第2部 境界面上の東南アジア
〜最初のオマエを騙せ 世界1周なんて出来ないと思っているオマエを〜
ということで世界1周へ出発するために下関国際フェリーターミナルへやってきた。
私にとって始めての海外旅行であり、もう何というかドキドキを通りこして良く分からん心境である。あまりにも分からんかったので、15時からの窓口受付開始の1時間前に到着してしまい、待合室で荷物満載のロシナンテ号を抱えることになろうとは30%くらいしか予想していなかった。
そんなこんなで出港1時間前となり、いよいよ出国手続きへ。私、知ってますよ。ここで係員が根掘り葉掘りと色んなことを聞いてくるのでしょう?心の準備はバッチリだ!
係員「あ、ちょっといいですか?」
来たー!というドキドキを悟れないように平静を装いながら「何でしょうか?」と答える私の心臓ドッキドキ。
係員「パスポートカバー外しますね」
ピッ
係員「はい、どうぞ」
茶壺「・・・・・どうも」
何の検査もなかったでござる。え、こんなもんなの?出国検査
という一幕があったりなかったりしたものの、17時に下関→青島フェリーは無事出港。
2014年12月13日(土) 走行距離0km 累計0km