの雨雲が迫って雨降らそうとしている状況でして。

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 そんな状況でコーラ貰ったりしつつ

 最後の峠と思われる坂道を必死で登っていたのだが、頂上を目前にして雨が降り始めてしまい大慌てで近くに見えたゲルへと移動し雨宿りしていいかとお願いする。

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 果たして入れてもらったテント内では

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 羊肉をご馳走になったり

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 スープも頂いたりと

 遊牧民生活の一端を体験させてもらえる結果となり大変嬉しい。骨付き肉を齧るように食すというのも新鮮な体験だったし何より美味かったし。

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 突然お邪魔したにも関わらず有り難うございました

 雨が降り止んだところで再出発。とはいえ厳しい行程の中で1時間以上もステイしたため時間的にはかなり厳しく今日中にナランブラグの町まで辿り着けるか怪しくなってきたな。

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 ともかくダートを走り続けて

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 70kmちょい走りようやくアスファルトに

 午後からは風も強くなってきて本当に大変なコンディションだったのだけど、アスファルト復帰したと同時に進路も南東へと切り替わっておりスーパー追い風&下り坂というコンディションで爆速で移動する。アスファルトに戻ったの17時半前なのだけど、そこから1時間であっという間にナランブラグへ到着できるとは思わなんだ。

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 いや本当に風の力は凄まじい

 どうにか日が沈む前に町へと到着し、最初に見つけた食堂及び商店にて夕食済ます。すぐ側にある運動場に上手いこと風防のある観客席があり、強風の影響がない場所にてテント設営するまでトントン拍子に事が進みいや本当に助かったな。

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 時間も遅くてどうなることかと思ったわ

 人心地着いたところでビール飲んで気持ち良くなってから就寝。ここからはそこまで厳しい未舗装路がない予定だが、その代わりというか無補給地帯が長距離続くみたいでまだまだ楽させてくれないモンゴル。流石人口密度(低い方から数えて)世界1の国である。

 2025年9月21日(日) 走行距離108km 累計177055km
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 モンゴル10日目 ナランブラグの町〜ホブドから北東に229km地点 ログハウス基礎部分

 深夜もずっと爆風が続いていたのだが、目を覚ました時にはピタリと風吹き止んでいた。モンゴルの風が吹くタイミングはよく分からんなぁ。

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 ここナランブラグから先は

 とりあえずアスファルトの道が続くようで気持ち的にも余裕が持てる・・・かと思いきや、次の町まで260kmとスーパー無補給地帯が続くみたいでまだまだ楽させてくれない。昨日と同じこと言ってるな。

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 ということで出発前に町で買い物を済ませておく

 また260kmというのが嫌らしい距離で、頑張れば2日で走り切れるけどモンゴルみたいに風の影響が大きい国だとコンディション次第では難しい・・・というバランス。そして天気予報だと明日は丸1日向かい風が吹く模様。

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 どうしよっかなと迷ったが

 とりあえず夕食1日分だけ食材を購入し、今日は中間地点である130km先のポイントを目指そうと思う。無補給地帯とは書いたが、オーストラリアみたいに本当の意味で何もないことはなくて、ちょいちょい小さな集落が存在しておりそこで食事も出来るようなので。

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 そういう意味ではややヌルい道さ

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 しかも午前中は弱いながらも追い風ときた

 交通量が極僅かなのもあって、風に助けられてる時のモンゴル走行は超絶楽チン。言い換えると向かい風となった場合は避けられる遮蔽物も何もない地獄のロードと化すのだが。

 私もそれを分かって偏西風に乗って進む西→東ルートを取ってるところあるのだが、ことモンゴルの風ってそんな単純じゃなくて普通に反対方向である東からもバンバン風吹いてくるんだよね。なので平原地帯を走り抜ける時には若干運が絡む。

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 一応確率的に1番多そうなのは西風だと思うけど

 ともあれ40kmちょい走ってデカい湖の脇にモンゴルリゾート施設なのだろうか、キャンプ場や宿泊施設が固まってるエリアに到着する。ちょうどここに水飲み場があるようなので、水資源が貴重なモンゴルで補給のチャンス!と狙っていたのだけれど。

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 水飲み場って・・・

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 あそこまで登るのか?

 水筒にペットボトル抱えて向かいましたよそりゃあもう。でも悔しいのが、水の補給終えて自転車止めてる場所まで降りたところでグローブを片方落としたことに気付いたこと。嘘でしょ・・・もっかい上まで登らなくちゃ駄目ですか。

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 登りました

 11時過ぎには到着してたのに、こんなバカなことしてたら良い時間になってしもうた。急いで昼食頼もうとしたら「メニューは餃子単品しかないよ」と言われてしまい、それじゃお腹が膨れない!と別のお店を探してみることに。

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 結果昼飯を食い逃す

 いや他の施設や建物が尽く営業してないか廃墟になってるとは思わなんだ。モンゴルって9月下旬はもうアウトドアのシーズン終了してるものなのか?単純にここの施設が廃れているだけの可能性もあるが、ハッキリしてることは茶壺さんがお昼を食べずに走行続けてるという事実。

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 というかモンゴルはお昼食べてないパターン多いな

 適当に補給食摘みつつ進んでいたのは良いが、午後になって風向きが変わるわ全体的に上り坂が増えるわで一気にペースダウン。やっぱり風の方向次第で走行距離に倍は差が出るぞこの国。

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 写真も単調になりがち

 何もないと思っていたが、90kmちょい進んだところでポツリとキャンプ施設が出てきたの助かった。時間的に中途半端だったが、腹ペコであんま正常な判断ができず「何でも良いから食べ物お願い!」とお願いしたワケで。

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 これの何がマズいかというと

 モンゴルの食堂って事前に調理をしておくとかそういう行為をせず、お客が注文すると1から作り始めるため品物出てくるまでやたら待たせる傾向にあるのよ。

 今日に関しては130km地点まで移動したいと思っており、風向き悪くなった関係で時間的にややシビアだな・・・と感じてたところでガッツリ待たされるとかさ。適当なコーラとか頼んでサクッと補給しときゃ良いのに。

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 でもこうしてしっかり食事すると

 身体中にエネルギーが蓄積されて力出るのがわかるのも事実。加えて斜め前から吹いてた風が左後方からの追い風に変化しており、タイムロスした分を取り返せそうなコンディションになってて喜んだり凹んだりと激しいな。

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 ただしここから長い上り坂で

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 最終的に18時を過ぎてもまだ走ってる状況に

 それでも当初予定通りに集落へたどり着き、でもお昼食べたの遅かったのと値段バカ高かったのとでコーラだけ購入して終了に。やってることと噛み合わない感じするが、食事ともう1つ重要なのが「風を防げる遮蔽物のある場所にテント張りたい」という点なので。

 こちらに関しては四方を木で囲われてる作りかけのログハウスがあり、大工のオッちゃんに「今晩この中にテント張っても良いかな?」と聞いてみたら割と不思議そうな顔してOKしてくれた。まぁ「何でこんな場所に?」と思われても不思議ではないか。

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 いやよく走ったな今日は

 次の町までちょうど半分のポイントだけど、多分明日はこれほど走れないと思うので適当な場所にて野営する目論み。というかこれで町まで辿り着けてしまったら「無駄に大量の食材と水を運び続けて使わなかった人」となってしまうので、それはなるべく避けたいなと。

 こういうリスクにおける判断で安全策取るのは悪いことじゃないんだけどさ。気持ちの問題ね。

 2025年9月22日(月) 走行距離138km 累計177193km
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