自転車で世界を1周するために11年勤めた消防士の仕事を辞めた。
未来の署長、あわよくば総監となるかもしれない男が退職することは、自分にとっては小さな出来事であっても、会社にとって大きな損失であったことは想像に難くない。
おそらく来年あたりには、幹部候補特別育成研修とかそういう長ったらしい名前のエリート公務員街道に呼ばれて
「オレもようよう管理職か、部下が問題起こさないようしっかり教育してやるぜ。」
とか言ってるはずだったのに、4月にゃニートである。
そんなわけで4月から旅行します。自転車で。
日本1周を皮切りに、東南アジア、オーストラリア、北米、中南米、ヨーロッパ、アフリカ、中東、西南アジアの各地域を回って帰ってきます。
おお、こうして地域を各部に分ければジョジョみたいだ。私は5部が好きなので中南米編は期待が持てるかもしらん。4部も捨てがたいがそれがいったいなんなのだ。
構想通りに走り続けられれば、50を超える国を跨ぎ、10万km近い距離に自転車の轍を刻む。オマケに1000を超える美女とも出会えるかもしれない。なんなら0をもうひとつ足してもいい。
本ブログはそうした旅の軌跡を記録し、後世に重要かつ貴重な歴史的資料として残さなくてはならない!という使命感から作成されたりするワケない。趣味である。