予想通り朝起きたら雨である。このために昨日無理をして屋根があり、温泉が隣接しているというか温泉施設の軒下にテントを設営しているのであり、このまま1日休息日とするゴールデンコースである。
つい先日に丸1日休んだばかりのような気もするが、私は自分の体が何より大切であり、労をねぎらい無理をさせず、大事にしてゆきたいと思っているので、こうした休むチャンスがある場合は積極的にダラダラゴロゴロしていくことを表明する。
そんなわけで次の日。元気いっぱい朝5時に起床し、30分後には出発である。ここで1つハッキリさせておきたいのだが、私が朝食を作っている場合は起床から出発までの時間は1時間強を必要としているが、そうでない場合は30分程度で出発し、コンビニなり牛丼屋なりで朝食を取っている。
何が言いたいかというと、朝起きてからの一連の活動はルーチンワークとしてこれ以上ないくらい流れるように作業を行っているのであり、毎回のように起床時間と出発時間を書いてる意味がないのではないかと思い始めてきた。うん、出発時間書くのやめよう。
ひたすら海岸沿いの国道7号線を北上する私であるが、東北地域に入って感じるのがコンビニを始めとする補給地点が極端に少ないということである。まさに自転車乗り殺しかと思いきや、どっこい道の駅である。20〜25kmの等距離に点在するようになった道の駅であるが、これが山形県辺りから豪華絢爛な施設で素晴らしい。
本日も訪れた4カ所の道の駅が全て温泉を併設しているというだけでも驚きなのに、内3カ所には24時間開放されている休憩室まであったりして至れり尽くせりである。
おかげで存外苦労することなく走行を続けることができるのであり、ちゃんとバランスが取れているもんだなぁと感心したりしなかったり、ああ忙しい。
土地が余っているのか都市計画がよっぽど上手くいったのか、直線的な道が多い秋田県であるが、県庁を越えてから永遠と真っ直ぐに延びる道を走り続けてやっぱり温泉が併設している道の駅に到着。ホテルで表すなら今日の道の駅はどこも4つ星以上の豪華な施設であったぞよ。
東北地域に入って温泉の安さに喜びつつ東屋で野宿。
7月27日(日) 休息日
7月28日(月) 走行距離112km 秋田県庁到着 37/47