自転車ときどき世界1周

カテゴリ:日本1周 > 北海道

 天気予報を見てみると日本各地で台風の影響を受けてか雨模様なのであり、我が北海道も安住の地とはならず午後から明日にかけて雨が降り続くそうである。

 小雨ならともかく台風の中を走るほど酔狂でもネジが外れている訳でもない私としては、素直に停滞を決め込むのであり、むしろ問題は何処で雨風を凌ぐかという点にある。

 さて、北海道を旅したことがある人ならばご存知だと思うが、この土地にはライダーハウスという二輪車の旅人に対して安価で宿泊をさせてくれる宿が多数存在する。全国のライダーハウスの4分の3は北海道に集結しているといっても過言ではないレベルだ。

 これまで散々「野宿だ、道の駅はホテルだ」と言ってきた私ではあるが、選べるのならばそりゃあ布団で寝たい。寝たいのだが心の天秤には常に「お金」という重石が乗っているのであり、布団というファクターのみではこれをひっくり返すのは至難の業といわざるをえない。

 しかしライダーハウスは基本的に超安価なのが売りである。日々節約を常としている私であっても、気軽に訪れることができる宿泊施設がわんさか。北海道が如何に旅人に人気の土地であるかが分かる一因である。

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 長々と語ったが要するに「安い」のだ

 そんなワケで午前中のうちに函館の有名ライダーハウス「ライムライト」へと移動を開始する。するのだが、フェリーターミナルからの距離はたかだか数km程度であり、そんなに慌てて行かなくても良いじゃないか。寄り道こそが人生ですぜ。

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 何とも香しい感じの看板が

 一般的な住宅街の中に、其処だけが異彩を放つ。一種独特な空気を纏っている空間に鎮座しているのは

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 なんなの〜ん

 こういうマヌケな光景は日常のすぐ隣に存在するからこそ面白い。当たり前の景色に意表をついて現れるワケ分からなさをして、その落差が激しければ激しいほど破壊力は増すのである。真剣な場であるほどふざけてみたくなる衝動は、こうした気持ちが原因であると最新の研究で発表されている。

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 できれば開店時間に来たかった

 函館はご当地バーガーで全国No.1となったラッキーピエロを始めとして様々なB級グルメの宝庫として有名である。安い食には五月蝿い私としては、これを楽しまないではいられないのであり、行ってみた。

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 この謎のテンションの店舗が素敵

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 しかし微妙な称号だよなぁ

 北海道コンビニといえばセイコーマートというのは常識であるが、実はもう1種類北海道独自のコンビニがある。名をハセガワストアといい、ここのやきとり弁当もまた函館B級グルメとして名高い。

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 むしろやきとり弁当が主といえる

 なにしろ「やきとり」弁当の癖に豚肉である。そういう人を食ったようなチョイスが素敵だなとか思っていたら、やきとりが豚なのは函館市での共通見解であり、函館全体で他地域の人間を罠に嵌めようと画策しているので、皆様も旅行の際には十分に注意されたし。

 そんなことをしつつ昼にはライダーハウスに到着し、明日をダラダラと過ごすためにひたすら自転車の整備を頑張る私。オーナーがマニアックな工具を貸してくれるので、勢い余って4時間もあっちをフキフキこっちをフキフキ。もう絶対に明日雨の中を走ることができない程綺麗にしてやりロシナンテ号も満足であろう。

 夕食を作っていると足下に犬。絶対におこぼれなんかあげないと毅然とした態度を崩さない私だったが、敵もさるもの堂々と妨害行為を実施してくるのであり、しまいにゃ直接行動に訴えかける暴虐部人っぷりである。

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 オラオラ、エサよこさんかい

 辛くも搾取を回避した私だが、明日1日ヤツラの襲撃を躱し続けられるか不明である。

 8月10日(日) 走行距離11km
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 私の休息日なんてのはもうスイッチを完全にオフにしているために、どうしようもない程何もしないで1日が終わる。朝起きて温泉行って、マンガ読んでご飯食べてマンガ読んでもう終了である。

 こういう時にライダーハウスにいると、大概談話室にはマンガが揃っているためろくでもない時間の使い方をしてしまうのが常なのであるが、「サイクル野郎」が読めたことは嬉しい。おそらく唯一の「自転車で日本1周」をテーマにしたマンガであり、現在ではプレミアがついていて読むチャンスがなかなかないのである。

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 ちなみに夕食は大盛りで有名な店

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 日本むかしばなしの盛り方!

 翌日。7時半に起床して9時前の出発と、普段の私からしたらかなり遅めの出発である。布団の心地よさ、侮りがたし。

 函館の市内を抜けてしまえば、そこは北海道という土地柄なのか道路が永遠と伸びる素敵な道が続く。遥か彼方を見つめながら、あのカーブの先にはどんな景色が見えるのだろうと自転車を走らせるのは大変気持ちがいい。まぁ大概カーブの先も見えるのは伸び続ける道路なのだが。

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 あの地平を越えてゆくのだ

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 違法建築の集合体みたいな家

 走っていて目に入って来やすい物というのは確かに存在していて、そこにある実態力とでも表現すればいいのか、目立つとも思えないのに思わず目が向いてしまうオブジェには心躍らされるというものだ。

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 おもしろイカンだろう

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 何故だか気になってしまう魅力を携えている

 そうこうしているうちに北海道の最南端である白神岬へと到着である。北海道は北の宗谷岬、東の納沙布岬とが有名であるが、その反動なのか南端や西端の岬については観光客もほとんどいない。というか西端に至っては碑すらない無気力っぷりである。

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 しかしこうして見ると悪くないと思いませんかね

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 本日何度もニアミスした旅チャリダーも到着

 道の駅で彼の分と2人分夕食を作ったりして、なんて良い男なんだと思われるかもしれないが、そんなことは始めから知っている。むしろしっかり半額料金を頂いている私であり、食事代金が安くなって万々歳だ。浮いたお金でビールを飲みつつ就寝。

 8月11日(月) 休息日
 8月12日(火) 走行距離107km 北海道最南端白神岬到着 13/18
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 5時50分に起床。夏の北海道は旅人が多いとの言葉通り、この道の駅にも4組のチャリダー・ライダーが宿泊していた。私が最初の起床だったので起こさないように気をつけながら朝食の準備となる。

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 テントが並ぶ図は滑稽ではある

 飯を作っている最中に気付いたのだがテント周辺が湿っているのであり、近くのキャンピングカーの方に聞いてみたところ「明け方にもの凄い雨が降った」らしい。私は気付かなかったが強風と大雨で干していた洗濯物が散々なことになっていることは動かしがたい事実だ。

 気を取り直して海岸線を北上する。青い海と空、白い雲、何処までも伸びる道路が美しくて走ることがさぞや気持ちいいだろうと思われるかもしれないが、どういうワケかアップダウンの連続でなかなか大変である。もっと北海道というのは平坦な道がいつまでも続いているイメージだったのだが、そういうのは道東の一部地域であり基本的には山あり谷ありなのだそうだ。

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 良い道なんですよ、本当に

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 ただ上り下りが続くだけなんです

 あんまりにも分かれ道も無ければ信号もないためサクサク進む。そうするともっと長い距離を走ろうなどと考えるようでは2流であり、私くらいのレベルになるととにかく寄り道に精を出すようになってくる。知らない町には常に面白いものが控えているものだ。

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 ロシナンテ号と軍艦

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 北海道の道道(県道)は文字通り桁が違う

 さて私が無類の温泉好きであることは周知の事実なのだが、様々な温泉がある中でやはり興味をそそられるのは「普通ではない温泉」である。そうした異趣あふれる温泉の宝庫である北海道では、自転車で行ける温泉であればできる限り堪能することもやぶさかではない。

 今回訪れた温泉は通称「熊の湯」といい、同名の温泉が北海道には2カ所あるのだが、どちらも名高い温泉である。国道から山中に入ること5km。上り坂を必死になりながら越えた先に見えるのが、岩の窪地に温泉が溜まってできた野趣溢れる熊の湯だ。

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 ホースから出る川の水で温度を調節する

 何ともダイナミックであり、素晴らしいロケーションではないか。こういった光景の温泉は映画では見ることがあっても実在するとは思わなんだ。温泉の1つの理想郷を体現しているといっても過言ではない美しさである。

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 思わずだらしない顔になってしまう

 存分に楽しんだ後、上り坂の途中で出会ったオジさんに「一緒に飯でも食べないか」と誘われていた私であり、二つ返事で了承した私は野営地にて酒盛りを始めるのである。

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 オジさんが使っていた車

 七輪に次々と乗せられる豪華な食材と久しぶりに味わう本物のビール。個人的な感想なのだが、ジンギスカンはお店で食べるよりも、こうした網に乗せて焼いて食べる方が圧倒的に美味いと思うのだがどうだろう。

 目一杯飲み食いさせてもらい、気分良くテントへと引き上げてゆく。今度、熊本に行った時には必ずオッチャンのライダーハウスに泊まらせてもらいますん。とかそんなことを考えながら倒れるようにして就寝。

 8月13日(水) 走行距離114km
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 今日もいい天気で日差しが強い。気温にあっては25℃を越えてくる時間帯もあり、あっついわ〜北海道とんでもなく暑いですの〜ん。と余裕ブチカマしている今日この頃。とりあえず6時前には起きることができて二日酔いもないようで一安心。

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 体よく野宿スポットがあるものなのです

 先日貰ったトマトやぶどうを朝食にしていただき、今日も今日とて走行の開始である。先日の台風以後は気持ちの良い天気が続いており、早く走りたくて堪らない気持ちの良さなんだぜ。

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 親子獅子岩 これは確かにファイト一発中のライオンの親子に見える

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 奇岩や巨大岩があちこちに乱立している中を進む

 積丹の海は積丹ブルーと呼ばれるほど青が深い色をしていると言われるのだが、真偽はともかく空も海も青が気持ち良く歌いだしたくなる陽気な気分になるのは確かである。

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 向こうに見えるは奥尻島

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 なんという無茶な角度の階段

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 とか思ってたら神社本殿へは本格登山だとのこと

 本人もときどき忘れかけたりすることがあるが、この日本1周のチェックポイントは各都道府県庁と4つの島の四端、2種類の最高標高地点なのであり、北海道最西端の地も該当している。しているのだが、この尾花岬は現状では道もなければ碑も存在しない場所として、九州最北端の門司港と並んで先端マニアからガッカリスポットとして悪名高い。

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 道も何もあったもんじゃない尾花岬

 別に無理して行くものでもないので、行ける限界の最西端ということでお茶を濁すこととする。人間、引き際が大事。

 積丹半島へと繋がる海沿いルートなのだが、とにかくトンネルが多いのである。しかも1000mを越えるような長距離トンネルが連続で次々に現れるのであり、走っている身としてはストレスがもの凄いぞ。なんとかせんかい!

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 車の数が少ないのが救いか

 平坦路だったこともあり、15時代には100kmを走りきり道の駅に到着。ここで自分を律して頑張って走らない辺りが私の意識の高さの証明であり、余った時間を有効に温泉で活用する辺り流石と言わざるをえない。えないでしょ?

 結局道の駅より先には進まずに野宿。星の数がとてつもなく多いのである。

 8月14日(木) 走行距離114km 北海道最西端尾花岬到着 14/18
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 環境が良かったのか、むしろ悪かったのか早めの5時過ぎに起床。今日も大盛況の道の駅には私の他にも自転車旅行者が2人も泊まっており、起こさないよう静かにテントの収納である。

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 そして野宿ポイントの写真を撮り忘れる

 連日良い天気が続いていた北海道だが、ここに来て空には雲が覆い尽くしている状態。海を見ても抜けるような青色が見えないのであり、どうしたもんやらと思いつつお盆休みでテントが立ち並ぶ海岸線を走行する。

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 短い北海道の夏を楽しんでいるのだろうなぁ

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 弁慶がいたから弁慶岬とは安直な

 お昼前にはポツポツと雨が降り始めてしまい、これはマズいと食堂で早めの昼食兼雨宿りとする。食事を終えて出てみれば、空は一気に青空が戻ってき始めるのであり、暑くても青い空と海を望んで走りたい私にとっては、待ってました!の天気の到来である。

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 夏の天気ですね

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 国道でトラクターをよく見かけるのが北海道クオリティ

 北海道の海沿いはそこそこに集落が存在するのだが、その規模はとても小さいものでありスーパーはおろかコンビニや商店すらない地域は多い。知らない土地を走る場合、そうした土地で日没を迎えてしまうと夕食が残念なことになってしまうため、予め大きな町で食料を確保しておく癖がついた。

 得てしてこういう備えは裏切られるのが常であり、詳しくは語らないが、キャンプ場のすぐ隣の国民宿舎に食堂があったりしても私は全然悔しくなんかない。むしろ自炊がしたかったんだぜ、腹一杯食べれるし!

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 明日の朝食も用意できるから安くつくし!

 お盆を過ぎたら秋モードに入るとか言われて、大言荘厳だと思っていたのだがビーチの遊泳期間が「8月15日まで」という看板を見かけて考えを修正しなくてはいけないかもしれん。とか色々としょうもないことを考えながら満天の星空の元で就寝。

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 実に遊泳期間は1ヶ月だけ

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 GRでもそこそこ夜空は撮れますのん

 8月15日(金) 走行距離97km
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 久しぶりのキャンプ場(無料)での宿泊だったのだが、朝起きてみると夜露がフライシートにびっしり付いているのに驚く。コンクリートの上だとこの現象は発生しないのであり、久しぶりに食事とテントの乾燥作業を平行しての朝。

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 こういうのは写真じゃ分からない苦労ですな

 起き抜けは寒くて仕方がない程だったのだが、日が登るにつれてグングン気温が上がってゆく。結局起床から1時間半後には、食事も終えて出発準備が整っているのであり、一言でいえば私の作業が効率良いということだ。

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 シーズンだけあって激混み

 今日もスカイブルーな空の下、積丹半島へと向かう。というか、海沿いを走っていれば強制的に積丹半島ルートとなるのは必死であり、別段深い考察とか逡巡があったりしたワケではない。

 積丹半島はそのものズバリの積丹岬よりも、やや西に位置する神威岬の方が景勝が良いと評判であり、そういうことなら私が両方行ってジャッジしてやろうではないかと思いますん。

 そんなわけで神威岬へ。「景勝が良い」との言葉から想像していたのだが、直前からのスーパー上り坂を必死に駆け上がり、ようやく駐車場へ到着したと思ったら「岬灯台まで徒歩40分」と来たもんだ。簡単には行かせないオーラが満々である。

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 入口の次点で素晴らしい景色なのでここで終了するか迷う

 半島の馬ノ背となる部分を歩いて進む。海の青さが目に痛い程であり、気付けば灯台まで辿り着いていた。やはり景色が良いと時間を忘れて楽しめるというものだ。


 周囲300度を海に囲まれた神威岬

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 昔の灯台守の苦労が忍ばれる光景である

 さて、積丹半島といえば日本一ウニが美味であるということで有名だ。私は特段に節約旅行をしているつもりは無いのだが、それでも1日で使用する金額は3000円前後である。いったいどのくらいの値段になるのかとドキドキしながらメニュー表を確認すると。

 ウニ丼・・・・・時価

 そうきたかー!ってかふざけんな。仕事してた時だって時価と評された食いもんなんて食べたことねーわ。なんか漁獲とかそういうので値段が変動するそうなのだが、本日のウニ丼は3600円だそうです。値段の感想は個々人で違うので良いとして。

 私の心はボッキボキにへし折られてしまい、ウニ有りの海鮮丼という妥協案で手を打っておく。これでも2000円で心臓に悪いのだが。

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 じゃ〜ん

 早速ウニをご賞味有れとばかりにいただく私である。うんうん、舌の上でとろける柔らかさで、後味がまろやかで優しい。値段プラシーボ効果があるのか分からんが、高い金を支払うだけの価値がある味だといえる。まぁウニって珍味だから、どんぶり一杯食べたら飽きが来そうな気がしたので、時たまこうして「高いだけあるねぇ」とか言いながら楽しむのが良いのかも知らん。

 と、いつまでウニの話をしているのかといえば、積丹半島が大して面白くなかったので相対的にウニ話となっただけである。私は面白かったことだけ書き残していきたいタイプである。

 積丹半島。トンネルを越えたら海岸が広がっていた。あと、駐車場には旅チャリダーがたくさんいた。

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 このトンネルが狭くて暗くて私好み

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 別に悪いワケではないが神威岬の後だとねぇ・・・

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 私の他にも計3台 北海道は本当に旅自転車乗りが多い

 余市の道の駅まで早くに着いてしまったので、近くのウイスキー工場に見学へ行く。お酒のことは何でも知っておきたいなーとか思いながら楽しんで回っていたのだが、なんと無料試飲会があるではないですか。私がこの旅で自転車に乗っていたことを始めて後悔した瞬間である。

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 樽から良い匂いがして増々飲みたくなるってぇ もの

 昼食で大金使っているため節約で今日も自炊。北海道の夜は寒いので、シチューを堪能しつつ一方ではビールを飲んでいるのであり、方針がブレブレである。道の駅で就寝。

 8月16日(土) 走行距離92km
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 今日は休息日である。あるのだが、昨日本当は小樽まで足を運ぶ予定だったのに途中で満足してしまったので、残った20kmを移動しつつ小樽の町を観光して回ることとする。そんな浮ついた気分なのに朝の起床は5時45分。人は一度身に付いた習慣をなかなか変化させることができない生き物のようである。

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 芝生のエリアには4組くらい他のテント泊がいた

 昨日作ったシチューで腹を膨らました後、気軽な気持ちで出発。3km走ったところで忘れ物に気付いて慌てて取りに戻る。この忘れた場所が道の駅ではなくて昨日入った温泉なのであり、せっかく早い出発なのにも関わらず開店時間の9時半まで無為に時間を過ごす私である。

 そんなトラブルがありつつも、あっという間に小樽の町へ到着。20kmなんて私にかかれば30%の力で充分だ。午前中のうちに宿泊先のライダーハウスを確保したので、とりあえずタイヤの交換作業で自転車屋へと赴く。

 今回もロシナンテ号の後輪が限界を迎えたことから異常が発生していたのだが、まあそれはいい。解せないのは前回タイヤを交換した時は約7000kmを走ったのに、今回は4000km弱で駄目になってしまったぞ。3000km分は何処に消えてしまったのん?

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 のんのんの〜ん

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 小樽駅は趣があって良い感じ

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 始めて北海道に通した線路が残っている

 小樽といったら私的には佐々木譲の小説の舞台だったりするのだが、実際の街並は歴史的なレンガ造りの建造物などといった情緒溢れる建物が多く、札幌みたいな先進都市と違って私も納得する古さと新しさを兼ね備えた観光都市であると感じる。

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 硝子工房やお土産屋が多いのだが

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 やはり個人的には北海道土産の定番である六花亭ですよ

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 この円成バターサンドが北海道土産のジャスティス

 さて、小樽には地元産の酒蔵やビール工房があるとのことで、美味しいお酒をより美味しく飲むためにはその製造過程を知るべきであると思い、見学して回る。なお、今日の見学には試飲会は存在していないので精神的にも大変よろしい。

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 熊が4倍になると「ヒグマ」と読む

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 レストランと工房が一体になっている小樽ビール

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 なんか色々聞いたのだけれど要するに飲みたい

 一通り小樽の町を楽しんでライダーハウスに投宿。オーナーが私を一目見るなり「キミは飲みそうだから宴会部屋の方ね」と割り振られてしまい、何をもって飲んべえと判断されてしまったのか非常に不服である。不服ではあるのだが旅人同士の宴会は大好きなので文句は控えておく。

 7時頃から始まった宴会はライダー有り、チャリダー有り、外人部隊も加わって混沌とした空間となっており、これが面白くないワケが無い。日付が変わって短針が2の数字を越えた辺りでようやく騒ぎは終了し、私も布団へと入り込むのである。明日起きれるか心配だな。

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 ジェイソン(右)の圧倒的肉体とお茶目な性格

 8月17日(日) 走行距離42km
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 どうにか二日酔いも無く朝7時に起床することができて一安心。そういえば仕事をしていた時は飲み会の際にはヘパリーゼを必ず服用していたものであるが、現在は1ℓ牛乳で代用している←安いから

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 こういうのを死屍累々っていうんでしょ?

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 良いライダーハウスでした

 さて、当初は札幌のモンベル店で壊れた時計を受け取ろうと計画していたので、20日まで寄り道をしながら札幌へと向かうつもりでいたが、旭川東部の店へと送付してもらう段取りが付いたので、北海道一の大都市札幌は一気通貫で通り抜けることにする。

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 自転車旅で大都市は鬼門ですから

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 北海道庁でササッと記念撮影して

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 ガッカリ名所で名高い時計台 写真マジックし易い建物でした

 都市を抜けてしまえば、再び北海道の地平へと伸びる道が私を待ち構えており、まぁ楽しいのではあるが1時間経っても道路をひたすら追いかける単調な道を走っていると、なんというかこう複雑な気持ちもある。

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 そう、ヤリキレナイってやつだ!

 この川のために50km迂回したとか全然構わない。むしろアクセスが大変である程こういうのは燃えるというものであり、全くもって見つけた瞬間の脱力感といったらたまらない嬉しさである。クセになるというのはこういうことを言うのだろうか。

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 奇跡の同じポーズ 店員が狙って配置したのだろうか?

 1日曇りの天気であり、明日などは雨が降り続けるとのことであるが、やる気スイッチが入っている状態なので明日も走り回ってヤリキレナイ気持ちを存分に堪能したいものだと思いつつ道の駅で野宿。北海道の道の駅は温泉が併設している施設が非常に多くて旅するのが楽チンである。

 8月18日(月) 走行距離112km 北海道庁到着 39/47
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 起きたら良い感じに雨、雨、雨。私のやる気スイッチの良いところはスイッチ切り替えの労力が少ないことであり、もう今日は走る気がしねぇ。幸いなことに道の駅の隣は温泉施設だったりして温泉入ったり、小説読んだり世界1周での荷物についての構想をまとめたりして1日が終了である。

 なお、昨日は自転車のサークルが、今日はバイク乗りに車での野宿者と、雨が降ると道の駅は大盛況になる傾向でもあるのだろうか?

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 隣がコンビニで立地が良いんだよね

 翌朝にはようやく雨も降り止み我が愛車のロシナンテ号と共に走り出す。目指すは北海道のへそとも形容される富良野であり、美しいラベンダー園を期待しているぞ。

 北海道の道なんて内陸部に入ってしまえば大体直線道路が続くのであるが、それにしても限度ちゅーものがあると思う。いつまでも真っ直ぐなんてのは、私みたいにアッチコッチにフラフラと生きている人間にとってはなんかこう、心苦しいような気持ちにならないこともないというかさ。

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 日本一長い直線道路は29.2km

 こんなにも直線が続いたりすると、なんというか1周回って笑いが込み上げてくるから不思議である。ちょいちょいアップダウンがあるため地平線が見えることはないのだが、坂の上まで登った時に遥か先へと伸び続けている道路を見ては「土地が余っているんだなぁ」と感慨にふけるのである。

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 意外と交通量が多い

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 途中の道の駅もアピールに必死 そして此処にも野宿してる旅チャリダー

 何度も同じようなことを言っている気もするが、自転車乗りは自らの体がエンジンであり食事こそがガソリンである。つまり食料は沢山腹に入れておきたい。そんな自転車乗りにとって山盛りに盛ってくれる飯屋という存在は何よりも重要であり、私は爆盛りをしてくれることで有名なこの喫茶店を前々から楽しみにしていた。

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 その名も喫茶マリン

 とりあえずカツ丼の大盛りを注文したところ、「大丈夫?ご飯3.5号くらいあるよ。」と言われてしまい、そもそも注文した料理に疑問を返すのがオカシイとか色々突っ込みどころ満載なのだが、ビビって普通盛りを注文してしまう私は無茶できないタイプである。

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 そんな普通盛りのご飯は2.5号

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 でもそんなんじゃだーめ

 あっさり完食。あとご飯1号くらい余裕だったなとか思ってしまうあたり、自転車乗りの食欲恐るべし。また訪れて色々なメニューを楽しみたい喫茶店であった。

 かなり補給された燃料タンクをフル稼働させ、山間部の国道38号線を東へと走らせる。昼過ぎから雲間に光が差し込んできて気分良く写真を撮る私。

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 あれ?なんだか変な頭部が写ってる・・・?

 来ました。久々の登場です。その名も北海道大観音。その全長は88mと今まで見てきた巨大仏像シリーズでも随一の大きさを誇る。民家の合間からはみ出てくる異端者こと大観音さん。出てくるだけで面白いとか本当に出落ちの存在で羨ましくないです。

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 こういう写真より

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 なごみの丘が一瞬で笑いスポットになるこうした写真が良いと思います

 あれが動いて追いかけてくる光景を前方からカメラで撮ったら、超絶スペクタクル映像間違いなしだなぁ。とか考えながら富良野へと辿り着く。素晴らしい丘陵地帯に広がる美しい風景であり、そうだった。私はこういう景色を求めていたのである。何だよ巨大仏像って、ギャグかよ。

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 有名なラベンダー畑のパッチワーク

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 こういう景色を待っていたんだよ

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 素敵でしょ? でもこれ写真マジックですのん

 富良野から北に走った場所にあるライダーハウス「ふくだめろん」ここは宿泊料金が500円と超良心的価格でありながらなんとサービスでメロン半玉が付いてくるのである。さっきのラベンダー畑でメロン1玉がウン千円であることを考えると破格というべき他ない。

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 ぶっちゃけ、このために富良野へ来たようなもんだ

 メロンを堪能して同宿のライダーと一緒に飲み会の買い出しへ。そういえば友人が沖縄を走っている時に「毎日飲んでばっかりじゃん!」みたいな誤解と取れる台詞を発していたが、彼が北海道でのこうした日々を見たら、増々誤解が深まってしまいそうである。

 8月20日(水) 走行距離115km
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 6時前に起床。昨日もよく飲みよく食べた。これで体重が増加してくれれば一安心なのだが、自転車に乗って旅をしている以上、どんなに食べても体重が増えることはないと諦めかけている。まぁこれ以上痩せなければいいさ。

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 本当に低料金なのに設備揃ってて良いライダーハウス

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 一緒に飲んだ2人 東京に戻ったらバイト先に飲みに行くんでヨロシク

 富良野から美瑛へと素晴らしい景色が続く道を走る。なんだかこれほどの景色を最初に見てしまったら、他が色あせてしまうんじゃないかと思える程で、そうか!だから美瑛はアクセスしにくい北海道の中央に位置しているんですね。分かります。

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 道も

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 花も

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 そして何より丘陵がたまらない気持ち良さ

 もう何処を走っても最高に気持ちいい場所であり、写真を撮って再び走行を開始しても1分後にはあまりの美しさにカメラを取り出している始末。どこを切り取っても絵になる風景なんですよ!私だって、何時でもどこでも絵になる状態なんてことはないのに。

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 絵になる

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 なんか絵になりすぎてズルい気すらしてくる

 まぁそんな場所を走りつつも先へと進む。モンベルで修理した時計を受け取ったりしつつ旭川へ。ここには日本では珍しいロータリー交差点が街中の主要交差点として存在しており、私はヨーロッパの交差点事情を聞く度に「もっと日本にロータリー交差点を作れば良いのに」と思っていたのだ。今そう決めた。

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 これがロータリー交差点だ

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 青看板だけ見ると混乱しそう

 この交差点の利点について逐一挙げていきたいところであるが、本文の主旨から外れるので省略させて頂く。まったく残念である。

 ロータリー交差点とラーメンだけしか記憶がない旭川を越えて、いよいよ日本最北端の宗谷岬へと進むのかと思いきや、東へ西へ今度はひまわり畑を見に行く私である。寄り道を抱えて生きていくんだ、私は。

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 しかし、ひまわり畑は半壊していた!

 ですよね〜。ひまわりの最盛期って7〜8月の中旬辺りまでだって聞くし。これが一面に咲き誇っていたらさぞや気持ちの良い景色だったのだろうと思ったりしながら園内を散策。ひまわり迷路とか凄い面白そうなのに、しおれているので道が丸見えとなっていて物悲しいぞ。

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 まだ元気なのがいて良かったと思っておこう

 後輪のタイヤが空気抜けしており、スローパンクなのか普通に空気圧が減っただけなのか?ちょっとドキドキしつつ道の駅で野宿。

 8月21日(木) 走行距離123km
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